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温かいぬくもりと柔らかさに包まれた感覚で意識が浮上してきた。
ゆっくりと目を開けると涙ぐむお父様と、ぽろぽろと涙を流すお母様。優しく頭を撫でるお兄様。が目に入った。
そして私の顔の横で眠るカイ。
共通するのは皆んな顔色が悪く、窶れている。
やっと帰ってきたのだと実感すると、後から後から涙が溢れる。
怖かったの。痛かったの。辛かったの。本当は何度も死を覚悟したの。
見つけてくれてありがとうって伝えたいのに、ごめんなさいと謝りたいのに上手く言葉が出てこない。
「帰ってきてくれてありがとう」
「心配したのよ」
「生きていてくれてお兄様は本当に嬉しいよ」
頷くことしか出来ない。
「あ、会いたかった⋯の⋯⋯見つけ⋯てくれてあり⋯がとう」
言葉が詰まる。でもやっと言えた。
「あ~カイザックなんだが、コイツ血眼になって必死でメイを探していたんだ。⋯⋯部屋を用意したのにメイから片時も離れなくてね、安心したんだろうね。やっと眠ってくれたよ。だから許してやってほしい」
そう⋯⋯カイにも心配かけたね。
ベッドの横の椅子に腰掛けて、眠ってしまったのね。
「はい」
「ほら、もう少し眠りなさい」
「医者には見せたが、痛むようならいつでも呼びなさい」
「落ち着いたらテレーゼとエリーゼにも顔を見せてやってほしい。彼女たちも心配していたからね」
「はい」
付き添いのメイドとカイを残してお兄様たちは部屋から出て行った。
やっと帰ってきた。
安堵からかまた眠気が⋯⋯
カイ⋯⋯また会えて嬉⋯しい
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次に目を覚ました時、カイの金色の瞳が覗き込んでいた。
「⋯⋯メイ」
それだけ言って私の手を額にあてて俯くから顔が見えなくなってしまった。
そこで思い出した。今の私は顔も含めて打撲痕だらけだ。それに腫れていたし、あの部屋は暗くて見えなかったけれど、色だって変な色になっているはずだ。
途端に恥ずかしくなってきた。
「カ、カイ⋯⋯私はもう大丈夫。帰ってもいいわよ」
「嫌だ!ずっとここに居る」
「あ、あの⋯⋯い、今の私、醜いでしょう?」
「醜い?メイはどんな姿だろうが綺麗だ。痣なんてすぐに治る」
「でも⋯⋯」
「離れないからな。⋯⋯もう、俺の前から消えないでくれ」
無表情、無愛想な彼が顔をクシャりと歪ませ、綺麗な金色の瞳からは一筋の涙が流れた。
どれだけ心配を掛けたのだろう。
カイ⋯⋯もう少し待っていて。
「ずっとメイの傍に居る」
「ええ」
「もう怖い思いはさせない。俺が守るから傍に居させてくれ」
「うん」
身体を少し動かすだけで痛みが走るけれど、最初に起きた時からカイに繋がれていた手に力を入れると、優しく労わるように握り返してくれる。
「まだ眠いだろ?もう少し休め」
「ええ⋯⋯カイ、傍に居てね」
薄れゆく意識の中でカイの『よく頑張ったな』と言う声が聞こえた。
そうだよ。私頑張ったんだよ。
心配してくれているだろう家族に、友達に、カイにもう一度会うために頑張ったんだよ。
生きることを諦めなかったんだよ。
会いたかったんだよ⋯⋯
ここに帰ってきたかったんだよ⋯⋯
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
~カイザック視点~
メイの消息が途絶えと聞いて心臓が止まるかと思った。
少しでも手掛かりを探そうと駆け回る俺を両親とメイの家族には何度も休むように言われた。
でもな、眠れないんだよ。
今この時もメイが辛い思いをしていないか、泣いてはいないかと思うとジッとなんかしていられなかった。
手掛かりすら見つからない中、レオクリフ殿から連絡が来た。
それからは早かった。
突撃した先には、どこに連れて行くつもりだったのか、痣だらけのメイがザイフォンの肩に担がれていた。
気が付けばザイフォンからメイを奪っていた。
生きていた。生きていてくれた。
止めどなく涙が溢れてきた。
そっと抱きしめると、安心したのか眠るように気を失ったメイを、早くこの場所から出してあげたくて、後のことはレオクリフ殿に任せた。
こんなにやせ細って⋯⋯
イスト公爵家にメイを連れて帰ると、公爵夫妻が駆け寄ってきた。
メイの状態に驚き嘆き悲しんだが、それよりも待機させていた医者に診せることを優先させた。
顔中⋯⋯身体中、痣だらけで、色も古いものから新しいものまで⋯⋯これは繰り返し暴力を受けていた証拠だ。
あばらには何本もヒビも入っていると聞いた。
不幸中の幸いか全てが打撲痕で跡が残るようなものはなかった。
それでも怒りで全身が震える。
この怒りをどうやったら鎮めるられる?
