44 / 73
第一章
44.なんてキレイな世界
しおりを挟む
結界が解除されると、霧が晴れるように目の前のぼやけた視界がクリアになる。
ぼやけた塊はナギさんと同じ槍を持ったリリィの兵士達だった。
急に目の前に現れた俺達にビックリしてる。
「あれ、結界が……あっ、王」
「ライジャ様、おおっ…そのお姿は……」
「ルーリィ様だっ」
「なんと……あれがルルゥの神子様か…」
皆鍛えられてがっしりとした体形の人魚さん達だけど、王様の変身した姿や初めて見る俺に大興奮状態。
「お前達、任務中だぞ。すぐに警護の体制をとれ」
「はっ」
興奮してる兵士達にナギさんの激が飛ぶ。
よく訓練されているみたいで、すぐに真剣な顔に戻った兵士達は上下左右と後方に陣取って槍を構える。
「ここからは俺が先導します」
ナギさんが先頭に立って誘導してくれる。
さすが警護のリーダー、統率がちゃんととれてるなぁ。
短髪の深緑色の髪に同じ色の鱗が引き締まった上半身とマッチしてカッコイイわ。
しっぽのストロークが力強い。イケメンだし、モテるだろうな。
えっと、ライジャが一番のイケメンだけどねっ。テレテレ。
しばらく泳いでから、皆が一斉に止まった。
「ここが城の真上になる」
「へ?そうなの?」
ライジャに言われたけど、回りを見てもなにも目印がないから全然分からないんですけど。
皆どんなセンサー持ってるわけ?
「ここからは一気に城まで直進するぞ」
一気に?
上から直滑降ですか~。
ゆったり行けない理由があるのかな?
「な、何か危険なものがあるとか?」
ビクビクして聞いたら、ライジャがクスっと笑って首を横に振った。
「そうではない。ただ、民はまだルーリィやルルゥの民を見たことがないのだ。いきなり姿を見せてパニックを起こしてはいけないからな」
あー、そういうことね。
それなら納得。
「それに、お披露目の時に初披露して、驚かせてやりたいのもある」
悪戯っ子のようにニヤっと笑う王様、カッコカワイイいんですけど~。
俺とライジャを真ん中にして皆がギュギュっと密集してから、真下に向けて進みだす。
ガタイの良い兵士さん達に囲まれると、俺達の姿は外から見えなくなる。
進み始めて少しすると、下の方に底の景色が見え始めた。
「ライジャ、あそこがベリオン?」
進む先に白い建物があって、回りに色とりどりの建物が散らばってる。
「そうだ。あの白いのが城だ」
お城といっても、中世のヨーロッパの城みたいなヤツじゃなくて、ギリシャの白い壁の建物的な感じかな。
シンプルな作りで、白を基調にしてるけど所々にキラっと光る素材が使われている。
回りの建物も、形は四角や三角や丸で可愛いパステルカラーのものが多い。
街路樹みたいに、緑色のものや黄色いものがあちこちに見える。
そして建物の間や上を行き来してるのは人魚、リリィの民だ。
色とりどりの鱗が光に反射してキラリと光る。
「……綺麗だなぁ」
思わず呟いたら、横にいるライジャが嬉しそうにこっちを見た。
「気に入ってもらえて良かった」
生活してた無人島も綺麗だったけど、リリィの住む海底も綺麗だ。
この世界は綺麗に満ち溢れてる。
ぐんぐんと城が近づいてくる。
「ナオあそこに開いてる穴が見えるか?」
ライジャがこそっと耳打ちしてくる。
ひときわ高いところにある丸いドーム状の屋根の中央が丸く開いてる。
「うん、見えるよ」
「あそこに飛び込むぞ」
え、このまま?この勢いで?
