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第一部
ポチタロウと、サラの夢:1
しおりを挟むサラの子宮口めがけて、射精した後、僕は改めて、僕とサラとの接合部を確かめてみた。
少しずつサラの割れ目の奥へ奥へと、突き入れていった結果、最終的に僕は、亀頭だけじゃなくて、おちんちんの約半分ちょっとくらいをサラの中に差し込めたようだ・・・。僕の息子は、真ん中よりもほんの少し深くまで、サラの膣内に埋没していた。
その状態のまま、僕はサラの中に留まって、まだ余韻にひたっていた。
(出せた・・・やっと、女の子の膣の中に、精子を出せた・・・)
「・・・はぁ、はぁ・・・はぁ・・・あ、危なかった・・・」
息を整えていた、サラが言った。
「え?」
「あ、危うくイクとこじゃったじゃねぇか、このポチ公がよぉ・・・」
さっきまで可愛くあえいでいたサラは、同一人物とは思えない、ヤンキー口調に戻って悪態をついた。・・・幼女なアニメ声なのは変わらなかったけど・・・。
うん、アンバランス。
「ご、ごめん、さぁたん・・・」
「さぁたん、言うな!」
サラは、真っ赤になって怒った。僕にマウントをとられたままで、ポカッと後頭部を殴ってきた。
正気に戻ると「さぁたん」呼びは、かなり恥ずかしかったようだ・・・。可愛いと思うけどな、さぁたん。でもまあヤンキー口調とのギャップはすごいよね・・・。
「ほんっとに、このポチ公が・・・」
サラはぬぽっと、僕のおちんちんを引き抜いた。
そのまま寝転んだままで、サラは深呼吸を始めた。快感が引いていくのを待っているようだ。なんかちょっとだけ、妊婦さんを想像してしまった。別にサラは「ひっ、ひっ、ふーー」の呼吸をしてるわけではないのだけど・・・。
ーーーーーー
出た量が少なかったので、サラの中から、僕の精子が垂れだしてくることはなかった。
残念ながら同人漫画や、成人ビデオで定番の「フローバック」なるものは見れなかった。
でも、逆に言えば、僕の精液がサラの中に、まだ留まり続けているのだとも言える・・・。
(この小さなさぁたんの、小さな割れ目の中に、僕の精子が入ってるのか・・・・)
ちっちゃなサラの、1本スジに戻ってしまったあそこをガン見しながら、その事実に、僕はまた少し興奮してしまった。
ー 僕の精子が、サラの中に、入ってる。 ー
その1センテンスの言葉が、僕の中をかけめぐり、海綿体に血液が集まり、ペニスはまた蘇った・・・。今までそんなに連続で復活できたことなんてなかったのに、僕の「異世界思春期おちんちん」は、サラの膣内で余韻に浸っている間に、回復したらしい・・・。
自分でもビックリしてしまった。
スーに何度もぶっかけた時も、スーとエッチをした時も、なかなかの回復力を示していたけど、それなりにインターバルは必要だった。今回の復活は、それを凌駕していた。
「中出しか? 中出しがそんなによかったのか?」って自身に問いかようとしたところで「そんなによかったのだ」とすぐに、答えが返ってきた。・・・本当に、と~っても気持ちよかった。
改めて。僕は初めての中出しの感触を思い出していた。射精の瞬間、サラの膣に締め付けられながら、ドクッドクッと少しずつ注ぎ込んでいく、あの快感を、思い出してしまった。あっという間に性欲を取り戻した僕は、すぐにでもあれを、また味わいたくなってしまった。
「だいたい・・・ポチ公は・・・お、おま! またか!!!」
サラが仰向けのままで、僕に何か小言を言いかけたけど、そのまま目を見開いて僕のおちんちんを凝視して驚きだした。僕のペニスはまた、隠しようのないくらいに完全勃起していた。
全裸のままで、そこだけピンと反り勃っているものだから、いやがおうでもサラの目に入る。その回復力は、僕自身でもビックリな話だし、サラも当然、ビックリだろう。これにはインド人もビックリするかもしれないし、さらにはインドネシア人もビックリするかもしれない。
この世界の僕のおちんちんは「連続ですぐに出す機能」は搭載してないようだったが、「すぐに復活する機能」は備わったみたいだ・・・。とてもありがたいことだけど、とても節操のないことにも思えて、少しだけ、恥ずかしい・・・。
ひょっとしたら、こういうシチュエーションになったことがなかった為に、知らなかっただけで、前世の僕の思春期おちんちんも「すぐに復活する機能」を搭載していたんだろうか? オナニーではなく、女の子とのエッチなら、こんな風にすぐにまた勃起できたんだろうか?