鎮めることなんて出来るのか?
俺ですらこうなんだ。メイの家族の怒りはどれほどのものか⋯⋯
まずはあの女にメイと同じように⋯⋯いやそれ以上の痛みを与えればいい。
今すぐにでも、あの女を殴り殺したい。
それでもメイの傍を離れたくない気持ちの方強くて、あの女のことは後回しにすることにした。
どうせ、あの女は逃げられない。
急ぐ必要はない。
今頃はイスト公爵やレオクリフ殿から厳しい尋問が行われているだろう。
今は可愛らしい寝息を立てて眠るメイの寝顔を独占する方が大切だ。
俺はどんなメイでも愛している。
例え身体が不自由になっていたとしても、顔に傷が出来ていたとしてもメイがメイである限り、
俺のメイへの愛が変わることはないんだ。
痣が消えたら元の愛らしいメイに戻れるからな。
もうメイを傷つける者はここには居ないから、今は安心してゆっくり休め。
ゆっくりと目を開けると涙ぐむお父様と、ぽろぽろと涙を流すお母様。優しく頭を撫でるお兄様。が目に入った。
そして私の顔の横で眠るカイ。
共通するのは皆んな顔色が悪く、窶れている。
やっと帰ってきたのだと実感すると、後から後から涙が溢れる。
怖かったの。痛かったの。辛かったの。本当は何度も死を覚悟したの。
見つけてくれてありがとうって伝えたいのに、ごめんなさいと謝りたいのに上手く言葉が出てこない。
「帰ってきてくれてありがとう」
「心配したのよ」
「生きていてくれてお兄様は本当に嬉しいよ」
頷くことしか出来ない。
「あ、会いたかった⋯の⋯⋯見つけ⋯てくれてあり⋯がとう」
言葉が詰まる。でもやっと言えた。
「あ~カイザックなんだが、コイツ血眼になって必死でメイを探していたんだ。⋯⋯部屋を用意したのにメイから片時も離れなくてね、安心したんだろうね。やっと眠ってくれたよ。だから許してやってほしい」
そう⋯⋯カイにも心配かけたね。
ベッドの横の椅子に腰掛けて、眠ってしまったのね。
「はい」
「ほら、もう少し眠りなさい」
「医者には見せたが、痛むようならいつでも呼びなさい」
「落ち着いたらテレーゼとエリーゼにも顔を見せてやってほしい。彼女たちも心配していたからね」
「はい」
付き添いのメイドとカイを残してお兄様たちは部屋から出て行った。
やっと帰ってきた。
安堵からかまた眠気が⋯⋯
カイ⋯⋯また会えて嬉⋯しい
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次に目を覚ました時、カイの金色の瞳が覗き込んでいた。
「⋯⋯メイ」
それだけ言って私の手を額にあてて俯くから顔が見えなくなってしまった。
そこで思い出した。今の私は顔も含めて打撲痕だらけだ。それに腫れていたし、あの部屋は暗くて見えなかったけれど、色だって変な色になっているはずだ。
途端に恥ずかしくなってきた。
「カ、カイ⋯⋯私はもう大丈夫。帰ってもいいわよ」
「嫌だ!ずっとここに居る」
「あ、あの⋯⋯い、今の私、醜いでしょう?」
「醜い?メイはどんな姿だろうが綺麗だ。痣なんてすぐに治る」
「でも⋯⋯」
「離れないからな。⋯⋯もう、俺の前から消えないでくれ」
無表情、無愛想な彼が顔をクシャりと歪ませ、綺麗な金色の瞳からは一筋の涙が流れた。
