入れたいのに入れたいのに入れたいのに「ピュルッ」と出てしまう「元ショタ勇者」の物語

人外倫理

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第一部

ポチタロウとサラの挑戦(前)

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「ポチにぃ、頑張ってね」
「うん! 頑張ってくる!」



 僕は、スーに応えながら、頭の中の空間へと、再び意識を向けた。



・・・
・・・
・・・。


 
 空間に入った僕は、タオルを巻いた姿でそこにいた。・・・うん。予想どおりだ。僕の姿は「頭の中の空間に、入る前の姿」で、そこに投影されていた。



 スーに「サラの中に入ってくる」と告げた後で、僕は、ふと思いついて、タオルを巻いておいたのだ。毎回すっぱだかで現れるのも、なんかサラに悪い気がしたし、僕自身も毎回、全裸登場は、なんか嫌だった><。



「痴漢注意」とか看板を立てられちゃうような露出趣味は、僕にはないのだ。



 なので「せめてもの礼儀」と「中に物を持ち運べるのか?」を試してみたくて、タオルを装着しておいた。思惑どおりに僕は、タオルを着けた状態で、中に入ることができた。



 これからサラに挿れるにあたり、その行為に対してもまた、なんらかの障壁があるかもしれない。もし、その壁をぶち破る必要があった時の為に、僕は少しでも情報を得ておく必要があった。



 もし、ぶち破れないなら、登ってこえたり、迂回したりしてもいいから。僕はなんとしてでも障壁の向こう側へ、足を踏み入れようと、覚悟を決めたのだった。



■■■■■■
□□□□□□


ポチタロウとサラの挑戦(前)


■■■■■■
□□□□□□



「・・・ポ、ポチ公・・・」
「サラ・・・」



 部屋の中には、薄手の薄紅のネグリジェに着替えたサラがいた。たぶん素材はシルクだ。触らなくてもスベスベなんだろうなってわかる、柔らかそうな光沢のある生地だった。



 胸元とスカートの裾の、二カ所にだけフリルのついた、シンプルな感じの袖のないワンピースで、扇情的なデザインって訳じゃないのに、スケスケだった・・・。うん。アンバランス。



 でも、そのアンバランスさが、今回は、逆に良かった。少し子どもっぽいデザインのそれは、今のサラにとっても良く似合っていたし、少しだけ見えている体のラインが、僕の想像力をいやがおうでも、かきたててきた。



 僕は、チラリと見えるものには、やっぱり弱いのだ><。



 ・・・てか。サラは下着をつけていなかった。・・・たぶんだけど、上も下も。・・・着けて、ないよね・・・?



 フリルの下から、うっすら小さな乳首と乳輪が見えていたし、スカート越しに見える、サラのおまたのあたりにも、うっすらと割れ目が見えている・・・ような気が、しないでもない。・・・少なくともパンティラインは見えない。



 ぴったりめにくっついた上半身の生地と違い、スカート部分は少しふんわりと広がっていたので、本当に「見えそうで見えない」状態になっていて、その絶妙さが、とても、もどかしい><。



「サ、サラ、その格好は?」
「こ、この方がてっとり早いかと思って・・・着替えた」



「そりゃ、助かるし、可愛いけど・・・」
「そ、そういうのは、やめろって言ってる、ポチ公!」
「ご、ごめん」



 すでに恥ずかしそうなサラが、さらに顔を赤くした。



「ポ、ポチ公・・・先に言っておくぞ。お前のことだから、大丈夫だとは、思うけど・・・。い、挿れたらすぐ、ぴゅっぴゅっく出すんだぞ?」 
「え?・・・なんで!?」



 サラは開口二番、とんでもないことを言ってきた。挿れてすぐ、出せ・・・とな?



