箱庭世界の壁魔法使い ~神様見習いはじめました~
ちくしょう。あの運転手絶対許さねぇ。
身体中が痛い。
痛みを堪えて絞り出した助けを求める声は、誰にも届かず冬の寒空に消えていった。
倒れ伏した私の身体からは、見たことのない程の血が流れ出ている。
血面に映る私の目が諦めに沈む。
こんなことならもっと親孝行すればよかったなぁ。
後悔ばかりが脳裏を過る。
死ぬのがこんなに怖いものだとは思わなかった。
もし。
もし次があるのなら。
私は…………………………。
そうして私、真壁蜻蛉の一度目の人生は終わりを告げた。
まさかこの後、二度目の人生が与えられ、剣と魔法のファンタジー世界に転生するとは、この時の私は知るよしもないのだが。
箱庭の管理に冒険者!
付いてる称号は《神の後輩》?!
やることは色々あるけれど。
ペットを作り、仲間を増やし、今度こそ私は安全で平穏な人生を謳歌する!
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
雪月 夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
召喚されたけど不要だと殺され、神様が転生さしてくれたのに女神様に呪われました
桜月雪兎
ファンタジー
召喚に巻き込まれてしまった沢口香織は不要な存在として殺されてしまった。
召喚された先で殺された為、元の世界にも戻れなく、さ迷う魂になってしまったのを不憫に思った神様によって召喚された世界に転生することになった。
転生するために必要な手続きをしていたら、偶然やって来て神様と楽しそうに話している香織を見て嫉妬した女神様に呪いをかけられてしまった。
それでも前向きに頑張り、楽しむ香織のお話。
拝啓神様。転生場所間違えたでしょ。転生したら木にめり込んで…てか半身が木になってるんですけど!?あでも意外とスペック高くて何とかなりそうです
熊ごろう
ファンタジー
俺はどうやら事故で死んで、神様の計らいで異世界へと転生したらしい。
そこまではわりと良くある?お話だと思う。
ただ俺が皆と違ったのは……森の中、木にめり込んだ状態で転生していたことだろうか。
しかも必死こいて引っこ抜いて見ればめり込んでいた部分が木の体となっていた。次、神様に出会うことがあったならば髪の毛むしってやろうと思う。
ずっとその場に居るわけにもいかず、森の中をあてもなく彷徨う俺であったが、やがて空腹と渇き、それにたまった疲労で意識を失ってしまい……と、そこでこの木の体が思わぬ力を発揮する。なんと地面から水分や養分を取れる上に生命力すら吸い取る事が出来たのだ。
生命力を吸った体は凄まじい力を発揮した。木を殴れば幹をえぐり取り、走れば凄まじい速度な上に疲れもほとんどない。
これはチートきたのでは!?と浮かれそうになる俺であったが……そこはぐっと押さえ気を引き締める。何せ比較対象が無いからね。
比較対象もそうだけど、とりあえず生活していくためには人里に出なければならないだろう。そう考えた俺はひとまず森を抜け出そうと再び歩を進めるが……。
P.S
最近、右半身にリンゴがなるようになりました。
やったね(´・ω・`)
火、木曜と土日更新でいきたいと思います。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
真面目なシーンだし、領主様が居るから仕方ないけど、セヨンの標準語に違和感バリバリww
作品は作者さんの物。
更新にしても自由です(^ω^)
ああ、そうそう。
言うまでも無い事ですが、箱庭世界に異物が紛れてないか、精査はした方が良いですね。
分体が何処までやれるか判りませんが、転移後に何か仕込んでないとは言い切れない。見つけるつもりになれば、箱庭の中で判らない事は無いでしょうが、その気にならないと見つけられない物はあるかも知れません。
あと、病んでたヤーデルゾンビの館とかも調べないと。
悪魔は常に、この世界にちょっかいを掛けるつもりでいるでしょうから、分体が処分される前に別の分体を送り込んで、潜ませていたりしても不思議じゃありません。
