暴君は微笑む
ーエダンシア皇国第三十八代アダンティアナ皇朝十年。
この日、暴君アダンティアナが伴侶である皇配リチャードの手によって処刑された。圧政に苦しんだ国民は歓喜し、これからの未来に光を見出だしていた。一方、皇宮では…
この日、暴君アダンティアナが伴侶である皇配リチャードの手によって処刑された。圧政に苦しんだ国民は歓喜し、これからの未来に光を見出だしていた。一方、皇宮では…
あなたにおすすめの小説
最初に好きになったのは…声
高宮碧稀
恋愛
やわらかな声と、やさしい笑み。ぷにぷにしたそこかしこ。
結構モテるオレと、図書室のマル。こんなはずじゃなかったのに…
この気持ちに名前をつけて、逃げずに向き合ったら、以外とライバルも多くて苛立ちがとまらない。
責任を取ってもらうべく、今日も図書室に足を向ける。
いつか、絶対名前を呼んでもらうために。
他サイトで2010年から公開していたものを加筆修正しています。
完結までこぎつけますように。
夫の書斎から渡されなかった恋文を見つけた話
束原ミヤコ
恋愛
フリージアはある日、夫であるエルバ公爵クライヴの書斎の机から、渡されなかった恋文を見つけた。
クライヴには想い人がいるという噂があった。
それは、隣国に嫁いだ姫サフィアである。
晩餐会で親し気に話す二人の様子を見たフリージアは、妻でいることが耐えられなくなり離縁してもらうことを決めるが――。
絶対に間違えないから
mahiro
恋愛
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
片恋の王妃
クマ三郎@書籍発売中
恋愛
国王夫妻の予期せぬ崩御──
後ろ盾のない幼き王を支えるため、アンジェリクは七歳年下の王、ジュリアンの妃となる
結婚から八年
成長したジュリアンをいつしか愛するようになってしまったアンジェリクだったが、ジュリアンはアンジェリクに一切触れようとはしない
ある日、ジュリアンが長年同盟を模索していた隣国の王女を妃に娶るという噂が城内を駆け巡った
王女シエラは美しく健やかで、ジュリアンの二歳年下
アンジェリクはジュリアンの幸せを願い、身を引く事を決意する……
お久しぶりですฅʕ•ᴥ•ʔ
ささやかですが、皆様へのクリスマスプレゼントになればと……久々に奮起して短編を書かせていただきました
二夜に渡り投稿いたします
現在猛スピードで最終話執筆中です〜
*すみません(T_T)ラストだけ明日(26日)になってしまうかも……
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
貴方の傍に幸せがないのなら
なか
恋愛
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。