まあ、今となっては、神のみぞ知る・・・だな。
残念ながら前世の僕は、そういう機会にはめぐまれずに、童貞のまま死んだのだ・・・><。
とにかく・・・。昔がどうだったであれ、今ここに「おちんちんがすぐに復活する機能」を搭載した僕がいて。「また挿れたい」と思っているのだけは、まぎれもない事実だ。
サラの中はぬるぬるして、あったかくて、とても気持ちがよかった・・・。さすがに入り口付近はまだ成熟しきっていないせいか、すごい締め付けのわりに、平坦で、少し刺激が足りていなかったけど・・・。
でもサラの一番奥は、やばかった。スーパーウルトラとっても、やばかった・・・。
うねるように僕のおちんちんに吸い付いてきたし、肉ヒダの凹凸が、ストロークするたびに、狩り首にひっかかってきて、その摩擦で、何度も出ちゃいそうになった。
降りてきてくれた子宮に当たった時の感触も、最高だった。すでに十分気持ちいいのに、サラの子宮口は、僕の亀頭にさらなる、また違う、ムニュッとした、優しい刺激を与えてくれた。
サラの膣奥は、僕のおちんちんを包み込みながらも、快感を与えてくれる、まごうことなき「生殖器」だった。
ー また挿れたい ー
「ま、また挿れたいのか?」
思った瞬間に、サラにそう聞かれて、僕はビクッとした。
「サ、サラは、僕の思考とかも、読めちゃうわけ?」
それはちょっと勘弁してほしい・・・。魔王討伐の頃と違って、最近の僕は新しい遊びのアイデアと、エッチなことくらいしか、考えてなかったのだ><。
だいたい男なんて1分に1回くらい、性的なことを考えちゃうような、エッチな生物らしい・・・。なので、多少はしょうがないとこがあると思う。・・・んだけど、それをサラに説明するのもなんか、ちょっと言い訳がましい気がする。
「心配しなくても、別に考えてることが、全部わかるわけじゃねぇよ」
「心配しなくてもいい」と言いながら、上体をおこしながら、サラはまたもや、僕の思考を読んだかのような発言を返してきた。そして、言葉を続けた。
「俺様ができるのは、お前の五感を通して、見たり聞いたり、感じたりすることだけだ」
「そ、そうなんだ・・・」
・・・ほんとかな? と、ちょっと疑ってしまう・・・。
「ああ・・・。だけど、ポチ公、おめぇ・・・。今回、面と向かっては、初めて会ったわけだけどさ。・・・お前、思ってることが、なんか・・・わかりやしぃんだよ」
「・・・うぐ」
心を読むまでもなく、僕はなんか、わかりやすい奴らしい><。
他のみんなにも「心を読まれてるんじゃないかな?」って思う出来事は、多々あったんだけど、やっぱりそうだったのか・・・><。事実だとしても、言葉で述べられると、ちょっとつらい・・・><。
「見ただけで、なんか、いろいろ、わかるわ。・・・これでも、ポチ公との付き合いはなげぇからな。・・・お前は知らなかっただろうけど」
サラは、全裸のままで、ベッドの上であぐらをかくと、ちょっとだけ恨めしそうな顔をして、そう言った。僕がサラの存在にずっと気づかずにいたことを、まだ、根にもってるのかもしれない・・・。
僕だって、知ってたら、もう少しくらいは「キリリ」として日々を過ごしたよ><。頭の中に、可愛い顔と声の幼女が住んでいて、中出しさせてくれるのなら、もう少し早くに知りたかったよ・・・><。
でも、まあ・・・。逆にこのタイミングだったからこそ、挿入にこぎつけられたって部分も大いにあるし。・・・結局、なるようになったのだ・・・。深く追求しないでおこう・・・。
「んで・・・ポチ公よぉ・・・」
「なんだい、さぁたん?」
「さぁたん、言うなって、言ってんだろが!」
「・・・すごく可愛いと、思うけどな『さぁたん』て」
「はぐっ! あれはその・・・高まりすぎちゃって、素が出ちゃったいうか・・・その・・・」
「素だと、サラはあんな感じなんだ?」
「それは・・・その・・・」
「僕は、素の君の方が、可愛いと思うよ? ・・・さぁたん?」
僕はニッコリとして言った。
「やめろって、言ってるポチ公!」