人の負の感情を引き出し、悪魔に頼らせるマッチポンプも、悪魔の常套手段ですからね
(*´・ω・`)b
やれやれ、厄介なストーカーが。
神候補に力を与えて、自己努力で神に至らないといけないシステムなので、敗ける者も当然出てくると。
悪魔に食われちゃいけませんが。
困ったもんですね。
最低でも上級の分体を創れるとなると、所謂爵位級かな。
ともあれ、今回のラプタス危機は一応終結。魂回収されたかどうか判らないが、ヤンデルゾンビを回収して、王都に連絡。
まあ、こういう後始末は領主とロジャーのお仕事です。
特にロジャーは四の五の言わず、馬車馬の如く働きましょう。
感想ありがとうございます。
ストーカーからの嫉妬爆発、トンボの関係者皆殺しとか普通にやりそう。
受肉した精神生命体の悪魔では無く、自前の肉体に縛られる下位悪魔では、お話しになりませんね。
さて、残るは唯一の騎士級または爵位級とおぼしきリヴァイですか。
嫉妬の感情を糧とし、増大させていた辺り、レヴィアタンの系譜眷属かな。
御大や、別相とは思えないですが。
トンボちゃんに、油断があるとは思わないが、そいつだけは『本物』の悪魔っぽいから、要注意
(*´・ω・`)b
感想ありがとうございます。
一応全ての悪魔は肉体を持っている設定です。
悪魔の住む世界は、管理できずに切り捨てられた箱庭世界の一つで、悪魔は召喚という形で勝手口を開いて別の世界に行っています。
箱庭の中では、従魔達はエレメントの支配者。司る者を前にして、その力を借りて力を行使は出来ません(*´∀`)♪
貴方を殺したいので、貴方の力を貸してと言われて、貸す奴はいないからね。
そして、箱庭はトンボちゃんの世界。神を相手に勝てる悪魔は居ない。神の敵対者とは言うが、それもまた、神に定められた器なのだから。
感想ありがとうございます。
ちなみに自分の魔力を使ったり、管理者側の制御が甘かったり、あえて使わせようと思えば、相手も魔法の行使は可能です。
悪魔は契約に縛られる
故に、召喚するならば決して隙を見せてはならない。
しかしながら、隙の無い人間等居はしない。
そして悪魔は、必ず契約の隙を見つけるのだ。
結局、悪魔を呼ぼうと考えたその時から、食い物にされる事は決定しているものなのです。
契約書はしっかり読みましょう。
以上ヤーデルからの命懸けの戒めでした。
こちらが大盤振る舞い(焔)なら、あちらも大盤振る舞い(悪魔)。
ヤンデル召喚主、干からびてないかな?
感想ありがとうございます。
エロイムエッサイム……エロイムエッサイム……我は求め訴えたり。
悪魔くん面白いですよ。
守るべき民を贄にする。
そんな腐った性根だから、国に信用されなかったんだが。
貴族の、辺境伯の役目をなんと心得るか。
遠くからスキルや、遠眼鏡で観測する分には構わないだろうけど、誰かがいたら、全力は出せないからねぇ。
コレが拐われた人を操って剣を握らせ、襲ってくるなら迷いも生まれるものだが、殲滅しても誰からも文句が出ないモンスターと、神敵の悪魔だからね。
巻き込まれた野生のモンスターはちと可哀想ではあるが、まあ、運が悪かった。
レッツ殲滅!
軍団級戦力で押し潰すつもりが、天災級戦力が待っていたw
成仏…しなくて良いか。
無間地獄に行ってくれたまえ。
感想ありがとうございます。
貴族ではない者は、彼にとって道具に過ぎないんでしょうね。
ムシャムシが、予想外に殿様だったww
感想ありがとうございます。
ヘビミミズ君達にもそのうちスポットを当ててあげたいですね。
うわー凶悪なスキル( ゚□゚)
自覚無いのが、また凄い。
装備品を軽く出来ないから劣化って…
いやいや、戦闘中に装備品が重くなったと誤認させられたら、どうなるのか考えよう。
熱さ冷たさ、暑さ寒さ、痛みに痒み。簡単な感覚異常がどれだけ凶悪な事か。
眠れない、飲めない、食べられない、息が吸えない。
まさに致死の呪い。
死ねと一言で済ますより、これらの方が恐ろしい((( ;゚Д゚)))
従魔でなくても操る事が出来そうな魔物使いも、えらく物騒。
ラノベの主人公クラスのチートでしょう。
流石、チームトンボ。
常識はずれ!
蜜蜂の天敵な蜂と言うと、スズメバチだけど、こちらでは何と言うのかな?
