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九月八日 敦志の対話
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「あんたに聞きたいんだがな、昨日のアレはどういう仕掛けなんだよ?」
尋ねたのは、立島敦志だ。
彼は今、ペドロと共に駅前のカラオケボックスにいた。他人に聞かれたくない話をする時など、敦志はよく利用している。もちろん歌など唄わない。個人的に、ペドロの歌は聴いてみたい気もするが、今はそれどころではないのだ。
先日、敦志とペドロはファミリーレストランにて顔を合わせた。
その時、敦志は見たのだ……ペドロが数人のチンピラに対し、暴力を用いることなく言葉だけで退散させてしまったのを。
その後、会話を再開したのだが、突然ペドロは携帯電話を取り出した。着信が来たらしい。
しばらく携帯電話の画面を見つめていたペドロ。だが、不意に顔を上げた。
「敦志くん、申し訳ないが急用だ。続きは、また今度にしてもらう。この非礼は、いずれ別の形で埋め合わせるよ」
そう言い残し、店から消えてしまったのだ。
敦志はぽかんとなったまま、ペドロを見送った。結局、大した話が出来ないままに会談は終わってしまった。
その翌日、ペドロから再び呼び出されたのである。
敦志の発した問いに、ペドロはいかにも楽しそうな表情で口を開いた。
「昨日のアレ、というと加藤くんのことかい?」
「そうだよ。あのガキの身長や体重や性癖、さらにはかつて犯した罪まで……いったい、どうやって知ったんだ? 何かトリックでもあるのか?」
「トリック、ねえ。トリックと呼べるかどうかは君の解釈に任せるが、あえて言うなら観察力だよ」
「観察力?」
訝しげな表情を浮かべる。理解不能な話だ。あの加藤が来てから会話までの時間は、十分にも満たない。そんな僅かな間に観察しただけで、あの若者が殺人犯であることを見抜いたというのだろうか。
困惑する敦志に、ペドロは語り出した。
「熟練の木工職人は、数ミリの誤差を見抜く目を持っている。また、ヒヨコの雄と雌を一目で見抜いたり出来る者もいる。これは、超能力でも何でもない。全ての人間に備わっているはずの能力、それを懸命に磨いてきた結果さ」
「あ、ああ」
狼狽えながらも頷く。もっとも、話の内容が完全に理解できたとは言いがたかった。
「俺も、同じことをやっているだけさ。俺の脳内には、様々なタイプの人間のデータがある。見た目や仕草などのデータがね。そのデータと、目の前にいる者とを照らし合わせる。そうすれば、どんな人間なのかは統計学によって割り出せるってわけさ。もっとも、観察力と記憶力は必要だけどね。まあ、俺の場合はちょっと特殊かもしれないが」
言った後、ペドロは笑った。クックック……という不気味な笑い声が聞こえてくる。
それを見た敦志は、得体の知れない感覚に襲われた。畏敬の念、とでもいえばいいのだろうか……目の前にいる男の持てる能力は、自分たちとはまるで違う。
これまで敦志は、裏の世界で生きてきた。その間に、多くの人間を見てきた。中には、人間を辞めてしまったような者もいる。裏の世界には、右手で赤ん坊を抱きながら左手の拳銃で人を射殺できるような者がいたのだ。
しかし、そういった連中と比べても……ペドロの存在は異彩を放っている。
太古の時代の英雄の中には、今の常識から見れば信じられないような逸話や武勇伝を持つ者がいる。しかしペドロなら、どんな逸話を聞かされたとしても信じられるだろう。彼には、それだけの何かがあった。
「ところで敦志くん、昨日の話の続きだが……三日月村事件の概要は知っているね?」
唐突に話題が変わった。その顔は、能面のように表情のないものへと変わっている。敦志は不気味なものを感じながら、頷いて見せる。
「ああ、一応は。もっとも、ニュースなどで報道されたのを見たくらいだが」
「君なら理解しているだろうが、あれは実にひどい。恐らくは、政府の担当部署としても急な異常事態に対処しきれず、あのようなお粗末な話をでっち上げることになったのだろうね」
「まあ、そうだろうな」