「バカか、おめぇは! 俺様が、一番、最初にイっちゃったら、その・・・カッコ悪いだろうが! ・・・こんなナリでも俺様、一応、4大精霊のリーダーなんだよぉ。・・・俺様にもメンツってぇもんが、あるんだよぉ!」



「そ、そういうものなの?」
「そういうものなんだよぉ・・・」



「なんか大変なんだね、大精霊も・・・」
「・・・ま、まぁな・・・」



 そうだ・・・。サラはイっちゃったら、僕の体から離れちゃうのだ。体から離れてしまったら、他の3大精霊に、絶頂したのが丸わかりだろう・・・。



 うん。ちょっと恥ずかしいことの気がする・・・。



「そ、それにほらさ?」
 サラが続けた。



「・・・せっかくお前と、こうやって話せるようになったんだぜ? ・・・イっちゃったら、その・・・お前と離ればなれに、なっちまう・・・んだぜ?」



「・・・ああ。それは困るね><。僕も、もっとサラと話したいし・・・一緒にいたいから・・・」



「ポチ公、やめ・・・はぁ・・・。そういうの、しれっと言うなよなぁ・・・」



 サラは、僕がサラリと「可愛い」とか「一緒にいたい」とか言ってしまうのを、若干、諦めてくれたようだ・・・。こればっかりはもう、反射神経で出ちゃうところがあるから、慣れてもらえると助かる・・・。



「どれくらいの間なの?」
「んー?」



「・・・もし、サラがいっちゃったとしたら、どれくらいの間、離ればなれになるの? ・・・もう会えなくなっちゃったりとか、するのかな?」



「う~ん・・・。・・・まあ長くはなる、だろうな・・・」



「長くって・・・具体的には?」
「んー。100年と100年が、関係してくる」



「えっ?」
「じいさんも、言ってたろぉ? お前の前いたとこと、今いる場所は、時間の流れが違う」
「うん」



「こっちの100年が向こうの1年だ」
「うん。らしいね・・・」



「前いたお前の世界の、100年が、俺様のいた世界の1年だ」
「・・・てことは、サラのいた世界の1年が、この世界の1万年てわけ?」



「あいかぁらず、計算、はえーな、おめぇ・・・」
「まあ、ただのかけ算だし・・・」



「まあ、ようするに、だ。例えば俺様が離れちまって、精霊の世界でカップ麺を作って、3分待って食べたとする・・・」
「うん・・・てか、精霊の世界にもカップ麺あんの!?」



「あるよぉ。お前が前にいた世界のさらに上位互換な世界だぞ? あんな便利なもん、ないわけねぇじゃん」
「そ、そうなんだ・・・」



「あぁ・・・ってか、まあ話を戻すと。・・・俺様が向こうで、カップ麺だけ食って、なんとかこっちに、戻ってこれたとしても、1ヶ月くらいは経ってるだろうな・・・」



「・・・そっか。サラが向こうで1日過ごしたら、単純にこっちで10000日経っちゃうもんね・・・」
「なんかそっちのが、例え、わかりやしぃなぁ!」



 よくわからないことで、サラにちょっと、怒られた。



 とりあえず、サラが、計算と例えが、あんまり得意でないのはわかった。



「・・・とにかくだ。そういう訳だから、俺様がいっちゃったら、次にいつ会えるか? わかんねぇ・・・。だから、お前は、ぴゅっぴゅく出せ。遠慮せず、出しちまえ! それで俺様も、その・・・ポ、ポチ公の童貞をもらえて、一番ノリで、万々歳だ!」



 途中、失速しかかったけど、サラは傍若無人にそう言い切った。



 幼女声で、幼女じゃなかったら、この子、なんかジャイ○ンだよ。これで顔までジャ○アンなら、僕はこの場をひっそりと後にしていただろう・・・。(それじゃあ、ジャイ○ンとセックスするのと何ら変わりないしね><)