感想ありがとうございます。
確かに猫又はチートじみたスキルですが。
トンボが言ったように、精神耐性が高いと効きませんし。
ラウがまだ未熟なのもあり、相手が忌避感や嫌悪感を持つ事を命令したりもできないんですよね。
今後の成長が楽しみですね(ゲス顔)
善人の呪いと、正直者の呪いは致死の呪い。解くのが大変ですよ。
頑張りましょう。
変わり身の術…本来は変装の事でしたが、最近は空蝉の術という名称の理由が理解出来ないからか、よく間違って使われますね。
身代わりと、変わり身。
字で見ると一目瞭然なんですが
(^ω^)
感想ありがとうございます。
言われてみれば、正しくは空蟬の術ですね。
ありがとうございます。
修正させていただきます。
いずれ、この兄妹は死にます。
助けてという相手に殺されて。
命乞いする野盗なのか、哀しげに鳴くゴブリンやコボルトの仔なのか、一夜の宿を借りたいと縋る旅装の人物か。
崖から落ちようとする誰かか。
これは愚かな父の残した呪いですね。
助けて。その一言で、相手の素性も、周囲の状況も、己の力量も何もかも忘れて、助けなくてはいられない。
なんと忌まわしい呪いでしょう。
さしずめ、善人の呪いという所でしょうか。
まあ、強い力を持った誰かが、一生庇護して飼ってくれたなら、幸せなんじゃない?
因みに、生きていれば勝ちだと思いますし、生きて虜囚の辱しめを受けず、とも思いません。
ただし、家族の命を、未来を、あきらかに外道の野盗共に委ね、くれてやろうとは露ほども思いませんね。
まして、自分の力で殲滅すら可能な相手。
申し訳ありませんが、やはり父親は何もかも全てが間違っていました。
とりあえず救出という事で、父親の唯一の誤算とやらと、何故こいつらが村を襲ったのかは次回持ち越しですかね。
雑魚共から、何が聞ける事やら。
あ、今回捕獲の下衆二匹をプチっとやらなかったのは、良かったとおもいます。
義憤と、私怨とでは大きく違うと言うのが一つ。
あとは、喋る口は多い方が情報を得るには都合が良いから。
え?人権ですか?
現代の地球ですら人権を国民に与えない国がある位です。
勿論、そんなもの、適用されないですよね?
法の元の平等も多分無いけど、まあ、領主さま一緒なので、後始末には困らないね。
最後に、色々書いてますが、批判したい訳では無い事を、明言させていただきます。
感想ありがとうございます。
何もラウとミウの二人も、一生このままではないでしょう。
父親も何も悪党に助けてと言われたら助けろとは言っている訳ではなく、教育の一環で「助け合い」の精神を伝えていただけですし。
幼いミウがそれを極端に解釈しただけで。
ラウはそれをわかっており、ミウの中の父親像を壊したくなく。
更にトンボとフィレオの会話を聞いた上で、助けると選択したんでしょう。
多分自分一人なら復讐していたと思います。
ミウも今回の件でその言葉が絶対でない事は身をもって理解したでしょう。
それでもまだ彼女は幼いのです。
後は回りの人間がどう教えていくかでしょうね。
そして、父親の考えは前の感想で返した通り、父親にとっては人質の子も等しく我が子みたいなもので、優劣を付けられるものではないのです。
まさかここに対してこれ程突っ込まれるとは思っていませんでしたが、感想はありがたいですので、これからもよろしくお願いします。
被害者だし、弱者なので言いたい事でも無いし、誰が1番悪いかと言えば、間違い無く下衆どもが悪い訳ですが。
しかし、危機感も、防衛意識も、知恵も、覚悟も何もかも足らなさすぎる。
正直な話。奴隷狩りにあっても仕方ない…いや、当然としか。
魔獣が存在し、野盗が存在する物騒な世界。この辺境伯領が比較的治安が良いと言っても、あまりに無防備すぎる。
小さな子供だから危険と、刃物を持たせないのは間違い。現代日本じゃないんだから。
刃物で一度は指先でも良いから傷をつけ、危険なものであると学ばせた上で小さなナイフは持たせるべき。いざとなったら、振り回せと教えるべき。
異変が起きたらとにかく走って逃げる癖をつけさせるのも必要。止まるな!
