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異界渡り(ワーオランドーラ国)編
私、ムカつきましたわ!
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私に今更、王命での結婚を言い付けるなんて!私を嫌いなのに、こんな事をするなんて!市井で使っていて、今の気持を表せる言葉、ええと、ムカつきましたわ!!
王が王命で来るなら、この国を出て他国民にでもなって、静かな余生を送った方がマシ!!イザとなったら、命を絶つ覚悟もあります。魔法で押さえつけて無理矢理結婚したら、死んでやろうと思っていますの。おーほほほほほっ!!!!
と、現実逃避をしている場合ではなかったわ。その王命を伝えに来た、いつも我が家に来る使者のマシロ殿に
「心底嫌っている私に、王が断った女性の嫌がらせや呪いを向けさせる様にして、ワザと私が苦しむ様にしていたのでしょうに、何故、今になっての王命での結婚なんですか。私は王の女性関係の尻拭いする道具ではありません。嫌われている方に嫁ぐのは、死んでも嫌だとお伝え下さい。強行するなら、死をもって対抗致します。私は今回、番の居る女性を王城の王の寝室へ到着させて、側室にするつもりだった方など、汚らわしくて無理です。今回の事で、ほとほと呆れかえって、憎しみだけになりました。私のこれからを邪魔するつもりでしたら、自害をする覚悟もありますわ。とお伝えください。」と、伝言を託して、帰って頂きました。
*****(王城)*****
「では、今回、王単独で計画した『ヤキモチ焼かせてラブラブ作戦』は、稀にみる、大失敗ですね。使者マシロ殿、もう一度、ご令嬢の言った事を再生して下さい。」
「はっ!では再生致します。」
「『心底嫌っている私に、王が断った女性の嫌がらせや呪いを向けさせる様にして、ワザと私が苦しむ様にしていたのでしょうに、何故、今になっての王命での結婚なんですか。私は王の女性関係の尻拭いする道具ではありません。嫌われている方に嫁ぐのは、死んでも嫌だとお伝え下さい。強行するなら、死をもって対抗致します。私は今回、番の居る女性を王城の王の寝室へ到着させて、側室にするつもりだった方など、汚らわしくて無理です。今回の事で、ほとほと呆れかえって、憎しみだけになりました。私のこれからを邪魔するつもりでしたら、自害をする覚悟もありますわ。とお伝えください。』」
「「私は今回、番の居る女性を王城の王の寝室へ到着させて、側室にするつもりだった方など、汚らわしくて無理です。」って、あのご令嬢が王の気持を言うように、心底嫌われたね。あーあ、やっちゃったなー。王命での結婚ももう無理じゃねーのー。」
「宰相補佐ロック殿、おまえは私の味方ではないのか。それにそんな作戦なんて立ててない!!」
「んーんー、私は可愛いご令嬢や妖艶なご婦人方の味方!だから、仕事は王のために働く宰相補佐だけどー、プライベートは女性の味方。(どキッパリ!!)」
「どや顔で言うな。…はぁー、何処で間違えたんだろう、…。」
「そーれーはーねー、最初の顔合わせからだよー。なーんで、固まったまま、声をかけなかったのか、その後、自分で会いに行けば誤解も解けたのに、使者任せで門前払いされているうちに、他の家からは側妃候補の娘を何人も送られているしー。」
「あ、それはだな、婚約破棄の手紙をもらって、書類に署名まで用意されていたから、怖くて会えなかっただけだ。」
「へーターレー。その側妃候補をご令嬢を理由にして断るから、王に出来ない向けられない恨みつらみが、ご令嬢に向かったんでしょーよ。その謝罪もしないうちに、今回の異界渡り地点に何ヵ月も前から術式を張って、見事に誤解されたっと。本当は、ジャンヌ嬢が異界渡りで逃げたらと張っていた罠に、条件が似ていたとある国の公爵令嬢2人が掛かってしまって、戦争が起きる寸前っとーーー。」
