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「あ”あ”あ”あ”あ”~~~~!!この村はもうおしまいじゃあ~~!!!!」
「そ、村長!!落ち着いてください!!」
「魔王がこの村を襲いに来るのも時間の問題じゃ!全村民皆殺しじゃ!!」
「そんなすぐには来ませんよ!……多分。」
「良くて男は強制労働、女は性奴隷となるんじゃ、エロ同人みたいに!!」
「村長ならなんか対策考えてください!」
「こうなったら今のうちに魔王に取り入っといてあわよくばわしも女三昧の豪遊生活を!」
「民を売る気ですかあんた!落ち着け!!」
「そうじゃ、もしかすると……。」
「わあ、急に落ち着かないでください。」
「いや、アレは今使う時では……しかし……。」
「いいから説明してください!」
「古より伝わる禁忌の儀式じゃ。それはある者を召喚する……。」
「何ですか?何を召喚するんですか?」
「…伝説の魔導師じゃ。この村の危機を救うと言われておる。」
「そんな人がいるなら早く呼びましょうよ!」
「いやしかし、この禁忌の儀式は一回しか行えない上に恐ろしい呪いを、」
クッソ眩しいな、もう朝かよ。徐に目覚ましを拾い上げるとAM10:45。
「………。」
停止した思考回路がガンガンに動きを早める。
「っ!!2限始まってる!!!」
一気に覚醒した脳が体に信号を送る。すぐさまスマホを開くとLINEの通知の嵐。
『おーい』
『サクー。』
『授業~!』
『は』
『じ』
『ま』
『る』
『また絶起かよ~。』
『今日休講だって!』
『↑これ嘘』
最悪だ!!友人たちからの催促に目を通すのもそこそこにして俺はスウェットを脱ぎ捨てた。
「そ、村長!!落ち着いてください!!」
「魔王がこの村を襲いに来るのも時間の問題じゃ!全村民皆殺しじゃ!!」
「そんなすぐには来ませんよ!……多分。」
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「いいから説明してください!」
「古より伝わる禁忌の儀式じゃ。それはある者を召喚する……。」
「何ですか?何を召喚するんですか?」
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クッソ眩しいな、もう朝かよ。徐に目覚ましを拾い上げるとAM10:45。
「………。」
停止した思考回路がガンガンに動きを早める。
「っ!!2限始まってる!!!」
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『おーい』
『サクー。』
『授業~!』
『は』
『じ』
『ま』
『る』
『また絶起かよ~。』
『今日休講だって!』
『↑これ嘘』
最悪だ!!友人たちからの催促に目を通すのもそこそこにして俺はスウェットを脱ぎ捨てた。
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