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野良錬金術師
第十七話 洞窟3
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ばっ、と音がするのではないかという勢いで二人は声のした方へ振り向き、目を見開く。
「フフフ、神の加護持ちと理から外れた者か。これは面白い」
愉快そうに嗤うのは、粗末な黒いローブに身を包んだ枯れ枝の如き老人だった。目は白濁しており、こちらを指さすその手はカサカサに渇き、ひび割れている。
このあからさまに妖しい老人は、明らかにこの躯の山に関係している者だろう。しかも、かなりの手練れだ。この老爺はネモ達に声を掛けるまで気配を悟らせなかったのだから。
ネモが警戒するその隣で、アルスが険しい顔を老人に向け、言う。
「お前、悪魔だな?」
「おや、流石は神の寵児。分かるかい?」
アルスの言葉にネモはぎょっとし、改めて老人を見た。
悪魔とは、世界の澱みから発生した実体を持たない精神生物である。神の庇護を受けない代わりに支配もされず、ただ快楽や悦楽を求めて度々人々の前に姿を現し、場を引っ掻き回すある種の災害である。
実体を持たないために世界に存在し続けるのは困難で、普段は精神世界という狭間の世界に居る。
その悪魔は幻獣と同じように召喚し、契約することが出来るが、大概最後は碌なことにはならない。それでも契約する者が後を絶たないのは、その力が絶大なものだからだろう。
そしてこの悪魔のようにどうやってか体を手に入れる悪魔もおり、そういう場合は十中八九厄介な悪魔である。
「しかし、せっかくの面白そうなお客様だが、我が主の願いを叶えるためには、君達は邪魔だ。退場していただこうか」
そう言うが否や、悪魔は手を水平に振った。その瞬間、黒い魔力が放たれ、躯の山に纏わりつく。
纏わりついた魔力は躯に入り込み、その身に残った怨みを呼び起こす。
そして、躯はピクリ、と動いた。
のそりと身を起こし、カクカクと生気の感じない人形じみた動きでこちらを向く。
「嗚呼、妬ましい、羨ましいよなぁ。自分達は死んで、何故奴等は生きているのか。生きているものが、妬ましいよなぁ?」
べったりと纏わりつくような厭らしい声が、死者を煽る。
「そんな奴等、嬲って、殺して、お前達と同じ存在にしてしまえ!」
アハハハハ! と高笑い、愉し気なその言葉に、死者達は吠え、一斉に襲い掛かって来た。
「うっそでしょ、どうするのよコレ!?」
「大丈夫だ! この人達の魂は既に冥府に渡っている! あの男が怨みと無念の念をあの増幅させて動かしているだけだ! だから、ただ死者に鞭打つ行為にはならない! 安心して斃してしまってくれ!」
「そういう問題じゃないのよ、この善人!」
つまり、時間をかけてアンデッドになる筈のものを、あの悪魔が何かしらの術を行使してアンデッド化させたということだ。
ネモは焦る。先程アルスと相談していたように火は洞窟内故に使えず、聖魔法は使えない。手足を切り飛ばせばギリギリ行動不能にさせられるかもしれないが、それをするには数が多すぎる。
「きゅきゅっ」
あっくんがこちらに寄って来る躯を吹き飛ばすが、それは上半身や体のパーツが無くなったにもかかわらず起き上がり、逆再生するかのように吹き飛ばされたパーツが集まってきて元通りになる。
「ぎゅぅっ」
ゲッ、とでも言うかのように低い鳴き声を零すあっくんに、ネモもしかめっ面になる。これでは行動不能作戦も無理ではないか。
「撤退は――」
「難しいな」
零れた言葉に答えたのはアルスだ。辺りを見回せば既に囲まれており、洞窟の入り口まで辿り着くのは骨が折れそうだ。
「ああ、もう! 仕方ないわね!」
やけくそになったようにネモが叫ぶ。
「あっくん、アルス様、ちょっと時間を稼いで!」
「ん? なにか策があるのか?」
「ええ、できればやりたくなかったんだけどね!」
嫌そうな顔をしているが、確固たる自信があるのだと分かる返答に、アルスはニヤリと笑む。
「そうとなれば、任せてくれ! ただ、急いでくれよ!」
「分かったわ!」
「きゅっきゅい!」
躯達は素早い動きは出来ないらしく、ただただこちらに向けて手を伸ばし、獣のように噛みついて来ようとする、
それらをいなし、切り払い、吹き飛ばす。
そんなアルスとあっくんの後ろでネモは背負い鞄を下ろし、そこから小さな黒と赤の実と、砕いた魔石を取り出し、フラスコに入れた。
そして、腰元のポーチから試験管を三本取り出した。その試験管には、淡く発光する緑色の結晶と、キラキラと光を反射する粉末が混ざった液体で満たされていた。
その中身を、全てフラスコ内へ入れる。
それらに慎重に魔力を流し、よく混ぜるように振る。そして、しばらくしてフラスコの中身が光り出したのを見て、叫ぶ。
「下がって!」
アルスとあっくんはその声に反応し、即座にその場を離れた。
そして、そこに向かってネモはフラスコを思いっきり投げつける。
フラスコが躯に当たり、地面に落ちてパリン、と割れた――その時。
「《咲け、緑の乙女》!」
言葉に魔力を籠め、放つ。
それに反応し、黒と赤の実から噴き出すように発芽し、それらは一気に樹木へと成長する。
その際、養分を求めるように根を伸ばし、躯を取り込むように巻き付いていく。
そんな光景を、アルスは唖然とした顔で見ていた。
「ネ、ネモ……、あれはいったい……?」
「ヒイラギとサンザシよ。一時的に精霊を生む術式をちょっと大げさにして、精霊の宿る木を作っただけ」
ネモの返答を聞き、アルスはぎょっと目を剥く。
精霊の宿る木は、確かに存在する。しかし、それは何百年と生き続けた大樹に厳しい条件をクリアしたものだけに宿るもので、人工的に創り上げることが出来るなんて聞いたことが無かった。しかも、彼女は精霊を生むと言わなかったか?