刃物もった子供が逃げに徹すれば、捕まえる側は相当な手間とリスクを負うのだから。
村に戦力や備えが無さすぎるのも、問題。
どれだけ強くても、徒党を組む刃物持った悪党相手に戦う人が1人では無茶もよいところ。腕に自信のない人は、石を拾って投げましょう。かなり殺傷力が高いので、役に立ちます。辺境に住む以上、男女共に刃物と、石を持っているのは基本でしょう。
生と死は、この世界では身近な筈。小さい子供にもキチンと教えておくのは必須。
何よりも、何よりも悪手だったのは、人質に助けてと言われて戦いを止めた事。
阿呆だ。
救いがたい。
相手が悪党なのだから、降参しても自分が殺されるだけなのは、理解しよう。
そして、死んでしまえば、誰も助けられない。
相手は雑魚でしかない。二、三人仲間が殺られ、人質に構わず更に何人か殺られたら、我が身かわいさで子供なんて荷物は放って、逃げていっただろう。
何故、戦わなかった。阿呆め。
人質が傷ついて、たとえ死んでも、戦いを止めなければ、何人かは救い出せた。村も全滅しなかっただろう。
被害者側にも、大きな問題があったとしか言えない事案。
さて一方の加害者側は、あまりに雑魚っぽい。
行き当たりばったりで行動。
商品である子供に対する態度や、女の子に手を出し、挙げ句に殺してしまう所からも、頭の悪さと統率力の無さが露呈している。追加が必要だからって街道で馬車横倒しの野盗戦術って…女いるまで繰り返す気だったの?
世紀末救世主伝説のヒャッハー達でも、もうちょっとマシだったよ。
こいつらの上も潰したい所だけど、大元は遠いだろうなぁ。
感想ありがとうございます。
危機管理の無さお言葉の通りですね。
しかし、ピコット村も魔物への備えはしているのです。
ただ盗賊が村を襲うケースは稀過ぎる事なのです。
理由としては、『カルマチェッカー』のおかげで、犯罪者は大抵の街に入れません。
なので、魔道具の無い村などを襲うと、物質の取引が可能な場所が減り、自分の首を絞める事になるからです。
抜け道はありますが、村を襲う野党などが減ったのは確かです。
それに、ピコット村のある領地はラプタスではないため、税も高く防備にさく程の余裕のある生活はできません。
頑張っても最初のガンボ村のように木の柵を立てるぐらいしかできないのです。
実際に襲われた場合は、魔物と違って人間は狡猾ですから、防ぐのは中々に難しい。
今回の盗賊が何故そんな行動をしたかは、次話で多少明らかになります。
さて。
一番の問題点は父親が何故最後まで抵抗しなかったか。ですね?
父親が抵抗すれば、盗賊の殲滅も不可能ではなかった筈ですが、その代わり人質の子達は確実に死んでいたでしょう。
ここからは人それぞれ考えは異なると思いますが。
奴隷として生きるのは死よりも屈辱である。
奴隷としてでも生きているなら未来がある。
父親は後者を選択したのです。
自分が抵抗をしなければ自分は死ぬが、子ども達が生き延びる可能性がでてくるからです。
獣人族の群れをひとつの家族と考え、守ろうとする気質も関係していますが。
ただ今回の選択にはひとつ大きな誤算があった訳ですが、それは前述した通り次話で明らかになります。
外道死すべし
慈悲は無い。
コイツらは既に人であることを辞めたケダモノであるので、潰しましょう。
奴隷が欲しけりゃ、てめぇがなりな。
感想ありがとうございます。
次の話では更に彼らのヘイトが上がります。
肉体の成長が無いと代謝も無くなる?
