【完結】インテリヤクザと不良牧師はエロ変態どもに屈しない。

劣情祝詞

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とある不良牧師の受難

第2話 とある暴走族の場合 8

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「いや、戌月さん、ちが、

「うわあああああああああん!!!」

びくっ、その場にいる全員が驚く。やってしまった罵倒の機関銃攻撃。

「だって、だって俺ぇっ、うわあああん!!」

「えっ?えっ?そ、総長!?」

リンチを受けて、左頬を切りつけられた後、堪忍袋の緒が切れた辰巳は、戌月に罵倒の言葉を浴びせかけた。それから3日、戌月は幼児のように泣きじゃくり、駄々をこね、叫び続けたのだった。
つまり戌月は罵倒の機関銃攻撃を受けると幼児化してしまうのだ。 
それを知っているのは辰巳だけ。正直拷問やリンチで受けた暴力よりもこっちの方がトラウマでこたえた。

「辰巳い!お願い帰ってきてぇぇぇ!!!うわああああ!!!」

ああもう!辰巳はトラウマをぶり返し、戌月の取り巻きたちに逆ギレしはじめる。

「だいたいてめぇらが頼りないから!俺の代わり務まる奴がいねえからこうなるんだ!切れたら手ぇつかねえのは確かだが、こうなった方が間違えなく手がつけられねぇ!」

「た、辰巳さん?」

「一人でも戌月のこれ知ってた奴がいるか!?いねえだろ!俺に復讐する暇あんならもっとこいつのこと知って、支えてやれよ!!」

「俺が悪かったからあああ!!辰巳い!!!」

戌月は幼児化しているし、取り巻きたちは訳分からないし、辰巳はキレてるしでカオスな状態となってしまっている。

「とりあえず戌月連れてこっから出てけ!俺んときは3日だったからな!覚悟して介抱しろよ!じゃあな!!」

戌月を抱えて取り巻きごと外に追い出し、鍵を閉める。

「はー、怖ぇ。」

戌月を連れて一行は帰ったようだが、しばらく遠ざかる戌月の叫び声が聞こえていた。
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