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第一部
ポチタロウ、迷走する(後)
しおりを挟むー ドッ・・・・・・ ー
ー ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!! ー
・・・
・・・
・・・。
(・・・・・・ふぅ・・・・・・。)
(だぁかぁらぁ・・・。ふぅ・・・・・・。じゃねぇよぉ!)
(・・・ねぇ、サラ?)
(あぁーん??)
(人はどうして、同じ過ちを・・・繰り返すんだろうね?・・・)
(俺様がそんなん、知るかよぉ!? 余韻にひたってんじゃねぇよ! アホかよ、お前!? )
僕の問いに、サラは軽快に、言葉の3コンボを返してきた。
(うん・・・。僕は相当、アホみたいだ・・・)
(・・・・・)
僕はサラのその言葉を、甘んじて受け入れながら、放心していた。悪口を言った後に、フォローを入れてくれる系の「優しいヤンキー幼女」なサラも、この時ばかりは、何も言葉を返してくれなかった。まあ。全部、僕が悪い・・・。
・・・
・・・
・・・。
最カワ装備を着てくれたスーが、可愛すぎて興奮して、僕はまたもや「ピュルッ」とお漏らししてしまったのだ。そこから耐えきれずに、また、ヘコヘコと数ナノのストロークで腰をふり、今また、暴発してしまったところであった・・・><。
ー 出すまでの快感 ー
ー 出してる時の快感 ー
ー 出し終えた後の快感 ー
この3点セットが、「なが~~~く」、「きもちよ~~~く」、自動販売機の表記みたいに、僕の中を通り過ぎていった。また僕は、自分本位な射精を、長々と堪能してしまった・・・><。そうして、サラに3コンボを決められたのだった・・・。
うん。どう考えても、僕が悪い・・・。
■■■■■■
□□□□□□
ポチタロウ、迷走する(後)
■■■■■■
□□□□□□
時はまた、少し遡る・・・。
「ポチにぃ、ボク、可愛い?」
「ほわあぁぁーーーっ! スー、可愛い!! 可愛いすぎるよ!! 僕はスーの為なら、世界を敵にしたって、戦える!!!」
「ポチにぃ・・・もう、戦わなくて、いいって。・・・でも、ありがと」
武士口調になってしまった僕に、ドン引きしていたスーを、なんとかなだめた後で、僕はさっそくスーに最強の装備を着てもらっていた。
スモック、スカート、帽子にカバン。もちろん全部、身につけてもらった。(ちなみにパンティだけは、すぐにでも突っ込みたくなるだろうと予測して、履いてもらわなかった)胸元のチューリップの名札には、躊躇なく「ひらがな」で「すう」と書いた。(なんと、このラブホには油性マジックまで置いてあったのだ!)
こっちの文字で書かずに「ひらがな」にしたのは、僕なりのこだわりだった。「園児の名札」なんて「ひらがな一択」に決まってる!
「勝手に、書いちゃって、いいの? ポチにぃ?」
「いいんだよ、スー。僕はこれを『汚しちゃった』から、ちゃんと責任をもって『買い取る』んだよ・・・」
そう言った僕は、コスプレ衣装の入っていた箱の側面に書いてある、注意書きをスーに指し示した。そこには(こちらの文字で)こう書いてあった。
※衣装を汚してしまった場合は、買い取りをお願いしています。
めざとく、その一文を見つけていた僕に、躊躇なんてあるわけがなかった。僕はこれを「なんとしても持って帰る」と、すでに決めていたのだ。持って帰って、ワフルとサファ用のチューリップの名札を。リリ用の小さい園児服セットを。「これを元にして特注で作ってもらう」と、心に誓っていたのだ。
もし注意書きがなければ「元勇者だし、いいよね?」なんて、そのまま持ち帰っていたかもしれない。スーに道徳を説いていた僕は、跡形もなく、どこかへ吹っ飛んでしまっていた。それくらいにどうしてもどうしても、どうしても。手に入れたいアイテムだった。
とにかく、まあ。ひらがなの名札までもをフル装備した、園児服姿のスーが、今、僕の目の前にいた。・・・スーは完璧だった。「これからおっきくなるから」と、大きめの服をあてがわれた「新米園児」そのものだった。
しかもその姿で、下はノーパンときている。・・・なんて背徳感だろう・・・。これ以上の究極生命体は存在しないのではないだろうか? いや。同じ姿をした、サファとワフルとリリなら、匹敵しうる・・・。僕はどんだけ、恵まれているんだろうか? まるで信じてもいなかったけど、僕はこの時ばかりは、神に感謝した。
ちょっと前の僕なら、そのスーの究極の姿の前に、ひれ伏していたと思う。背徳感に耐えられずに、逃げ出していたと思う。
でも、今は違う。僕は変わったのだ・・・。背徳感をエロスに変える力を身につけたのだ!
