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元旦特別話
元日特別編 新年〜あけましておめでとうございます〜
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「「「「「「「あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします」」」」」」」
七人はグランの部屋に集まり新年を祝っていた。
グランが転生したアリストタパスは地球とほぼ同じ月日の経ち方だった。
1年が12月に分けられており、1ヶ月は30日、一週間は6日間の360日であった。
今日はそんな一年の始まりということで一番広い(物が無く首席のため)グランの部屋に集まっていたのだ。
「今日からまた一年が始まるね!」
「そうだね。今年も婚約者としてよろしくねティナ」
「こちらこそよろしくグラン!」
「また二人だけの空間を作っちゃって……わたしたちをのけものにしないでよね!」
「「はっ!!」」
「ご、ごめんね~」
「そうだ!いろいろ正月に食べるものを作ってたんだそれを食べよう!」
「「「「賛成~!」」」」
「じゃあ準備してくるからちょっと待ってて」
そう言ったグランが台所へと駆けていくと話題は自然と学園のことになった。
「そういえば入学してからもう9ヶ月経つのよね……」
「もうそろそろ進級だぜ?信じられないよな」
「私たちはかなり変わったわね。……主に実技面が」
「グランに徹底的に鍛えられましたから……。みんな奥義も教わって完璧にしましたし」
「学業面もかなりいいんじゃないか?グランはいつも的確な答えを返してくれたし、教え方も学園の教師に負けず劣らずって感じだったもんなぁ。やっぱりグランはすごいぜ!」
「お待たせ~」
そう言ってグランが持ってきたのは鍋と重箱だった。
「おお~~!これっておせちとお雑煮?」
「そうだよ。流石に揃わなかった食材は他のもので代用したけど前に食べたものと同じようになってるはず……」
「すごいわねグラン。おせちも作れたなんて」
「ありがとうエリー。じゃあ冷めないうちに早速食べようか」
グランが全員に魔法で料理を行き渡らせるとみんなで食べ始めた。
転生組以外は初めて見る料理に興味を持ったのかさっきからずっと眺めていた。
「これはお雑煮?とっても美味しいわね!」
「こっちの栗きんとんも美味しいです!」
「この伊達巻きっていうやつ甘くて美味しいね!」
「この煮しめも味が染みてて美味いぞ!」
「それは良かった。気に入ってもらえたみたいで」
「食べ終わったら教会に行きましょう!」
「いいわね!ついでに街も見ていきたいわ。何かやってると思うの」
おせち料理とお雑煮を食べ終わりグランたちは教会にやってきた。
お布施を払いお祈りをすると転生組は神々の世界へと誘われた。
「久しぶりじゃ。よくきたのぅ三人とも」
「お久しぶりですタパス様。あけましておめでとうございます。」
「今年もよろしくな。まあいい座ってくれ」
「そっちでの生活はどうじゃ?」
「とっても楽しいですよ!」
「はるとも一緒にいられるし……」
「楽しそうでなによりじゃ。これからも他の者たちと存分に楽しんどくれ」
「「「はい!」」」
少し短めの邂逅が終わると元の場所に戻ってきた。
(向こうにいる間こっちの世界は時間が止まってるんだろうか?)
「じゃあ街に行ってみよー!」
街に出ると屋台を出している人や大道芸をしている人がたくさんいてかなり賑わっていた。
「いっぱい美味しそうなものがあるね!」
「あっちの方なんか面白そうです!」
「じゃあ全部端から回ってこうか」
「そうしよう!」
その後街を歩き回り存分に楽しんだグランはまた来年も来ようと心に誓うのだった。
七人はグランの部屋に集まり新年を祝っていた。
グランが転生したアリストタパスは地球とほぼ同じ月日の経ち方だった。
1年が12月に分けられており、1ヶ月は30日、一週間は6日間の360日であった。
今日はそんな一年の始まりということで一番広い(物が無く首席のため)グランの部屋に集まっていたのだ。
「今日からまた一年が始まるね!」
「そうだね。今年も婚約者としてよろしくねティナ」
「こちらこそよろしくグラン!」
「また二人だけの空間を作っちゃって……わたしたちをのけものにしないでよね!」
「「はっ!!」」
「ご、ごめんね~」
「そうだ!いろいろ正月に食べるものを作ってたんだそれを食べよう!」
「「「「賛成~!」」」」
「じゃあ準備してくるからちょっと待ってて」
そう言ったグランが台所へと駆けていくと話題は自然と学園のことになった。
「そういえば入学してからもう9ヶ月経つのよね……」
「もうそろそろ進級だぜ?信じられないよな」
「私たちはかなり変わったわね。……主に実技面が」
「グランに徹底的に鍛えられましたから……。みんな奥義も教わって完璧にしましたし」
「学業面もかなりいいんじゃないか?グランはいつも的確な答えを返してくれたし、教え方も学園の教師に負けず劣らずって感じだったもんなぁ。やっぱりグランはすごいぜ!」
「お待たせ~」
そう言ってグランが持ってきたのは鍋と重箱だった。
「おお~~!これっておせちとお雑煮?」
「そうだよ。流石に揃わなかった食材は他のもので代用したけど前に食べたものと同じようになってるはず……」
「すごいわねグラン。おせちも作れたなんて」
「ありがとうエリー。じゃあ冷めないうちに早速食べようか」
グランが全員に魔法で料理を行き渡らせるとみんなで食べ始めた。
転生組以外は初めて見る料理に興味を持ったのかさっきからずっと眺めていた。
「これはお雑煮?とっても美味しいわね!」
「こっちの栗きんとんも美味しいです!」
「この伊達巻きっていうやつ甘くて美味しいね!」
「この煮しめも味が染みてて美味いぞ!」
「それは良かった。気に入ってもらえたみたいで」
「食べ終わったら教会に行きましょう!」
「いいわね!ついでに街も見ていきたいわ。何かやってると思うの」
おせち料理とお雑煮を食べ終わりグランたちは教会にやってきた。
お布施を払いお祈りをすると転生組は神々の世界へと誘われた。
「久しぶりじゃ。よくきたのぅ三人とも」
「お久しぶりですタパス様。あけましておめでとうございます。」
「今年もよろしくな。まあいい座ってくれ」
「そっちでの生活はどうじゃ?」
「とっても楽しいですよ!」
「はるとも一緒にいられるし……」
「楽しそうでなによりじゃ。これからも他の者たちと存分に楽しんどくれ」
「「「はい!」」」
少し短めの邂逅が終わると元の場所に戻ってきた。
(向こうにいる間こっちの世界は時間が止まってるんだろうか?)
「じゃあ街に行ってみよー!」
街に出ると屋台を出している人や大道芸をしている人がたくさんいてかなり賑わっていた。
「いっぱい美味しそうなものがあるね!」
「あっちの方なんか面白そうです!」
「じゃあ全部端から回ってこうか」
「そうしよう!」
その後街を歩き回り存分に楽しんだグランはまた来年も来ようと心に誓うのだった。
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