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ロムルド王国編
第五話 木霊
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「巫女の神託は真実だよ。精霊は女神様のお力を世界に巡らせ、我々妖精は、それを活性化する役割を負っている」
妖精王から語られた話は、衝撃的なものだった。
「世界が豊かになるには、精霊だけでは足りない。妖精がそれを活性化させなければ、この島の様に緑豊かな環境にはならないんだ」
そう言って杖を振れば、周りを囲っていた青薔薇は波が引くように小さくなり、アーロン達を拘束するもの以外は消えてしまった。
そして、辺りに残るのは争った跡の残る荒れ地だ。
「私の足元が見えるかい?」
言われ、アーロン達は妖精王の足元を見て、驚く。
妖精王の足元から、ゆっくりと植物が芽吹いたのだ。
「我々妖精は、そこに存在するだけでその土地の力を活性化させる。精霊が世界を巡る際、力の弱い土地を見付けると妖精に姿を変え、その土地の力を活性化させるんだ」
妖精王を中心に、荒れて剥き出しになった土から、次々と植物が芽を出す。
「では、妖精が居れば、我々の国も――」
「さて。それは、難しいだろうね」
わずかに見えた希望にアーロンの顔が明るくなりかけたが、それは妖精王によって阻まれた。
「だって、妖精は君達人族が全て殺してしまったじゃないか」
その言葉に、一瞬にして希望が絶望に塗り替えられた。
「世界を滅ぼしてまで、我々の心臓が欲しかったのかい?」
絶句するアーロン達を尻目に、妖精王は歩き、アリアが落とした杖を拾う。
その杖の先に取り付けられているのは、妖精珠、妖精の心臓だ。
「妖精珠を使えば、精霊がよく言う事を聞いてくれるって? 当然だね。我々妖精は精霊の上位種であり、同族なのだから」
悲し気に妖精珠を撫で、妖精王はアリアの口の拘束を解いた。
しかし、口の拘束を解かれても、アリアは蒼褪めるばかりで何も言う事が出来ない。
「下級精霊はまだ幼く、自我が出来ていないから、妖精珠を使われると妖精に命じられたと勘違いするんだ。だから、言う事を聞いてしまう」
杖から妖精珠を取り外し、妖精王は残った杖を握りつぶした。
そして、冷たい瞳をアリアに向け、言う。
「精霊を友と呼ぶエルフが妖精珠を使うとは、世も末だね。中級精霊や上級精霊が力を貸してくれない? 当然だろう。何故、友を殺したものに手を貸さねばならない」
「う…あ……」
はくはく、と口を意味なく開閉し、アリアは小さく呻く。
「見ているがいい。この子は、君達が殺したんだ」
そう言って、妖精王は妖精珠を優しく撫でた。
すると、妖精珠が砂の様に崩れ去った。
アーロン達には、妖精珠がただ砂になった様にしか見えなかった。しかし、生まれながらの精霊使いと言われるエルフのアリアには、違うものが見えていた。それは、幾つもの小さな蛍火。バラバラになった精霊の残骸だった。
「そんな…、そんな……」
ボロボロと涙を溢すアリアに構わず、妖精王は悲し気に、ゆっくりと世界に溶け、消えていく精霊を見送る。
「……分かるかい? 君達人族は、してはいけない事をしたんだ」
そう言って、精霊王は厳しい目をして、アーロン達を見渡した。
「女神様は人族に失望した。私は、女神様の最後の慈悲だ」
さらに衝撃的な事を言われ、ショックのあまり固まる。
「故に、妖精王である私は、お前達人族に試練を与える」
妖精王は杖を振り、アーロン達の拘束を全て解いた。
吊り上げられた状態で拘束を解かれ、アーロン達は乱暴に地面に落とされた。そして、よろよろと、覚束ない様子で立ち上がる。