サラが恥ずかしそうに、僕に寄ってきて、目をつむったまま、ポカポカと叩いてきた。痛くはないし、逆にそんなサラが可愛くて仕方がなかった。
・・・でも、ちょっといじめ過ぎちゃったかもしれない。
恨めしそうに、見られたところで、どうしようもなかった僕は、ちょっと意趣返しをしたくなってしまったのだ。
基本的に僕は、少々腹がたったとて、飲み込んでしまうタイプだ。本当に思ってる自分の想いとかは、あまり口にできない。
・・・そのはずなんだけど、サラにはそれも適用されないようだ。ちょっと、いじめてしまった><。僕にとって、一番相性がいいのは、案外、こういう口の悪い子だったりするのかもしれない・・・。
てか、素の状態だと、やっぱりサラは、自分のことを「さぁたん」て呼んでるのか・・・。
(ごくり・・・)
失礼ながらもサラは、とってもチョロいところがある。僕が「可愛い」とか口にしたら、すぐに「はぐぅ」とか言って、赤面してしまう。なんとか、おだててなだめすかして、エッチなことをしてない状態で「素のさぁたん」も、見てみたいなと思った。
口の悪いサラもそれはそれで、気兼ねせずにいられて、とてもいいのだけれど、素の「さぁたん」に甘えた声でおねだりとかも、されてみたい。そうなれば、一粒で二度おいしい感じだ。
「ポチ公・・・お前、大精霊様を前にして、なんか無礼なこと、考えてんな?」
サラが可愛い顔で、甘ったるい幼女声で、直近から上目遣いで、ガンをとばしてきた。
やっぱり僕の思考は丸わかり、のようだ><。うかつにチョロいとか、思っちゃったらすぐバレる><。あと、幼女感がすごすぎて、サラが大精霊だってのは念頭から、まったくもって抜け落ちていた。
「ごめん、サラ」
結局、なんだかまた、なすすべがなくなった感じがして、僕は素直に謝った。
■■■■■■
□□□□□□
ポチタロウと、サラの夢:1
■■■■■■
□□□□□□
「そ、そんで、ポチ公よぉ・・・?」
「うん?」
「お、お前、また、おちんちんを、その・・・い、挿れたいのか?」
「・・・う、うん。挿れていいなら、挿れさせてほしい・・・」
予想だにしなかったその質問に、少しだけとまどったけど、僕は即答した。
「今度は、その・・・すぐ、出すか?」
「え?」
「すぐに、ぴゅっぴゅく出すか? ・・・って聞いてんだよ!」
「う、うん。出す・・・出すよ・・・」
なんだろう・・・。サラがイっちゃったら体から離れちゃうわけで・・・。困るのは確かなんだけど、そんなにすぐに出しちゃって、それでサラはいいのかな? なんて思ってはしまう・・・。
「ほんとに、すぐ出すな?」
「うん。サラがそれでいいなら、すぐに出すって・・・」
もう一度、サラの中を、すぐにでも味わいたかった僕は「連続で射精する機能」は(あの時が止まっていく状態じゃなければ)搭載してなさそうなんだけど、そう言うしかなかった。
おじいちゃんに対して「さきっちょだけ、とか言いながらおちんちんを突っ込んじゃいそうなタイプだ」なんて思ってしまった僕だったけど、なんかあまり変わらなくなってきたかもしれない・・・><。
「ほんとにかぁ?」
「ほんとだって!」
なまじ、中出しを経験してしまったせいで、節操がなくなってきた気がする・・・。
「ポチ公は、エロに関しては、ほんと、ひでぇからなぁ・・・。出すべき時に出さないで、出さないべき時に、出しちまう・・・だろ? ちょっと怪しいもんだ・・・」
サラはジト目になって言ってきた。その顔も可愛いから、早くおちんちんを挿れさせてほしい・・・。
「だ、大丈夫だって」
「ほんとにかぁ?」
サラはくどいくらいに、確認してきた。僕のことを好きだって言ってくれたサラだけど、エッチ方面の僕への信頼度はとても低いようだ・・・><。
これは、本当にASAPで出す必要がありそうだ・・・。じゃないと僕の沽券に関わるし、もうサラが挿れさせてくれなくなっちゃうかもしれない。
できるだけ早く出せる要素を、ちょっとでも付け足す必要がありそうだ・・・。
「・・・そうだ! サラが、甘い可愛い声で、おねだりしてくれたら、きっとすぐに出ちゃうよ!」
「なっ!」