どれだけ心配を掛けたのだろう。
カイ⋯⋯もう少し待っていて。
「ずっとメイの傍に居る」
「ええ」
「もう怖い思いはさせない。俺が守るから傍に居させてくれ」
「うん」
身体を少し動かすだけで痛みが走るけれど、最初に起きた時からカイに繋がれていた手に力を入れると、優しく労わるように握り返してくれる。
「まだ眠いだろ?もう少し休め」
「ええ⋯⋯カイ、傍に居てね」
薄れゆく意識の中でカイの『よく頑張ったな』と言う声が聞こえた。
そうだよ。私頑張ったんだよ。
心配してくれているだろう家族に、友達に、カイにもう一度会うために頑張ったんだよ。
生きることを諦めなかったんだよ。
会いたかったんだよ⋯⋯
ここに帰ってきたかったんだよ⋯⋯
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
~カイザック視点~
メイの消息が途絶えと聞いて心臓が止まるかと思った。
少しでも手掛かりを探そうと駆け回る俺を両親とメイの家族には何度も休むように言われた。
でもな、眠れないんだよ。
今この時もメイが辛い思いをしていないか、泣いてはいないかと思うとジッとなんかしていられなかった。
手掛かりすら見つからない中、レオクリフ殿から連絡が来た。
それからは早かった。
突撃した先には、どこに連れて行くつもりだったのか、痣だらけのメイがザイフォンの肩に担がれていた。
気が付けばザイフォンからメイを奪っていた。
生きていた。生きていてくれた。
止めどなく涙が溢れてきた。
そっと抱きしめると、安心したのか眠るように気を失ったメイを、早くこの場所から出してあげたくて、後のことはレオクリフ殿に任せた。
こんなにやせ細って⋯⋯
イスト公爵家にメイを連れて帰ると、公爵夫妻が駆け寄ってきた。
メイの状態に驚き嘆き悲しんだが、それよりも待機させていた医者に診せることを優先させた。
顔中⋯⋯身体中、痣だらけで、色も古いものから新しいものまで⋯⋯これは繰り返し暴力を受けていた証拠だ。
あばらには何本もヒビも入っていると聞いた。
不幸中の幸いか全てが打撲痕で跡が残るようなものはなかった。
それでも怒りで全身が震える。
この怒りをどうやったら鎮めるられる?
鎮めることなんて出来るのか?
俺ですらこうなんだ。メイの家族の怒りはどれほどのものか⋯⋯
まずはあの女にメイと同じように⋯⋯いやそれ以上の痛みを与えればいい。
今すぐにでも、あの女を殴り殺したい。
それでもメイの傍を離れたくない気持ちの方強くて、あの女のことは後回しにすることにした。
どうせ、あの女は逃げられない。
急ぐ必要はない。
今頃はイスト公爵やレオクリフ殿から厳しい尋問が行われているだろう。
今は可愛らしい寝息を立てて眠るメイの寝顔を独占する方が大切だ。
俺はどんなメイでも愛している。
例え身体が不自由になっていたとしても、顔に傷が出来ていたとしてもメイがメイである限り、
俺のメイへの愛が変わることはないんだ。
痣が消えたら元の愛らしいメイに戻れるからな。
もうメイを傷つける者はここには居ないから、今は安心してゆっくり休め。
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