「アーロン・タウゼント。お前は、自国の王と繋がりはあるか?」
「は、はい。私達は、国王様の命によって、この島を調査しに来ました。なので、国王様に直接調査内容をご報告する事になるかと思います」
衝撃の連続で、最早気力が尽きかけており、アーロンは素直に頷いた。
「では、お前達の国に、この子を預ける」
そう言って彼は両手を合わせ、ゆっくりと開いた。そこには、掌サイズの木製の人形の様なものが居た。
何故、“様なもの”なのかというと、それは小さな目を瞬きさせ、立ち上がったからだ。
「この子は『木霊』という、木に宿る妖精だ」
木霊と呼ばれた妖精は、アーロンを見上げながら、ことり、と首を傾げた。
「木霊、種を」
妖精王に言われ、木霊は頷き、胸に手を当て、するり、とすり抜けるように、そこから白い種を取り出した。種は向日葵の種ほどの大きさで、ほわり、と優しい光を放っている。
「この種は、『生命の樹』の種だ」
「生命の…樹……」
どこか呆然と木霊を見つめ、復唱するアーロンに、妖精王は言う。
「生命の樹は、土地を活性化させることが出来る」
アーロンは、弾かれた様に妖精王を見上げた。
「ただし、この生命の樹は、この木霊の命と直結している。木霊が死ねば、生命の樹は枯れるだろう」
木霊はきょろきょろと妖精王とアーロンを見比べ、ことり、と首を傾げた。
「生命の樹が土地を活性化させることが出来るのは、十年程だ。それまでに、精霊が妖精に姿を変えても良いと思える国にしろ」
そう言って、妖精王は木霊をアーロンへ差し出した。
「そ、それでは……」
「これが、最後の機会だ。生命の樹を育てられるのは木霊だけ。木霊が選んだ場所に種を植えさせろ」
妖精王の厳しい眼差しを受けながら、アーロンは木霊を受け取った。
木霊は、ほんのりと暖かかった。
「……いいか。この子を、死なせるなよ」
妖精王のどこか苦し気な顔を見て、アーロンは真剣な顔をして頷いた。
「必ずや、守り通して見せます」
アーロンは仲間達を振り返って頷き、仲間達もまた、決然とした面持ちで頷いて見せた。
「……それでは、お帰りいただこうか。風の精霊、国まで送ってやれ」
――御意……。
妖精王の言葉に、何処からともなく声が聞こえた。
そして、アーロン達は見た。虚空にじわりと浮かび上がるように現れた、美しい女を。
「か、風の上級精霊……!」
アリアの言葉に、全員が目を剥いた。
精霊使いでも無いのに精霊が見れたという事実に、呆然として可視化された上級精霊を見上げる。
――行くぞ……。
風に溶けるような声と共に、体が浮かび上がる。
「うわっ!?」
「な、何だ!?」
驚き、慌てるアーロン達など気にもせず、風の上級精霊はアーロン達を連れて空高く浮かび上がる。
「ひえぇぇ……!?」
「と、飛んでる……」
ザックが情けない悲鳴を上げ、ゲイルが身を固くしながら、呆然とすごい勢いで流れていく眼下の景色を眺める。
「あ、見ろ、関所だ」
どれくらいの時間がたったのか、気付けば眼下を流れる景色に民家が混ざり始め、見覚えのある建物が見え始める。
そして、遂にロムルド王国の王城が見え始め、こちらに気付いた兵が指を差し、騒ぎ出す。
風の上級精霊は、そんな人間達の騒ぎなど気にもせず、アーロン達を王城の中庭へと降ろした。
「あ、あの、ありがとうございました」
礼を言い、頭を下げるアーロン達を、風の上級精霊は感情の読み取れない目で見下ろし、言う。
――これが、最後の機会だ。我等の王を裏切る時が、世界の終わりを意味すると思え。
何処か、軽蔑を感じさせる冷たい声が、背筋を粟立たせる。
その言葉を残し、風の上級精霊は溶けるように姿を消した。
そして、遠巻きにこちらを伺っていた兵達が集まって来る。
