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24、暗闇の世界
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視覚を遮ると、感覚が敏感になる。
目を硬く閉じた暗闇の世界で、リルは王子がくれる新しい刺激に体を震わせていた。
首筋にキスをすると同時に、王子の片手は柔らかな膨らみを優しく弧を描くように撫でる。
硬い手のひらでリルの胸の一番敏感な部分に触れるのは意図的なのか、そうではないのか。
気持ち良いという感覚はまだ分からない。
だけど、何だかムズムズするのだ。
自分から漏れそうになる甘い声を、リルは何とか我慢して吐息のまま口から吐き出した。
「…はぁ……」
王子の柔らかな唇が首筋から鎖骨、そして胸へと降りてくる。
今、与えられている刺激よりも、次に来る強い刺激を想像して体に力が入る。
その想像通り、生暖かい何かがリルの胸の先を包み込んだ。
湿ったモノが敏感な部分を舐め上げる。
一度だけでは飽き足らず、何度も何度も。
それは先程まで、リルの口の中を弄んでいた王子の舌だ。
「…ぁっ…!」
もう我慢できずに、漏れだした甘い声。
それを聞いた王子が気を良くして、片方は舌でもう片方は指先で、リルの胸を両方同時に刺激する。
「…んっ…、はぁ…あ!」
次から次へと溢れ出す聞いたこともない自分の声。
恥ずかしいのに、どうしようもない程、下半身が疼いてしまう。
それを王子に伝える術もないまま。
つま先を擦り合わせて、誤魔化すしかない。
ふいに、大きな手が胸から離れた。
疼いて切なくなった自分の中心に、ようやく触れて貰える。
そう思ったのに、王子はいつまでもリルの太ももあたりを撫で上げるだけだ。
「ーー殿下。もう……」
どう伝えていいのか分からず、それだけ言うのが精一杯だった。
しかし、それだけの言葉でどうやら察してくれたらしい。
太ももに留まっていた大きな手が、下着の中へと入って行く。
王子の長い中指が、リルの大事な部分を這うように優しく触れた。
ぬるっとした感触が伝わって来る。
そしてそのまま、王子はリルの中に埋まっている、今まで誰も触れたことのない敏感な真珠を探り当てた。
「…ゃ!…な…に。これ」
今まで感じたことのないような、強い刺激に思わず目を見開く。
そこでようやく、王子がリルの顔を覗き込んでいることに気がついた。
「……痛くないか?」
不安げな表情で確認するように。
「え?…ん…よ、くわかんな…はぁん!」
「指じゃ刺激が強すぎるかな」
そう言って体ごと下へと降りていく。
そして、そのまま下着もすべて取られてしまった。
被っていた布団も、いつの間にか見当たらない。
生まれたままの姿。
リルの太ももを大きく開き、王子が中心部に顔を近づけた。
「え?なに?ちょっと待って!やだ、恥ずかしい!」
精一杯の抵抗で足を閉じ、太ももで王子の頭を挟んでしまう。
「リル。これはこれで凄くいいんだけど……」
くぐもった王子の声が自分の股の間から聞こえてくる。
何とも不思議な光景だ。
「もっと、気持ちよくなって欲しいんだ。痛みが少しでも和らぐように」
優しくリルの太ももに手をかけ開かせる。
そう言われたら、もう抵抗できない。
繊細な真珠を、王子の舌が下から上へと舐め上げる。
大切な宝物を見つけたみたいに。
「ん!……ふぅ」
そのうち、長い指がリルの狭い入り口に少しずつ侵入してきた。
十分に潤っていたためか、あっという間に中に入り込んでしまう。
「あ!……あ、ふ」
たまらず両手で、王子の頭を捕える。
何かを掴まえていなければ、どうにかなってしまいそうだった。
指を動かすたびに聞こえてくる水音が、こんなにも卑猥に感じられるのは、自分の中から溢れ出ていると知っているからだろうか。