思いついたと同時に、それを口にした僕に、サラが絶句した。
サラはエッチだけど、恥ずかしがり屋さんなので、ちょっと厳しいかもしれない。それでも僕が早く出すためには、サラのアニメ幼女ボイスでのおねだりは、必須項目な気がした。
「大好きなさぁたんの、可愛い声が聞けたら、僕はすぐにイっちゃうと、思うな・・・」
「はぐぅ!」
サラは僕を叩いていた時のそのままの距離で、僕の前で赤面して固まってしまった。
「効果はばつぐん」だったのかもしれない・・・。
しばらくすると、サラは、目を閉じて、一つ息を吐いた。そうして大きな瞳で僕を真っ正面からにらみつけて言った。
「わかった。・・だけど、ちょっとだけ待て。ちょっと待てば、落ち着くから。・・・ただし、今度はほんとにぴゅっぴゅく出すんだぞ?」
「う、うん。わかったよ、サラ」
「あ、あと。・・・待ってる間に、可愛いとか、言うなよ? ・・・絶対だぞ?」
「わ、わかった・・・」
どうやら、「可愛いと言え」という前フリではないようだ。サラは真剣な顔をしていた。
「(さっきので、またちょっと、濡れちゃったじゃねぇか・・・)」
「・・・!」
サラがゴニョゴニョと口元で悪態をついていた。僕との距離が近かったので、全部、丸聞こえだったけど、僕は聞こえなかったフリをしておいた。「効果がばつぐん」過ぎて、サラはまた、感じちゃったらしい・・・。
これはうかつなことを言わないで、おとなしく黙っておく方が良さそうだ・・・。僕がなんか言ってサラが落ち着くのが遅れれば、それだけおちんちんを挿れるまでの時間も長くなってしまう・・・。
もう一度、あの感触を味わいたかった僕は、ベッドに腰掛けて、黙ってサラの回復を待つことにした。
ーーーーーー
サラは、狭い8畳ほどの空間を行ったり来たりした。ちょっと界○星にいた、○王様を思い出してしまった。
なんだかシュールな時間だった。スーはどうしてるのかな? なんてちょっと気になってしまった。
サラは洋服棚に、手をかけて、反省する猿みたいな、ポーズをとったかと思えば、大きく腕をあげて、伸びをしたりした。(僕は腕を上げた時に見えた、サラの腋チラを、脳裏に焼き付けておいた)
しまいには本棚の一番下の引き出しを開けて、絵本を取り出した。
ほんわかする絵柄の表紙の、その絵本を読みだしたサラを見て、僕は少しなごんだ。なんかちっちゃい子と、一緒の時間を、ただただ平和に過ごしている感じがした。「本当に、こういうとこは、ちっちゃい子、そのままなんだな・・・」なんて思った。
サラはエッチだけど、それは大精霊の特性であって、見た目とそんなに相違ないくらいの精神年齢なのかもしれない。「エッチなことをするのが使命」なのが特殊なだけの、今はただの、小さい女の子に見えた。
こんな子に僕は中出しをしてしまったわけだ・・・。
一緒の空間にいて、別のことをしながら、幼女なサラと過ごす時間の中で、僕はせまりくる罪悪感を蹴っ飛ばした。もう中出ししちゃったし、もう一回、中出しをするのだ。躊躇なんてするものか。
サラがいいと言ってくれて、もう一度中出しするために、僕は今、待っている。
それを改めて自覚した僕のおちんちんは(絵本を読んでいるサラを見ながら少し萎んでしまっていたのだけど)また、ギンギンに膨れ上がってきた。僕はとうとう我慢ができなくなって、サラに声をかけた。
「サラ、もういいかな? 僕、もう我慢が・・・><」
「うん。さぁたん、もう、大丈夫だよ♪ ・・・はぅ!」
絵本を読んでいたサラが、素の状態で返事をしてきて、途中で気づいて赤面した。
僕はそれを見て、可愛すぎて可愛すぎて、もうちょっとで精子が出ちゃうところだった。サファとエッチをした頃の僕なら、そのままピュルッと出しちゃったことだろう・・・><。
サラが落ち着くのを待つ間に、結構なインターバルがあったので、どうやら「勃起」だけでなく「射精」の準備まで整ってしまったらしい・・・。
いや、この場合はぴゅっぴゅく出すべきところなんだから、それはそれでいいんだろうけど、危うく、またもや挿れる前に出すとこだったよ><!