「私は、アーロン・タウゼントだ。今、島より帰還した。王への御目通りを願う!」
そう言って顔を上げるアーロンの手の中で、小さな妖精が、ことり、と首を傾げた。
妖精王から語られた話は、衝撃的なものだった。
「世界が豊かになるには、精霊だけでは足りない。妖精がそれを活性化させなければ、この島の様に緑豊かな環境にはならないんだ」
そう言って杖を振れば、周りを囲っていた青薔薇は波が引くように小さくなり、アーロン達を拘束するもの以外は消えてしまった。
そして、辺りに残るのは争った跡の残る荒れ地だ。
「私の足元が見えるかい?」
言われ、アーロン達は妖精王の足元を見て、驚く。
妖精王の足元から、ゆっくりと植物が芽吹いたのだ。
「我々妖精は、そこに存在するだけでその土地の力を活性化させる。精霊が世界を巡る際、力の弱い土地を見付けると妖精に姿を変え、その土地の力を活性化させるんだ」
妖精王を中心に、荒れて剥き出しになった土から、次々と植物が芽を出す。
「では、妖精が居れば、我々の国も――」
「さて。それは、難しいだろうね」
わずかに見えた希望にアーロンの顔が明るくなりかけたが、それは妖精王によって阻まれた。
「だって、妖精は君達人族が全て殺してしまったじゃないか」
その言葉に、一瞬にして希望が絶望に塗り替えられた。
「世界を滅ぼしてまで、我々の心臓が欲しかったのかい?」
絶句するアーロン達を尻目に、妖精王は歩き、アリアが落とした杖を拾う。
その杖の先に取り付けられているのは、妖精珠、妖精の心臓だ。
「妖精珠を使えば、精霊がよく言う事を聞いてくれるって? 当然だね。我々妖精は精霊の上位種であり、同族なのだから」
悲し気に妖精珠を撫で、妖精王はアリアの口の拘束を解いた。
しかし、口の拘束を解かれても、アリアは蒼褪めるばかりで何も言う事が出来ない。
「下級精霊はまだ幼く、自我が出来ていないから、妖精珠を使われると妖精に命じられたと勘違いするんだ。だから、言う事を聞いてしまう」
杖から妖精珠を取り外し、妖精王は残った杖を握りつぶした。
そして、冷たい瞳をアリアに向け、言う。
「精霊を友と呼ぶエルフが妖精珠を使うとは、世も末だね。中級精霊や上級精霊が力を貸してくれない? 当然だろう。何故、友を殺したものに手を貸さねばならない」
「う…あ……」
はくはく、と口を意味なく開閉し、アリアは小さく呻く。
「見ているがいい。この子は、君達が殺したんだ」
そう言って、妖精王は妖精珠を優しく撫でた。
すると、妖精珠が砂の様に崩れ去った。
アーロン達には、妖精珠がただ砂になった様にしか見えなかった。しかし、生まれながらの精霊使いと言われるエルフのアリアには、違うものが見えていた。それは、幾つもの小さな蛍火。バラバラになった精霊の残骸だった。
「そんな…、そんな……」
ボロボロと涙を溢すアリアに構わず、妖精王は悲し気に、ゆっくりと世界に溶け、消えていく精霊を見送る。
「……分かるかい? 君達人族は、してはいけない事をしたんだ」
そう言って、精霊王は厳しい目をして、アーロン達を見渡した。
「女神様は人族に失望した。私は、女神様の最後の慈悲だ」
さらに衝撃的な事を言われ、ショックのあまり固まる。
「故に、妖精王である私は、お前達人族に試練を与える」
妖精王は杖を振り、アーロン達の拘束を全て解いた。
吊り上げられた状態で拘束を解かれ、アーロン達は乱暴に地面に落とされた。そして、よろよろと、覚束ない様子で立ち上がる。
「アーロン・タウゼント。お前は、自国の王と繋がりはあるか?」
「は、はい。私達は、国王様の命によって、この島を調査しに来ました。なので、国王様に直接調査内容をご報告する事になるかと思います」
