種馬稼業

あかべこ

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夜の寝所にろうそくの明かりが揺らぐ。
昼の太陽の下においては健康的にしか見えなかった桜陽のそのしなやかな体が煽情的に夜の光を反射する。
寝台に横たわる桜陽に覆いかぶさる桃柊は彼女の体をまじまじと見つめ、桜のつぼみのような形の良い胸のつぼみにちいさく口づけをすればかすかに花の砂糖漬けのような味がした。
桃柊は彼女ほど昼と夜で違う印象を与える女を見たことがなかった。
「男のものに触れたことは?」
「小さい頃に父のものに触れたぐらいかな」
「せっかくですから触ってみませんか」
桜陽の顔の側に己のものを寄せてこれが自分のものだと見せてみると、それは彼女のちいさな顔半分を覆うほどの大きさをしていた。
これでもまだ半勃ちなのだが「おっきいね」とつぶやきながら恐る恐る触れてみる。
「触って撫でてくれればもっと大きくなりますよ」
「こんなに大きいのが入るんだ」
裏筋をなぞったり先っぽをいじってみたり、桜陽は好奇心の赴くままに桃柊のものをいじり倒す。
その無遠慮で好奇心しかない触り方は桃柊のものを大きくさせるには十分だった。
「なんか汁が出てきたね」
「っ、それは先走りと言って子種を出す前に出る液です」
じわじわと桃柊の身体が性の興奮に包まれだす。
「舐めていい?」
どうぞと返す間もなくぱくりと亀頭を口に含み、ちゅうちゅうと先走りをなめ始める。
突然の舌による亀頭責めの衝動で自分のものを喉奥まで入れてしまいたくなる衝動をぐっとこらえ、思う存分なめさせると突然ちゅぽんと口から亀頭が出された。
「まずいけど、これが私の中に入るって思うと興奮するね」
「さっそく入れる準備しましょうか」
桃柊は衝動に流されず、ぐっとこらえる。
抱く側の激しい衝動に流されないのは抱かれる側の辛さや大変さを知っているからだ。
少し湿りだした桜陽の女壺の入り口をなぞり、肉芽を軽くさすると「んっ?!」と甘い声を上げる。
「ここ、気持ちいいですよね。中は少し慣れが必要ですけど気持ちいいですよ」
まだ男を知らない壺の中にまずは指を一本滑り込ませると想像以上にきつい、ここに乱暴に入れてしまえばどれほどいいだろうか?
「このざらつきがいいんですよね」
俗にGスポットと呼ばれる場所を指の腹でなぞると「ひうっ♡」と甘い声が上がる。
親指で肉芽・人差し指で女壺の中をぐりぐりと責めれば高く狂いそうな鳴き声を上げ、それに桃柊のものもどんどん固くなっていく。
さらに中指も入れて2本の指で中をぐちゃぐちゃにかきなぜると、どんどん壺から蜜あふれ出していく。
「やだ♡まって♡そこへんになる♡」
「だめですよ、もっと指が入るようにならなくちゃ」
桃柊のものは大きい。指が3本が入るようにならないと相手の身体を傷つけてしまうのだ。
「もう一本いれますよ♡」
そういって薬指を壺に滑り込ませると、きゅうっと女の壺が指をきつく締めた。
どくどくと女の壺が暴れだして指を抜かせまいと締め付ける。
「いれてないのにイっちゃいましたね」
「イく?」
はじめてイってしまったせいか桜陽の頭は少しぼんやりしているようで、すこし幼い言い回しになる。
「絶頂したということです、初めてなのに中でイけるのえらいです」
「おうようえらいんだ」
「偉いです、でももうちょっと頑張りましょうね」
「そうなの?」
「はい♡いっぱい赤ちゃんの種あげたくなりました」
桃柊は限界ぎりぎりの自分のものを桜陽に触らせてあげる。
「もっとイって赤ちゃん作りましょうね♡
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