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王の器vs王の器 -長男と獣類の場合-
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歯をギチギチと鳴らし、眉を吊り上げながら、四度目の暴力的な快感に耐えようとするも、もうどろどろに蕩けきったおまんこでは抵抗などできるはずもなかった。
入れられただけで、陰茎からぷしゅっ♡と先走りを噴きあげる。
壊れてしまったように、瀕死で痙攣するカズヒトの体など意にも介さずレオンは淡々と交尾を進める。
ずぷずぷずぷぅっ♡♡
再び一瞬でちんぽの全てを腹の中に収めてしまった。
「ペースを早めるぞ」
「嫌ぁっ♡もうイぎだくねぇ”え♡頭おかしくなっちまうよおお”っ♡♡」
びたんびたんと陸に上げられた魚のように体を暴れさせるも、意味をなさない。
まるで正常位の姿勢で、カズヒトとレオンは体の奥まで繋がってしまった。
先程までの三度の交尾よりも、さらに射精へのスパンを早めたのがわかる。
わずか十数秒で、レオンのペニスはぶくぶくぶくっ♡と膨れ上がり射精に至るのを直腸で感じてしまった。
「また種付けされるぅぅうっ♡♡♡お腹ぱんぱんになりゅぅう”♡♡」
「なれっ、孕め、孕むのだっ!」
生命の危険を感じるほどの快感と質量に、カズヒトはなんとか守っていた最後の砦すら崩壊し、狂おしいほどレオンのペニスを食い締めた。
「もう中に出さないでく”れ”え”♡♡♡頼むからっ出来損ないだって分からせないでぇ”え”え”♡♡」
そう叫んだかと思うと、カズヒトはアヘ顔を晒しながら、ちんぽからイキ潮を噴き上げて、シャワーのように降り注ぐ潮で全身をびしょ濡れに汚した。
レオンは思わず腰の動きを止めて、疑問に満ちた困惑の声をあげた。
「出来、損ない?」
「俺っ生まれ、つきっ、生殖機能、な…くて…後継者、産めな……王にっなれねえ…!」
カズヒトはえぐえぐと嗚咽まじりにそう伝えた。
大量の涙が目から溢れるも、手首を拘束されているせいで、拭うことも、隠すことも叶わない。
泣きじゃくる子どものように肩を震わせながら、必死に言葉を紡ぐ。
「らからっ…どんだけ中らし、ても…孕まねっ、から、もうやめてくれ…ぇ”……♡♡」
「生殖機能が…ない……?」
『7つの遺伝子原則』、5つの種族の生殖に関する揺るぎない事実。
その6。
『オス側、メス側、ともに生殖機能を持っている場合のみ、子を作ることができる。』
つまり、カズヒトが本当に生殖機能を持たないのであれば、子を成すことはできない。
『受精失敗デス、受精失敗デス』
受精感知センサーが、無機質な声でそう告げた。
これまでのカズヒトの言動、そして今泣きじゃくるカズヒトの姿を見ると、彼が嘘をついているようには思えない。
レオンは動揺した。
計画は破綻した、それなのに、なぜかカズヒトとの交尾を止められない。
止めたくないと思った。
これが「交尾」の意味を成さないとわかってもなお、「セックス」をしたくて仕方がないのだ。
性欲でも動物の本能でもない、この人間と「愛の営み」をしたいと、心がそう告げていた。
「カズヒトっ!」
「男にもなり損なって…女にも、なれなくて…俺、俺……あ”ぅう♡」
正常位のまま戒められるカズヒトの体の拘束を、鋭い獣の爪で破壊する。
拘束がなくなり抵抗できるはずの体は、すでにとろとろに溶かされて力が入らなくなっていた。
そんなカズヒトの敏感な体に覆いかぶさり、ごちゅん♡ごちゅん♡と穿ち始める。
「ひぎぃっ♡♡腹っ♡ぱんぱんに♡なってゆ…からぁ♡♡」
「カズヒト、言ってみろ『受精する』と」
「はぇえ?♡♡受精、受精しゅる……♡♡」
「貴殿は今から『妊娠』するんだ。私の愛を受け止めてな」
「俺、俺、に、妊娠すりゅぅう……!?♡♡♡」
高らかにそう宣言すると同時に、体内に五度目の中出しを食らう。
本当に妊娠してしまったかのように、精液で満たされた下っ腹はポッコリと膨らんでいた。
「ヒィッ♡あ”ぁあ”♡壊される…俺…殺される……♡♡」
絶倫の獣によって抱き殺される恐怖に、白濁滴る内腿をガクガクと震わせながら、よたっよたっと四つん這いになってレオンの体から逃げ出そうとした。
しかし、そんなことを獣類の王が許すはずもない。
カズヒトの腰に腕を回し、グイッと自身の方に引き戻し、無防備に晒されたグズグズの尻穴に再び剛直を埋め込んだ。
「あぎゃぁあっ♡♡♡まら来たぁ”あ”♡♡おちんぽしゅるのやめろ”ぉお”♡♡」
もう快感を受け止めるのが辛いほどに、頭までちんぽに犯されてしまったような感覚。
レオンは力も腰も抜けてぐだりとうつ伏せになったカズヒトの白いうなじを、ガブリと甘噛みした。