衝撃の連続で、最早気力が尽きかけており、アーロンは素直に頷いた。
「では、お前達の国に、この子を預ける」
そう言って彼は両手を合わせ、ゆっくりと開いた。そこには、掌サイズの木製の人形の様なものが居た。
何故、“様なもの”なのかというと、それは小さな目を瞬きさせ、立ち上がったからだ。
「この子は『木霊』という、木に宿る妖精だ」
木霊と呼ばれた妖精は、アーロンを見上げながら、ことり、と首を傾げた。
「木霊、種を」
妖精王に言われ、木霊は頷き、胸に手を当て、するり、とすり抜けるように、そこから白い種を取り出した。種は向日葵の種ほどの大きさで、ほわり、と優しい光を放っている。
「この種は、『生命の樹』の種だ」
「生命の…樹……」
どこか呆然と木霊を見つめ、復唱するアーロンに、妖精王は言う。
「生命の樹は、土地を活性化させることが出来る」
アーロンは、弾かれた様に妖精王を見上げた。
「ただし、この生命の樹は、この木霊の命と直結している。木霊が死ねば、生命の樹は枯れるだろう」
木霊はきょろきょろと妖精王とアーロンを見比べ、ことり、と首を傾げた。
「生命の樹が土地を活性化させることが出来るのは、十年程だ。それまでに、精霊が妖精に姿を変えても良いと思える国にしろ」
そう言って、妖精王は木霊をアーロンへ差し出した。
「そ、それでは……」
「これが、最後の機会だ。生命の樹を育てられるのは木霊だけ。木霊が選んだ場所に種を植えさせろ」
妖精王の厳しい眼差しを受けながら、アーロンは木霊を受け取った。
木霊は、ほんのりと暖かかった。
「……いいか。この子を、死なせるなよ」
妖精王のどこか苦し気な顔を見て、アーロンは真剣な顔をして頷いた。
「必ずや、守り通して見せます」
アーロンは仲間達を振り返って頷き、仲間達もまた、決然とした面持ちで頷いて見せた。
「……それでは、お帰りいただこうか。風の精霊、国まで送ってやれ」
――御意……。
妖精王の言葉に、何処からともなく声が聞こえた。
そして、アーロン達は見た。虚空にじわりと浮かび上がるように現れた、美しい女を。
「か、風の上級精霊……!」
アリアの言葉に、全員が目を剥いた。
精霊使いでも無いのに精霊が見れたという事実に、呆然として可視化された上級精霊を見上げる。
――行くぞ……。
風に溶けるような声と共に、体が浮かび上がる。
「うわっ!?」
「な、何だ!?」
驚き、慌てるアーロン達など気にもせず、風の上級精霊はアーロン達を連れて空高く浮かび上がる。
「ひえぇぇ……!?」
「と、飛んでる……」
ザックが情けない悲鳴を上げ、ゲイルが身を固くしながら、呆然とすごい勢いで流れていく眼下の景色を眺める。
「あ、見ろ、関所だ」
どれくらいの時間がたったのか、気付けば眼下を流れる景色に民家が混ざり始め、見覚えのある建物が見え始める。
そして、遂にロムルド王国の王城が見え始め、こちらに気付いた兵が指を差し、騒ぎ出す。
風の上級精霊は、そんな人間達の騒ぎなど気にもせず、アーロン達を王城の中庭へと降ろした。
「あ、あの、ありがとうございました」
礼を言い、頭を下げるアーロン達を、風の上級精霊は感情の読み取れない目で見下ろし、言う。
――これが、最後の機会だ。我等の王を裏切る時が、世界の終わりを意味すると思え。
何処か、軽蔑を感じさせる冷たい声が、背筋を粟立たせる。
その言葉を残し、風の上級精霊は溶けるように姿を消した。
そして、遠巻きにこちらを伺っていた兵達が集まって来る。
「私は、アーロン・タウゼントだ。今、島より帰還した。王への御目通りを願う!」
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