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第一章
29. 変態じゃなくて変体
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初キッスの余韻でほわわ~ってなってたら、ライジャの手がいつの間にか脛から腰まで上がってきてました。
「ひゃっ……ラ、ライジャ…」
「ナオの体は、どこもスベスベで綺麗だな」
ライジャが嬉しそうに体を撫でまわしてくる。
くすぐったい~。
ライジャの方が断然キレイなんですけどっ。
「ライジャの方がピチピチでカッコイイよ」
「ピチピチ……」
ライジャが目を丸くした後、ぶっと吹き出す。
「そんな表現をした者はいなかったな」
可笑しそうに笑いながら髪をかき上げるライジャは、いたずらそうな顔になった。
「私のピチピチの体も触っていいんだぞ」
えっ、いいの?いいの?
そろっと胸に手を伸ばして触ってみる。
わ~、筋肉がしっかりついててカッコイイ。
あっ、胸にアレがない!ええっ。
ち、乳首が見当たりませ~ん。撫でまわして探しても見つかりませ~ん。
ううむ、やはり人間とは作りが違うんだなぁ。
そう、ヘソもないもんね。子供の産み方違うってことか。魚だから卵だったりして。
うわぁ、鱗。やっぱり綺麗だわ。
陽に当たると、白い表面が虹色の光を弾くんだよ。
思ったよりも柔らかくて弾力がある。
魚みたいに固いのかと思ってたけど、押すとプニっとしてる。
鱗の1枚1枚が中に水を含んでいるみたい。
尾びれはもう、ウットリの一言。半透明で、透き通るような虹色。ふぇ~。
あ、そうそう、人魚姫のヒレとはつき方が違うよ。
魚と同じように、縦についてる。
そうだよな、あれ泳ぎ方不自然だと思ったもん。
さっき水中で見た時、魚と同じように体を横に振って泳いでたよ。
サメをイメージすると分かりやすいかな。
クイっと捻っただけで、スゥーっと進んじゃうの。
スゴく優雅で速かった。
「……キレイだなぁ~」
鱗を撫でながらウットリと溜め息をついてたら
「もう堪能したか?」
って可笑しそうにライジャに聞かれた。
夢中になって撫でくり回してました。すんません。
「……じゃあ、私の番だな」
言うなり、履いてたパンツをスポーンと剥ぎ取られました。
「ひゃあっ」
勢いでひっくり返った俺の上にライジャが圧し掛かってくる。
体が足の間に入って、内股に鱗が触る。
わ~、何この体勢。
「ナオ……」
熱を孕んだ表情でライジャの顔が近づいてくる。
「んっ……っ…」
さっきとは全然違う、食べられてしまいそうなキス。
ライジャの熱い舌が口の中に入ってきて、縦横無尽に舐めつくされる。
甘い、ライジャの唾液甘いよ。
舌に舌が巻き付いて、食べられてる。
「…あ……んむっ…あま……い」
「ああ……甘いな…ナオの舌、すごく甘いぞ……美味しい」
眇められた色っぽい目で俺を見ながら、ライジャの手が耳や首筋を這う。
ゾクゾクっと背筋を快感が走って、腰に熱が集まる。
温かい鱗が内股やアレに当たって擦れる。
や、ヤバい。ヤバいよ、勃っちゃう。
「ラ…イジャ……っあ…」
わわわ、もう勃ってるよぅ。
こっちに来てからはマスも全然かいてなかったから、勃つとは思わなかった。
そもそも排泄自体がなくなってたから、これって出るの?
「ナオのここ、大きくなってるな」
わぁ~、握っちゃダメだよ。擦らないでぇ。
ライジャの大きな手で握られて、ゆっくり上下に扱かれる。
「あ……ああ…っ」
気持ち良い。
「ナオ…可愛いよ。気持ちいいか?」
ライジャの低くて色っぽい声が耳元で囁く。
それすら快感で。
気持ち良すぎるよぅ。
我慢してても腰が動いちゃう。
「ライジャ……ライジャ…」
もういっちゃいそうだよ。
必死で見つめたら、ライジャがフッと笑って体を下にずらした。
「もっとナオと一緒にいたい、もっと近くで。だから私にくれないか?」
えっ?
「ナオの……エキスを」
「え?エキス?…な、なに……わあっ」
ひええっ。
ライジャが俺のアレを口に咥えたっ。
うそだろっ、それ食べ物じゃないから~。
「や、やっ……ダメ、ダメ、いっちゃ…」
イケメンにペロペロと舐められて、じゅうっと吸われて我慢なんか1秒だって出来なかったよ。
「あっあっ、あーっ」
先端がビクビク震えて、俺は仰け反ってイった。
快感で腰の震えが止まらないよ。
す、スゴい、なにこれ。
こんな快感知りませんでした。
ぐったり余韻に浸りそうになったけど、ライジャの口に出したことを思い出して跳ね起きた。
ひぃ~、どうしよう。
「ライジャ、出してっ。すぐ出して」
アワアワしてたら、ゴクって飲んじゃったよライジャ。
わ~ん。
「ん、甘くて美味いぞ」
それも甘いんか~い。
体が変わってるから、ここから出るのも精液じゃないのかな。
ううむ、異世界分からん。
「っ……っは、来たな」
ひえっ、ライジャが震えてるよ?
やっぱマズいもん飲んだんじゃないの?
どうしよう。
「心配しなくていい。ほら、見ててごらん」
あれ、なんか下半身がぼんやりと光ってる?
鱗が振動してるみたいに、ブレて見える。
何が起きてるんだ?
「ああ、これで……」
ライジャが嬉しそうに呟いた。
「こ、これって……うそ…」
光が消えたら、そこには足が。
2本の足がありました。
どえぇ~!
マジで人魚姫か~い。
姫ちゃうわ、王様だわ。
いや今ツッコむところ、そこじゃねぇ。
え、あれって足生やす薬なの?そうなの?魔女が作るあの怪しい薬と同じ効能なの?
その、俺の出した……えっと、エ…エキス。
エキスってなんかエロい響きだよぅ。
自分で言って撃沈。
きゅう。
「ひゃっ……ラ、ライジャ…」
「ナオの体は、どこもスベスベで綺麗だな」
ライジャが嬉しそうに体を撫でまわしてくる。
くすぐったい~。
ライジャの方が断然キレイなんですけどっ。
「ライジャの方がピチピチでカッコイイよ」
「ピチピチ……」
ライジャが目を丸くした後、ぶっと吹き出す。
「そんな表現をした者はいなかったな」
可笑しそうに笑いながら髪をかき上げるライジャは、いたずらそうな顔になった。
「私のピチピチの体も触っていいんだぞ」
えっ、いいの?いいの?
そろっと胸に手を伸ばして触ってみる。
わ~、筋肉がしっかりついててカッコイイ。
あっ、胸にアレがない!ええっ。
ち、乳首が見当たりませ~ん。撫でまわして探しても見つかりませ~ん。
ううむ、やはり人間とは作りが違うんだなぁ。
そう、ヘソもないもんね。子供の産み方違うってことか。魚だから卵だったりして。
うわぁ、鱗。やっぱり綺麗だわ。
陽に当たると、白い表面が虹色の光を弾くんだよ。
思ったよりも柔らかくて弾力がある。
魚みたいに固いのかと思ってたけど、押すとプニっとしてる。
鱗の1枚1枚が中に水を含んでいるみたい。
尾びれはもう、ウットリの一言。半透明で、透き通るような虹色。ふぇ~。
あ、そうそう、人魚姫のヒレとはつき方が違うよ。
魚と同じように、縦についてる。
そうだよな、あれ泳ぎ方不自然だと思ったもん。
さっき水中で見た時、魚と同じように体を横に振って泳いでたよ。
サメをイメージすると分かりやすいかな。
クイっと捻っただけで、スゥーっと進んじゃうの。
スゴく優雅で速かった。
「……キレイだなぁ~」
鱗を撫でながらウットリと溜め息をついてたら
「もう堪能したか?」
って可笑しそうにライジャに聞かれた。
夢中になって撫でくり回してました。すんません。
