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凛風は哀れなほどに健気だが、こんなにも嗜虐心を煽る女だとは知らなかった。
「ようもちゅ♡よーもちゅほしい♡でんかのほしいでしゅ♡」
激しい水音を立てながらいじめ倒したほとはもうびちゃびちゃで、私の指はふやけそうになっていた。
「そこまで言うのなら仕方ないな、いいというまで我慢できるな?」
「ひゃい」
凛風の足をずらして開脚させれば、名家の貴族とは思えぬ情けない姿の女が目前に横たわる形になる。
ゆっくりと私の物を差し込むと、中でぎゅっと締め付ける。なるほどこちらもなかなかだ。
「ふぁ♡しゅごいれしゅ、おっきくてかたい♡」
「褒め上手な娘だ」
そう告げると中がきゅっ♡と締まり、一瞬イきそうになる。
びくびくと体が甘く震えるのを見ると凛風は褒められただけで甘イキしたのだ。
(惚れてるとかもうそういう領域超えてるだろ……)
「凛風はもう私以外の男が受け付けない身体なのだな。私からの慈悲だ、心して種を受け入れよ♡」
上着をずるりと脱いで上半身にかぶせ、裾で彼女の腕を縛る。
この上着も金狼皇帝の匂いが沁みついたもので、その匂いを嗅いだ瞬間に彼女の身体がかすかに反応するのに気づいた。
極力私の身体に気づかれぬように腰を彼女に打ち付けると布越しに下品な喘ぎ声が響いた。
「んほぁ♡でんか♡しゅごい♡あちゅいでしゅ♡」
その下品な声で金狼皇帝を望むたびに私の腰は力強く躍動し、この女に子種を残さねばならぬという思惑が一層強まる。
ごん♡ごん♡と腰を打ち付ける音にぬちゃ♡と淫靡な水音が混じる。
「ああ♡たまらないな♡お前はいい女だ凛風♡」
「でんかぁ♡」
ひときわ強く打ち付けた瞬間に互いの中の高まりが破裂する。
私の物はごぼごぼっ♡とあふれんばかりに精を流し込み、凛風はそれを全身で受け止める喜びに打ち震える。
最後の一滴まで流し込んだのを確認してずるっと引き抜くと「んっ♡」と悲しげな声を漏らした。
私は水差しの果実水をがぶがぶと飲みながらまだ事後の甘い熱が全身を駆け回る凛風を眺めた。
あともう2~3発行けそうだが正直もう疲れてしまった、他人の振りをして人を抱くという行為の疲れが重くのしかってきていた。
「すまないが今夜はもう寝させてほしい」
「そうですか……」
名残惜しいという風に甘い声でねだるが気持ちとして厳しすぎた。
「次も、また来たらお前に手ぬぐいを渡す。その時も同じように待っていてくれ」
「はい♡お待ちしています♡」
哀れな凛風はきっと今胎の中にある種を金狼の物だと思ってるだろう。
出来れば生涯真実に気づかずにいてほしいものだ。
そう思いながら私は部屋を出てのんびりと歩いた。
「ようもちゅ♡よーもちゅほしい♡でんかのほしいでしゅ♡」
激しい水音を立てながらいじめ倒したほとはもうびちゃびちゃで、私の指はふやけそうになっていた。
「そこまで言うのなら仕方ないな、いいというまで我慢できるな?」
「ひゃい」
凛風の足をずらして開脚させれば、名家の貴族とは思えぬ情けない姿の女が目前に横たわる形になる。
ゆっくりと私の物を差し込むと、中でぎゅっと締め付ける。なるほどこちらもなかなかだ。
「ふぁ♡しゅごいれしゅ、おっきくてかたい♡」
「褒め上手な娘だ」
そう告げると中がきゅっ♡と締まり、一瞬イきそうになる。
びくびくと体が甘く震えるのを見ると凛風は褒められただけで甘イキしたのだ。
(惚れてるとかもうそういう領域超えてるだろ……)
「凛風はもう私以外の男が受け付けない身体なのだな。私からの慈悲だ、心して種を受け入れよ♡」
上着をずるりと脱いで上半身にかぶせ、裾で彼女の腕を縛る。
この上着も金狼皇帝の匂いが沁みついたもので、その匂いを嗅いだ瞬間に彼女の身体がかすかに反応するのに気づいた。
極力私の身体に気づかれぬように腰を彼女に打ち付けると布越しに下品な喘ぎ声が響いた。
「んほぁ♡でんか♡しゅごい♡あちゅいでしゅ♡」
その下品な声で金狼皇帝を望むたびに私の腰は力強く躍動し、この女に子種を残さねばならぬという思惑が一層強まる。
ごん♡ごん♡と腰を打ち付ける音にぬちゃ♡と淫靡な水音が混じる。
「ああ♡たまらないな♡お前はいい女だ凛風♡」
「でんかぁ♡」
ひときわ強く打ち付けた瞬間に互いの中の高まりが破裂する。
私の物はごぼごぼっ♡とあふれんばかりに精を流し込み、凛風はそれを全身で受け止める喜びに打ち震える。
最後の一滴まで流し込んだのを確認してずるっと引き抜くと「んっ♡」と悲しげな声を漏らした。
私は水差しの果実水をがぶがぶと飲みながらまだ事後の甘い熱が全身を駆け回る凛風を眺めた。
あともう2~3発行けそうだが正直もう疲れてしまった、他人の振りをして人を抱くという行為の疲れが重くのしかってきていた。
「すまないが今夜はもう寝させてほしい」
「そうですか……」
名残惜しいという風に甘い声でねだるが気持ちとして厳しすぎた。
「次も、また来たらお前に手ぬぐいを渡す。その時も同じように待っていてくれ」
「はい♡お待ちしています♡」
哀れな凛風はきっと今胎の中にある種を金狼の物だと思ってるだろう。
出来れば生涯真実に気づかずにいてほしいものだ。
そう思いながら私は部屋を出てのんびりと歩いた。
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