その意見には、同意せざるを得ない。ペドロのいう通り、あの事件のストーリーはあまりにもお粗末だ。まるで、三流ホラー小説のようである。市松勇次という二十歳の若者が、単独で数日の間に二百人以上の村民を惨殺した……そんなことは、あり得ない話だ。
しかも、市松が用いた武器は拳銃であるという。いったい、どこから手に入れたのか? そのあたりも不明だ。
さらに、それだけの凶行をやってのけたにもかかわらず……市松は実にあっさりと逮捕されたというのだ。戦うことも、逃げることもせずに。
「あの事件だが、真犯人は別にいるんだよ。市松勇次は、あの事件における唯一の生存者だった。ところが、マスコミの目を躱すための生け贄にされてしまった訳さ。で、その真犯人だが……君は何者だと思う?」
いきなり尋ねられ、敦志は首を捻る。
「さあな。公安が動くような事態となると、やはり外国人の仕業か、あるいは何かの事故だろうね」
思いついた事を答えた。すると、ペドロは笑みを浮かべて首を振る。
「いや、生憎とそうじゃないんだ。あの村の人間を殺したのは……未知の生命体なんだよ」
「はあ? あんた、何を言ってるんだよ?」
思わずすっとんきょうな声を出していた。さすがに、ペドロの今の言葉は想定外すぎる。未知の生命体が、村の住民を皆殺しにしたというのか……それこそ、まさしく三流ホラー小説ではないか。
すると、ペドロはじっと敦志を見つめた。彼の表情は、まるで氷のように冷たい。その無言のプレッシャーを前に、口をつぐまざるを得なかった。
少しの間を置き、ペドロは口を開く。
「俺は嘘は言っていない。また、でたらめな作り話に踊らされているわけでもない。俺が現時点で知り得た情報を教えてあげよう。まず、旧三日月村の跡地を囲む塀……先日、その塀が爆破された。それは知っているね?」
「あ、ああ」
「爆破したのは、俺だ」
「えっ?」
敦志は、思わずペドロの顔を覗きこむ。だが、彼の表情は変わっていない。淡々とした口調で、話を続ける。
「あの日、俺は旧三日月村の塀を爆破した。その混乱に紛れて、中に侵入したんだよ。中はひどいものだった。秘密の実験所になっていたんだよ」
「実験所?」
唖然とした表情で、敦志は聞き返した。もう、何が何だか分からない。いつの間にか、自分は悪夢の中に迷いこんでしまったのか……そんな気さえしていた。
「そう、研究所兼実験所だよ。中には、三名の被験者……いや、被験体がいた。うち二名は、実験に失敗したらしく植物状態であったが、三番目の被験体は生きていた。美しい少女の姿をしていたよ」
ペドロは、いったん言葉を止めた。無言で敦志の顔を見つめる。自分の話を理解したのか、確かめるかのように。
当然ながら、敦志の頭は混乱していた。研究所だの被験体だの、まるでSF映画のような言葉が立て続けに出ているのだ。正直、理解不能である。
だが、余計な口は挟まなかった。ペドロの顔からは、感情らしきものが窺えない。何を考えているのかは不明だが、ひとつだけはっきりしていることがある。
この怪物じみた男は、つまらない嘘を吐く人間ではない。
ややあって、ペドロは再び語り始めた。
「俺は、その少女の形をした被験体を連れ出そうとした。ところが、そこに邪魔が入ったんだよ。お陰で、少女には逃げられてしまった。まあ、居場所の見当はついているがね」
「その女を捕まえるのが、俺の仕事なのか?」
敦志が尋ねると、ペドロは首を振った。
「初めは、その予定だったんだ。ところが昨日、急な連絡が来てね。しばらく様子見とのことだよ」
「どういうことだ?」
訝しげな表情の敦志に、ペドロはニヤリと笑ってみせた。
「言葉の通りさ。しばらくは様子見だよ。それが、依頼主の意向らしいんだ。なので、その間は君と俺との親交を深めていこう……と、そう思うわけだよ」
「何だい、そりゃあ」
気の抜けたような声を出す敦志。メキシコで、ひとつの街をガレキの山に変えてしまった怪物と、どのように親交を深めればいいというのだろう。
「そう、親交だ。俺は君が気に入った。あの三人の死体を発見した時の君の態度は、実に見事なものであった──」
「ちょっと待て。それはどういうことだ?」
思わず眉をひそめる。なぜ、それを知っている?
