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職員室で担任となるアルフィ先生を紹介された。
縦にも横にも大きい貫禄のある先生だ。
わたくしとラフィーネは同じ2年A組だ。
各学年AクラスからEクラスまでの5クラスあり、1クラス20人から30人くらいで成績順に振り分けられているそうだ。
そこには貴族、平民関係なく実力でクラスが決まるらしい。
校舎はA棟B棟・・・とクラス毎に棟が違う。
だから、1年、2年、3年のA組はA棟となる。
A棟の2階にわたくし達2年A組の教室があった。
先に先生が入り、続いてラフィーネとわたくしの順に入室する。
一斉に注目され、緊張が高まる。
先にラフィーネから自己紹介された。
「みんなも知っていると思うけど、ラフィーネ・リスラートよ!横にいるのがわたくしの自慢の従姉妹!可愛いでしょ?隣国エンタイト王国からの留学生よ仲良くしてあげてね」
もう!自己紹介ぐらい自分でできるわ!
「レティシア・ラモーネと申します。よろしくお願い致します」
緊張で涙目になってしまった。
目線を上げるとリットとアリスがニヤニヤしながら顔の横で手を振っていた。
気が抜けてふにゃっと笑ってしまった。
と、同時にクラスメイト達がザワつきだした。
1番後ろの並んで空いている席がわたくし達の席だった。
前にはリットとアリス!
最っ高のポジションだわ!
今日はホームルームだけで授業は明日からだ。
ホームルームが終わると一斉に囲まれた。
「学園を案内するよ」
「分からないことは何でも聞いて」
「これからよろしくね」
緊張するわたくしに気を使ってくれている。
嬉しくって、「ありがとうございます」と笑顔になる。
一瞬で静まり返る。
え?どうしたの?わたくし何か間違えた?
焦って、不安になってしまう。
「はーい!今日はここまで!」
「続きは明日ね」
「初日だし疲れているからね」
ラフィーネ、リット、アリスが助け舟を出してくれた。
ホッとして、「明日からよろしくお願いします」と挨拶して、4人で教室から出た。
はぁ緊張した。
だけど前の学園とは全然違う。
きっと楽しい学園生活になる!
そんな予感がする。
「さ!街に繰り出すわよ!」
「美味しいケーキのあるカフェがあるの!」
「いいわね」
決定済みなのね。
「喜んで!」
その頃教室では
「すっげー美少女だったな」
「見た?涙目からのふにゃって笑顔」
「守ってあげたい」
「あれは私たち女から見ても庇護欲が唆られるわ」
「学園に慣れるまでは見守ってあげようぜ」
なんて、会話があったことなんてもちろん知らない。
縦にも横にも大きい貫禄のある先生だ。
わたくしとラフィーネは同じ2年A組だ。
各学年AクラスからEクラスまでの5クラスあり、1クラス20人から30人くらいで成績順に振り分けられているそうだ。
そこには貴族、平民関係なく実力でクラスが決まるらしい。
校舎はA棟B棟・・・とクラス毎に棟が違う。
だから、1年、2年、3年のA組はA棟となる。
A棟の2階にわたくし達2年A組の教室があった。
先に先生が入り、続いてラフィーネとわたくしの順に入室する。
一斉に注目され、緊張が高まる。
先にラフィーネから自己紹介された。
「みんなも知っていると思うけど、ラフィーネ・リスラートよ!横にいるのがわたくしの自慢の従姉妹!可愛いでしょ?隣国エンタイト王国からの留学生よ仲良くしてあげてね」
もう!自己紹介ぐらい自分でできるわ!
「レティシア・ラモーネと申します。よろしくお願い致します」
緊張で涙目になってしまった。
目線を上げるとリットとアリスがニヤニヤしながら顔の横で手を振っていた。
気が抜けてふにゃっと笑ってしまった。
と、同時にクラスメイト達がザワつきだした。
1番後ろの並んで空いている席がわたくし達の席だった。
前にはリットとアリス!
最っ高のポジションだわ!
今日はホームルームだけで授業は明日からだ。
ホームルームが終わると一斉に囲まれた。
「学園を案内するよ」
「分からないことは何でも聞いて」
「これからよろしくね」
緊張するわたくしに気を使ってくれている。
嬉しくって、「ありがとうございます」と笑顔になる。
一瞬で静まり返る。
え?どうしたの?わたくし何か間違えた?
焦って、不安になってしまう。
「はーい!今日はここまで!」
「続きは明日ね」
「初日だし疲れているからね」
ラフィーネ、リット、アリスが助け舟を出してくれた。
ホッとして、「明日からよろしくお願いします」と挨拶して、4人で教室から出た。
はぁ緊張した。
だけど前の学園とは全然違う。
きっと楽しい学園生活になる!
そんな予感がする。
「さ!街に繰り出すわよ!」
「美味しいケーキのあるカフェがあるの!」
「いいわね」
決定済みなのね。
「喜んで!」
その頃教室では
「すっげー美少女だったな」
「見た?涙目からのふにゃって笑顔」
「守ってあげたい」
「あれは私たち女から見ても庇護欲が唆られるわ」
「学園に慣れるまでは見守ってあげようぜ」
なんて、会話があったことなんてもちろん知らない。
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