転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト

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本格的な後処理

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            あの後、制覇した大陸の貴族たちから、早く船を使わせてくれという要望が多かったので、船を使う許可を出すことにした。

「船を出す上でのルール。
1、安全運転。
2、漁業に使っても良い。
3、新しく大陸を発見した場合は、いったん本部に報告をすること。
4、陸地から攻撃を受けても大丈夫なような船で行くこと。
少なくとも、これは守ってくれ。」

アインがこれを言っているのは、上2つに関しては、常識だが、下2つに関しては、完璧に他国に目をつけられた時用だった。

「4に関しては、ある程度の攻撃方法を持った船で移動をしてくれということだ。まぁ、万が一のためにな。」

そして、アインから船の使用の許可が出たので、翌日からは船でいろんなところを探索する貴族が増えていった。

これだけ大人数でやっていれば、新しい大陸にも気が付く。

貴族たちはアインが転移魔法でしか侵入していない大陸を発見した。

「何!あの大陸を見つけてしまったのか?」

「ええ、貴族の1人が見つけ、他の貴族もどんどんと見つけて言ったそうです。今はアイン様の許可待ちです。」

「う~ん。あの大陸ってトップ20が多いんだよな…しかも反対派の」

「そうですね。結構危険な場所でしょう。」

「まぁ、本当に危険な場所だから、さすがに許可は出来ないかな。」

「それでは、そう伝えておきます。」

「ちゃんと理由も伝えてよ。ただ許可を出さないだけだと、何でだと思われちゃうから。」

「分かっています。」

そして、エリは全船に一斉に不許可の報告をし、その理由も一緒に報告をした。

「完了しました。」

「うん。お疲れ。」

「この後の予定に関してですが、前に大量の兵を3等分して新大陸に送ったじゃないですか?」

「そうだね。」

「あの兵たちから、国は落としたが、これから先はどうすれば良いのかという連絡が来ているのです。」

「ああ、やっぱり終わっていたんだ。」

「ええ、さすがに今回は質でも数でも勝っていましたから。」

アインが、兵に任せていた3国の崩壊。兵たちは崩壊はさせたが、それから先はどうすれば良いのか分かっていなかったのだった。

「あの土地はまだ、貴族には任せられないかな。」

「ええ、そうでしょうね。あの土地の周りは言ってしまえば敵だらけ。しかも、落とした6国が別に隣り合っている訳でもないですから。」

「そこが一番の問題なんだよね。6国落としたは良いが、国同士が近くないから、僕が向こうに行こうにも、どの国に言ったら良いか分からないんだよね。」

「まぁ、無難に一番強かった国で良いんじゃないですか?」

「そうするしかないかな…でも、国同士で物を運びたいときにどうしよう。僕の転移魔法でも良いけど、それだと僕が本国に帰ってから何も出来なくなっちゃうし…」

「まぁ、まずは目の前の問題を解決しましょう。先を考えすぎても結局その通りにいくのかは分からないのですから。」

「そうだね。それじゃあ、行こうか。」

そして、アインとエリは新大陸で、最初に落とした国に行った。

「よし、ここは王城も綺麗に残っているし、簡単に終わるかな。」

アインは、光魔法などの魔法を駆使して、玉座の間の光景が全部の待ちに映るようになった。

「君たちに報告をしなくてはいけないことがある。」

突然、知らない人物が玉座の間の王座に座っているので、市民たちは何が起きるのか分からなかった。

「簡潔に言おう。今の王政は終わった。これからは私が王となる。」

そして、アインは自分が王になったことによって生じる変更点をどんどんと言っていった。

そして、その変更点は市民にとってはうれしいものばかりだったのだ。
        







入試終わったので、大奮発
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