転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト

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次の町へ・旅の仲間

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ダンジョン利用者は日に日に増えていった。

「このダンジョンももうしばらくは安泰だな。」

『アイン様のおかげです。』

「もうここにいる必要もないか…。」

『アイン様。アイン様がいなかったらもしもの時はどうするのですか?』

「そのときには僕の脳内に直接連絡をとってくれればいいよ。テレポートで来るから。」

『分かりました。それでは700層まで来られたら呼びます。』

「それでいいよ。」

『それでは今までありがとうございました。』

「それじゃあ行くね。」

そしてアインはダンジョンから出て次の町に向かった。

「一人旅もつまらないし、途中で仲間なんかできないかな?」

アインはさすがに1人で旅をしているから寂しくなってきていたのだ。
アインはどうしようか悩みながら次の町に着いた。

「そこのお前、何のようでここに来たんだ?」

「ここには旅の途中で来たんです。」

「そうなのか?では身分を証明できるものを見せてくれ。」

そしてアインは冒険者カードを見せた。

「確かに冒険者のようだな。こんな年齢でBランクとは結構やるじゃないか。」

「がんばってきましたから。」

「では入っていいぞ。」

そしてアインは町の中に入っていった。

「ここはどんなところなんだろう。」

「ここは子爵領の中の小さな町さ。」

「あなたは?」

「ここで商売をやっているものだ。」

「何を売っているんですか?」

「ほとんどなんでも売っているぞ。この町で商店を構えているのはうちだけだからな。」

「そうなんですか。」

「あんたは旅人か?」

「まぁそんなものですね。」

「それなら食糧なんかはどうだ?ここで買っておいてもいいんじゃないか?」

「いえ、前の街で買ってきてしまったのでいらないです。」

「それなら奴隷はどうだ?この先雑用もいるだろう。」

(確かにいるかもしれないな。寂しいし…)

「それじゃあ買います。何人いますか?戦闘はできなくてもいいので。」

「そうだな。ざっと10人ほどいる。」

「それじゃあ女性の奴隷を2人ください。できれば家事ができるとうれしいです。」

アインは最近スキルに任せまくった料理ばっかり食べているので、手料理が食べたかったのだ。

「毎度あり。それじゃあ金貨を6枚くれ。」

「分かった。」

そしてアインは金貨を6枚渡すと2人を引き連れてこの街の散策に戻った。

「今日から君たちのご主人様になったアインだ。よろしくね。」

しかし、2人とも返事をしてくれなかった。

(さすがに今は警戒されているか。)

そう思ったアインは特に気にすることなくそのまま先に進んでいった。

「ここではもうやることやったし、次の街に行こうかな。」

アインは2人とも女性で、普段から運動できるような環境じゃなかったことを考え、馬車を借りて次の街を目指した。
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