伝説の魔導師の代わりに俺が召喚されたせいで性奴隷の淫紋を刻まれました。

クズ惚れつ

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31* 乳首

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イサゴはふー、とまた大きなため息をついた。本当に疲れているんだな、まあ今日は俺もイサゴも早く寝るに限るな、うんうん。

「わかったから、今日は早く寝ようぜ。俺もうへとへとだよ。」
「何を言っている?」
「……へ?」
「この私の体力を奪っておいて、何もなしで済むと思っているのか?」

イサゴは起き上がってベッドのふちに腰掛けた。嫌な予感がする。俺もベッドから起き上がってイサゴから距離をとった。

「それは~、つまり~、ドウイウコトデスカ?」
「忘れたか?」

イサゴがふっと笑って指をパチンと鳴らした瞬間、俺は強い重力を受けたかのように無理やり膝を床につけさせられた。そのままイサゴが指をくいっと持ち上げると、その動きに追従するかのように俺は顔を上げさせられた。

「貴様は伝説の魔導師じゃない、私の性奴隷だ。」
「疲れてんじゃねえのかよ!!」
「ああ、疲れている。だから貴様が私を楽しませろ。」

左手の淫紋が紅色に染まり始めた。俺は左手の甲を見つめながら体を震えさせた、これをされると得体のしれない快感がぞわぞわと襲ってきて頭がおかしくなる。おまけに今は、体の自由すら奪われているみたいだ。何をされてしまうんだろう、怖い。

「いさ、イサゴ。優しく、してくれ……。」
「善処する。」

膝立ちの姿勢のまま、俺の左手が寝間着の裾をたくし上げた。全て俺の意思の範囲外だ。2mほど離れたベッドの上で俺をまじまじと視姦する視線が熱い。胸まで晒したところで脇をきゅっとしめると裾から手が離れた。何をさせるつもりだ?ドクンドクンと痛い鼓動が発情と相まって、自分が期待していると錯覚してしまいそうだ。

「はぁっ、はぁっ、イサゴ?」
「安心しろ、トパーズを壊したことで私の力も少々強くなった。貴様に送り込む魔力の制御もしやすくなった。この前のように前後不覚にはしない。面白くないからな。」
「へ?おい、ちょっと。」

俺の両手が荒い呼吸で上下する胸に伸びた。森で触手の猛攻を受けたせいか、今までよりこころなしかぷっくりと肥大している気がする。それに乳首に打たれた媚薬の注射みたいな触手のせいかむずむずと敏感になっているのが明らかにわかる。そんな状態の乳首に俺の両手の人差し指と親指が近づく。俺の意識と反して乳首に近づく指に目が離せなくなる。

「ひっ、ひっ♡待って、今、は♡」

俺の必死の懇願も虚しく、俺の指が両乳首をきゅっとつまんだ。
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