王様、また悪戯っ子みたいな顔になってますよ~。
ま、いっか。
城が近づいてきて、皆がスピードを緩めた途端、ライジャがナギさんを追い越してグンっとダッシュをかける。
俺も遅れずに並んでいく。
「あっ?…ライジャ様っ、ナオ様っ」
ナギさんの焦った声を後ろに、2人で矢のように進む。
ルーリィのフィンキックはかなりのスピードが出る。
護衛の兵士達を置き去りにして俺とライジャはサーっとドームの穴に入った。
「到着~……えっ?」
まさかの不意打ちで、ドームの上半分は水がありませんでした。
結果として、ドームの下半分にある水面に滝から落ちたみたいにスゴい水しぶきと泡を伴って飛び込む形になった。
「わわわっ」
「きゃ~~!なにっ?」
「ひえっ」
ドボーンと飛び込んだら、回りから悲鳴が聞こえた。
回りが泡だらけで何も見えない。
フワリと後ろから抱きしめられた。ライジャだ。
「今、戻ったぞ」
泡が上に上がって視界がクリアになると、ドームの中には5人の人魚さん達がいた。
ふお~、色とりどりだ。
「またライジャ様はっ、おふざけが過ぎますっ」
「ははっ、すまん」
青い鱗のガッチリした人に怒られつつも、ライジャは笑ったままだった。
「わぁ、ルルゥの神子様だ~」
「ああ、あれがルーリィ様……」
「まぁ…なんて……」
5人が口々に言いながら回りに集まってきたけど、一定の距離を開けたところで止まる。
「王様、ダッシュ早すぎ~」
上の穴からカナンさんや護衛の人たちが入ってきた。
「ご、ごめんなさいナギさん、カナンさん。あと護衛の方達も」
ちょっとハメを外し過ぎちゃった。
慌てて謝ると、護衛の人達がピキンと固まってる。
え?何か変なこと言ったか?
「あ~大丈夫。どうせ王様がそそのかしたんでしょ」
カナンさんは普通にカラカラと笑ってる。
「ここまでの護衛、御苦労だった。戻ってよい」
ライジャに言われて、護衛の人達が両手を胸の前でクロスさせる。
あれってこの世界の敬礼みたいなものか。
カッコイイな。
上の穴に向かっていく護衛の人達に取り敢えず手を振る。
「ありがとうございました~」
あれ?またキョドってる?
む、挨拶の仕方が変なのかな?
ちょっと不安になって後ろのライジャを見上げると、優しく微笑まれた。
「心配しなくていい。ルルゥの神子から感謝の言葉を貰ったので驚いているだけだ」
「え、お礼言っちゃいけなかったの?」
ええっ、でも礼儀は必要だよね。俺、その辺は両親に厳しく躾けられたからな。
それに神子って。
「リリィの民は皆、ルーリィは神に近い位置の者と教わっているのだ。だから畏敬の念をもって接している」
ひえ、半分神様扱いなの?
それはちょっと及び腰になるというか、そんなに崇め奉られても何にも出ないよ~。
いや、玉が出るんだった。はうっ。
「そうなんだ……俺って、皆さんとどう接したらいいのかな?」
ライジャの立場もあるだろうし、勝手には決められないよな。
背中を撫でる恋人の手に、緊張してたことに気づいた。
「焦らなくていい。民に対しては、これからゆっくりと距離を縮めていこう」
「うん」
「さて、まずは俺の腹心達を紹介しよう。この者達には普通に接して大丈夫だ」
改めてライジャと共にドーム内にいる7人と向き合った。
ぼやけた塊はナギさんと同じ槍を持ったリリィの兵士達だった。
急に目の前に現れた俺達にビックリしてる。
「あれ、結界が……あっ、王」
「ライジャ様、おおっ…そのお姿は……」
「ルーリィ様だっ」
「なんと……あれがルルゥの神子様か…」
皆鍛えられてがっしりとした体形の人魚さん達だけど、王様の変身した姿や初めて見る俺に大興奮状態。
「お前達、任務中だぞ。すぐに警護の体制をとれ」
「はっ」
興奮してる兵士達にナギさんの激が飛ぶ。
よく訓練されているみたいで、すぐに真剣な顔に戻った兵士達は上下左右と後方に陣取って槍を構える。
「ここからは俺が先導します」
ナギさんが先頭に立って誘導してくれる。
さすが警護のリーダー、統率がちゃんととれてるなぁ。
短髪の深緑色の髪に同じ色の鱗が引き締まった上半身とマッチしてカッコイイわ。
しっぽのストロークが力強い。イケメンだし、モテるだろうな。
えっと、ライジャが一番のイケメンだけどねっ。テレテレ。
しばらく泳いでから、皆が一斉に止まった。
「ここが城の真上になる」
「へ?そうなの?」
ライジャに言われたけど、回りを見てもなにも目印がないから全然分からないんですけど。
皆どんなセンサー持ってるわけ?
「ここからは一気に城まで直進するぞ」
一気に?
上から直滑降ですか~。
ゆったり行けない理由があるのかな?
「な、何か危険なものがあるとか?」
ビクビクして聞いたら、ライジャがクスっと笑って首を横に振った。
「そうではない。ただ、民はまだルーリィやルルゥの民を見たことがないのだ。いきなり姿を見せてパニックを起こしてはいけないからな」
あー、そういうことね。
それなら納得。
「それに、お披露目の時に初披露して、驚かせてやりたいのもある」
悪戯っ子のようにニヤっと笑う王様、カッコカワイイいんですけど~。
俺とライジャを真ん中にして皆がギュギュっと密集してから、真下に向けて進みだす。
ガタイの良い兵士さん達に囲まれると、俺達の姿は外から見えなくなる。
進み始めて少しすると、下の方に底の景色が見え始めた。
「ライジャ、あそこがベリオン?」
進む先に白い建物があって、回りに色とりどりの建物が散らばってる。
「そうだ。あの白いのが城だ」
お城といっても、中世のヨーロッパの城みたいなヤツじゃなくて、ギリシャの白い壁の建物的な感じかな。
シンプルな作りで、白を基調にしてるけど所々にキラっと光る素材が使われている。
回りの建物も、形は四角や三角や丸で可愛いパステルカラーのものが多い。
街路樹みたいに、緑色のものや黄色いものがあちこちに見える。
そして建物の間や上を行き来してるのは人魚、リリィの民だ。
色とりどりの鱗が光に反射してキラリと光る。
「……綺麗だなぁ」
思わず呟いたら、横にいるライジャが嬉しそうにこっちを見た。
「気に入ってもらえて良かった」
生活してた無人島も綺麗だったけど、リリィの住む海底も綺麗だ。
この世界は綺麗に満ち溢れてる。
ぐんぐんと城が近づいてくる。
「ナオあそこに開いてる穴が見えるか?」
ライジャがこそっと耳打ちしてくる。
ひときわ高いところにある丸いドーム状の屋根の中央が丸く開いてる。
「うん、見えるよ」
「あそこに飛び込むぞ」
え、このまま?この勢いで?
王様、また悪戯っ子みたいな顔になってますよ~。
ま、いっか。
城が近づいてきて、皆がスピードを緩めた途端、ライジャがナギさんを追い越してグンっとダッシュをかける。
俺も遅れずに並んでいく。
「あっ?…ライジャ様っ、ナオ様っ」
ナギさんの焦った声を後ろに、2人で矢のように進む。
ルーリィのフィンキックはかなりのスピードが出る。
護衛の兵士達を置き去りにして俺とライジャはサーっとドームの穴に入った。
「到着~……えっ?」
まさかの不意打ちで、ドームの上半分は水がありませんでした。
結果として、ドームの下半分にある水面に滝から落ちたみたいにスゴい水しぶきと泡を伴って飛び込む形になった。
「わわわっ」
「きゃ~~!なにっ?」
「ひえっ」
ドボーンと飛び込んだら、回りから悲鳴が聞こえた。
回りが泡だらけで何も見えない。
フワリと後ろから抱きしめられた。ライジャだ。
「今、戻ったぞ」
泡が上に上がって視界がクリアになると、ドームの中には5人の人魚さん達がいた。
ふお~、色とりどりだ。
「またライジャ様はっ、おふざけが過ぎますっ」
「ははっ、すまん」
青い鱗のガッチリした人に怒られつつも、ライジャは笑ったままだった。
「わぁ、ルルゥの神子様だ~」
「ああ、あれがルーリィ様……」
「まぁ…なんて……」
5人が口々に言いながら回りに集まってきたけど、一定の距離を開けたところで止まる。
「王様、ダッシュ早すぎ~」
上の穴からカナンさんや護衛の人たちが入ってきた。
「ご、ごめんなさいナギさん、カナンさん。あと護衛の方達も」
ちょっとハメを外し過ぎちゃった。
慌てて謝ると、護衛の人達がピキンと固まってる。
え?何か変なこと言ったか?