 でも、可愛いは正義だ。



 サラはめちゃくちゃ可愛い上に、声まで可愛いし、なおかつ幼女だ。なので、サラは大正義なのだ。少なくとも僕にとっては。



「わかったな? ぴゅっぴゅく、早いこと出しちまうんだぞ、ポチ公?」



 でも、あんまりその幼女声で、ぴゅっぴゅく、ぴゅっぴゅく、言わないで欲しい><。



「・・・う、うん。きっと大丈夫だよ、サラ。・・・なんせ、僕のことだしね・・・すぐにピュルッと・・・出ちゃう・・・よ・・・><。」



 言っててちょっと、自分にダメージが入ってしまった><。涙が出そうだ><。僕だって早漏なのは自覚してるし、改善したいのだ><。



「と、とにかくまあ、その・・・するぞ?」
「う、うん・・・」



 サラはベッドに這い上がると、僕を恥ずかしそうに、手招きした。



「ほら、ポチ公・・・」



 スケてるのを除けば「可愛らしい寝間着姿」の幼女なサラが僕をお誘いしてくれている。一応、サラの部屋であろう空間の中で、だ。



 なんだろうか・・・。ちっちゃい女の子の部屋で、エッチなことをしちゃうという行為に、僕はまた、背徳感を感じだした。



 どうしても、悪いことをしている感が拭えなかった。それでも僕はサラのベッドへ上がり込んだ。それでも僕は、このちっちゃくて可愛い女の子のお誘いに抗えなかった。



 心臓がバクバクした。



ーーーーーー



・・・
・・・
・・・。



 僕は、そっぽを向いて寝転がっている、サラの上にまたがってみた。



 まだ背徳感がすごかったし、躊躇する気持ちも少しあった。サラは、ワフルやスーよりさらに体格が小さいのだ・・・。



 こんな子と、やっちゃっていいのかな? なんて、今更ながらに、まだ思ってしまう・・・><。サラには「余裕だ」・・・なんて言っちゃったけど・・・。



 ついついまた、臆病になってしまう僕を、ほんの少しばかりの勇気と、エッチな気持ちを奮い立たせて、乗り越えようとした。



 やっちゃっていいのかな? じゃないんだ。・・・僕はこの子とやっちゃいたいんだ。おちんちんを挿れてしまいたい。僕がそれをしたいし、この子もそれを望んでくれているんだ。


 ・・・サラが超可愛い、幼いアニメ声であえいでいるのを僕は聞いてみたい。



 僕「は」それをしたい。僕「が」それをしたい。



 ・・・それに。二次ロリ漫画なら、好物のシチュエーションだったハズだ。



 恥ずかしながらも、僕はサラくらいの年齢の子の漫画でも、両思いシチュなら、かわいそうじゃないのなら、正直、余裕で抜いてた。こんな小さいサラを見ていても、僕のおちんちんは勃起する。



 ただ、正直になればいいだけなんだ! 心の中のパンツなんて、全部脱ぎ捨ててしまおう!



 僕は進むと決めたのだ・・・。



「サラ・・・。キス・・・して、いい?」
「う、うん・・・ちょっとなら・・・」



 ベッドの上に乗った途端に、女の子の口調と顔になったサラは、顔を正面に向けて、目をつむってくれた。緊張して、一生懸命、目を閉じてる感じが逆にとても可愛らしかった。僕はサラに顔を近づけていき、そっと口づけた。



 ー チュッ・・・クチュッ・・・ ー



「はぅぅぅ・・・」
「サラ・・・可愛いよ・・・」
「はぅ!」



 反応が可愛すぎたので、僕は、我慢できなくなり、さっそくサラの唇の中に舌を入れていった。



ー ・・・クチュッ・・・レロッ・・・クチッ ー



「はわゎ・・・も、もう、いいから・・・」



 ほんの少しのキスで、サラに拒絶されてしまった。・・・サラはキスが嫌いなんだろうか?



 それならば、とサラの服の上から、おっぱいを触ってみた。



ー ペタッ・・・ ー



 予想どおりのツルペタだった。あと、やっぱりサラは下着をつけてなかったみたいで、乳首が透けて見えていた。小さな小さな突起が、少しだけプクッと膨らんでいた。僕はその敏感な先端にそっと絹ごしに、触れてみた。



「・・・はぅん・・・・・・はぁ・・・んん・・・」
「サラ・・・気持ち、いい?」



「はぅぅ! そ、それも、もういいから・・・」



 またもや、サラに、手を止められた。



 キスも、おっぱいも、ちょっとで拒まれて、たんぱくな感じで、なんかちょっと哀しい・・・><。シュンとしかけた僕に、サラが言った。



「・・・い、嫌なわけじゃない・・・んだ。・・・その・・・さ。明日太が、その・・・可愛いとか、言ってくるから・・・後は、あそこを、見てくれたら、わかる・・・から・・・」



 サラはまた真っ赤になった。サラが「ポチ公」とは呼ばずに本名で呼んでくれてたけど、そこに突っ込むのは一旦、止めておいた。とりあえず、僕はサラの言う「あそこ」とやらを拝見させてもらうことにした。



 サラのスケスケのネグリジェのスカートをそーーーーっと、まくりあげて、のぞき込むと・・・割れ目のあたりは、すでに、びしょ濡れだった。



「サ、サラ、これって・・・」
 サラは、真っ赤な顔になって、少し怒った顔をした。



「・・・あ、明日太に可愛いとか、言われると、濡れちゃうんだよぉ・・・。おあずけ喰らいすぎたんだよぉ・・・溜まってんだよぉ!・・・もう、挿れて・・・欲しい・・・」



 再びヤンキー口調に戻ってしまったサラだったけど、おねだり内容は、欲しがりさんだった。「挿れて」の部分でまた女の子に戻って、瞳がうるんでいる。



 そっか。サラは、僕の言葉を聞いただけでも、濡れちゃうんだ・・・。今更、思い出したけど、女の子は、全身性感帯だなんて聞いたことがある。・・・そうか!



