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第三話 異世界エレベーターと王子様
2 あぅう”っ♡♡ぎもぢぃって…言ってんでしょ…うがっ!♡♡ *R18
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「あぁぁあぁ”っ♡♡晴瀬さっ…んぅぅ”~~~♡」
「はぁっ……くおん…は……」
じゅぷっ、じゅぷっ、と俺の尻に飲み込まれた晴瀬のちんぽが何度も何度も滑走して、中の気持ちいいところを何度も何度も抉り押しつぶす。
晴瀬の熱い吐息が俺の首にかかる、余裕のない汗がぽたりと落ちる、好きだ、好き、好きだ。
「しゅきっ…れす♡はるせ…さんっ……気もひいいっ…ぃ”…♡」
指を絡ませるようにしてぎゅっと両手を握られ布団に押し付けられると、体も心も征服されているされているような感覚。この男にだったら、すべてさらけ出してもいいとさえ思える。
伏せたまつ毛に涙が溜まる、鼻水も垂れ流して、下っ腹からせりあがってくるような快感の激流にひたすら耐えながら、ぐずぐずにとろけていく。
「ひっ♡…ひぅ♡……んぅぅう~~♡はっ…ぃきそ…イく……♡」
「俺と繋がんの、そんな気持ちいか?ほっぺた真っ赤だぞ、はは……」
「あぅう”っ♡♡ぎもぢぃって…言ってんでしょ…うがっ!♡♡」
からかいながらも心底幸せそうに俺に笑いかける晴瀬が愛おしすぎて、俺まで勝手に笑みがこぼれる。
「あ”ーーーっ!♡♡晴瀬さん”っ♡いくっ♡イっちゃう”ぅ”♡」
「っ名前、名前呼べよ」
「はひ♡ひぎ……っ♡ゆいっ……ゆいと……ゆいとさ…」
「ふ……京一」
「ふぁ”っぅ”……♡唯人さんっ♡ゆいとさん…ゆいとさんっ♡♡あうぅぅ”っ♡」
名前を呼びあうと狂ったように気持ちよくて、壊れてしまったみたいに何度も何度も名前を呼んだ
それからはもう、言葉なんていらなくてただ荒い息を漏らしながら、お互いに絶頂に向かった。
次の日の朝、俺と晴瀬は二人そろって葛宮葬儀屋に出勤していたのだが…。
「ハル様!」
「うげっ」
声をかけてきた女性3人組に、晴瀬は露骨に嫌そうな声を出した。
「誰すか?てかなんですかハル様って」
「……俺がフリーの除霊師をしてた時の客だ」
晴瀬は小声で俺に囁いた。
マジかよ、絶対厄介じゃねえか…。
「ハル様とか呼ばれてんすか?」
「全知全能の神ゼウスの隠し子で堕天使となったハルの末裔って設定でやってたから」
大きく出たなおい
「マジで刺されないでくださいよ?」
「フリーの霊能者なんて話題性が命なんだよ」
「三年前突然お店をたたんでから、私たちずっと探してたんですよ!」
「ハル様が失踪してから不幸なことが立て続けに起こって……」
女性たちは悲痛な叫びで晴瀬に縋りつく。
「あ~、そりゃ可哀想に。だが生憎店じまいしたんだ。他をあたりな」
「そんな責任取ってください!」
その場を去ろうとする晴瀬に、女性たちは諦め悪く引き留める。
「あ~うるさいな、もうお前らの相手できねえの、仕事じゃねえから。」
「そんな言い方!私たちをまた救ってください!」
「今恋人とデート中だから、邪魔すんな」
「は!?恋人!?」
え!?ちょっ!?
女性たちは茫然としてその場に立ち尽くしてしまった。
晴瀬は俺の腕をひいて足早にその場を去る。
「何勝手に恋人とか抜かしてんですか!?」
「しょうがねぇだろ、あいつら纏わりついてきてめんどくせえし。それに、久遠ちゃんが嫉妬してそうな顔してたから、誤解を解かないとと思ったわけよ」
「はあ!?誰が!……あの人たち傷ついた顔してましたよ」
「さすが童貞非処女は女の気持ちがわかるってか?ぐふぉおっ!」
その頃の女性たち。
「な、なんなの!?お、脅してやる!」
「そうよっ!あの恋人とのアレコレ、聞かせてもらうわよ!」
「ちょっとスタバ行ってからカラオケ行きましょ!語り合うわよ!」
「本当に久遠くんのことが大事なら、借金肩代わりでもして、彼をこの場所から解放してあげればいいのに」
晴瀬と二人きりになった葛宮はおもむろにそう言った。
「嫌だね、俺はここがそんな嫌いじゃないし、アイツも大学卒業したらバイトじゃなくて社員になっちまえばいい」
「悪い大人だねぇ」
「あんたが経営する至って健全な葬儀屋だろ」
「まあ僕も、彼がうちの社員になってくれたら何かとこき使えて、もとい、頼りになるんだけどね」
「何の問題があんだよ?」
「未来ある若者の将来を借金で縛って、憑かれ体質の彼を、霊に近い場所で働かせる大人は、悪い大人でしょ?」
「自分の手で久遠を縛り付けておきながら、その一方で自由にしたいという矛盾した感情でアイツを振り回すアンタに言われたくないね」
「随分と生意気を言うじゃないか。それで、君が僕の元から独立し、久遠くんも連れて出て行くのはいつになるのかな?」
「………………何を言っているのかさっぱりわからねえな」
「まぁ、今はそれでもいいけど、なるべく早く言ってくれると助かるよ。さすがに従業員が二人抜ける穴はでかいからね」
「…………」
「はぁっ……くおん…は……」
じゅぷっ、じゅぷっ、と俺の尻に飲み込まれた晴瀬のちんぽが何度も何度も滑走して、中の気持ちいいところを何度も何度も抉り押しつぶす。
晴瀬の熱い吐息が俺の首にかかる、余裕のない汗がぽたりと落ちる、好きだ、好き、好きだ。
「しゅきっ…れす♡はるせ…さんっ……気もひいいっ…ぃ”…♡」
指を絡ませるようにしてぎゅっと両手を握られ布団に押し付けられると、体も心も征服されているされているような感覚。この男にだったら、すべてさらけ出してもいいとさえ思える。
伏せたまつ毛に涙が溜まる、鼻水も垂れ流して、下っ腹からせりあがってくるような快感の激流にひたすら耐えながら、ぐずぐずにとろけていく。
「ひっ♡…ひぅ♡……んぅぅう~~♡はっ…ぃきそ…イく……♡」
「俺と繋がんの、そんな気持ちいか?ほっぺた真っ赤だぞ、はは……」
「あぅう”っ♡♡ぎもぢぃって…言ってんでしょ…うがっ!♡♡」
からかいながらも心底幸せそうに俺に笑いかける晴瀬が愛おしすぎて、俺まで勝手に笑みがこぼれる。
「あ”ーーーっ!♡♡晴瀬さん”っ♡いくっ♡イっちゃう”ぅ”♡」
「っ名前、名前呼べよ」
「はひ♡ひぎ……っ♡ゆいっ……ゆいと……ゆいとさ…」
「ふ……京一」
「ふぁ”っぅ”……♡唯人さんっ♡ゆいとさん…ゆいとさんっ♡♡あうぅぅ”っ♡」
名前を呼びあうと狂ったように気持ちよくて、壊れてしまったみたいに何度も何度も名前を呼んだ
それからはもう、言葉なんていらなくてただ荒い息を漏らしながら、お互いに絶頂に向かった。
次の日の朝、俺と晴瀬は二人そろって葛宮葬儀屋に出勤していたのだが…。
「ハル様!」
「うげっ」
声をかけてきた女性3人組に、晴瀬は露骨に嫌そうな声を出した。
「誰すか?てかなんですかハル様って」
「……俺がフリーの除霊師をしてた時の客だ」
晴瀬は小声で俺に囁いた。
マジかよ、絶対厄介じゃねえか…。
「ハル様とか呼ばれてんすか?」
「全知全能の神ゼウスの隠し子で堕天使となったハルの末裔って設定でやってたから」
大きく出たなおい
「マジで刺されないでくださいよ?」
「フリーの霊能者なんて話題性が命なんだよ」
「三年前突然お店をたたんでから、私たちずっと探してたんですよ!」
「ハル様が失踪してから不幸なことが立て続けに起こって……」
女性たちは悲痛な叫びで晴瀬に縋りつく。
「あ~、そりゃ可哀想に。だが生憎店じまいしたんだ。他をあたりな」
「そんな責任取ってください!」
その場を去ろうとする晴瀬に、女性たちは諦め悪く引き留める。
「あ~うるさいな、もうお前らの相手できねえの、仕事じゃねえから。」
「そんな言い方!私たちをまた救ってください!」
「今恋人とデート中だから、邪魔すんな」
「は!?恋人!?」
え!?ちょっ!?
女性たちは茫然としてその場に立ち尽くしてしまった。
晴瀬は俺の腕をひいて足早にその場を去る。
「何勝手に恋人とか抜かしてんですか!?」
「しょうがねぇだろ、あいつら纏わりついてきてめんどくせえし。それに、久遠ちゃんが嫉妬してそうな顔してたから、誤解を解かないとと思ったわけよ」
「はあ!?誰が!……あの人たち傷ついた顔してましたよ」
「さすが童貞非処女は女の気持ちがわかるってか?ぐふぉおっ!」
その頃の女性たち。
「な、なんなの!?お、脅してやる!」
「そうよっ!あの恋人とのアレコレ、聞かせてもらうわよ!」
「ちょっとスタバ行ってからカラオケ行きましょ!語り合うわよ!」
「本当に久遠くんのことが大事なら、借金肩代わりでもして、彼をこの場所から解放してあげればいいのに」
晴瀬と二人きりになった葛宮はおもむろにそう言った。
「嫌だね、俺はここがそんな嫌いじゃないし、アイツも大学卒業したらバイトじゃなくて社員になっちまえばいい」
「悪い大人だねぇ」
「あんたが経営する至って健全な葬儀屋だろ」
「まあ僕も、彼がうちの社員になってくれたら何かとこき使えて、もとい、頼りになるんだけどね」
「何の問題があんだよ?」
「未来ある若者の将来を借金で縛って、憑かれ体質の彼を、霊に近い場所で働かせる大人は、悪い大人でしょ?」
「自分の手で久遠を縛り付けておきながら、その一方で自由にしたいという矛盾した感情でアイツを振り回すアンタに言われたくないね」
「随分と生意気を言うじゃないか。それで、君が僕の元から独立し、久遠くんも連れて出て行くのはいつになるのかな?」
「………………何を言っているのかさっぱりわからねえな」
「まぁ、今はそれでもいいけど、なるべく早く言ってくれると助かるよ。さすがに従業員が二人抜ける穴はでかいからね」
「…………」
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