白目を剥き、泡を吹きながら、噛まれた刺激が強すぎる快感となって押し寄せ、カズヒトはもう何度目かわからないメスイキに至った。
入れられただけで、陰茎からぷしゅっ♡と先走りを噴きあげる。
壊れてしまったように、瀕死で痙攣するカズヒトの体など意にも介さずレオンは淡々と交尾を進める。
ずぷずぷずぷぅっ♡♡
再び一瞬でちんぽの全てを腹の中に収めてしまった。
「ペースを早めるぞ」
「嫌ぁっ♡もうイぎだくねぇ”え♡頭おかしくなっちまうよおお”っ♡♡」
びたんびたんと陸に上げられた魚のように体を暴れさせるも、意味をなさない。
まるで正常位の姿勢で、カズヒトとレオンは体の奥まで繋がってしまった。
先程までの三度の交尾よりも、さらに射精へのスパンを早めたのがわかる。
わずか十数秒で、レオンのペニスはぶくぶくぶくっ♡と膨れ上がり射精に至るのを直腸で感じてしまった。
「また種付けされるぅぅうっ♡♡♡お腹ぱんぱんになりゅぅう”♡♡」
「なれっ、孕め、孕むのだっ!」
生命の危険を感じるほどの快感と質量に、カズヒトはなんとか守っていた最後の砦すら崩壊し、狂おしいほどレオンのペニスを食い締めた。
「もう中に出さないでく”れ”え”♡♡♡頼むからっ出来損ないだって分からせないでぇ”え”え”♡♡」
そう叫んだかと思うと、カズヒトはアヘ顔を晒しながら、ちんぽからイキ潮を噴き上げて、シャワーのように降り注ぐ潮で全身をびしょ濡れに汚した。
レオンは思わず腰の動きを止めて、疑問に満ちた困惑の声をあげた。
「出来、損ない?」
「俺っ生まれ、つきっ、生殖機能、な…くて…後継者、産めな……王にっなれねえ…!」
カズヒトはえぐえぐと嗚咽まじりにそう伝えた。
大量の涙が目から溢れるも、手首を拘束されているせいで、拭うことも、隠すことも叶わない。
泣きじゃくる子どものように肩を震わせながら、必死に言葉を紡ぐ。
「らからっ…どんだけ中らし、ても…孕まねっ、から、もうやめてくれ…ぇ”……♡♡」
「生殖機能が…ない……?」
『7つの遺伝子原則』、5つの種族の生殖に関する揺るぎない事実。
その6。
『オス側、メス側、ともに生殖機能を持っている場合のみ、子を作ることができる。』
つまり、カズヒトが本当に生殖機能を持たないのであれば、子を成すことはできない。
『受精失敗デス、受精失敗デス』
受精感知センサーが、無機質な声でそう告げた。
これまでのカズヒトの言動、そして今泣きじゃくるカズヒトの姿を見ると、彼が嘘をついているようには思えない。
レオンは動揺した。
計画は破綻した、それなのに、なぜかカズヒトとの交尾を止められない。
止めたくないと思った。
これが「交尾」の意味を成さないとわかってもなお、「セックス」をしたくて仕方がないのだ。
性欲でも動物の本能でもない、この人間と「愛の営み」をしたいと、心がそう告げていた。
「カズヒトっ!」
「男にもなり損なって…女にも、なれなくて…俺、俺……あ”ぅう♡」
正常位のまま戒められるカズヒトの体の拘束を、鋭い獣の爪で破壊する。
拘束がなくなり抵抗できるはずの体は、すでにとろとろに溶かされて力が入らなくなっていた。
そんなカズヒトの敏感な体に覆いかぶさり、ごちゅん♡ごちゅん♡と穿ち始める。
「ひぎぃっ♡♡腹っ♡ぱんぱんに♡なってゆ…からぁ♡♡」
「カズヒト、言ってみろ『受精する』と」
「はぇえ?♡♡受精、受精しゅる……♡♡」
「貴殿は今から『妊娠』するんだ。私の愛を受け止めてな」
「俺、俺、に、妊娠すりゅぅう……!?♡♡♡」
高らかにそう宣言すると同時に、体内に五度目の中出しを食らう。
本当に妊娠してしまったかのように、精液で満たされた下っ腹はポッコリと膨らんでいた。
「ヒィッ♡あ”ぁあ”♡壊される…俺…殺される……♡♡」
絶倫の獣によって抱き殺される恐怖に、白濁滴る内腿をガクガクと震わせながら、よたっよたっと四つん這いになってレオンの体から逃げ出そうとした。
しかし、そんなことを獣類の王が許すはずもない。
カズヒトの腰に腕を回し、グイッと自身の方に引き戻し、無防備に晒されたグズグズの尻穴に再び剛直を埋め込んだ。
「あぎゃぁあっ♡♡♡まら来たぁ”あ”♡♡おちんぽしゅるのやめろ”ぉお”♡♡」
もう快感を受け止めるのが辛いほどに、頭までちんぽに犯されてしまったような感覚。
レオンは力も腰も抜けてぐだりとうつ伏せになったカズヒトの白いうなじを、ガブリと甘噛みした。
白目を剥き、泡を吹きながら、噛まれた刺激が強すぎる快感となって押し寄せ、カズヒトはもう何度目かわからないメスイキに至った。
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