伝説の魔導師の代わりに俺が召喚されたせいで性奴隷の淫紋を刻まれました。

クズ惚れつ

文字の大きさ
上 下
38 / 39

38

しおりを挟む
皆さま、お聞きください。俺、サクは現在、空輸で拉致されています!!

遡ること数十秒前、イサゴと会話しながら歩いていると、一瞬にして俺の体にベルトが巻きついて、一瞬にして上空に飛んだ。何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……。そして現在、パラグライダーのように上空を飛んでいる。大混乱と高所の恐怖で訳がわかんねえ!!かろうじて上をみると紺色の髪をポニーテールにした女、いや男か?とにかく美人がゴーグルをつけつつ一緒に飛んでいた。

「ああ君!大丈夫!?僕の開発した上空飛行マシーン、安全は保証するよ!飛ばすのは君が初だけどね!」

声から男であることがわかった。って言ってる場合じゃねえ!!俺、誘拐拉致されてるううううう!!上空ではろくな抵抗もできず俺はこの男と風に身をまかせることしかできなかった。

地上についたかと思うと、そのままひっそりとした何かの研究所のような場所に連れて行かれた。リュックやら上着を剥がれて少し離れた場所に置かれ、俺は何かマシンのようなものに拘束された。手首と足首をキュッと拘束されて大の字みたいに磔られている。なんなんだここは、そしてなんで俺は拘束されているんだ。全てが訳わからない。しばらくすると、前方の自動扉がウィンっと開いた。そこから先ほどのポニーテールの男が白衣を着て現れた。

「やあやあやあようこそ僕の研究所へ。」
「……研究所?」
「そう睨みつけないでくれよ。申し遅れた、僕の名前はシルア、しがない科学者さ。」

マッドサイエンティストのにおいしかしない……。

「専門は機械学、化学、薬学くらいかな、興味があることはなんでもやるよ。急で申し訳ないが君には僕の研究の実験体になってもらいたい。」
「はあ!?なんで俺だよ!?」
「だって君が『伝説の魔導師』だろう?」

えーーーーー。

「村から噂を聞いたよ、伝説の魔導師サク様が村に召喚されたと。そこで僕はぜひ!君に!僕の研究の被験者となってもらいたい!と、思ったわけさ!」

俺伝説の魔導師じゃねえんだけどなああああ。

「僕は魔力を持たないただの人間だから君がどれほどの実力者なのかさっぱりわからないが、きっとすごい強くて生命力が高くて強靭なのだろうと思うよ。そんな人間こそ被験者にふさわしいんだ!」

シルアはやや興奮気味に俺にまくしたてる。俺は伝説の魔導師じゃない!!なんて言えるはずもなく、俺はどうしたらいいかわからず黙り込む。

「早速だけど、いいよね?ね?」
「よ、よくない!」
「このしがない科学者に、強者の余裕を見せてくれよ。ねえ、死ぬようなことはしないし、終われば無事返してあげるからね!」

目を爛々と輝かせている。一応俺に尋ねてはいるが、はなから同意を取る気がないように見える。これ以上抵抗して実力行使に出られても困るし、終われば無事返してくれるなら……。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

処理中です...