僕のおちんちんが、それを証明していた。
節操のない不死鳥はもちろん、蘇っていた。蘇るばかりか、タオルを突き抜けんばかりに隆起していた。
「そ、そんな、なるんだ・・・」
これにはスーも驚きを隠せないようだった。
僕のドリルは天を衝いていた。
「これは、しょうがない! しょうがないんだよ、スー! スーが可愛すぎるんだって! これは僕がスーに興奮しまくってる、確かな証なんだよ!」
変態的な行為には思われたけど、思わず僕は、おちんちんをスーの方に向けて、誇示していた。
「わ、わかった。・・・でも。ちょっと、なんか・・・恥ずかしい。・・・面と、向かって、言われ、ると・・・」
スーのその、恥じらう顔すら、僕に力を与えてくれた。力こそパワーなのだ。
・・・なんて、調子に乗ってると、また暴発しちゃいそうだから、早めに挿れさせてもらおう・・・。
「スー・・・。僕も、おちんちんも満場一致で、スーの中に入りたいんだ。・・・いい?」
「・・・まだ、満場一致じゃ、ない、よ?」
「え?」
「ボクが今、賛成、して。これで、満場、一致」
スーがニコッと笑った。
「スー!!!!」
こんなのに、今の僕が耐えられるわけがない。
(かぁーーーっ>< 見てらんねぇ!)
スーの言葉の破壊力に、また僕は理性を砕かれた。サラがなんか言ってたけど、聞こえてなかった。翼を得た虎のように、園児服を着たスーは、その言葉までが、限界突破を天元突破していた。(僕の語彙力は無茶苦茶になっていた><)僕はスーに覆い被さっていった。
「待って、ポチにぃ」
「イエッサー! スー!」
崩壊した理性もなんのその。たちまち僕は停止した。そして正座した。なんかちょっと前にも、おんなじこと、したような気がする・・・。
「ポチにぃ?」
「うん?」
「・・・えっと。とりあえず、サー、って何?」
「サーはスーなんだよ!」
「?」
スーは困惑した顔になった。
「スーはサーなんだよ!」
「え???」
僕も混乱していた。
「えっと。『スー』は相手を敬う時につける言葉で、僕は『サー』に、敬意を示したんだよ!」
「・・・ポチにぃ。たぶん、逆に、なってる。・・・でも、まあ、わかった。・・・ポチにぃ、それでね・・・」
・・・
・・・
・・・。
スーは服を着てエッチをすることに、少し難色を示した。「肌が、触れ、合ってる、方が、いい」とのことだ。それならば、と、僕は両手で、スーにスモックをまくり上げてもらった。スーのツルペタおっぱいがチラリと見えた。
「もう少し、上まで上げてね」と、ここだけ僕は徹底した。僕はスーのちっぱいが「しっかり見える位置」まで、スーの両手をまくり上げてもらった。これなら肌と肌が触れあうし、時間が止まりゆく中でも、ちっぱいが、いつでも見放題になる。
「手、握ってて、欲しい」とも言われたので、僕はまくりあげてくれているスーの左手の上に、右手をそっと添えた。
「これで大丈夫?」
「・・・うん」
スーに了承も得た。
スーにまた、M字に足を開いてもらうと、今度はスカートを上にまくりあげた。中から出てきたスーの可愛い1本スジとまた、ご対面できた。それは、愛撫するまでもなく、テラリと光っていた。スーもかなりエッチになってきたので、これからの行為に、きっと期待してくれているんだろう。
「完璧だよ、スー」
「完璧・・・なの、かな?」
「うん、君は完璧に素敵だよ、スー」
「ポチにぃ・・・」
僕はまた、スーに軽く口づけると、愛撫もしないままに、おちんちんに、左手をあてがった。もう(というか、また)我慢ができなくなっていたのだ><。
「一回交代、だよ? ポチにぃ?」
「も、もちろん・・・」
一応、キリッとした顔で取り繕おうとしたけど、スーにはもちろんバレた。
「・・・忘れてた?」
「ごめん・・・忘れてた」
僕はコツッと、スーに軽く、頭をくっつけて、反省の意を示した。園児服があったことで、興奮しすぎて、我を忘れて、スーの提案も忘れてしまっていた><。次は一回交代で動くことを、スーに約束していたのを、忘れてしまっていた><。
「・・・珍しいね?」
「ん?」
「ポチにぃが、そんなに、いっぱい。ミス、する、なんて・・・」
「そうかな? ・・・うん、そうだね・・・。僕は、今おかしく、なってる・・・。スーが完璧に可愛すぎてさ・・・興奮が収まらないんだ・・・」
どうにかなっちゃってるのは、わかってるんだけど、今の僕にはどうしようもなかった><。
「なら・・・。おかしく、なってても、いい、よ、ポチにぃ」
「スー・・・」
「ほら。来て。・・・いいよ」
スーが服をまくりあげていた右手を、割れ目の方へとのばして、クチッと開いてくれた。スーの優しい言葉を聞いた上、スーの「初くぱぁ」を見た僕は、それだけで、暴発しそうになった。
(いけない>< 頑張れポチタロウ!)