ー きっと声や言葉も、愛撫の一種だ! ー



 チャララララ~~~~ン♪



 ゲームとかなら、そんなBGMが鳴り響きそうな感じで、僕の中に新しい性知識が蓄積されたのだった・・・。



 とにもかくにも。



 こんな据え膳食わなきゃ、武士の恥だ。・・・ってかまあ元勇者であって、武士ではないんだけど・・・とか、そういうのはもういいから、とにかく挿れてしまおう・・・。



 いろいろとエッチな情報がなだれのように、なだれこんできて、僕はちょっとアップアップ状態だった。覚悟を決めたつもりでいたけど、いざエッチな展開になると、すぐグダグダになる><。



 覚悟を決めたとて、レベル1や2そこらでは魔王は倒せやしない。それと同じように「挿入」は僕にはまだ早かったりするんだろうか・・・><。



 弱気がまた僕に、纏わり付いてきた。



 挿入しようとしたら、時が止まっていっちゃったり、全然進めない絶望感を味あわされたり・・・そんな、何かしらの障害が、また、あるかもしれない。・・・なんてのも思いだしてしまった。・・・正直、怖い。



・・・
・・・
・・・。



ー ポチにぃ、頑張ってね ー



 そんなことを思ってしまった時に、僕は、僕を送り出してくれた、スーの言葉を思い出した。



ー お前はやれる子だ。人の為ならやれる奴だ! ー



ー よくわかんねぇ、時間の壁をぶちやぶって、そのままみんなの処女膜も、ぶち破っちまえ! ー



 そんな、サラの勇気づけてくれた言葉と、無茶苦茶な口上も思い出した。



ー ・・・もう、挿れて・・・欲しい・・・ ー



 その子が。サラが、可愛い甘いアニメ声で、僕にお願いしてくれている。



 スーが応援して、送り出してくれた。サラが僕を信じてくれた。おねだりしてくれた。



 エッチレベルが1だ・・・なんて思い込みは捨ててしまおう。これはゲームなんかじゃないんだ! また僕は、僕自身に言い聞かせることになった。纏わり付いてくる弱気を振り払おうとした。



 元勇者の僕に、あとどれくらいの勇気が残っているのかは知らないけれども、勇敢に戦って、魔王も倒してきたんだ。



 僕はできる子のハズだ。勇気がなくなったのなら、また僕の脳みそを振り絞って、勇気を作ってやる!



 どんな障壁だって乗り越えてやる!


 
 二人の言葉を思い出せたおかげで、僕はなんとか自分を奮い立たせることが出来た。



 目の前の、ちっちゃなサラと「エッチなことをするぞ!」と心に決めた瞬間、僕のおちんちんも奮い立ってきた。愛撫やキスをすぐに拒否された時にちょっと元気をなくしていたのだ><。でも、それも乗り越えられた。



 サラは、むしろもう濡れちゃってて、挿れてほしいのだ。



 僕はタオルを剥ぎ取ると、サラのスカートをまくり上げて、太ももを広げ、おちんちんを、サラの小さな小さな割れ目に押し当てた。



 ー ちっちゃ、サラの、ちっちゃ! ー



 いざ挿れようとした僕の頭の中にそんな思考がよぎってしまうくらいに、サラのあそこは小さかった。



 でも勇気とおちんちんを奮い立たせた今、それすら僕を興奮へと、いざなっていった。凶暴なサイズになった僕のペニスはさらに角度を上げた。僕は挿入位置を少し下げて調整した。


「はぅぅ・・・明日太・・・」
「サラ、挿れるよ・・・」
「う、うん・・・」



ー ヌチッ・・・ ー



 サラの小さな小さな割れ目の膣穴に、僕はおちんちんをしっかりとあてがった。



 僕はまた、未開の地へと、勇気を絞り出して進んでいくことにした。



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