27 / 43
第一章
第27話 配信 ~最強になったアナト~
しおりを挟む
「さぁ、想定していた全てのポイントを回っていまだに2つしかアイテムをゲットできない中、なんとこの美少女を温泉に誘った魔法剣士アナト!ダメだよアナト!ボクたちまだ早いよ!!!果たして彼の運命はいかに!?きゃ~~~~」
???:ついに来た!お色気サービス回か???
???:遊神の入浴シーンなんてロリなだけでそんなに見たいのでしょうか?
???:遊神ちゃんペロペロ(うっとり)
???:ーーーーーーーー
???:おい!大丈夫か?しっかりしろ?ダメだこいつ。ショックで気絶してら~。
……2番目は誰だ。〇にたいようだね……。
「遊神……ぺたんこ……」
「うるさいよ戯神!!!!」
「ふふん……」
なに胸張ってるんだよ、くそ~~~~。
ボクだっていつか!
「見ろ!あいつらだ!」
なんだよクソおやじ、と思いながら画面を見たら、そこに映っていたのはどこかの冒険者パーティーだ。
戦士っぽいのと、魔導士っぽいのが2人と、それから盗賊か。
誰だ?
これは配信を切った方がいいだろうか?
そう思ってクソおやじ……うん、えーと冥神さまだね。あまり失礼なことを続けるとさすがにマズいからちゃんと呼ぼう。
冥神さまは画面の前のテーブルに座って眺めていた。
配信を切るつもりなんて全くないらしい。
???:誰だこいつら?
???:なんか余裕がなさそうな人間たちだな。
???:だいぶ疲れてるようだが。
「あれは……アナトを追放したやつら……許すまじ……」
「えっ?いや、待って戯神!」
さすがに普通の人間には手を出さないと思うけど、一応止めておく。
「ぐぉお……なぜ……」
ボクの制止を無視して冥神さまの首を絞める戯神……
「いや、なんでだよ!やめて戯神!ストーーップ!!」
「ふん……」
あぁ、あれか。アナトがパーティーを追放されたのは冥神さまのせいだもんね。
???:アナトの仲間だったやつらなのか?
???:なんで戯神ちゃんが怒ってるんだドキドキ
???:そこドキドキすんな!
???:戯神ちゃん可愛すぎて……俺の首も絞めて(うっとり)
っていうか、あそこであんなに火を使って進んだらやばいのに、知らないのかな?
それか、フロストウッドガーディアンが目的なのか?
バカなのかな?
あの人たちで倒せるわけがないよ??
どう見ても弱そうなんだけど。
スキルを使えないアナトと同じくらいの強さじゃあ、なにもできないはずなのに。
そんな人間(?)パーティの前に登場するフロストウッドガーディアン。
当たり前だよ。ヘイト稼ぎすぎ。
???:あっ、白魔導士が倒れたのに無視して全員逃げた。
???:酷すぎるだろう。
???:あの子やばくない?踏まれるよ?
???:遊神ちゃんか戯神ちゃんが踏んでくれないかな???あ~!!!
『あ~!!!』じゃないよバカ!
さすがにそんなグロ映像、配信できないよ!!?って思ったけど、フロストウッドガーディアンはあの子を無視して逃げた3人を追っていった。
???:あぁよかった。
???:なんでフロストウッドガーディアンはスルーしたんだ?
???:あの子は森に入ってからただ歩いてるだけだったからヘイトがなかったんじゃないか?
???:なるほど。
???:俺も遊神ちゃんのヘイト稼いだら踏んでくれるかな?ドキドキ うわぁ!(ピクピク)
とりあえずシャドーボクシングだ……。
???:(なんで遊神ちゃんが異世界の概念を?)
???:(知らんけど、怖えぇえぇぇぇええええええええ)
そしてフロストウッドガーディアンはダンジョンの外に出た人間のうち2人を吹っ飛ばした後、もう1人を追って温泉街の方に向かった。
勘弁してくれよ。
せっかくアナトとボクの化身がのんびりしようとしてるのにさ!
そこで映像が切り替わった。
ここはギルドかな?
???:やばいぞ!逃げるんだ遊神ちゃん!!!
???:おい、アナト!気付け、俺達の声に!!!
「ダメだから。気付かせちゃダメだから!!!」
???:あぁ、強制依頼だってさ。
???:強制依頼ってなんだ?
