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第十二章
110,ハクとシュウの出会い
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──気づくとハクは、見知らぬ檻の中で横たわっていた。
目を覚ましても、視界は赤く染まったまま。
檻の外を見回すと、背後に竹林が生い茂っていた。前面には、人間の住処だろうか、雨風しのげるように泥レンガのようなもので作られた建物がある。
恐らく自分は、人間どもに捕獲されてしまったのだろう。
そう思うと、たちまち怒りが混み上がる。
なぜこんなところに閉じ込められなければならないんだ!
ハクは立ち上がり、檻の柵に突進し始めた。どん、という鈍い音が連続して鳴り響く。何度も何度も体当たりし、檻もろとも破壊しようと考えた。
数回もしないうちに、ハクの胸元からドロッとした血が飛び散った。先ほど、自らで負わせた傷が再び開いたようだ。
構わない。どれだけ傷ついても、どうせ殺されるなら死ぬまで体当たりしてやる。
ハクが本能のまま大暴れしていると、建物の中からふと何かの影が現れた。
何だ?
立ち止まり、その影をよく目視した。
知らない人間だ。狩りをしてきた人間どもよりも背が低い。大人とは言えず、しかし小さな子供とも言えない。少年、と言うべきか。目を見開いて、距離を開けたところでこちらをじっと見つめている。
こいつも俺を殺そうとする奴らの仲間か?
牙を剝き出しにし、ハクは少年に向かって威嚇して見せた。
『怖がるなよ、お前の様子を見に来ただけだ。腹は減っているか?』
少年は怯えた素振りも見せず、口を動かして何かを喋っているようだ。
人間の言葉を知らないハクは、威嚇を止めない。
それでも少年は動じなかった。住処の中へ一旦入ると、すぐに戻って何かを持ってきた。その両手には──肉の塊が。
見たところ、猪のものだろう。少年は、距離を取った場所から肉の塊を投げつけてきた。
『お前、怪我してるんだから暴れるなよ。肉でも食べて休んでろ』
少年はまた何かを喋ってから、再び建物の中に消えていった。
──あいつは何者だ……?
警戒しつつも、足元に転がった肉を眺める。空腹だったハクは、勢いよくそれに食らいついていく。
肉厚で脂もよく乗っていて、旨い。……こんなに美味しい肉を食うのは久方ぶりだな。
──それ以来、少年は毎日話しかけてくるようになった。
不思議なことに、ハクはこの少年の「声」を聞いているうちに、何を伝えようとしているのかだんだんと分かるようになってきたのだ。
「お前に名前をつけてやるよ。……そうだな。白いから『ハク』だな」
少年は無表情で、どうやらそんなことを喋っていた。
ハクが「ハク」として名を与えられた瞬間である。
正直、安易な名付け方だと思った。それに名前なんていうものは、人間が勝手に付けるものだ。動物の世界には存在しない。だから、自分にも必要のないものだ。
ハクが心の奥底でそう思っていることなど知らずに、少年は続ける。
「わたしはシュウだ。ソン家の長男。お前を助けたのは我が父。父上はこの村を守る為に、日々鍛練に励んでいるのだぞ」
シュウと名乗った少年は、誇らしげにそう語る。
「父上は元々白虎をはじめとする動物狩りに反対しているんだよ。ご先祖様たちも、野生動物を守ろうと必死であった。だから、ハクを助けた。……皮肉だな。お前が化け物になってしまったことがきっかけで救われるなんてな」
シュウの言葉を聞いて、ハクは低く唸った。
今「化け物」と言ったか?