強い刺激が来るたびに、リルは息が止まり体に力が入る。
膝の裏はじっとりと汗をかいていた。
どれくらいの時間が経ったのか。
王子がリルから離れた時には、もう肩で息をするのもやっとだった。
「ーー避妊を、するのですか?」
快楽にぐったりしたまま、リルはボーっと避妊薬に手を伸ばす王子を見ていた。
今、2人がしているのはお世継ぎを作るための行為ではないのだろうか。
「さっきも言ったけど、もう少し二人の時間を楽しみたいんだ」
王子は手際良く寝衣を脱ぎ、避妊薬を自分自身に塗りつける。
そして、再びリルの上に覆い被さると優しく口付けを落とした。
「子ができたら、またしばらくこういうことはできなくなるだろう。やっと君を手に入れることができたのに」
大きく開かせたリルの足の間に、王子が固くなった自分自身をあてがう。
ぐちゅっと音を立てて侵入してきた異物に、
「……ッ!」
思わず腰をずらし、上へと逃げてしまった。
覚悟はしていたつもりだったが、体が反射的に逃げてしまったのだ。
「痛かったか?」
「ーー大丈夫です。次は絶対、逃げないので続きお願いします」
「無理しなくても良いんだぞ」
「大丈夫です!」
王子は出来るだけ優しくリルの中に入ろうとする。
押しては引く波のように。徐々に。徐々に。
挿入する時はやはり強い痛みがあったが、中に全て収まってしまえば、思いの外平気だった。
「ーー君の中は温かいな。ずっとこうしていたい」
王子はすぐに動くことはせずに、しばらく抱き合ったまま。
大きな胸にすっぽりと抱きすくめられていると安心する。
王子の高い体温が汗で冷えてしまったリルの肌を温める。
自分から王子の首に腕を回し、もう一度、深いキスをねだった。
「…ま…て。そんなことしたら、我慢できな…!」
リルが舌を絡ませれば絡ませるほど、王子の腰は我慢出来ずに激しく動き始める。
「……ぁ…マイリス、もっと…」
耳元で囁いたその言葉が決定打となり、王子はそのまま、リルの中で一気に果ててしまった。
自分の持っている痛みの奥に、甘い喜びがあることをリルは初めて知る。
目を硬く閉じた暗闇の世界で、リルは王子がくれる新しい刺激に体を震わせていた。
首筋にキスをすると同時に、王子の片手は柔らかな膨らみを優しく弧を描くように撫でる。
硬い手のひらでリルの胸の一番敏感な部分に触れるのは意図的なのか、そうではないのか。
気持ち良いという感覚はまだ分からない。
だけど、何だかムズムズするのだ。
自分から漏れそうになる甘い声を、リルは何とか我慢して吐息のまま口から吐き出した。
「…はぁ……」
王子の柔らかな唇が首筋から鎖骨、そして胸へと降りてくる。
今、与えられている刺激よりも、次に来る強い刺激を想像して体に力が入る。
その想像通り、生暖かい何かがリルの胸の先を包み込んだ。
湿ったモノが敏感な部分を舐め上げる。
一度だけでは飽き足らず、何度も何度も。
それは先程まで、リルの口の中を弄んでいた王子の舌だ。
「…ぁっ…!」
もう我慢できずに、漏れだした甘い声。
それを聞いた王子が気を良くして、片方は舌でもう片方は指先で、リルの胸を両方同時に刺激する。
「…んっ…、はぁ…あ!」
次から次へと溢れ出す聞いたこともない自分の声。
恥ずかしいのに、どうしようもない程、下半身が疼いてしまう。
それを王子に伝える術もないまま。
つま先を擦り合わせて、誤魔化すしかない。
ふいに、大きな手が胸から離れた。
疼いて切なくなった自分の中心に、ようやく触れて貰える。
そう思ったのに、王子はいつまでもリルの太ももあたりを撫で上げるだけだ。
「ーー殿下。もう……」
どう伝えていいのか分からず、それだけ言うのが精一杯だった。
しかし、それだけの言葉でどうやら察してくれたらしい。
太ももに留まっていた大きな手が、下着の中へと入って行く。
王子の長い中指が、リルの大事な部分を這うように優しく触れた。