「あ~大丈夫。どうせ王様がそそのかしたんでしょ」
カナンさんは普通にカラカラと笑ってる。
「ここまでの護衛、御苦労だった。戻ってよい」
ライジャに言われて、護衛の人達が両手を胸の前でクロスさせる。
あれってこの世界の敬礼みたいなものか。
カッコイイな。
上の穴に向かっていく護衛の人達に取り敢えず手を振る。
「ありがとうございました~」
あれ?またキョドってる?
む、挨拶の仕方が変なのかな?
ちょっと不安になって後ろのライジャを見上げると、優しく微笑まれた。
「心配しなくていい。ルルゥの神子から感謝の言葉を貰ったので驚いているだけだ」
「え、お礼言っちゃいけなかったの?」
ええっ、でも礼儀は必要だよね。俺、その辺は両親に厳しく躾けられたからな。
それに神子って。
「リリィの民は皆、ルーリィは神に近い位置の者と教わっているのだ。だから畏敬の念をもって接している」
ひえ、半分神様扱いなの?
それはちょっと及び腰になるというか、そんなに崇め奉られても何にも出ないよ~。
いや、玉が出るんだった。はうっ。
「そうなんだ……俺って、皆さんとどう接したらいいのかな?」
ライジャの立場もあるだろうし、勝手には決められないよな。
背中を撫でる恋人の手に、緊張してたことに気づいた。
「焦らなくていい。民に対しては、これからゆっくりと距離を縮めていこう」
「うん」
「さて、まずは俺の腹心達を紹介しよう。この者達には普通に接して大丈夫だ」
改めてライジャと共にドーム内にいる7人と向き合った。
24
お気に入りに追加
258
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 設定ゆるめ、造語、出産描写あり。幕開け(前置き)長め。第21話に登場人物紹介を載せましたので、ご参考ください。
★お試し読みは、第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
愛していた王に捨てられて愛人になった少年は騎士に娶られる
彩月野生
BL
湖に落ちた十六歳の少年文斗は異世界にやって来てしまった。
国王と愛し合うようになった筈なのに、王は突然妃を迎え、文斗は愛人として扱われるようになり、さらには騎士と結婚して子供を産めと強要されてしまう。
王を愛する気持ちを捨てられないまま、文斗は騎士との結婚生活を送るのだが、騎士への感情の変化に戸惑うようになる。
(誤字脱字報告は不要)
今世はメシウマ召喚獣
片里 狛
BL
オーバーワークが原因でうっかり命を落としたはずの最上春伊25歳。召喚獣として呼び出された世界で、娼館の料理人として働くことになって!?的なBL小説です。
最終的に溺愛系娼館主人様×全般的にふつーの日本人青年。
※女の子もゴリゴリ出てきます。
※設定ふんわりとしか考えてないので穴があってもスルーしてください。お約束等には疎いので優しい気持ちで読んでくださると幸い。
※誤字脱字の報告は不要です。いつか直したい。
※なるべくさくさく更新したい。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
お弁当屋さんの僕と強面のあなた
寺蔵
BL
社会人×18歳。
「汚い子」そう言われ続け、育ってきた水無瀬葉月。
高校を卒業してようやく両親から離れ、
お弁当屋さんで仕事をしながら生活を始める。
そのお店に毎朝お弁当を買いに来る強面の男、陸王遼平と徐々に仲良くなって――。
プリンも食べたこと無い、ドリンクバーにも行った事のない葉月が遼平にひたすら甘やかされる話です(*´∀`*)
地味な子が綺麗にしてもらったり幸せになったりします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる