60 / 554
ダンジョン攻略完了
しおりを挟む
「よし、49層にも挑もう。」
そういってアインは中に入っていった。
「これは邪竜かな?」
そこにはいかにも触ってはいけないような瘴気が出ている竜がいた。
「グラァァァァァァァァァァ」
いきなりこちらに向かってきたので、反応が遅れてしまった。
「グハッ」
僕は今ステータスを制限しているせいで、大ダメージを受けてしまった。
「くそ、やっぱりステータスに頼っていたのか。」
邪竜の動きは速くて、とても巨体から出てくるとは思えないステータスだった。
そして、邪竜の動きによっておきた風で吹き飛ばされて、動けなくなってしまった。
「この階層からいきなり強くなりすぎじゃないか?」
そしたら邪竜が必殺技みたいな攻撃をしてきたがよけきれずにアインは死んでしまった。
『リミッタ―の存在を確認。ただいまより、リミッターの解除および、蘇生を行います。』
「ふ~。久しぶりにリミッターを解除できたな。正直に言って、男爵になる前から少しはリミッターをかけていて、だんだんと制限を強めていったから完全にない状態は久しぶりか。」
そんなことを行っているとまた、邪竜が突っ込んできたが、今回はアインの体に触れる前に消滅してしまった。
「あ、強すぎて、体から出てくる神気だけで消えちゃった。これはこのダンジョンを出た後はまた制限をつけなきゃな。」
そして49層に用がなくなったアインは50層に向かった。
「どうしよう。また制限をつけておかないと簡単に消えてしまうかな?まぁいいや。入ってから考えよう。」
そしてアインは50層に入ったが、そこには黒塗りの人影があった。
「何だ、これは?」
『この部屋への侵入者を確認。この者のデータを読み取って2倍の強さにします。データ分析開始。』
「これはまさか前世で友達が言っていた、主人公殺しの能力!?友達の話では大体これで主人公はやられているらしいから、僕も危ないのかな?」
アインの能力の2倍となるとものすごいことになるが、このダンジョンは神が創ったもので、アインは神の頂点にいるものだと言うことを、本人は忘れていた。
『解析失敗。この者のステータスはどの神よりも強いため、解析、コピーができませんでした。これによりこのものをダンジョン攻略者として認めます。』
「あ、終わっちゃった。」
『50層攻略者であるアイン様には、本来神にしか作れない鉱石をあげるつもりでしたが、本人がすでに作れるようなので、このダンジョンの管理者をアイン様に渡します。』
「えっ?何がおきているの?」
『その説明は後でしますが、ここでいったん帰りますか?それともこのまま残りますか?』
「あ、一応冒険者ギルドに報告に行かなきゃいけないから一回帰ります。」
『了解しました。それでは地上まで転送します。』
そしてアインは地上に帰ってきた。
そういってアインは中に入っていった。
「これは邪竜かな?」
そこにはいかにも触ってはいけないような瘴気が出ている竜がいた。
「グラァァァァァァァァァァ」
いきなりこちらに向かってきたので、反応が遅れてしまった。
「グハッ」
僕は今ステータスを制限しているせいで、大ダメージを受けてしまった。
「くそ、やっぱりステータスに頼っていたのか。」
邪竜の動きは速くて、とても巨体から出てくるとは思えないステータスだった。
そして、邪竜の動きによっておきた風で吹き飛ばされて、動けなくなってしまった。
「この階層からいきなり強くなりすぎじゃないか?」
そしたら邪竜が必殺技みたいな攻撃をしてきたがよけきれずにアインは死んでしまった。
『リミッタ―の存在を確認。ただいまより、リミッターの解除および、蘇生を行います。』
「ふ~。久しぶりにリミッターを解除できたな。正直に言って、男爵になる前から少しはリミッターをかけていて、だんだんと制限を強めていったから完全にない状態は久しぶりか。」
そんなことを行っているとまた、邪竜が突っ込んできたが、今回はアインの体に触れる前に消滅してしまった。
「あ、強すぎて、体から出てくる神気だけで消えちゃった。これはこのダンジョンを出た後はまた制限をつけなきゃな。」
そして49層に用がなくなったアインは50層に向かった。
「どうしよう。また制限をつけておかないと簡単に消えてしまうかな?まぁいいや。入ってから考えよう。」
そしてアインは50層に入ったが、そこには黒塗りの人影があった。
「何だ、これは?」
『この部屋への侵入者を確認。この者のデータを読み取って2倍の強さにします。データ分析開始。』
「これはまさか前世で友達が言っていた、主人公殺しの能力!?友達の話では大体これで主人公はやられているらしいから、僕も危ないのかな?」
アインの能力の2倍となるとものすごいことになるが、このダンジョンは神が創ったもので、アインは神の頂点にいるものだと言うことを、本人は忘れていた。
『解析失敗。この者のステータスはどの神よりも強いため、解析、コピーができませんでした。これによりこのものをダンジョン攻略者として認めます。』
「あ、終わっちゃった。」
『50層攻略者であるアイン様には、本来神にしか作れない鉱石をあげるつもりでしたが、本人がすでに作れるようなので、このダンジョンの管理者をアイン様に渡します。』
「えっ?何がおきているの?」
『その説明は後でしますが、ここでいったん帰りますか?それともこのまま残りますか?』
「あ、一応冒険者ギルドに報告に行かなきゃいけないから一回帰ります。」
『了解しました。それでは地上まで転送します。』
そしてアインは地上に帰ってきた。
55
お気に入りに追加
4,422
あなたにおすすめの小説
チートな嫁たちに囲まれて異世界で暮らしています
もぶぞう
ファンタジー
森でナギサを拾ってくれたのはダークエルフの女性だった。
使命が有る訳でも無い男が強い嫁を増やしながら異世界で暮らす話です(予定)。
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎
って、何故こんなにハイテンションかと言うとただ今絶賛大パニック中だからです!
何故こうなった…
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
そして死亡する原因には不可解な点が…
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのかのんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
引きこもり転生エルフ、仕方なく旅に出る
Greis
ファンタジー
旧題:引きこもり転生エルフ、強制的に旅に出される
・2021/10/29 第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞 こちらの賞をアルファポリス様から頂く事が出来ました。
実家暮らし、25歳のぽっちゃり会社員の俺は、日ごろの不摂生がたたり、読書中に死亡。転生先は、剣と魔法の世界の一種族、エルフだ。一分一秒も無駄にできない前世に比べると、だいぶのんびりしている今世の生活の方が、自分に合っていた。次第に、兄や姉、友人などが、見分のために外に出ていくのを見送る俺を、心配しだす両親や師匠たち。そしてついに、(強制的に)旅に出ることになりました。
※のんびり進むので、戦闘に関しては、話数が進んでからになりますので、ご注意ください。
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる