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とある不良牧師の受難

第3話 とある園児の場合 2※

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やがて子供たちは教会の中で鬼ごっこを始めた。

「辰巳もやろうぜー!」

「あ?俺は遠慮するわ。疲れるし。」

その様子を座って並んでみている辰巳と七瀬。穏やかなひとときが流れる、はずだったのに。七瀬がそれを打ち破った、
七瀬の右手が、辰巳の股間に伸びた。

「んでてめえは何やってんだ。」

「こんな長期間辰巳さんと同じ空気吸ってたら、ムラムラしてきちゃいました。」

「~~~~っ!はー、変態が。」

右手の力が少し強くなって弄る。

「は、っも、やめろって。」

「大きな声出したら子供たちにバレますよ。」

「ん、ぁあ。」

弄る手つきが、扱く手つきに変わってもどかしい快感を与え続ける。背徳感とあいまって、通常より感じてしまっているのも確かだ。心臓がどくどくと波打って絶頂の予感を感じ始める。

「な、なせ、もう、だめだ、から。あ、ふあ。」

いっちまう!と思った瞬間に離される手。

「ふえぇ?はぁっ、あ、」

「辰巳さん、俺の膝の上、乗ってください。」

「はあ!?お前潰れるぞ。」

「じゃあ体重かけないように乗ってください。」

「こ、子供たちにバレる。」

「バレませんよ、鬼ごっこに夢中だから。」

「七瀬。」

「早く、早く乗らないと、子供たちも巻き込んで4Pになりますよ。」

「悪趣味。」

物音を立てないように七瀬の膝に乗る。身長も体格も辰巳の方がはるかに大きいl。七瀬に怪我をさせないように、かろうじて床につくつま先に力を入れて、体重を支える。


俗に言う背面座位の姿勢で、七瀬に後ろから抱きしめられる。なんかいい雰囲気のはずだったのに、辰巳の後ろから荒ぶる七瀬の息が聞こえる。

「辰巳さん、入れていいですか。」

「…はあ?頭沸いてんのか?」

「だって!この状況!愛し合うしかないでしょう!」

「ばっか、俺に愛はねえ!」

暴れるも子供達にばれるのを恐れ、ろくな抵抗はできないでいた。それをいいことに凄まじい手つきで辰巳の服を脱がす。

「子供達巻き込んでいいんですか?」
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