「ふひ・・・」
僕が精子が出ちゃいそうになるのをこらえていると、サラがなんだか、あやしい声で笑った。
ーーーーーー
「明日太ぁ・・・もっと奥・・・さぁたんの、もっと奥を突いて♡♡♡」
「はぁっ、はぁ! うぐ、ダメだって! さぁたん、もう出ちゃう!」
「ダメだよ、明日太・・・まだダメ♡・・・出しちゃ、めっ♡♡♡」
「うあっ、さぁたん、出る、出る、出る・・・出るーーーーっ!!!」
ー ピュルッ ー
「・・・」
ーーーーーー
サラが落ち着いた後で、僕はサラにもう一度、おちんちんをつっこんだのだけれども、結局、サラの思惑どおりに、挿れてから10秒もしないうちに、射精してしまった><。ぴゅっぴゅく出してしまった><。
僕が「素のさぁたん」を見て、射精しそうなくらいに興奮しちゃってたのも、サラには丸わかりだったらしい><。
サラは「恥ずかしさ」よりも「早く出させる」ことを優先したんだろう。自分のことを、さぁたんと呼びながら、甘えた声を出しながら「もっと奥」と催促してきた。僕が一番感じてしまう、膣の奥へ、奥へと、おちんちんを挿れるように誘導してきた。
おまけに「出していいよ」じゃなくて「まだ出しちゃダメ」なんて、サラは僕を煽ってきた・・・。エッチなことでは、真逆を走りがちな僕は、まんまとその言葉の前に我慢ができなくなってしまった。
トドメとばかりに、「めっ♡」なんて、ちっちゃい子の言い方をされて、元々ロリコンだった上に、背徳感に興奮するようになりだした僕は、そのまま射精感を堪えきれなくなり、ピュルッと出してしまった><。
いやいや、こんなんすぐ出ちゃうって><。
今回のサラは、ことごとく僕の性癖のツボをついてきた。もう一回、中で出せたのは良かったけど、サラの手のひらの上で転がされたようで、ちょっと悔しいし、なんか早く終わりすぎて、物足りない><。
「ふひっ! ふひひっ。ふひひひひっ!」
「サラ?」
僕におちんちんを差し込まれたままで、僕に乗っかられたまんまで、僕の耳元で、サラが笑い始めた。・・・気が狂ったりとか、してないよね・・・?
「・・・やっと俺様の夢が一つ叶った!」
「・・・夢?」
ちょっとわけがわからない。
「な、なんでもねぇよ!」
「サラの夢って?」
「・・・はぐ><」
「・・・教えてほしいな、サラの夢?」
サラは「しまった」って顔になったけど、僕がそうしつこくも優しく尋ねると、渋々語り始めた。
「・・・ポチ公が、我慢できなくて、その・・・俺様の中に出しちゃうところが、見たかったんだ・・・ずっと」
「え? それがサラの夢だったの?」
「悪いかよ?」
「いや、悪くないよ。・・・ごめん。変な反応しちゃって・・・」
「いいけどさ・・・」
サラは、エッチなことをしにきた大精霊だし、サラにはサラの性癖があるのだろう。
僕がピュルッと情けなく果ててしまうところを見たかった・・・ってのは、僕としてはなんとも言えない気持ちになっちゃうけど、サラが「夢」だって言っちゃうくらいに、それをしたかったのなら、素直に、おめでとうと、言ってあげるべきな気がした。
誰かの夢を笑う権利なんて、きっと誰にもない。
「・・・良かったね、サラ、夢が叶って」
僕はサラの頭を撫でた。
「バ、バカ、やめろそういうの!」
赤面しながら、サラは慌てて、また僕のおちんちんをすっぽりと引き抜いた。
「イっちゃったら、どうすんだよ!」
「あ、ごめん」
僕がイっちゃうところを見たいと言ったサラだったが、撫でたり可愛いとか言っただけで、すぐにイっちゃいそうになるらしい・・・。本当にアンバランスな子だ・・・。
てか。早いほうが好きな子もいるんだ・・・。そんな女の人は、風俗のおねぇさん以外には、いないと思ってた・・・。
そういえば、スーも、僕が感じちゃって、出しちゃったのに気づいてイっちゃったなんて、言ってたような・・・。
ー 世の中には、早漏が好きな女の子もいる。 ー
異世界で、僕の頭の中の空間で、また新しい性知識が、僕の中に蓄積されたのだった。
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