……そうか、やはりこの違和感はそういうことだったらしい。
目の前が赤く染まり、衝動を抑えられなくなり、身体が燃えるような熱さを感じるようになってしまった。この身体の異変は、自分が化け物になってしまったからなのか。
「お前、狩られそうになって逃げ惑ったんだろ? それで、幻草花が生える場所まで迷いこんでしまったんだよな。幻草は甘い香りで、動物たちを誘惑する毒なんだよ。可哀想だ。お前は綺麗で強いのに、こんなことになるなんて」
シュウは眉を八の字にしながら、ハクの目をじっと見つめてきた。
人間は嫌いだ。だが、この少年からは他の人間にはない「何か」が感じられる。ハク自身にも、それが何なのかよく分からなかったが。
「ハク、ごめんな。お前は化け物の白虎だ。衝動でもしも村の人を襲ってしまったら、今度こそ殺さなければならない。だから、しばらくは檻の中にいてくれ。もしも精神が安定することがあれば、ここから出してやる」
その話に、ハクは納得しなかった。こんな狭い檻の中に入れられて、どう精神を安定することが出来ようか。思わず牙を剥き出しにした。
小さくハクが唸っても、シュウは微笑むだけで相変わらず怯える様子はない。
それからもシュウは、毎日欠かさずハクの前に現れた。食事を与える時だけではない。一日に何度も檻の前に来ては、話しかけてくる。
白虎に話しかけたところで、会話が交わせるわけはない。ハクはシュウの「声」を聞き続けているうちに、人間の言葉をはっきりと理解するようにはなったが、返事は出来ないのだ。
しかし不思議なことに、シュウはハクと関わりを持つうちに、何を言いたいのか汲み取ってくれるようになっていった。
やがてハクは、そんなシュウに威嚇することはなくなったのだ。
──更に数日が過ぎる。
「ハク、怪我はどうだ。治ったか?」
檻のすぐ近くに来て、シュウは心配そうな顔を向ける。ハクが手を出せば、この少年は一撃で殺せるだろう、それくらいの近距離だ。
しかし、ハクは決して手を上げない。……こいつを殺してしまったら、肉をくれる人間がいなくなる。それでは困るのだ。
シュウはじっとこちらを見つめてくるので、仕方なくハクは傷口が見えるように腹を出して寝転がった。急所を見せつけるなんて自然界では絶対にありえないが、仕方がないだろう……。
ハクの傷口を見たシュウは、たちまち顔を明るくした。
「よかった、殆ど傷が塞がってきたな! あと数日安静にしていれば完治するだろう」
満面の笑みでシュウはそう言うのだ。
──なぜこいつは、化け物の白虎の傷が癒えたくらいでそんなに嬉しそうするのか。全く理解しがたい。それと同時に、何だかあたたかい気持ちになってしまう。
目を覚ましても、視界は赤く染まったまま。
檻の外を見回すと、背後に竹林が生い茂っていた。前面には、人間の住処だろうか、雨風しのげるように泥レンガのようなもので作られた建物がある。
恐らく自分は、人間どもに捕獲されてしまったのだろう。
そう思うと、たちまち怒りが混み上がる。
なぜこんなところに閉じ込められなければならないんだ!
ハクは立ち上がり、檻の柵に突進し始めた。どん、という鈍い音が連続して鳴り響く。何度も何度も体当たりし、檻もろとも破壊しようと考えた。
数回もしないうちに、ハクの胸元からドロッとした血が飛び散った。先ほど、自らで負わせた傷が再び開いたようだ。
構わない。どれだけ傷ついても、どうせ殺されるなら死ぬまで体当たりしてやる。
ハクが本能のまま大暴れしていると、建物の中からふと何かの影が現れた。
何だ?
立ち止まり、その影をよく目視した。
知らない人間だ。狩りをしてきた人間どもよりも背が低い。大人とは言えず、しかし小さな子供とも言えない。少年、と言うべきか。目を見開いて、距離を開けたところでこちらをじっと見つめている。
こいつも俺を殺そうとする奴らの仲間か?
牙を剝き出しにし、ハクは少年に向かって威嚇して見せた。
『怖がるなよ、お前の様子を見に来ただけだ。腹は減っているか?』
少年は怯えた素振りも見せず、口を動かして何かを喋っているようだ。
人間の言葉を知らないハクは、威嚇を止めない。
それでも少年は動じなかった。住処の中へ一旦入ると、すぐに戻って何かを持ってきた。その両手には──肉の塊が。
見たところ、猪のものだろう。少年は、距離を取った場所から肉の塊を投げつけてきた。
『お前、怪我してるんだから暴れるなよ。肉でも食べて休んでろ』
少年はまた何かを喋ってから、再び建物の中に消えていった。
──あいつは何者だ……?
警戒しつつも、足元に転がった肉を眺める。空腹だったハクは、勢いよくそれに食らいついていく。
肉厚で脂もよく乗っていて、旨い。……こんなに美味しい肉を食うのは久方ぶりだな。
──それ以来、少年は毎日話しかけてくるようになった。
不思議なことに、ハクはこの少年の「声」を聞いているうちに、何を伝えようとしているのかだんだんと分かるようになってきたのだ。
「お前に名前をつけてやるよ。……そうだな。白いから『ハク』だな」
少年は無表情で、どうやらそんなことを喋っていた。
ハクが「ハク」として名を与えられた瞬間である。
正直、安易な名付け方だと思った。それに名前なんていうものは、人間が勝手に付けるものだ。動物の世界には存在しない。だから、自分にも必要のないものだ。
ハクが心の奥底でそう思っていることなど知らずに、少年は続ける。
「わたしはシュウだ。ソン家の長男。お前を助けたのは我が父。父上はこの村を守る為に、日々鍛練に励んでいるのだぞ」
シュウと名乗った少年は、誇らしげにそう語る。
「父上は元々白虎をはじめとする動物狩りに反対しているんだよ。ご先祖様たちも、野生動物を守ろうと必死であった。だから、ハクを助けた。……皮肉だな。お前が化け物になってしまったことがきっかけで救われるなんてな」
シュウの言葉を聞いて、ハクは低く唸った。
今「化け物」と言ったか?
……そうか、やはりこの違和感はそういうことだったらしい。
目の前が赤く染まり、衝動を抑えられなくなり、身体が燃えるような熱さを感じるようになってしまった。この身体の異変は、自分が化け物になってしまったからなのか。
「お前、狩られそうになって逃げ惑ったんだろ? それで、幻草花が生える場所まで迷いこんでしまったんだよな。幻草は甘い香りで、動物たちを誘惑する毒なんだよ。可哀想だ。お前は綺麗で強いのに、こんなことになるなんて」
シュウは眉を八の字にしながら、ハクの目をじっと見つめてきた。
人間は嫌いだ。だが、この少年からは他の人間にはない「何か」が感じられる。ハク自身にも、それが何なのかよく分からなかったが。
「ハク、ごめんな。お前は化け物の白虎だ。衝動でもしも村の人を襲ってしまったら、今度こそ殺さなければならない。だから、しばらくは檻の中にいてくれ。もしも精神が安定することがあれば、ここから出してやる」
その話に、ハクは納得しなかった。こんな狭い檻の中に入れられて、どう精神を安定することが出来ようか。思わず牙を剥き出しにした。
小さくハクが唸っても、シュウは微笑むだけで相変わらず怯える様子はない。
それからもシュウは、毎日欠かさずハクの前に現れた。食事を与える時だけではない。一日に何度も檻の前に来ては、話しかけてくる。
白虎に話しかけたところで、会話が交わせるわけはない。ハクはシュウの「声」を聞き続けているうちに、人間の言葉をはっきりと理解するようにはなったが、返事は出来ないのだ。
しかし不思議なことに、シュウはハクと関わりを持つうちに、何を言いたいのか汲み取ってくれるようになっていった。
やがてハクは、そんなシュウに威嚇することはなくなったのだ。
──更に数日が過ぎる。
「ハク、怪我はどうだ。治ったか?」
檻のすぐ近くに来て、シュウは心配そうな顔を向ける。ハクが手を出せば、この少年は一撃で殺せるだろう、それくらいの近距離だ。
しかし、ハクは決して手を上げない。……こいつを殺してしまったら、肉をくれる人間がいなくなる。それでは困るのだ。
シュウはじっとこちらを見つめてくるので、仕方なくハクは傷口が見えるように腹を出して寝転がった。急所を見せつけるなんて自然界では絶対にありえないが、仕方がないだろう……。
ハクの傷口を見たシュウは、たちまち顔を明るくした。
「よかった、殆ど傷が塞がってきたな! あと数日安静にしていれば完治するだろう」
満面の笑みでシュウはそう言うのだ。
──なぜこいつは、化け物の白虎の傷が癒えたくらいでそんなに嬉しそうするのか。全く理解しがたい。それと同時に、何だかあたたかい気持ちになってしまう。
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