「ネモ、君はいったい――」
何者なんだ、と尋ねようとしたアルスの言葉は、悪魔の哄笑に遮られた。
「クク、ハーッハッハッハッハ! これは――これは面白い! 精霊を宿す木を、人工的に創り出すとは! とんでもない女だ!」
ネモは悪魔を嫌そうに見る。
「なーにが、とんでもない女よ。ああ、もう……、あんな不気味なオブジェ、最悪だわ……」
ネモは自分で創り出したヒイラギとサンザシが互いに絡みつき、その中に蠢く大量の躯を抱えた不気味な木を苦々しい表情で見遣り、大きな溜息をついた。
「ネモ、アレは大丈夫なのか?」
「とりあえず、大丈夫よ。ヒイラギとサンザシは魔除けの木。精霊も宿っているから怨念を吸収して、浄化してくれるわ。まあ、全部浄化するには多少時間はかかるでしょうけど」
そう言っている間に、ヒイラギとサンザシの木は白い小さな花を咲かせはじめ、辺りに場の雰囲気に相応しからぬ甘い匂いを漂わせはじめた。
「まったく、面白いお客人達だ。これは――」
ニィィ、と三日月形に口角を上げ、悪魔が嗤う。
「ご主人様にも教えて差し上げなければ」
そう言うが否や、悪魔の足元の影が蠢き、一瞬のうちに影の中へと姿を消たのだった。
「フフフ、神の加護持ちと理から外れた者か。これは面白い」
愉快そうに嗤うのは、粗末な黒いローブに身を包んだ枯れ枝の如き老人だった。目は白濁しており、こちらを指さすその手はカサカサに渇き、ひび割れている。
このあからさまに妖しい老人は、明らかにこの躯の山に関係している者だろう。しかも、かなりの手練れだ。この老爺はネモ達に声を掛けるまで気配を悟らせなかったのだから。
ネモが警戒するその隣で、アルスが険しい顔を老人に向け、言う。
「お前、悪魔だな?」
「おや、流石は神の寵児。分かるかい?」
アルスの言葉にネモはぎょっとし、改めて老人を見た。
悪魔とは、世界の澱みから発生した実体を持たない精神生物である。神の庇護を受けない代わりに支配もされず、ただ快楽や悦楽を求めて度々人々の前に姿を現し、場を引っ掻き回すある種の災害である。
実体を持たないために世界に存在し続けるのは困難で、普段は精神世界という狭間の世界に居る。
その悪魔は幻獣と同じように召喚し、契約することが出来るが、大概最後は碌なことにはならない。それでも契約する者が後を絶たないのは、その力が絶大なものだからだろう。
そしてこの悪魔のようにどうやってか体を手に入れる悪魔もおり、そういう場合は十中八九厄介な悪魔である。
「しかし、せっかくの面白そうなお客様だが、我が主の願いを叶えるためには、君達は邪魔だ。退場していただこうか」
そう言うが否や、悪魔は手を水平に振った。その瞬間、黒い魔力が放たれ、躯の山に纏わりつく。
纏わりついた魔力は躯に入り込み、その身に残った怨みを呼び起こす。
そして、躯はピクリ、と動いた。
のそりと身を起こし、カクカクと生気の感じない人形じみた動きでこちらを向く。
「嗚呼、妬ましい、羨ましいよなぁ。自分達は死んで、何故奴等は生きているのか。生きているものが、妬ましいよなぁ?」
べったりと纏わりつくような厭らしい声が、死者を煽る。
「そんな奴等、嬲って、殺して、お前達と同じ存在にしてしまえ!」
アハハハハ! と高笑い、愉し気なその言葉に、死者達は吠え、一斉に襲い掛かって来た。
「うっそでしょ、どうするのよコレ!?」
「大丈夫だ! この人達の魂は既に冥府に渡っている! あの男が怨みと無念の念をあの増幅させて動かしているだけだ! だから、ただ死者に鞭打つ行為にはならない! 安心して斃してしまってくれ!」
「そういう問題じゃないのよ、この善人!」
つまり、時間をかけてアンデッドになる筈のものを、あの悪魔が何かしらの術を行使してアンデッド化させたということだ。
ネモは焦る。先程アルスと相談していたように火は洞窟内故に使えず、聖魔法は使えない。手足を切り飛ばせばギリギリ行動不能にさせられるかもしれないが、それをするには数が多すぎる。
