78 / 554
ダンジョン1位との戦い
しおりを挟む
元魔王に街の改造を頼んだ次の日になった。
「あ、そこの君。」
「アイン様、何でしょうか?」
「エリとユキの2人を連れてきて。」
「はい。分かりました。」
そして兵が2人を連れてきた。
「どうしました?アイン様。」
「どうしたの?」
「今回は前に言っていたダンジョンの1位に挑もうと思うんだ。」
「とうとう挑むのですね。」
「うん。それじゃ行こう。」
そしてアインは最初のダンジョンに来た。
「シム。」
『はい。なんでしょうか?』
「1位のダンジョンに挑みたいんだけど。」
『ついに挑むのですね。それではいつ挑みますか?』
「今挑もうと思うんだ。」
『分かりました。…宣戦布告しておきました。』
「とりあえずダンジョンを攻略すればいいの?」
『はい。ダンジョン攻略にはモンスターも連れて行っていいのですがアイン様に要りませんね。』
「何でモンスターを連れて行っていいの?」
『本来ダンジョンマスターは弱いのでモンスターに戦ってもらって進むんですよ。』
「そうなんだ。それじゃあ別に連れて行っちゃいけないわけではないんだね。」
『はい。そうですが連れて行くんですか?』
「うん。途中まではモンスターに倒してもらおうと思うんだ。」
『でもあのダンジョンの深くまで行けるモンスターは少ないですよ。』
「だから深くの階層を守っているモンスターを持っていこうと思うんだ。」
『分かりました。それでは900階層より下のモンスターとあなたと2人をダンジョン前に転送します。』
「分かったよ。」
そしてアインはダンジョン前に転移された。
「ここか。それじゃあみんな中に入って最深階層まで行って。」
そしてモンスターたちは600階層中570階層まで行った。
「そろそろ自分で倒すか…みんなダンジョンに戻っていいよ。」
「アイン様、ここからは自分で倒すのですね。」
「うん。ここから本気で行くから巻き込まれないようにしてね。」
「はい。」
そしてアインは全力で攻略して行って最終階層前まで着いた。
「アイン様、さすがですね。付いていくので精一杯でした。」
「飛ばしすぎたかな?」
「大丈夫です。行きましょう。」
そしてアインたちは中に入っていった。
「よく来た3位のダンジョンマスターよ。」
「君は?」
「私はこのダンジョンのダンジョンマスターの元転生者、セトだ。」
「元転生者?」
「ああ、私はこのダンジョンのおかげで神になれたのだ。」
「神だと?何の神になったのだ?」
「下等なダンジョンマスターごときに教える義理はないが、そのままの名前のダンジョン神だ。」
「ダンジョン神か、転生者が神になれたのか。」
「どうだ。驚いただろう。この世を司る神になれたのだ。貴様はこれから神に殺されるのだ、ありがたいだろう。」
「君…神になる瞬間に何も聞いていなかったの?」
「ああ、そういえば他の神がなんか言っていたな。しかしそれはこの世界を一人で管理するわけじゃないとか、けんかを売ってはいけない上位神と最高神とかの名前を言っていたな。聞いてないけど。」
「そうなのか。それにしても神としては戦わないほうがいいよ。」
「なんだ?俺に手を抜いてほしいのか?しかし俺は何者にも全力を出す主義なんだ。すまないが神の力も使わせてもらうぞ。どこまで耐えられるかな?『神の審判』」
「あ、やめろって。」
その瞬間ダンジョン神は放った技が数倍になって自分に降り注いだ。
「何が起きたんダァァァ。」
「神の世界に下克上は存在しなくてね。自分より上位の神に攻撃をするとその神は滅ぼされるんだ。」
「それは知っている。まさか貴様も神なのか!?」
「そう。だから神の力は使わないようにしたほうがいい言っていたのに。」
「クソがぁぁぁ~」
そしてダンジョン神は自分の技で滅んだのだった。
「あっけなかったな。」
「あ、そこの君。」
「アイン様、何でしょうか?」
「エリとユキの2人を連れてきて。」
「はい。分かりました。」
そして兵が2人を連れてきた。
「どうしました?アイン様。」
「どうしたの?」
「今回は前に言っていたダンジョンの1位に挑もうと思うんだ。」
「とうとう挑むのですね。」
「うん。それじゃ行こう。」
そしてアインは最初のダンジョンに来た。
「シム。」
『はい。なんでしょうか?』
「1位のダンジョンに挑みたいんだけど。」
『ついに挑むのですね。それではいつ挑みますか?』
「今挑もうと思うんだ。」
『分かりました。…宣戦布告しておきました。』
「とりあえずダンジョンを攻略すればいいの?」