僕はグッと気を引き締めて、おちんちんも、キリリとさせた。
「スー、いくよ?」
「うん。ポチにぃ・・・」
「でも、その前に・・・っと!・・・ちょっとだけ、待っててね、スー!」
言いながら僕は、ダッシュして、お風呂に行き、蛇口を閉めた。
挿入直前になって僕は「また、お湯を出しっぱなし」なのに気づいたのだ。同じ過ちなんて、するもんか! ここでお湯を止めておかなければ、また「いいところ」でお風呂が溢れだすに決まってる。童貞は童貞でも、僕は学習できる童貞・・・のハズなのだ。
僕は獣人の特性を生かし、魔王を倒した時よりも、さらに俊敏に動いて、蛇口を閉めた後、「何事もなかったかのように」スーの前に舞い戻ったのだった。
ーーーーーー
ヌチャッ・・・・・・・・・。
ー・・・ズモオォォォ・・・・・・ォォォォーーーーーーーーーッ・・・・・・・・・ ー
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・。
・・・僕はまた、スーの割れ目におちんちんを押し当てて「時が止まりゆく世界」の中へと、足を踏み出した。
・・・ここからが、本番だ・・・。
興奮でおかしくなりそうになりながらも、僕は、ここから先へ進む前に、一つだけスーに言っておきたくなって、サラにお願いをした。
(・・・サラ。スーに「大好きだよ」って伝えてくれる?)
(いちいち、そんなことで、使うなよなぁ・・・)
そう言いながらもサラは、キチンとそれを、シル越しにスーに伝えてくれた。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・。
「ボクも同じ、だよ・・・だってさ、かぁーーっ、もぉ!」
サラは、語尾に悪態をつけながらも、ちゃんとスーの言葉も、スーっぽく真似て教えてくれた。サラの甘い声でそれをやられると、ちょっとクルものがある><。
今までのやり取りで、サラが「悪い子ではない」のはわかってはいたけど、サラは「悪い子ではない」どころか「いい子なのだ」と、この時、思った。
ーーーーーー
時が止まっていく中で、またもや、感覚は研ぎ澄まされていった。スーが左手でスモックをまくり上げて、ちっぱいを見せてくれていた。僕の右手がそこに添えられ、見方によっては、僕が、まくり上げているようにも見えた。
「まくりあげてくれている/まくりあげている」の両方を楽しめながら、スーの手のぬくもりを感じられる、贅沢仕様な体制だった。スーの要望に応えて、こういう形にしたわけだけど、思いも寄らない形で、それは、スーの究極形態を、さらに究極のものにしていた。
おまけにスーのアレンジによって、スーの右手は「明確な意思をもって」僕を受け入れようと、割れ目を少しだけ、ニチュッと開いてくれている。それは、スーの究極形態をさらに究極のものにしたものを、さらに究極なものにしていた。・・・自分でも何を言ってるのか、よくわからない><。
黄色い帽子とカバンは(全く嫌じゃないけど)嫌でも目について、僕の背徳感を昂ぶらせてくる。ブカブカの服が、スーをより小さく見せてきて「二人の間に出来た体格差」を、今まで以上に僕に意識させた。
そそり立って大きくなった僕のおちんちんを、スーの小さな割れ目の入り口に押し当てている行為を、今更ながらにして、また疚しく感じてしまった。それでも快楽は押し寄せてくるし、背徳感も、疚しさも、今の僕を興奮させる燃料として、僕の肉棒へと、投下されていった。
全てが完璧だった。・・・ただ。完璧すぎた・・・><。
究極に可愛い、園児服のスー。まくりあげながら、まくりあげているシチュエーション。
スカートの下で、ノーパンのまま、愛液を垂れ流す、小さな小さな可愛い1本スジ。そこに押し入ろうとする、今や可愛さのカケラもなくなった僕の凶悪な肉棒。
今まで以上に意識してしまった体格差。そこから感じる背徳感と興奮。どんどんと進めなくなっていくのに、どんどんどんどん、どんどんと、蓄積されていく快感。全てが「完璧に」僕を射精へと、とんでもない速度で導いていった。
(これ以上は、いけないっ!!!)
なんて、思った時には遅かった><。おちんちんの進みを止めた時にはすでに、僕はまた「ピュルッ」っと精子を少しだけ、お漏らししてしまった後だった・・・。
やっぱり、この「ピュルっ」がいけなかった><。
また「ピュルーーーーーーーーーーーッ!!!」と本気で射精した時のような快楽を味わい、ほんの少しだけのお漏らしのハズだったそれは、普段の射精の何倍もの快感を、僕に運んできた><。
(あぁっ!! ああぁっ!! あぁぁぁぁぁ・・・)
(もう無理、もう無理っ>< 我慢できないっ><! 出る! 出ちゃう!! ごめんねごめんね、スー!!)
あやまりながらも、僕はその快楽に、また腰を止められなくなってしまった。また1ナノ程度の小刻みなピストン運動を、僕はヘコヘコと繰り返してしまった。
(出るっ!!! 出る出る、出る! 出ちゃうー><!! 出るっ! ううっ!!!!!)
ー ドッ・・・・・・ ー
ー ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!! ー
「あああっ! もう><! ほわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! あっ! あっ! ああぁっ!! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!」
・・・
・・・
・・・。
僕は快楽の渦に、また、飲み込まれてしまった・・・><。
・・・
・・・
・・・。
(・・・・・・ふぅ・・・・・・。)
(だぁかぁらぁ・・・。ふぅ・・・・・・。じゃねぇよぉ!)
「出すまでの快感」→「出してる時の快感」→「出し終えた後の快感」の3点セットが、「なが~く」、「きもちよ~く」、自動販売機の表記みたいに、僕の中を通り過ぎていった・・・。また僕は、自分本位な射精を、長々と堪能してしまった・・・><。
・・・
・・・
・・・。
(・・・ねぇ、サラ?)
(あぁーん??)
(人はどうして、同じ過ちを・・・繰り返すんだろうね?・・・)
(俺様がそんなん、知るかよぉ!? 余韻にひたってんじゃねぇよ! アホかよ、お前!? )
「学習できる童貞」を自負してきた僕だったけど、今や、そのアイデンティティも大崩壊してしまった><。 同じ過ちなんて、するもんか! が呆れたモノだった><。サラからの3コンボに反論の余地もない。
ほとんど何にも変わらないままに、スーの入り口で、気持ち良くなりすぎて、また自分本位な放出をしてしまった>< でも、それは、とてもとても、気持ちがよかった・・・><。
賢者タイムのそれは「罪悪感」になって、そのまま他の何にも変わりはしなかった・・・。
(ねぇ、サラ?)
(んー?)
(僕、そっち行って、そこに住んでもいい? ・・・なんかちょっと、しばらく立ち直れそうにない><。・・・スーも絶対、怒ってるだろうし><。・・・・ちょっとの間でも、いいからさ・・・泊めておくれよ・・・)
(お前なぁ・・・自分の頭ん中に、泊まるとか・・・。何言ってんのか、わかってんのか? マジで?)
(しばらくしたら、また、元気になるかも、だからさ・・・お願い・・・)
(はぁ~・・・ほんとに、もぉ。このポチ公が!)
サラに、ため息と共に呆れられた。ああ、情けない・・・><。
でも、こんな僕だって、僕なのだ><。
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