「きゅきゅっ」
あっくんがこちらに寄って来る躯を吹き飛ばすが、それは上半身や体のパーツが無くなったにもかかわらず起き上がり、逆再生するかのように吹き飛ばされたパーツが集まってきて元通りになる。
「ぎゅぅっ」
ゲッ、とでも言うかのように低い鳴き声を零すあっくんに、ネモもしかめっ面になる。これでは行動不能作戦も無理ではないか。
「撤退は――」
「難しいな」
零れた言葉に答えたのはアルスだ。辺りを見回せば既に囲まれており、洞窟の入り口まで辿り着くのは骨が折れそうだ。
「ああ、もう! 仕方ないわね!」
やけくそになったようにネモが叫ぶ。
「あっくん、アルス様、ちょっと時間を稼いで!」
「ん? なにか策があるのか?」
「ええ、できればやりたくなかったんだけどね!」
嫌そうな顔をしているが、確固たる自信があるのだと分かる返答に、アルスはニヤリと笑む。
「そうとなれば、任せてくれ! ただ、急いでくれよ!」
「分かったわ!」
「きゅっきゅい!」
躯達は素早い動きは出来ないらしく、ただただこちらに向けて手を伸ばし、獣のように噛みついて来ようとする、
それらをいなし、切り払い、吹き飛ばす。
そんなアルスとあっくんの後ろでネモは背負い鞄を下ろし、そこから小さな黒と赤の実と、砕いた魔石を取り出し、フラスコに入れた。
そして、腰元のポーチから試験管を三本取り出した。その試験管には、淡く発光する緑色の結晶と、キラキラと光を反射する粉末が混ざった液体で満たされていた。
その中身を、全てフラスコ内へ入れる。
それらに慎重に魔力を流し、よく混ぜるように振る。そして、しばらくしてフラスコの中身が光り出したのを見て、叫ぶ。
「下がって!」
アルスとあっくんはその声に反応し、即座にその場を離れた。
そして、そこに向かってネモはフラスコを思いっきり投げつける。
フラスコが躯に当たり、地面に落ちてパリン、と割れた――その時。
「《咲け、緑の乙女》!」
言葉に魔力を籠め、放つ。
それに反応し、黒と赤の実から噴き出すように発芽し、それらは一気に樹木へと成長する。
その際、養分を求めるように根を伸ばし、躯を取り込むように巻き付いていく。
そんな光景を、アルスは唖然とした顔で見ていた。
「ネ、ネモ……、あれはいったい……?」
「ヒイラギとサンザシよ。一時的に精霊を生む術式をちょっと大げさにして、精霊の宿る木を作っただけ」
ネモの返答を聞き、アルスはぎょっと目を剥く。
精霊の宿る木は、確かに存在する。しかし、それは何百年と生き続けた大樹に厳しい条件をクリアしたものだけに宿るもので、人工的に創り上げることが出来るなんて聞いたことが無かった。しかも、彼女は精霊を生むと言わなかったか?
「ネモ、君はいったい――」
何者なんだ、と尋ねようとしたアルスの言葉は、悪魔の哄笑に遮られた。
「クク、ハーッハッハッハッハ! これは――これは面白い! 精霊を宿す木を、人工的に創り出すとは! とんでもない女だ!」
ネモは悪魔を嫌そうに見る。
「なーにが、とんでもない女よ。ああ、もう……、あんな不気味なオブジェ、最悪だわ……」
ネモは自分で創り出したヒイラギとサンザシが互いに絡みつき、その中に蠢く大量の躯を抱えた不気味な木を苦々しい表情で見遣り、大きな溜息をついた。
「ネモ、アレは大丈夫なのか?」
「とりあえず、大丈夫よ。ヒイラギとサンザシは魔除けの木。精霊も宿っているから怨念を吸収して、浄化してくれるわ。まあ、全部浄化するには多少時間はかかるでしょうけど」
そう言っている間に、ヒイラギとサンザシの木は白い小さな花を咲かせはじめ、辺りに場の雰囲気に相応しからぬ甘い匂いを漂わせはじめた。
「まったく、面白いお客人達だ。これは――」
ニィィ、と三日月形に口角を上げ、悪魔が嗤う。
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