『はい。ダンジョン攻略にはモンスターも連れて行っていいのですがアイン様に要りませんね。』
「何でモンスターを連れて行っていいの?」
『本来ダンジョンマスターは弱いのでモンスターに戦ってもらって進むんですよ。』
「そうなんだ。それじゃあ別に連れて行っちゃいけないわけではないんだね。」
『はい。そうですが連れて行くんですか?』
「うん。途中まではモンスターに倒してもらおうと思うんだ。」
『でもあのダンジョンの深くまで行けるモンスターは少ないですよ。』
「だから深くの階層を守っているモンスターを持っていこうと思うんだ。」
『分かりました。それでは900階層より下のモンスターとあなたと2人をダンジョン前に転送します。』
「分かったよ。」
そしてアインはダンジョン前に転移された。
「ここか。それじゃあみんな中に入って最深階層まで行って。」
そしてモンスターたちは600階層中570階層まで行った。
「そろそろ自分で倒すか…みんなダンジョンに戻っていいよ。」
「アイン様、ここからは自分で倒すのですね。」
「うん。ここから本気で行くから巻き込まれないようにしてね。」
「はい。」
そしてアインは全力で攻略して行って最終階層前まで着いた。
「アイン様、さすがですね。付いていくので精一杯でした。」
「飛ばしすぎたかな?」
「大丈夫です。行きましょう。」
そしてアインたちは中に入っていった。
「よく来た3位のダンジョンマスターよ。」
「君は?」
「私はこのダンジョンのダンジョンマスターの元転生者、セトだ。」
「元転生者?」
「ああ、私はこのダンジョンのおかげで神になれたのだ。」
「神だと?何の神になったのだ?」
「下等なダンジョンマスターごときに教える義理はないが、そのままの名前のダンジョン神だ。」
「ダンジョン神か、転生者が神になれたのか。」
「どうだ。驚いただろう。この世を司る神になれたのだ。貴様はこれから神に殺されるのだ、ありがたいだろう。」
「君…神になる瞬間に何も聞いていなかったの?」
「ああ、そういえば他の神がなんか言っていたな。しかしそれはこの世界を一人で管理するわけじゃないとか、けんかを売ってはいけない上位神と最高神とかの名前を言っていたな。聞いてないけど。」
「そうなのか。それにしても神としては戦わないほうがいいよ。」
「なんだ?俺に手を抜いてほしいのか?しかし俺は何者にも全力を出す主義なんだ。すまないが神の力も使わせてもらうぞ。どこまで耐えられるかな?『神の審判』」
「あ、やめろって。」
その瞬間ダンジョン神は放った技が数倍になって自分に降り注いだ。
「何が起きたんダァァァ。」
「神の世界に下克上は存在しなくてね。自分より上位の神に攻撃をするとその神は滅ぼされるんだ。」
「それは知っている。まさか貴様も神なのか!?」
「そう。だから神の力は使わないようにしたほうがいい言っていたのに。」
「クソがぁぁぁ~」
そしてダンジョン神は自分の技で滅んだのだった。
「あっけなかったな。」
54
お気に入りに追加
4,422
あなたにおすすめの小説
チートな嫁たちに囲まれて異世界で暮らしています
もぶぞう
ファンタジー
森でナギサを拾ってくれたのはダークエルフの女性だった。
使命が有る訳でも無い男が強い嫁を増やしながら異世界で暮らす話です(予定)。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎
って、何故こんなにハイテンションかと言うとただ今絶賛大パニック中だからです!
何故こうなった…
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
そして死亡する原因には不可解な点が…
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのかのんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
八百長試合を引き受けていたが、もう必要ないと言われたので圧勝させてもらいます
海夏世もみじ
ファンタジー
月一に開催されるリーヴェ王国最強決定大会。そこに毎回登場するアッシュという少年は、金をもらう代わりに対戦相手にわざと負けるという、いわゆる「八百長試合」をしていた。
だが次の大会が目前となったある日、もうお前は必要ないと言われてしまう。八百長が必要ないなら本気を出してもいい。
彼は手加減をやめ、“本当の力”を解放する。
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる