22 / 22
21
しおりを挟む
予想した通り、ディオリュクスが気だるげにその場にたたずんでいた。
私はゴクリと唾を飲むと、頭を下げた。
「素晴らしい花々、ありがとうございます」
花が欲しいと希望したけれど、まさか中庭を埋め尽くすほどだと想像しておらず、驚いた。それと同時に、彼の巨大な権力を嫌でも見せつけられる。
彼にとって、こんな事はただ命令すればいい簡単なことなのかもしれない。これぞ、絶対的王者の証。
まざまざと見せつけられ、変な気分だ。私とは規模が違うのだと感じる。
ディオリュクスのことは正直、苦手なのは変わっていない。
だが、目の前に広がる光景に罪はない。綺麗な景色に素直に感動する。
朝露に光る花々を見て、朝から清々しい気持ちになり、自然と微笑んだ。
「お前はこんなものでいいのか」
「ええ。とても素敵です」
鼻で笑い、どこか呆れを含むディオリュクスの態度も気にはならない。
「こんな花より、なんでも叶えると言うのなら、俺なら迷いなく外に出せと言うがな」
えっ……!?
聞こえてきた言葉に耳を疑う。
勢いよく顔を向けた。
その可能性は考えてもいなかった。もし、花ではなく私がそれを望んだのなら、叶えてくれたというの?
「え、では――」
私もチャンスがあれば出られるのですか?
焦りから声が震える。
今後、またなにかでディオリュクスに貸しを作ることがあって、報酬を聞かれたら、その時こそ、私は森へ帰ることを希望しよう。
そしたら私の願いを叶えてくれるの?
王の名に懸けて誓ってくれるのだろうか。
消えかけていた希望の光が見えてきた気がする。興奮を隠し切れず、頬が赤くなる。
「いつかはここから出れることが――」
あるのですか?
期待を込めた目で見つめ、続く言葉を投げかけようとする。
「出さないがな」
「えっ……」
だがさえぎられた言葉に絶句する。出してもいいようなこと、言っていたじゃない。ただのあなたの気まぐれで、ここに閉じ込められているだけでしょう?
「でも、あなたは私のことなど、どうでもいいと……」
最初にそう言ったじゃない。私は覚えている。心臓がドクドクと脈を打ち、言葉がうまくまとまらない。
「気が変わった」
はっきりと私の目を見て、ディオリュクスは宣言した。
「――出さない」
希望が出たように見せかけて、この仕打ち。頭に血が登り、首からカーッと熱くなる。遠慮せず彼をにらむ私に、相手は不敵に微笑む。
「俺は自分の所持品が、誰かにどうこうされるのも、指示されるのも嫌いな性質(タチ)だ。どうしても出して欲しければ、納得させろ。周囲の人間もそうだが……」
そこでグイッと顎を掴まれ、突然だったので痛みに顔をしかめた。
「一番には俺を納得させてみろ」
身長差のせいか、体勢がきつい。だがひるまずに彼と対峙する。
どこで私に対する感情が変わったの?
「側にいろ、俺の」
「側……?」
ぼんやりと聞き返す。するとディオリュクスは喉の奥からクッと笑う。
「お前を離さないと決めた」
言われた瞬間、目を見開いた。
彼は私を真っすぐに見据えている。瞳の奥には、私に対する興味の色が浮かんでいることを察した。直視できなくて、反射的にサッと逸らす。
「どうした?」
ディオリュクスは口端をわずかに上げて笑う。
静かに指が伸びてきた。そして彼から噛まれた唇の傷を、そっと指でなぞった。優しく往復するので、触れられた箇所が熱くなる。
ディオリュクスの端正な顔だち、私を射抜くように見つめる蒼い瞳。絡められ、視線が逸らせない。やがてゆっくりと近づいてきた端正な顔は、静かに口づけを落とした。
いきなりだったので、驚いて腰を引いた。だがいつの間にか腕が回され、強い力で抱きしめられた。
口内に侵入してくるディオリュクスに抗おうとしても、容赦ない。手に力を込め、ディオリュクスの胸を叩いて抗議すると、ようやっと力が緩んだ。
私を見つめる視線から欲情の色を感じ取り、頬が赤くなった。
「な、なにを急に……!!」
私の意見を無視する、一方的な行為は非難するべきだ。それに私を離さないって、どうして急に変わったの?
ディオリュクスは私の腰に回した腕に、ギュッと力を込めた。
「異世界からの落ち人、お前を正式に聖女として任命しよう」
耳元でささやかれた言葉。吐息が耳にかかりくすぐったい。
フワッと鼻についた深みのある高貴な香りを官能的に感じ、首まで赤くなった。
恥ずかしくて身をよじるが、私を抱きかかえる力は強く、動くことができない。
「リンネ」
急に名前を呼ばれて、驚きで目を見開いた。
私の名前は発音が難しいらしく、この世界にきてから一度も呼ばれたことがなかった。誰も呼ぶことはできないだろうと、リーンで通していた。
だがただ一度だけ、初めて謁見した際、名乗っていたことを思い出す。
そもそも私の名前を覚えていたの?
驚愕しておずおずと顔を上げると、私を見下ろす蒼い瞳と視線がかち合った。
「俺がお前を手にかけることなどない。――聖女となったお前に誓う。王の名に懸けて」
それは私の命は守られるということ? どこか命の危険を感じながらいつも彼と対峙していた私。まるで心を見透かされているみたいな気持ちになる。
静かに手を取られる。なにをする気かと見ていると、ディオリュクスは美麗な顔に笑みを浮かべた。
そして指先に冷たい口づけを受けた。
私はゴクリと唾を飲むと、頭を下げた。
「素晴らしい花々、ありがとうございます」
花が欲しいと希望したけれど、まさか中庭を埋め尽くすほどだと想像しておらず、驚いた。それと同時に、彼の巨大な権力を嫌でも見せつけられる。
彼にとって、こんな事はただ命令すればいい簡単なことなのかもしれない。これぞ、絶対的王者の証。
まざまざと見せつけられ、変な気分だ。私とは規模が違うのだと感じる。
ディオリュクスのことは正直、苦手なのは変わっていない。
だが、目の前に広がる光景に罪はない。綺麗な景色に素直に感動する。
朝露に光る花々を見て、朝から清々しい気持ちになり、自然と微笑んだ。
「お前はこんなものでいいのか」
「ええ。とても素敵です」
鼻で笑い、どこか呆れを含むディオリュクスの態度も気にはならない。
「こんな花より、なんでも叶えると言うのなら、俺なら迷いなく外に出せと言うがな」
えっ……!?
聞こえてきた言葉に耳を疑う。
勢いよく顔を向けた。
その可能性は考えてもいなかった。もし、花ではなく私がそれを望んだのなら、叶えてくれたというの?
「え、では――」
私もチャンスがあれば出られるのですか?
焦りから声が震える。
今後、またなにかでディオリュクスに貸しを作ることがあって、報酬を聞かれたら、その時こそ、私は森へ帰ることを希望しよう。
そしたら私の願いを叶えてくれるの?
王の名に懸けて誓ってくれるのだろうか。
消えかけていた希望の光が見えてきた気がする。興奮を隠し切れず、頬が赤くなる。
「いつかはここから出れることが――」
あるのですか?
期待を込めた目で見つめ、続く言葉を投げかけようとする。
「出さないがな」
「えっ……」
だがさえぎられた言葉に絶句する。出してもいいようなこと、言っていたじゃない。ただのあなたの気まぐれで、ここに閉じ込められているだけでしょう?
「でも、あなたは私のことなど、どうでもいいと……」
最初にそう言ったじゃない。私は覚えている。心臓がドクドクと脈を打ち、言葉がうまくまとまらない。
「気が変わった」
はっきりと私の目を見て、ディオリュクスは宣言した。
「――出さない」
希望が出たように見せかけて、この仕打ち。頭に血が登り、首からカーッと熱くなる。遠慮せず彼をにらむ私に、相手は不敵に微笑む。
「俺は自分の所持品が、誰かにどうこうされるのも、指示されるのも嫌いな性質(タチ)だ。どうしても出して欲しければ、納得させろ。周囲の人間もそうだが……」
そこでグイッと顎を掴まれ、突然だったので痛みに顔をしかめた。
「一番には俺を納得させてみろ」
身長差のせいか、体勢がきつい。だがひるまずに彼と対峙する。
どこで私に対する感情が変わったの?
「側にいろ、俺の」
「側……?」
ぼんやりと聞き返す。するとディオリュクスは喉の奥からクッと笑う。
「お前を離さないと決めた」
言われた瞬間、目を見開いた。
彼は私を真っすぐに見据えている。瞳の奥には、私に対する興味の色が浮かんでいることを察した。直視できなくて、反射的にサッと逸らす。
「どうした?」
ディオリュクスは口端をわずかに上げて笑う。
静かに指が伸びてきた。そして彼から噛まれた唇の傷を、そっと指でなぞった。優しく往復するので、触れられた箇所が熱くなる。
ディオリュクスの端正な顔だち、私を射抜くように見つめる蒼い瞳。絡められ、視線が逸らせない。やがてゆっくりと近づいてきた端正な顔は、静かに口づけを落とした。
いきなりだったので、驚いて腰を引いた。だがいつの間にか腕が回され、強い力で抱きしめられた。
口内に侵入してくるディオリュクスに抗おうとしても、容赦ない。手に力を込め、ディオリュクスの胸を叩いて抗議すると、ようやっと力が緩んだ。
私を見つめる視線から欲情の色を感じ取り、頬が赤くなった。
「な、なにを急に……!!」
私の意見を無視する、一方的な行為は非難するべきだ。それに私を離さないって、どうして急に変わったの?
ディオリュクスは私の腰に回した腕に、ギュッと力を込めた。
「異世界からの落ち人、お前を正式に聖女として任命しよう」
耳元でささやかれた言葉。吐息が耳にかかりくすぐったい。
フワッと鼻についた深みのある高貴な香りを官能的に感じ、首まで赤くなった。
恥ずかしくて身をよじるが、私を抱きかかえる力は強く、動くことができない。
「リンネ」
急に名前を呼ばれて、驚きで目を見開いた。
私の名前は発音が難しいらしく、この世界にきてから一度も呼ばれたことがなかった。誰も呼ぶことはできないだろうと、リーンで通していた。
だがただ一度だけ、初めて謁見した際、名乗っていたことを思い出す。
そもそも私の名前を覚えていたの?
驚愕しておずおずと顔を上げると、私を見下ろす蒼い瞳と視線がかち合った。
「俺がお前を手にかけることなどない。――聖女となったお前に誓う。王の名に懸けて」
それは私の命は守られるということ? どこか命の危険を感じながらいつも彼と対峙していた私。まるで心を見透かされているみたいな気持ちになる。
静かに手を取られる。なにをする気かと見ていると、ディオリュクスは美麗な顔に笑みを浮かべた。
そして指先に冷たい口づけを受けた。
88
お気に入りに追加
605
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(7件)
あなたにおすすめの小説
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ただあなたを守りたかった
冬馬亮
恋愛
ビウンデルム王国の第三王子ベネディクトは、十二歳の時の初めてのお茶会で出会った令嬢のことがずっと忘れられずにいる。
ひと目見て惹かれた。だがその令嬢は、それから間もなく、体調を崩したとかで領地に戻ってしまった。以来、王都には来ていない。
ベネディクトは、出来ることならその令嬢を婚約者にしたいと思う。
両親や兄たちは、ベネディクトは第三王子だから好きな相手を選んでいいと言ってくれた。
その令嬢にとって王族の責務が重圧になるなら、臣籍降下をすればいい。
与える爵位も公爵位から伯爵位までなら選んでいいと。
令嬢は、ライツェンバーグ侯爵家の長女、ティターリエ。
ベネディクトは心を決め、父である国王を通してライツェンバーグ侯爵家に婚約の打診をする。
だが、程なくして衝撃の知らせが王城に届く。
領地にいたティターリエが拐われたというのだ。
どうしてだ。なぜティターリエ嬢が。
婚約はまだ成立しておらず、打診をしただけの状態。
表立って動ける立場にない状況で、ベネディクトは周囲の協力者らの手を借り、密かに調査を進める。
ただティターリエの身を案じて。
そうして明らかになっていく真実とはーーー
※作者的にはハッピーエンドにするつもりですが、受け取り方はそれぞれなので、タグにはビターエンドとさせていただきました。
分かりやすいハッピーエンドとは違うかもしれません。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
愛すべきマリア
志波 連
恋愛
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。
学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。
家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。
早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。
頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。
その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。
体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。
しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
こちらもおもしろくて!続きが気になります。更新楽しみにしています
メンヘラ令嬢から来ました。
事あるごとに直ぐにメンチ切るヒロインとは珍しい。睨み付けるくせに心の中はチキンプルプルなのもリアルでいいですねw まだ皆おとなしいけれど、周りのキャラ達が個性的に動き出すのを楽しみにしています。
14話、爽やかなモノトーンの香り とはあまり聞かない表現ですね。
モノ→単一 という意味で使っているのならシングルノートの間違えかな。
でも、シングルノートの香水は単調なので、高貴な方にはちょっと違うんじゃないかな?とも思います。
爽やか系ならシトラスやグリーン系の香り、ムスクやウッディだと男の艶っぽい香り(大人びたい青年にはピッタリかも) ツンツンな国王様はどんな香りなんでしょう?
王様が主人公に恋に堕ちてデレデレになるのを楽しみにしています!
なんでも揃うと言われている町に出かけることができたら日本食や退屈しのぎの室内でできる遊び道具(パズルやトランプなど)と出会えたら、城に来てから笑顔が少なくなっているリンネも少しは元気になるかもしれないですね!