新陳代謝があるなら、美肌効果はあるでしょう。
大雑把で、向いていない人ほど大作を作りたがるのは、何ででしょうか。
困った門ですねぇ。
感想ありがとうございます。
確かにご指摘の通り、薬草石鹸を使えばトンボにも美肌効果はあるはずです。
しかし、トンボの言う美容はアンチエイジングの事なんですね。
トンボは元々あまり美容に強いこだわりもなく、化粧水などを使ったとしても、肌がサッパリするからやる程度のものですかね。
なのでトンボにとって美容は母親のやっているアンチエイジング関連を指す言葉だった訳ですね。
トンボ的には今から肌の心配をしても、自分は老いるわけでは無いので意味がないと言ったのです。
陶芸面白いですよ。
ただ、実ははじめての方に茶碗はあまりオススメできません。
作っても使用しようとすると案外底が浅くて、一杯分が少なくなったりしますからね。
はじめては湯呑みがオススメです。
ぎゃん泣きしたんか(^ω^)
物怖じしないお嬢様で何より。
ただ、こういう貴族はホントにレアケースですね。
感想ありがとうございます。
おっさん呼びを許すなんて、異端中の異端でしょうね。
実は神様がトンボをラプタスの街の近くに転生させたのも、王国の治安が良いことと、そんな異端貴族が居たからだったりします。
神様にも知られているフィレオのおっさんスゲーですね。
なかなか剛胆なご領主様だ(^ω^)
もっとも、辺境伯を拝命してるんだから、武門の家で、いざとなれば先陣きらねばならん人ですもんな。
お嬢様のDNAは当然父母双方のMIX。
良かったね、母親似で(^ω^)
感想ありがとうございます。
一応お母さんもこの章で登場予定です。
お楽しみに。
追い付きました〜(^ω^)
そして、生物と物品、どんなのが飛び出すのかも、非常に楽しみです。
感想ありがとうございます。
《迷宮作成》スキルによる召喚が活躍するのは次の章あたりになりますかね……。
地名に吹いたww
鉄に、銅に、銀に、金、白銀、合金類はどうなんでしょうね。日本だと、それこそ身の回りに幾らでもありましたが、まあ、鉱脈鉱床や精錬前の原石なんか、女子高生にはほぼ関係ない世界だから無理かな(^ω^)
感想ありがとうございます。
箱庭の名所の名称はネタ枠ですね。
鉱山を創る条件はセヨンさんが推察した通りで、加工された金属では条件を満たせません。
しかし、カルーア工房にはさまざまな金属の鉱石がありますし、トンボは地球で家族旅行で鉱山の観光(父親の趣味)などもしているので、既に一般的な鉱山は創れる設定です。
設定がしっかりしてるお話しは大好物です(^ω^)
魔物と呼ばれる生命体にも、生物学的合理性と生態を求めてしまいます。
良いですね〜設定(^ω^)
想像力こそ、人類の発展の原点です。
感想ありがとうございます。
好みが分かれると思いますが、“こう”なるには“こう”いう理由があると、色々考えながら書いていきたいと思います。
僕っ娘に惚れられる。
うむ。(*-ω-)
仕方なし!
感想ありがとうございます。
しかし、トンボはノーマルなのです。
おおう。
銀を腐らせるより、たちが悪い!
ミスリル→コバルトって、
錬金術で逆転出来ないかな?
感想ありがとうございます。
コボルトが銀をコバルトに変えるのは、ファンタジーものではよく聞く設定ですよね。
自分はロードス島戦記で知りました。
細かい事を言うと、ルスカ世界のミスリルは銀が魔力で変質した鉱物なのです。
コボルトがミスリルをコバルトに変える時は、錬金術でミスリルを一度銀に戻し、その銀を更にコバルトに変質させるという回りくどい方法を取っています。
何故かというと。
コボルトにとってミスリルは扱いきれない金属なので、武器などに成形できないのです。
しかし、精錬される前のミスリルから魔力を抜いて銀に変える事はコボルトの錬金術でも可能なので、ミスリルを一度銀にして、更に自分達に扱いやすい金属に変えた結果コバルトになるのです。
そして何度も変質を繰り返した金属は、もうコバルトからミスリルに戻すことはできない状態に“疲労”しているので、コバルトをミスリルに戻す事は不可能なのです。
長々とすみません。
私は設定厨なので、色々考えてしまうのですが。
なるべく説明が長くならないように、本編では色々省いて解説しています。
それでも説明がクドいとよく言われますが。
うむ。(*-ω-)
薬草採取は低ランクの初心者向けに残しておいてあげないとね。
トンボちゃんも初心者だけど(^ω^)
討伐系が受けられない若い子や、パーティーメンバーが怪我をして、討伐はちょっと無理な人もいるだろうし。
あと、数を絞れば、逆に単価を上げて売る方法も出てくる。
もう少し都会だったら、薬草長者になれるけど、まだここの街じゃ流通が弱いからねぇ。
感想ありがとうございます。
トンボは薬草長者をあきらめた訳ではないので、請うご期待です。
おおう。
何かのはずみでお気に入り🌟が外れてました〜
むう。
今日から追っかけて読みますよ〜
(*´ω`*)ワクワク
感想ありがとうございます。
追い抜いて行っても……ええんやで。
厄介事に自分から首つっこんでたら平穏な暮らしなんて無理だよ。
感想ありがとうございます。
平穏を求めつつも、トンボにも譲れないものがあるのです。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。