???:あの状況で強制なんだからフロストウッドガーディアンと戦わされるんじゃないか?
???:逃げて~!遊神ちゃん逃げて~!!遊神ちゃんはギルド員じゃないだろ~!!!
「そうだけど、アナトだけおいて逃げたりしないよ?」
???:え?前にダンジョンとかで……ってうわぁ!(ピクピク)
「ん?」
なんかいろいろと殴りたい時ってあるよね。シュッシュッ!!
???:おぃ!みんな今こそ応援するんだ!
???:そうだな!今こそだ!
???:誰かスキル解放に投入できる晶貨を持ってるの???
???:(し~~~~~~ん)
「使えねぇ~~~!」
晶貨は主に人間たちが使っている古代神さまが作った魔道具だ。
だから神たちはあまり持っていない。
なんで冥神さまと火神さまはアナトへの支援方法を晶貨に設定したんだろう。
運営への投げ銭は主に魔力なのに……。
???:そんな都合よく高額な晶貨は持っていない……
???:みんなそうなのかい?
::::::えっ??????
「え?」
この声は……。
???:だったら私が彼を支援しようか?
「あ~剣神くんだよね。晶貨ある?」
???:久しいな遊神よ。元気そうでなによりだ。もちろん旅を続けている私は晶貨も持っているさ。
「ありがとう♡」
???:なんだと?くそ~~~剣神め!!!
???:(呪い呪い呪い呪い呪い呪い呪い呪い)
???:うわぁなんだよ!?
「あはははは。なんかごめんね、剣神くん」
ちなみに剣神くんはボクの昔からの友達だ。
ほぼ同じころに生み出された2級神だからね。
???:あぁ、いいさ。人気者になったみたいだな。それでは……
???:ちょ~っと待ったぁ!!!!!ここは俺が先だ!行っけえぇぇええぇぇぇえええええええ!!!!
えっ?おぉ~赤いスキル本が来たよ。誰だよと思ったら祭神か。ノリがいいね。
???:いいのかな?じゃあ、私も投げるよ。
剣神くんが送ってくれたのも赤いスキル本だ。
???:まったくみんな。攻撃ばかりではアナトさんが死んでしまいますよ?私はこれを贈りましょう。
まさかの月神……。しかも彼女のも赤いスキル本だ。
まぁいっか。選べたってことはアナトが使っても問題ないってことだもんね。
そもそも封印されているのがおかしいのであって、全部使えてしかるべきなんだしね。
どこかの魔神とか、古代神とか出てこないよね……?
まぁいいや。あんまり時間がないしえいっ!!!
ボクは3つのスキル本を化身に送っておいた。
今度はちゃんと確認して渡してね~。
って、ちゃんと見なかったボクも悪いけど、なにをあげてるんだよ!
アナトはよくわかってないし、化身も普通にあげちゃってるけど、アレすごいだろ!
もうアナトの戦力が人間を超えていってるよ!!!
いや、封印されてなければもともと超えてたんだけどね。
当然ながらアナトはあっさりフロストウッドガーディアンを倒した。
???:ほえぇぇええええ。強すぎじゃね???
???:いやでも、最初に火神様が言ってたけど、もともとあの人間が持ってるスキルなんだろ?だったら許容範囲じゃないか?
???:いやしかし……あのクラスのボスモンスターを一瞬で倒せるとか、人間どもの評価でいけば軽くSランクを超えているような……。
うん、そうだよね。ボクもそう思うよ。
アナト……いつの間にか人類最強クラスなんじゃないかな???
それだけ頑張ってスキルをゲットしてきたってことだしね。
それが使えないなんて、むしろ嫌がらせをずっと受けてきたみたいなものだし。
アナトは頑張ったんだしいいよね♡
それでこそボクの選んだ男だね♡♡♡
???:えっ?おい!待って!!!
???:だめだだめだだめだだめだだめだ!!!!
???:お前らいつも同じ反応してるよな……。
???:のおぉぉぉぉおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
???:いや、新鮮な反応とかを求めてるわけじゃないから。
???:ついに来た!お色気サービス回か???
???:遊神の入浴シーンなんてロリなだけでそんなに見たいのでしょうか?
???:遊神ちゃんペロペロ(うっとり)
???:ーーーーーーーー
???:おい!大丈夫か?しっかりしろ?ダメだこいつ。ショックで気絶してら~。
……2番目は誰だ。〇にたいようだね……。
「遊神……ぺたんこ……」
「うるさいよ戯神!!!!」
「ふふん……」
なに胸張ってるんだよ、くそ~~~~。
ボクだっていつか!
