伝説の魔導師の代わりに俺が召喚されたせいで性奴隷の淫紋を刻まれました。

クズ惚れつ

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「俺、サクはイサゴの」
「様」
「イサゴ様の、せ、性奴隷に、なり、ます……。」
「続けて言え。」

ああもうどうとでもなれ!!

「俺、サクはイサゴ様の性奴隷になります!!!」
「いい子だ。」
「うわっ。」

ぶわぁと、砂ほこりが俺たちを包んだ。思わず目を瞑る。風が止んだのを感じてゆっくりと目を開くと、俺の左手の甲に何やらピンク色の紋様が浮かんでいた。

「なんだ、これ……。」
「契約の印だ。お前が私の性奴隷になるという誓いの。」
「まじか……、まじでまじもんの魔導師じゃねえか……あんた。」
「今更か?ちなみにそれは淫紋の役割も果たしている。お前がきちんと性奴隷としての仕事を全うできるようにな。」
「はあ!?淫紋?何勝手に人の体にエロ同人設定みたいなことしてくれてんだ!!」
「お前は本当にわーわーうるさいな。」
「あん!?!?」
「いいか、もう一つ。その紋様には私の魔力を送り込むことができる。いくら伝説の魔導師を演じると言ったって、何も魔力がないのは流石にまずいだろう。その紋様から私の魔力を送り込めば、お前も少なからず魔術が使えるはずだ。」
「え、じゃあ俺今、まじで魔導師……?」
「まぁ、使いこなせればな。」

ひゃっほーい!!まじかよ!!俺今魔法使えんの!?!?嘘だろ!!やべえやべえ!まじでハリ●ポッターじゃん!!エク●ペクトッ、パトローナーーンム!!

「小躍りするな。」
「すげえすげえ!!ありがとな!俺頑張って使いこなすよ!!!」
「わかったから落ち着け。」
「すごいなーお前も俺も魔導師か……。あ、ところでさ。さっきから気になってたんだけど。」
「なんだ?」
「お前がさぁ、魔法使う度に砂が、なんかこう。ブワァッてなるだろ?あれ、なんなんだよ。」
「ああ、あれか。魔導師にはそれぞれ属性があってな。まぁ、ポケ●ンにおけるほのおタイプとかみずタイプとか、そういうやつだ。私の属性は『砂』。基本的に砂を操って魔術を使う。」
「へー!なんかよくわからんけど、かっこいいな!」
「お前、本当に何も知らないんだな。」
「だから~、言ってんじゃん。この世界がなんなのかもよくわかってないって。最初は大掛かりなドッキリだと思い込んでたんだけど、どうやら違うみたいだし。まるで異世界っていうか。ゲームの中に入ってきちゃったみたいな。そんな感じ。」
「なるほどな。お前のそのような格好、かつて見たことがある。そいつも多分お前と同じ場所から来たんだろう。正直な話私には全くわからないから、帰る手助けはできないが旅を続けていればそのうちわかるかもしれないな。」
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