「簡単さ。数日前、君は三人の死体に出くわしただろう? あの時、俺もすぐ近くにいたんだよ。君の対処の仕方は見事だった。死体を見たからといって取り乱すことなく、冷静に死因を分析していたね。しかも、指紋などの自身の痕跡を一切残すことなく……もっとも、隠れていた俺に気づけなかったのは君のミスだったがね」
そう言って、ペドロは笑みを浮かべる。爽やかさなどは欠片もない笑顔だ。見ているだけで、背筋が凍りつきそうになる。
「じゃあ……あれは、あんたがやったのか?」
敦志が尋ねると、ペドロは首を振った。
「違う違う。あの三人を殺ったのは、恐らく被験体の少女だ。名前すら与えられず、三番と呼ばれていたようだがね」
尋ねたのは、立島敦志だ。
彼は今、ペドロと共に駅前のカラオケボックスにいた。他人に聞かれたくない話をする時など、敦志はよく利用している。もちろん歌など唄わない。個人的に、ペドロの歌は聴いてみたい気もするが、今はそれどころではないのだ。
先日、敦志とペドロはファミリーレストランにて顔を合わせた。
その時、敦志は見たのだ……ペドロが数人のチンピラに対し、暴力を用いることなく言葉だけで退散させてしまったのを。
その後、会話を再開したのだが、突然ペドロは携帯電話を取り出した。着信が来たらしい。
しばらく携帯電話の画面を見つめていたペドロ。だが、不意に顔を上げた。
「敦志くん、申し訳ないが急用だ。続きは、また今度にしてもらう。この非礼は、いずれ別の形で埋め合わせるよ」
そう言い残し、店から消えてしまったのだ。
敦志はぽかんとなったまま、ペドロを見送った。結局、大した話が出来ないままに会談は終わってしまった。
その翌日、ペドロから再び呼び出されたのである。
敦志の発した問いに、ペドロはいかにも楽しそうな表情で口を開いた。
「昨日のアレ、というと加藤くんのことかい?」
「そうだよ。あのガキの身長や体重や性癖、さらにはかつて犯した罪まで……いったい、どうやって知ったんだ? 何かトリックでもあるのか?」
「トリック、ねえ。トリックと呼べるかどうかは君の解釈に任せるが、あえて言うなら観察力だよ」
「観察力?」
訝しげな表情を浮かべる。理解不能な話だ。あの加藤が来てから会話までの時間は、十分にも満たない。そんな僅かな間に観察しただけで、あの若者が殺人犯であることを見抜いたというのだろうか。
困惑する敦志に、ペドロは語り出した。
「熟練の木工職人は、数ミリの誤差を見抜く目を持っている。また、ヒヨコの雄と雌を一目で見抜いたり出来る者もいる。これは、超能力でも何でもない。全ての人間に備わっているはずの能力、それを懸命に磨いてきた結果さ」
「あ、ああ」
狼狽えながらも頷く。もっとも、話の内容が完全に理解できたとは言いがたかった。
「俺も、同じことをやっているだけさ。俺の脳内には、様々なタイプの人間のデータがある。見た目や仕草などのデータがね。そのデータと、目の前にいる者とを照らし合わせる。そうすれば、どんな人間なのかは統計学によって割り出せるってわけさ。もっとも、観察力と記憶力は必要だけどね。まあ、俺の場合はちょっと特殊かもしれないが」
言った後、ペドロは笑った。クックック……という不気味な笑い声が聞こえてくる。
それを見た敦志は、得体の知れない感覚に襲われた。畏敬の念、とでもいえばいいのだろうか……目の前にいる男の持てる能力は、自分たちとはまるで違う。
これまで敦志は、裏の世界で生きてきた。その間に、多くの人間を見てきた。中には、人間を辞めてしまったような者もいる。裏の世界には、右手で赤ん坊を抱きながら左手の拳銃で人を射殺できるような者がいたのだ。
しかし、そういった連中と比べても……ペドロの存在は異彩を放っている。
太古の時代の英雄の中には、今の常識から見れば信じられないような逸話や武勇伝を持つ者がいる。しかしペドロなら、どんな逸話を聞かされたとしても信じられるだろう。彼には、それだけの何かがあった。
「ところで敦志くん、昨日の話の続きだが……三日月村事件の概要は知っているね?」
唐突に話題が変わった。その顔は、能面のように表情のないものへと変わっている。敦志は不気味なものを感じながら、頷いて見せる。
「ああ、一応は。もっとも、ニュースなどで報道されたのを見たくらいだが」
「君なら理解しているだろうが、あれは実にひどい。恐らくは、政府の担当部署としても急な異常事態に対処しきれず、あのようなお粗末な話をでっち上げることになったのだろうね」
「まあ、そうだろうな」
その意見には、同意せざるを得ない。ペドロのいう通り、あの事件のストーリーはあまりにもお粗末だ。まるで、三流ホラー小説のようである。市松勇次という二十歳の若者が、単独で数日の間に二百人以上の村民を惨殺した……そんなことは、あり得ない話だ。