「見ろ!あいつらだ!」
なんだよクソおやじ、と思いながら画面を見たら、そこに映っていたのはどこかの冒険者パーティーだ。
戦士っぽいのと、魔導士っぽいのが2人と、それから盗賊か。
誰だ?
これは配信を切った方がいいだろうか?
そう思ってクソおやじ……うん、えーと冥神さまだね。あまり失礼なことを続けるとさすがにマズいからちゃんと呼ぼう。
冥神さまは画面の前のテーブルに座って眺めていた。
配信を切るつもりなんて全くないらしい。
???:誰だこいつら?
???:なんか余裕がなさそうな人間たちだな。
???:だいぶ疲れてるようだが。
「あれは……アナトを追放したやつら……許すまじ……」
「えっ?いや、待って戯神!」
さすがに普通の人間には手を出さないと思うけど、一応止めておく。
「ぐぉお……なぜ……」
ボクの制止を無視して冥神さまの首を絞める戯神……
「いや、なんでだよ!やめて戯神!ストーーップ!!」
「ふん……」
あぁ、あれか。アナトがパーティーを追放されたのは冥神さまのせいだもんね。
???:アナトの仲間だったやつらなのか?
???:なんで戯神ちゃんが怒ってるんだドキドキ
???:そこドキドキすんな!
???:戯神ちゃん可愛すぎて……俺の首も絞めて(うっとり)
っていうか、あそこであんなに火を使って進んだらやばいのに、知らないのかな?
それか、フロストウッドガーディアンが目的なのか?
バカなのかな?
あの人たちで倒せるわけがないよ??
どう見ても弱そうなんだけど。
スキルを使えないアナトと同じくらいの強さじゃあ、なにもできないはずなのに。
そんな人間(?)パーティの前に登場するフロストウッドガーディアン。
当たり前だよ。ヘイト稼ぎすぎ。
???:あっ、白魔導士が倒れたのに無視して全員逃げた。
???:酷すぎるだろう。
???:あの子やばくない?踏まれるよ?
???:遊神ちゃんか戯神ちゃんが踏んでくれないかな???あ~!!!
『あ~!!!』じゃないよバカ!
さすがにそんなグロ映像、配信できないよ!!?って思ったけど、フロストウッドガーディアンはあの子を無視して逃げた3人を追っていった。
???:あぁよかった。
???:なんでフロストウッドガーディアンはスルーしたんだ?
???:あの子は森に入ってからただ歩いてるだけだったからヘイトがなかったんじゃないか?
???:なるほど。
???:俺も遊神ちゃんのヘイト稼いだら踏んでくれるかな?ドキドキ うわぁ!(ピクピク)
とりあえずシャドーボクシングだ……。
???:(なんで遊神ちゃんが異世界の概念を?)
???:(知らんけど、怖えぇえぇぇぇええええええええ)
そしてフロストウッドガーディアンはダンジョンの外に出た人間のうち2人を吹っ飛ばした後、もう1人を追って温泉街の方に向かった。
勘弁してくれよ。
せっかくアナトとボクの化身がのんびりしようとしてるのにさ!
そこで映像が切り替わった。
ここはギルドかな?
???:やばいぞ!逃げるんだ遊神ちゃん!!!
???:おい、アナト!気付け、俺達の声に!!!
「ダメだから。気付かせちゃダメだから!!!」
???:あぁ、強制依頼だってさ。
???:強制依頼ってなんだ?
???:あの状況で強制なんだからフロストウッドガーディアンと戦わされるんじゃないか?
???:逃げて~!遊神ちゃん逃げて~!!遊神ちゃんはギルド員じゃないだろ~!!!
「そうだけど、アナトだけおいて逃げたりしないよ?」
???:え?前にダンジョンとかで……ってうわぁ!(ピクピク)
「ん?」
なんかいろいろと殴りたい時ってあるよね。シュッシュッ!!
???:おぃ!みんな今こそ応援するんだ!
???:そうだな!今こそだ!
???:誰かスキル解放に投入できる晶貨を持ってるの???
