転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト

文字の大きさ
上 下
83 / 554

王都に騎士たち

しおりを挟む

            そしてアインは控え室に戻ってきた。

「アイン様、王様に何か言われましたでしょうか?」

「特には言われていないよ。」

「良かったです。そうですよね。アイン様は市民を助けているのですから、王様も何も言わないですよね。」

「落ち着いて、怖いよ。それよりこの後は何をすればいいんだろう。」

「後で案内人が来てくれるそうなので、それを待ちましょう。」

「そうだね。」

そして案内人が来た。

「アイン様方、今回はせっかく王城に来ていただいたので、ぜひ騎士たちの訓練を見ていってくれませんか?」

「騎士たちの?僕に訓練を見られて何が良いの?」

「アイン様のグランド領の兵たちはこの王都でもクランのメンバーとして活躍していますね?その冒険者たちを見ていた王城の騎士たちがアイン様に見てもらいたいといったのですよ。」

「それなら本物のクランメンバーに見てもらえばいいんじゃなの?」

「それは、アイン様のグランド領の兵がみんな強いということで、あの領では特別な訓練を行っているのではないか?と言われているのです。」

「それでも訓練方法はできるだけ教えたくないから何も身にならないかもしれないよ。」

「いいのです。それにアイン様の護衛をしていらっしゃる4名の方に戦っていただければさらにうれしいのですが。」

「だって、良い?」

「はい。アイン様が望むのなら戦います。」

「ということで3人は戦います。」

「?4人じゃないんですか?」

「1人は武器の生産がメインの子がいるので、その子以外の3人が戦います。」

「分かりました。それでは案内します。」

そしてアインは案内人に案内されて訓練所までやってきた。

「ここが王城内の訓練所か、大きいね。」

「アイン様の領の訓練所は大きくないのですか?」

「うん。僕の領の訓練所は一人一人に訓練する場所が決まっているから大きくないんだ。」

「そうなのですね。それでは挨拶をお願いします。」

そこにはまだアインたちが何者なのか分からずに困惑している騎士たちがいた。

「僕はアインって言うんだ。君たちが僕の軍に興味があるそうだから来たよ。」

「おお、あれが兵の強さが異常だといわれているグランド領のアイン様か。」

「何であんなに強い兵を量産できるんだ?」

「それよりもアイン様の回りに武装をしている護衛が3人いるぞ。」

「まさか我々と戦ってくれるのか?」

そんな声がいろんなところから聞こえてきた。

「そうだよ。この3人は君たちと戦うために今、武装をしているんだよ。」

「それは我々がアイン様の護衛と戦っていいということですか?」

「そうだよ、それにこの3人は僕の領の中にいる兵の中でも最強クラスだよ。」

「それでは我々に勝ち目がないように聞こえるのですが。」

「それは大丈夫だよ。君たち全員対ここの3人のうち1人だから。」

「それならまだ勝機は見えますが…」

「それじゃあみんな装備をつけてきてね。」

「はい。しかし、誰がどのくらいの強さなんですか?」

「それは教えられないけど、2人はありえない強さだよ。もう1人は今修行中だから。」

「それならその一人を当てなくてはいけないですね。」

「でも、ここにいる3人は全員女だから負けないようにね。」

「は、はい。」

そして王城に騎士たちは武装をして訓練所に戻ってきた。
しおりを挟む
ツギクルバナー

あなたにおすすめの小説

チートな嫁たちに囲まれて異世界で暮らしています

もぶぞう
ファンタジー
森でナギサを拾ってくれたのはダークエルフの女性だった。 使命が有る訳でも無い男が強い嫁を増やしながら異世界で暮らす話です(予定)。

間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜

舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」  突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、 手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、 だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎  神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“  瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・  転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?  だが、死亡する原因には不可解な点が…  数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、 神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?  様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、 目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“  そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪ *神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw) *投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい *この作品は“小説家になろう“にも掲載しています

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!

仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。 しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。 そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。 一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった! これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

同級生の女の子を交通事故から庇って異世界転生したけどその子と会えるようです

砂糖流
ファンタジー
俺は楽しみにしていることがあった。 それはある人と話すことだ。 「おはよう、優翔くん」 「おはよう、涼香さん」 「もしかして昨日も夜更かししてたの? 目の下クマができてるよ?」 「昨日ちょっと寝れなくてさ」 「何かあったら私に相談してね?」 「うん、絶対する」 この時間がずっと続けばいいと思った。 だけどそれが続くことはなかった。 ある日、学校の行き道で彼女を見つける。 見ていると横からトラックが走ってくる。 俺はそれを見た瞬間に走り出した。 大切な人を守れるなら後悔などない。 神から貰った『コピー』のスキルでたくさんの人を救う物語。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います

しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

クラス転移で神様に?

空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。 目覚めると彼は真っ白な空間にいた。 動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。 神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。 龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。 六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。 神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。 気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する

高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。 手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?

はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、 強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。 母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、 その少年に、突然の困難が立ちはだかる。 理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。 一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。 それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。 そんな少年の物語。

処理中です...