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心も身体も③
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互いの熱を交換する様に、何度も何度も唇を交わす俺達。
やがて、唇を重ねたままの優の手が、俺の服に伸びて来た。
無意識に、ほんの少しだけ震えてしまう俺。
だが、優は目敏く俺が震えたのに気付くと、心配そうな視線を向けて来る。
「やっぱり、まだ怖い……?」
片手で俺の頬に触れながら、優は不安そうにそう問いかけて来た。
きっとーー優しいコイツのことだ。
俺が不安だと言ったら、本当に止めてくれるのだろう。
だがーー。
「……少し、な。でも……お前なら、大丈夫だ。だから……続けて、欲しい……」
最後は自分からせがむのが何だか恥ずかしくて……消え入る様になってしまった俺の声。
しかし、優にはちゃんと届いていたらしく、彼は嬉しそうな笑みを浮かべた。
「ああ……本当に、嬉しいな。夢みたいだよ。あなたに、求めてもらえるなんて……」
そういうが早いか、再度唇を重ねて来る優。
彼はそのまま俺の服に手をかけると、優しくーー丁寧に服の前を開いていく。
そして、優はそのまま俺の胸に顔を埋めようとして来た。
けれど、そんな優を俺はやんわりと制止する。
「優……。先に、これ……手を、離して欲しい……」
やがて、唇を重ねたままの優の手が、俺の服に伸びて来た。
無意識に、ほんの少しだけ震えてしまう俺。
だが、優は目敏く俺が震えたのに気付くと、心配そうな視線を向けて来る。
「やっぱり、まだ怖い……?」
片手で俺の頬に触れながら、優は不安そうにそう問いかけて来た。
きっとーー優しいコイツのことだ。
俺が不安だと言ったら、本当に止めてくれるのだろう。
だがーー。
「……少し、な。でも……お前なら、大丈夫だ。だから……続けて、欲しい……」
最後は自分からせがむのが何だか恥ずかしくて……消え入る様になってしまった俺の声。
しかし、優にはちゃんと届いていたらしく、彼は嬉しそうな笑みを浮かべた。
「ああ……本当に、嬉しいな。夢みたいだよ。あなたに、求めてもらえるなんて……」
そういうが早いか、再度唇を重ねて来る優。
彼はそのまま俺の服に手をかけると、優しくーー丁寧に服の前を開いていく。
そして、優はそのまま俺の胸に顔を埋めようとして来た。
けれど、そんな優を俺はやんわりと制止する。
「優……。先に、これ……手を、離して欲しい……」
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