「だって、あんなに陰湿な嫌がらせや呪いが、ジャンヌ一人にへ向かうとは思わなくて、それでジャンヌが異界渡りしたらどうしようと思って、すぐに術式を仕掛けただけなのに。」
「で、どーすんのー?王様ー!!とある国では、王の婚約者と宰相補佐の妻を攫われたと、抗議の書簡や通信がテンコ盛り!!来てるんだけどーー?!」
「私は、死ぬ覚悟をさせる程、彼女に、ジャンヌに、ツラい思いをさせていたんだろうか。」
「仕事の出来る馬鹿はどうしょうもねーなー。王になる勉強や鍛錬がツラいって泣いていたのは、何処の馬鹿だ。もう忘れたか!!ジャンヌ嬢だって、産まれる前に婚約が決まって、産まれてからずーっと王妃教育で気が抜けない日々を過ごして、おまえの隣に相応しくなる様にと、おまえの絵姿を縁に泣きながら頑張って来たんだぜ。それを15才まで一度も面会せず、会ったら、会ったで泣かせて帰すって、何処の鬼畜だ?!ああん?!」
「もう、一生独身でいい。番のジャンヌに嫌われるだけでもツラいのに、死なれでもしたら、生きていたくない。だけど、王を辞めるにも次を用意していないから、辞められない。」
「バーカ!!バーカ!!……私は王命を伝える使者が戻って来たので、その返事である伝言を伝えるだけの為に王の執務室まで来たんです。…仕事してるんだーよ。…それでは、私は伝言を伝えたので、宰相室へ戻ります。では、陛下、仕事をサボりませんように。…お前にゃそれしか残ってないんだろーが、仕事だけはしろよ!!」
「頼みの宰相補佐にも見放されたか。仕方ない、仕事だけは出来る馬鹿と言われているし、な。仕事をしよう。」
バサバサ、カリカリ…。
「……あれ?涙で書類がよく見えない。書類に涙の痕なんて付けたらダメだろ。でも、目の前が滲んでしまう。」
バタンッ!!!「あー!!うっとおしいわーーー!!やっぱり泣いてやがる!!幾つになっても泣き虫じゃねーかー。」
「さ、宰相補佐、戻って来たのか…。」
「今だけは、幼馴染のロックとして、忠告してやる!!私の質問に必ず答えろよ!いいか!」
「ロック、ありがとう。うん、じゃなくて、はい。」
「じゃあ聞くが、この国をジャンヌ嬢だと思って想像しろ。その国を他の誰かのモノにして許せるか?」
「無理だ!奪い返す!」
「国が手元から無くなりそうな時にはどんな事をしても、手放さないと言えるか?」
「放さない!しがみ付いてでも!」
「ジャンヌ嬢が他の男性と初夜を迎えるのは許せるか?」
「無理だっ!相手を殺してでも奪わせない。」
「ジャンヌ嬢が手元から無くなりそうだ、手放すのか?」
「しがみ付いてでも離さない。」
「んじゃ、やる事は決まってんだよ。仕事を放り出してでも、ジャンヌ嬢に縋りついて、今までの事を恥をかいてでも、全部話して来い!!全部話すまで、王城には帰れないと、ルー公爵家には使いを出しておく。」
「恥ずかし「言ってる場合じゃないんだ!おまえにとっての国家存亡の危機なんだぞ!形振りなんて構うな!後で、一緒に言い訳を考えてやる!!すぐ行けっ!!追い返されても、凹んでる暇なんてない!!諦めんな!!すぐ行けーーーーーっ!!!」分かった。行って来る!!」
王が執務室から飛び出した。王には陰から護衛を手配して、馬房には王の愛馬をすぐ出れる様、待機させておいたし、ルー公爵には「王が番のジャンヌ嬢との誤解を解くために、屋敷に向かいました。婚約、もしくは結婚の約束をジャンヌ嬢から取り付けるまで、王は王城には入れません。ルー公爵家の廊下にでも、転がしておいてください。但し、食事だけは頼みます。」って手紙を届けさせたし、ジャンヌ嬢は猫耳の国のご令嬢といて、屋敷から身動き出来ない。後は、王の頑張りでなるようになるだろうと、あ、これを渡さないと!王に渡した後、仕事に戻ったのだ。
王が王命で来るなら、この国を出て他国民にでもなって、静かな余生を送った方がマシ!!イザとなったら、命を絶つ覚悟もあります。魔法で押さえつけて無理矢理結婚したら、死んでやろうと思っていますの。おーほほほほほっ!!!!
と、現実逃避をしている場合ではなかったわ。その王命を伝えに来た、いつも我が家に来る使者のマシロ殿に
「心底嫌っている私に、王が断った女性の嫌がらせや呪いを向けさせる様にして、ワザと私が苦しむ様にしていたのでしょうに、何故、今になっての王命での結婚なんですか。私は王の女性関係の尻拭いする道具ではありません。嫌われている方に嫁ぐのは、死んでも嫌だとお伝え下さい。強行するなら、死をもって対抗致します。私は今回、番の居る女性を王城の王の寝室へ到着させて、側室にするつもりだった方など、汚らわしくて無理です。今回の事で、ほとほと呆れかえって、憎しみだけになりました。私のこれからを邪魔するつもりでしたら、自害をする覚悟もありますわ。とお伝えください。」と、伝言を託して、帰って頂きました。
*****(王城)*****
「では、今回、王単独で計画した『ヤキモチ焼かせてラブラブ作戦』は、稀にみる、大失敗ですね。使者マシロ殿、もう一度、ご令嬢の言った事を再生して下さい。」
「はっ!では再生致します。」
「『心底嫌っている私に、王が断った女性の嫌がらせや呪いを向けさせる様にして、ワザと私が苦しむ様にしていたのでしょうに、何故、今になっての王命での結婚なんですか。私は王の女性関係の尻拭いする道具ではありません。嫌われている方に嫁ぐのは、死んでも嫌だとお伝え下さい。強行するなら、死をもって対抗致します。私は今回、番の居る女性を王城の王の寝室へ到着させて、側室にするつもりだった方など、汚らわしくて無理です。今回の事で、ほとほと呆れかえって、憎しみだけになりました。私のこれからを邪魔するつもりでしたら、自害をする覚悟もありますわ。とお伝えください。』」
「「私は今回、番の居る女性を王城の王の寝室へ到着させて、側室にするつもりだった方など、汚らわしくて無理です。」って、あのご令嬢が王の気持を言うように、心底嫌われたね。あーあ、やっちゃったなー。王命での結婚ももう無理じゃねーのー。」
「宰相補佐ロック殿、おまえは私の味方ではないのか。それにそんな作戦なんて立ててない!!」
「んーんー、私は可愛いご令嬢や妖艶なご婦人方の味方!だから、仕事は王のために働く宰相補佐だけどー、プライベートは女性の味方。(どキッパリ!!)」
「どや顔で言うな。…はぁー、何処で間違えたんだろう、…。」
「そーれーはーねー、最初の顔合わせからだよー。なーんで、固まったまま、声をかけなかったのか、その後、自分で会いに行けば誤解も解けたのに、使者任せで門前払いされているうちに、他の家からは側妃候補の娘を何人も送られているしー。」
「あ、それはだな、婚約破棄の手紙をもらって、書類に署名まで用意されていたから、怖くて会えなかっただけだ。」
「へーターレー。その側妃候補をご令嬢を理由にして断るから、王に出来ない向けられない恨みつらみが、ご令嬢に向かったんでしょーよ。その謝罪もしないうちに、今回の異界渡り地点に何ヵ月も前から術式を張って、見事に誤解されたっと。本当は、ジャンヌ嬢が異界渡りで逃げたらと張っていた罠に、条件が似ていたとある国の公爵令嬢2人が掛かってしまって、戦争が起きる寸前っとーーー。」
「だって、あんなに陰湿な嫌がらせや呪いが、ジャンヌ一人にへ向かうとは思わなくて、それでジャンヌが異界渡りしたらどうしようと思って、すぐに術式を仕掛けただけなのに。」
「で、どーすんのー?王様ー!!とある国では、王の婚約者と宰相補佐の妻を攫われたと、抗議の書簡や通信がテンコ盛り!!来てるんだけどーー?!」
