※踏み台ではありません
セス・ウルフスタン・ジンデルは魔王の十八番目の子供である。本の山に埋もれるセスの周りには、濃い人物達が集まってくる。絶世の美少年なブラコン、パンツ泥棒の残念美女、服を弾き飛ばすリビングデッド。他にも色々と……。
そんな濃い人々に揉まれながら、セスは何故か『主人公()』に絡まれる。
「お前、何て酷い奴なんだ‼」
「え? 何の事だ?」
脇役で終わっていた筈のセスの人生は、予定していた道を大きく逸れていく。
そんな濃い人々に揉まれながら、セスは何故か『主人公()』に絡まれる。
「お前、何て酷い奴なんだ‼」
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