ぬるっとした感触が伝わって来る。
そしてそのまま、王子はリルの中に埋まっている、今まで誰も触れたことのない敏感な真珠を探り当てた。
「…ゃ!…な…に。これ」
今まで感じたことのないような、強い刺激に思わず目を見開く。
そこでようやく、王子がリルの顔を覗き込んでいることに気がついた。
「……痛くないか?」
不安げな表情で確認するように。
「え?…ん…よ、くわかんな…はぁん!」
「指じゃ刺激が強すぎるかな」
そう言って体ごと下へと降りていく。
そして、そのまま下着もすべて取られてしまった。
被っていた布団も、いつの間にか見当たらない。
生まれたままの姿。
リルの太ももを大きく開き、王子が中心部に顔を近づけた。
「え?なに?ちょっと待って!やだ、恥ずかしい!」
精一杯の抵抗で足を閉じ、太ももで王子の頭を挟んでしまう。
「リル。これはこれで凄くいいんだけど……」
くぐもった王子の声が自分の股の間から聞こえてくる。
何とも不思議な光景だ。
「もっと、気持ちよくなって欲しいんだ。痛みが少しでも和らぐように」
優しくリルの太ももに手をかけ開かせる。
そう言われたら、もう抵抗できない。
繊細な真珠を、王子の舌が下から上へと舐め上げる。
大切な宝物を見つけたみたいに。
「ん!……ふぅ」
そのうち、長い指がリルの狭い入り口に少しずつ侵入してきた。
十分に潤っていたためか、あっという間に中に入り込んでしまう。
「あ!……あ、ふ」
たまらず両手で、王子の頭を捕える。
何かを掴まえていなければ、どうにかなってしまいそうだった。
指を動かすたびに聞こえてくる水音が、こんなにも卑猥に感じられるのは、自分の中から溢れ出ていると知っているからだろうか。
強い刺激が来るたびに、リルは息が止まり体に力が入る。
膝の裏はじっとりと汗をかいていた。
どれくらいの時間が経ったのか。
王子がリルから離れた時には、もう肩で息をするのもやっとだった。
「ーー避妊を、するのですか?」
快楽にぐったりしたまま、リルはボーっと避妊薬に手を伸ばす王子を見ていた。
今、2人がしているのはお世継ぎを作るための行為ではないのだろうか。
「さっきも言ったけど、もう少し二人の時間を楽しみたいんだ」
王子は手際良く寝衣を脱ぎ、避妊薬を自分自身に塗りつける。
そして、再びリルの上に覆い被さると優しく口付けを落とした。
「子ができたら、またしばらくこういうことはできなくなるだろう。やっと君を手に入れることができたのに」
大きく開かせたリルの足の間に、王子が固くなった自分自身をあてがう。
ぐちゅっと音を立てて侵入してきた異物に、
「……ッ!」
思わず腰をずらし、上へと逃げてしまった。
覚悟はしていたつもりだったが、体が反射的に逃げてしまったのだ。
「痛かったか?」
「ーー大丈夫です。次は絶対、逃げないので続きお願いします」
「無理しなくても良いんだぞ」
「大丈夫です!」
王子は出来るだけ優しくリルの中に入ろうとする。
押しては引く波のように。徐々に。徐々に。
挿入する時はやはり強い痛みがあったが、中に全て収まってしまえば、思いの外平気だった。
「ーー君の中は温かいな。ずっとこうしていたい」
王子はすぐに動くことはせずに、しばらく抱き合ったまま。
大きな胸にすっぽりと抱きすくめられていると安心する。
王子の高い体温が汗で冷えてしまったリルの肌を温める。
自分から王子の首に腕を回し、もう一度、深いキスをねだった。
「…ま…て。そんなことしたら、我慢できな…!」
リルが舌を絡ませれば絡ませるほど、王子の腰は我慢出来ずに激しく動き始める。
「……ぁ…マイリス、もっと…」
耳元で囁いたその言葉が決定打となり、王子はそのまま、リルの中で一気に果ててしまった。
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