「……じゃあ、私の番だな」
言うなり、履いてたパンツをスポーンと剥ぎ取られました。
「ひゃあっ」
勢いでひっくり返った俺の上にライジャが圧し掛かってくる。
体が足の間に入って、内股に鱗が触る。
わ~、何この体勢。
「ナオ……」
熱を孕んだ表情でライジャの顔が近づいてくる。
「んっ……っ…」
さっきとは全然違う、食べられてしまいそうなキス。
ライジャの熱い舌が口の中に入ってきて、縦横無尽に舐めつくされる。
甘い、ライジャの唾液甘いよ。
舌に舌が巻き付いて、食べられてる。
「…あ……んむっ…あま……い」
「ああ……甘いな…ナオの舌、すごく甘いぞ……美味しい」
眇められた色っぽい目で俺を見ながら、ライジャの手が耳や首筋を這う。
ゾクゾクっと背筋を快感が走って、腰に熱が集まる。
温かい鱗が内股やアレに当たって擦れる。
や、ヤバい。ヤバいよ、勃っちゃう。
「ラ…イジャ……っあ…」
わわわ、もう勃ってるよぅ。
こっちに来てからはマスも全然かいてなかったから、勃つとは思わなかった。
そもそも排泄自体がなくなってたから、これって出るの?
「ナオのここ、大きくなってるな」
わぁ~、握っちゃダメだよ。擦らないでぇ。
ライジャの大きな手で握られて、ゆっくり上下に扱かれる。
「あ……ああ…っ」
気持ち良い。
「ナオ…可愛いよ。気持ちいいか?」
ライジャの低くて色っぽい声が耳元で囁く。
それすら快感で。
気持ち良すぎるよぅ。
我慢してても腰が動いちゃう。
「ライジャ……ライジャ…」
もういっちゃいそうだよ。
必死で見つめたら、ライジャがフッと笑って体を下にずらした。
「もっとナオと一緒にいたい、もっと近くで。だから私にくれないか?」
えっ?
「ナオの……エキスを」
「え?エキス?…な、なに……わあっ」
ひええっ。
ライジャが俺のアレを口に咥えたっ。
うそだろっ、それ食べ物じゃないから~。
「や、やっ……ダメ、ダメ、いっちゃ…」
イケメンにペロペロと舐められて、じゅうっと吸われて我慢なんか1秒だって出来なかったよ。
「あっあっ、あーっ」
先端がビクビク震えて、俺は仰け反ってイった。
快感で腰の震えが止まらないよ。
す、スゴい、なにこれ。
こんな快感知りませんでした。
ぐったり余韻に浸りそうになったけど、ライジャの口に出したことを思い出して跳ね起きた。
ひぃ~、どうしよう。
「ライジャ、出してっ。すぐ出して」
アワアワしてたら、ゴクって飲んじゃったよライジャ。
わ~ん。
「ん、甘くて美味いぞ」
それも甘いんか~い。
体が変わってるから、ここから出るのも精液じゃないのかな。
ううむ、異世界分からん。
「っ……っは、来たな」
ひえっ、ライジャが震えてるよ?
やっぱマズいもん飲んだんじゃないの?
どうしよう。
「心配しなくていい。ほら、見ててごらん」
あれ、なんか下半身がぼんやりと光ってる?
鱗が振動してるみたいに、ブレて見える。
何が起きてるんだ?
「ああ、これで……」
ライジャが嬉しそうに呟いた。
「こ、これって……うそ…」
光が消えたら、そこには足が。
2本の足がありました。
どえぇ~!
マジで人魚姫か~い。
姫ちゃうわ、王様だわ。
いや今ツッコむところ、そこじゃねぇ。
え、あれって足生やす薬なの?そうなの?魔女が作るあの怪しい薬と同じ効能なの?
その、俺の出した……えっと、エ…エキス。
エキスってなんかエロい響きだよぅ。
自分で言って撃沈。
きゅう。
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