しかも、市松が用いた武器は拳銃であるという。いったい、どこから手に入れたのか? そのあたりも不明だ。
さらに、それだけの凶行をやってのけたにもかかわらず……市松は実にあっさりと逮捕されたというのだ。戦うことも、逃げることもせずに。
「あの事件だが、真犯人は別にいるんだよ。市松勇次は、あの事件における唯一の生存者だった。ところが、マスコミの目を躱すための生け贄にされてしまった訳さ。で、その真犯人だが……君は何者だと思う?」
いきなり尋ねられ、敦志は首を捻る。
「さあな。公安が動くような事態となると、やはり外国人の仕業か、あるいは何かの事故だろうね」
思いついた事を答えた。すると、ペドロは笑みを浮かべて首を振る。
「いや、生憎とそうじゃないんだ。あの村の人間を殺したのは……未知の生命体なんだよ」
「はあ? あんた、何を言ってるんだよ?」
思わずすっとんきょうな声を出していた。さすがに、ペドロの今の言葉は想定外すぎる。未知の生命体が、村の住民を皆殺しにしたというのか……それこそ、まさしく三流ホラー小説ではないか。
すると、ペドロはじっと敦志を見つめた。彼の表情は、まるで氷のように冷たい。その無言のプレッシャーを前に、口をつぐまざるを得なかった。
少しの間を置き、ペドロは口を開く。
「俺は嘘は言っていない。また、でたらめな作り話に踊らされているわけでもない。俺が現時点で知り得た情報を教えてあげよう。まず、旧三日月村の跡地を囲む塀……先日、その塀が爆破された。それは知っているね?」
「あ、ああ」
「爆破したのは、俺だ」
「えっ?」
敦志は、思わずペドロの顔を覗きこむ。だが、彼の表情は変わっていない。淡々とした口調で、話を続ける。
「あの日、俺は旧三日月村の塀を爆破した。その混乱に紛れて、中に侵入したんだよ。中はひどいものだった。秘密の実験所になっていたんだよ」
「実験所?」
唖然とした表情で、敦志は聞き返した。もう、何が何だか分からない。いつの間にか、自分は悪夢の中に迷いこんでしまったのか……そんな気さえしていた。
「そう、研究所兼実験所だよ。中には、三名の被験者……いや、被験体がいた。うち二名は、実験に失敗したらしく植物状態であったが、三番目の被験体は生きていた。美しい少女の姿をしていたよ」
ペドロは、いったん言葉を止めた。無言で敦志の顔を見つめる。自分の話を理解したのか、確かめるかのように。
当然ながら、敦志の頭は混乱していた。研究所だの被験体だの、まるでSF映画のような言葉が立て続けに出ているのだ。正直、理解不能である。
だが、余計な口は挟まなかった。ペドロの顔からは、感情らしきものが窺えない。何を考えているのかは不明だが、ひとつだけはっきりしていることがある。
この怪物じみた男は、つまらない嘘を吐く人間ではない。
ややあって、ペドロは再び語り始めた。
「俺は、その少女の形をした被験体を連れ出そうとした。ところが、そこに邪魔が入ったんだよ。お陰で、少女には逃げられてしまった。まあ、居場所の見当はついているがね」
「その女を捕まえるのが、俺の仕事なのか?」
敦志が尋ねると、ペドロは首を振った。
「初めは、その予定だったんだ。ところが昨日、急な連絡が来てね。しばらく様子見とのことだよ」
「どういうことだ?」
訝しげな表情の敦志に、ペドロはニヤリと笑ってみせた。
「言葉の通りさ。しばらくは様子見だよ。それが、依頼主の意向らしいんだ。なので、その間は君と俺との親交を深めていこう……と、そう思うわけだよ」
「何だい、そりゃあ」
気の抜けたような声を出す敦志。メキシコで、ひとつの街をガレキの山に変えてしまった怪物と、どのように親交を深めればいいというのだろう。
「そう、親交だ。俺は君が気に入った。あの三人の死体を発見した時の君の態度は、実に見事なものであった──」
「ちょっと待て。それはどういうことだ?」
思わず眉をひそめる。なぜ、それを知っている?
「簡単さ。数日前、君は三人の死体に出くわしただろう? あの時、俺もすぐ近くにいたんだよ。君の対処の仕方は見事だった。死体を見たからといって取り乱すことなく、冷静に死因を分析していたね。しかも、指紋などの自身の痕跡を一切残すことなく……もっとも、隠れていた俺に気づけなかったのは君のミスだったがね」
そう言って、ペドロは笑みを浮かべる。爽やかさなどは欠片もない笑顔だ。見ているだけで、背筋が凍りつきそうになる。
「じゃあ……あれは、あんたがやったのか?」
敦志が尋ねると、ペドロは首を振った。
「違う違う。あの三人を殺ったのは、恐らく被験体の少女だ。名前すら与えられず、三番と呼ばれていたようだがね」
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