上 下
53 / 54

マリーの恩返し②

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

婚約破棄の日の夜に

夕景あき
恋愛
公爵令嬢ロージーは卒業パーティの日、金髪碧眼の第一王子に婚約破棄を言い渡された。第一王子の腕には、平民のティアラ嬢が抱かれていた。 ロージーが身に覚えのない罪で、第一王子に糾弾されたその時、守ってくれたのは第二王子だった。 そんな婚約破棄騒動があった日の夜に、どんでん返しが待っていた·····

生活魔法は万能です

浜柔
ファンタジー
 生活魔法は万能だ。何でもできる。だけど何にもできない。  それは何も特別なものではないから。人が歩いたり走ったりしても誰も不思議に思わないだろう。そんな魔法。  ――そしてそんな魔法が人より少し上手く使えるだけのぼくは今日、旅に出る。

私の優しい世界は、どうやらぶち壊されてしまうらしい。

のんのこ
恋愛
貴族社会のとある学園、生徒会役員の侯爵令嬢が、平民上がりの伯爵令嬢に居場所を奪われて苦しむ話。 ※ハピエンです。

良いものは全部ヒトのもの

猫枕
恋愛
会うたびにミリアム容姿のことを貶しまくる婚約者のクロード。 ある日我慢の限界に達したミリアムはクロードを顔面グーパンして婚約破棄となる。 翌日からは学園でブスゴリラと渾名されるようになる。 一人っ子のミリアムは婿養子を探さなければならない。 『またすぐ別の婚約者候補が現れて、私の顔を見た瞬間にがっかりされるんだろうな』 憂鬱な気分のミリアムに両親は無理に結婚しなくても好きに生きていい、と言う。 自分の望む人生のあり方を模索しはじめるミリアムであったが。

騎士団長は心配性

竜鳴躍
恋愛
騎士団長のリチャード=ローズ=ビクトリア伯爵は憂鬱だ。 35歳で19歳の年の離れた美しい妻と結婚し、可愛い娘に恵まれた。 だが、妻は豪胆で時々王太子と入れ替わって、私を困らせてくる。 娘の性格は妻譲りな上に、剣の才能がこともあろうか私に似てしまって、将来は騎士になると言っている。 お父さん、絶対みとめませんからね…っ!! 前作:悪役令嬢は断罪されない → https://www.alphapolis.co.jp/novel/355043923/709525494 次作 https://www.alphapolis.co.jp/novel/355043923/449536459

お姉ちゃん今回も我慢してくれる?

あんころもちです
恋愛
「マリィはお姉ちゃんだろ! 妹のリリィにそのおもちゃ譲りなさい!」 「マリィ君は双子の姉なんだろ? 妹のリリィが困っているなら手伝ってやれよ」 「マリィ? いやいや無理だよ。妹のリリィの方が断然可愛いから結婚するならリリィだろ〜」 私が欲しいものをお姉ちゃんが持っていたら全部貰っていた。 代わりにいらないものは全部押し付けて、お姉ちゃんにプレゼントしてあげていた。 お姉ちゃんの婚約者様も貰ったけど、お姉ちゃんは更に位の高い公爵様との婚約が決まったらしい。 ねぇねぇお姉ちゃん公爵様も私にちょうだい? お姉ちゃんなんだから何でも譲ってくれるよね?

婚約者の浮気相手は母でした。

木山楽斗
恋愛
婚約者であるリビルト様が浮気していることは、前々から薄々感じ取っていた。 その証拠を掴もうと彼をつけた私は、おぞましい場面を目撃してしまった。 それは、リビルト様の浮気の現場だ。 ただ単なる浮気なら、私も納得するだけだっただろう。問題だったのは、リビルト様の浮気相手である。 彼と楽しそうに話しているのは、間違いなく私の母親だった。 リビルト様は、私の実の母親と浮気していたのである。 二人の人間から同時に裏切られた私は、深い悲しみに襲われた。 しかし私は程なくして別の感情を覚えた。勝手なことばかりする二人に、怒りが湧き上がってきたのだ。 決して二人を許さない。私はそれを心に誓って、行動を開始するのだった。

「悲劇の悪役令嬢」と呼ばれるはずだった少女は王太子妃に望まれる

冬野月子
恋愛
家族による虐待から救い出された少女は、前世の記憶を思い出しここがゲームの世界だと知った。 王太子妃を選ぶために貴族令嬢達が競い合うゲームの中で、自分は『悲劇の悪役令嬢』と呼ばれる、実の妹に陥れられ最後は自害するという不幸な結末を迎えるキャラクター、リナだったのだ。 悲劇の悪役令嬢にはならない、そう決意したリナが招集された王太子妃選考会は、ゲームとは異なる思惑が入り交わっていた。 お妃になるつもりがなかったリナだったが、王太子や周囲からはお妃として認められ、望まれていく。 ※小説家になろうにも掲載しています。

処理中です...