???:(し~~~~~~ん)
「使えねぇ~~~!」
晶貨は主に人間たちが使っている古代神さまが作った魔道具だ。
だから神たちはあまり持っていない。
なんで冥神さまと火神さまはアナトへの支援方法を晶貨に設定したんだろう。
運営への投げ銭は主に魔力なのに……。
???:そんな都合よく高額な晶貨は持っていない……
???:みんなそうなのかい?
::::::えっ??????
「え?」
この声は……。
???:だったら私が彼を支援しようか?
「あ~剣神くんだよね。晶貨ある?」
???:久しいな遊神よ。元気そうでなによりだ。もちろん旅を続けている私は晶貨も持っているさ。
「ありがとう♡」
???:なんだと?くそ~~~剣神め!!!
???:(呪い呪い呪い呪い呪い呪い呪い呪い)
???:うわぁなんだよ!?
「あはははは。なんかごめんね、剣神くん」
ちなみに剣神くんはボクの昔からの友達だ。
ほぼ同じころに生み出された2級神だからね。
???:あぁ、いいさ。人気者になったみたいだな。それでは……
???:ちょ~っと待ったぁ!!!!!ここは俺が先だ!行っけえぇぇええぇぇぇえええええええ!!!!
えっ?おぉ~赤いスキル本が来たよ。誰だよと思ったら祭神か。ノリがいいね。
???:いいのかな?じゃあ、私も投げるよ。
剣神くんが送ってくれたのも赤いスキル本だ。
???:まったくみんな。攻撃ばかりではアナトさんが死んでしまいますよ?私はこれを贈りましょう。
まさかの月神……。しかも彼女のも赤いスキル本だ。
まぁいっか。選べたってことはアナトが使っても問題ないってことだもんね。
そもそも封印されているのがおかしいのであって、全部使えてしかるべきなんだしね。
どこかの魔神とか、古代神とか出てこないよね……?
まぁいいや。あんまり時間がないしえいっ!!!
ボクは3つのスキル本を化身に送っておいた。
今度はちゃんと確認して渡してね~。
って、ちゃんと見なかったボクも悪いけど、なにをあげてるんだよ!
アナトはよくわかってないし、化身も普通にあげちゃってるけど、アレすごいだろ!
もうアナトの戦力が人間を超えていってるよ!!!
いや、封印されてなければもともと超えてたんだけどね。
当然ながらアナトはあっさりフロストウッドガーディアンを倒した。
???:ほえぇぇええええ。強すぎじゃね???
???:いやでも、最初に火神様が言ってたけど、もともとあの人間が持ってるスキルなんだろ?だったら許容範囲じゃないか?
???:いやしかし……あのクラスのボスモンスターを一瞬で倒せるとか、人間どもの評価でいけば軽くSランクを超えているような……。
うん、そうだよね。ボクもそう思うよ。
アナト……いつの間にか人類最強クラスなんじゃないかな???
それだけ頑張ってスキルをゲットしてきたってことだしね。
それが使えないなんて、むしろ嫌がらせをずっと受けてきたみたいなものだし。
アナトは頑張ったんだしいいよね♡
それでこそボクの選んだ男だね♡♡♡
???:えっ?おい!待って!!!
???:だめだだめだだめだだめだだめだ!!!!
???:お前らいつも同じ反応してるよな……。
???:のおぉぉぉぉおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
???:いや、新鮮な反応とかを求めてるわけじゃないから。
10
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
借金背負ったので死ぬ気でダンジョン行ったら人生変わった件 やけくそで潜った最凶の迷宮で瀕死の国民的美少女を救ってみた
羽黒 楓
ファンタジー
旧題:借金背負ったので兄妹で死のうと生還不可能の最難関ダンジョンに二人で潜ったら瀕死の人気美少女配信者を助けちゃったので連れて帰るしかない件
借金一億二千万円! もう駄目だ! 二人で心中しようと配信しながらSSS級ダンジョンに潜った俺たち兄妹。そしたらその下層階で国民的人気配信者の女の子が遭難していた! 助けてあげたらどんどんとスパチャが入ってくるじゃん! ってかもはや社会現象じゃん! 俺のスキルは【マネーインジェクション】! 預金残高を消費してパワーにし、それを自分や他人に注射してパワーアップさせる能力。ほらお前ら、この子を助けたければどんどんスパチャしまくれ! その金でパワーを女の子たちに注入注入! これだけ金あれば借金返せそう、もうこうなりゃ絶対に生還するぞ! 最難関ダンジョンだけど、絶対に生きて脱出するぞ! どんな手を使ってでも!
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる