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心も身体も②
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(不思議だよな……。まだ、出会ってから数日しか経っていないのに)
人をーー況してや、自分と同じ男を、こんなにも好きになるなんて。
考えもしなかった。
俺は、胸の中で熱く燃える愛情を伝えるかの様に、優に真っ直ぐ瞳を向ける。
そうしてーー今まで、敢えて言って来なかった、いや、言えなかった言葉を彼に伝えた。
「なぁ、優?……お前が俺をそれ程思ってくれている様に……俺も、お前のことを大事に思っているんだ。優……。俺は……お前のことを、愛してる」
ーー近藤さんの子孫だからとかそんなことは関係ない。
「お前が……優だから、好きになったんだ。こうやって触れるのも……接吻をするのも、優がいい。……俺は、お前になら、抱かれてもいいと思ってる……」
瞬間、優の顔にとても嬉しそうな笑みが広がる。
そうして彼は、そのまま――再度、俺の首筋に顔を埋めてきた。
「凄く嬉しいよ。その言葉……ずっと、聞きたかったんだ。死人なんて関係ない。一生、大切にするから。だから……俺のお嫁さんに……俺のものになって、土方さん……」
そう告げると同時、再び唇を重ねてくる優。
しかし、その口付けは今までのものと違い、どこか激しさを感じさせるーー全てを奪い去る様な、熱と欲望を感じさせるものだった。
人をーー況してや、自分と同じ男を、こんなにも好きになるなんて。
考えもしなかった。
俺は、胸の中で熱く燃える愛情を伝えるかの様に、優に真っ直ぐ瞳を向ける。
そうしてーー今まで、敢えて言って来なかった、いや、言えなかった言葉を彼に伝えた。
「なぁ、優?……お前が俺をそれ程思ってくれている様に……俺も、お前のことを大事に思っているんだ。優……。俺は……お前のことを、愛してる」
ーー近藤さんの子孫だからとかそんなことは関係ない。
「お前が……優だから、好きになったんだ。こうやって触れるのも……接吻をするのも、優がいい。……俺は、お前になら、抱かれてもいいと思ってる……」
瞬間、優の顔にとても嬉しそうな笑みが広がる。
そうして彼は、そのまま――再度、俺の首筋に顔を埋めてきた。
「凄く嬉しいよ。その言葉……ずっと、聞きたかったんだ。死人なんて関係ない。一生、大切にするから。だから……俺のお嫁さんに……俺のものになって、土方さん……」
そう告げると同時、再び唇を重ねてくる優。
しかし、その口付けは今までのものと違い、どこか激しさを感じさせるーー全てを奪い去る様な、熱と欲望を感じさせるものだった。
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