「私は、死ぬ覚悟をさせる程、彼女に、ジャンヌに、ツラい思いをさせていたんだろうか。」
「仕事の出来る馬鹿はどうしょうもねーなー。王になる勉強や鍛錬がツラいって泣いていたのは、何処の馬鹿だ。もう忘れたか!!ジャンヌ嬢だって、産まれる前に婚約が決まって、産まれてからずーっと王妃教育で気が抜けない日々を過ごして、おまえの隣に相応しくなる様にと、おまえの絵姿を縁に泣きながら頑張って来たんだぜ。それを15才まで一度も面会せず、会ったら、会ったで泣かせて帰すって、何処の鬼畜だ?!ああん?!」
「もう、一生独身でいい。番のジャンヌに嫌われるだけでもツラいのに、死なれでもしたら、生きていたくない。だけど、王を辞めるにも次を用意していないから、辞められない。」
「バーカ!!バーカ!!……私は王命を伝える使者が戻って来たので、その返事である伝言を伝えるだけの為に王の執務室まで来たんです。…仕事してるんだーよ。…それでは、私は伝言を伝えたので、宰相室へ戻ります。では、陛下、仕事をサボりませんように。…お前にゃそれしか残ってないんだろーが、仕事だけはしろよ!!」
「頼みの宰相補佐にも見放されたか。仕方ない、仕事だけは出来る馬鹿と言われているし、な。仕事をしよう。」
バサバサ、カリカリ…。
「……あれ?涙で書類がよく見えない。書類に涙の痕なんて付けたらダメだろ。でも、目の前が滲んでしまう。」
バタンッ!!!「あー!!うっとおしいわーーー!!やっぱり泣いてやがる!!幾つになっても泣き虫じゃねーかー。」
「さ、宰相補佐、戻って来たのか…。」
「今だけは、幼馴染のロックとして、忠告してやる!!私の質問に必ず答えろよ!いいか!」
「ロック、ありがとう。うん、じゃなくて、はい。」
「じゃあ聞くが、この国をジャンヌ嬢だと思って想像しろ。その国を他の誰かのモノにして許せるか?」
「無理だ!奪い返す!」
「国が手元から無くなりそうな時にはどんな事をしても、手放さないと言えるか?」
「放さない!しがみ付いてでも!」
「ジャンヌ嬢が他の男性と初夜を迎えるのは許せるか?」
「無理だっ!相手を殺してでも奪わせない。」
「ジャンヌ嬢が手元から無くなりそうだ、手放すのか?」
「しがみ付いてでも離さない。」
「んじゃ、やる事は決まってんだよ。仕事を放り出してでも、ジャンヌ嬢に縋りついて、今までの事を恥をかいてでも、全部話して来い!!全部話すまで、王城には帰れないと、ルー公爵家には使いを出しておく。」
「恥ずかし「言ってる場合じゃないんだ!おまえにとっての国家存亡の危機なんだぞ!形振りなんて構うな!後で、一緒に言い訳を考えてやる!!すぐ行けっ!!追い返されても、凹んでる暇なんてない!!諦めんな!!すぐ行けーーーーーっ!!!」分かった。行って来る!!」
王が執務室から飛び出した。王には陰から護衛を手配して、馬房には王の愛馬をすぐ出れる様、待機させておいたし、ルー公爵には「王が番のジャンヌ嬢との誤解を解くために、屋敷に向かいました。婚約、もしくは結婚の約束をジャンヌ嬢から取り付けるまで、王は王城には入れません。ルー公爵家の廊下にでも、転がしておいてください。但し、食事だけは頼みます。」って手紙を届けさせたし、ジャンヌ嬢は猫耳の国のご令嬢といて、屋敷から身動き出来ない。後は、王の頑張りでなるようになるだろうと、あ、これを渡さないと!王に渡した後、仕事に戻ったのだ。
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