Cross Navi Re:〜運命の交差〜

noah太郎

文字の大きさ
上 下
14 / 50
第一章 春樹の場合

王都編 1-13 ケンカするほどなんとかかんとか

しおりを挟む

王都アルフとそのお膝元の商業都市ヴァン。
王都アルフの人口は約5万人と少ないが、ヴァンの人口は約50万人と、結構多い。

その偏りの理由は、アルフには貴族、ヴァンには商人や農夫、学者など、様々な職種の人たちが住んでいる、ということだ。
アルフは上流区画、ヴァンは商業区画や学区、工業区画、農業区画と隔てられており、住む場所もそれに準じて決まるのだという。

一見、差別的にも感じるこの制度は、商業都市として効率的に物流を生み出すことに寄与しているらしい。
物流に関しては、"都市内物流部隊"と各都市への物流を生み出している"商団"がある。

前者は名前の通り、アルフとヴァンの中での物の流れを作り出している。各区画ごとに拠点を有しており、拠点から拠点へと物資を運び、そこで仕分けされた品が店などに並んでいき、人々の手に渡っていくという。

後者は、最初にいたヴォルンドやそこから北に進めばある魔学都市ミル、その他アルフレイムに在る多くの都市への物流を生み出している。
別名を"商翔団"といって、全て竜車で編成されている。その竜たちは、ルシファリスの竜車の竜とは違い、体躯も非常に大きく、引っ張れる荷台の大きさも、現世界で言う8tトラックレベルである。ちなみに竜車を引く竜は"翔竜"、空を飛ぶ竜を"翼竜"というらしい。

とにかく、商翔団にいる竜たちは規格が全く別物であった。
それらがあのスピード以上で走ると聞いて、荷台は耐えうるのかと言う疑問を春樹は持った。
その後で、商翔団の人に話を聞いてみると、法陣を使用した耐久性向上に加えて、サスペンションのような機構を、荷台の車輪へ設けていた。"固定車軸方式※"で作られたこれらは、この世界に合っていると感じた。これも過去に来た異世界人の知識なのかと、春樹は感慨深く思う。

※ 左右の車輪を車軸で連結する方式。構造がシンプルで耐久性に優れており、整備がしやすい。し片方の車輪で受けた路面からの衝撃が他の車輪に伝わるため、乗り心地が悪いなどの短所もある。


しかし、ひとつだけ疑問があった。
"貴族"という存在だ。

春樹が想像できる貴族とは、領土を納めて、税を徴収する。そのくらいではあるが、アルフの貴族は違った。
領土はなく、そこに住んでいるだけなのだ。
ではなぜ、"貴族"と呼ばれるのだろうか。
街の人で、この事を知る人はいなかった。皆、そこにいることが当たり前という認識なのだ。貴族たちはヴァンに降りてきて、買い物などするし、ヴァンの人々もアルフに行って、貴族らと食事をすることもあるという。

自分の常識に捉われてはいけないと思う反面、何か違和感を感じる春樹であったが、この時はその程度のことであったのだろう、その後はすぐに忘れてしまった。


クラージュやウェルに連れられて、街のことを色々とと学びつつ、王都のお膝元、商業都市ヴァンにきて、2日が経ったある日のこと。


「ダラダラしてんじゃないわよ。」


部屋の窓の縁に座り、館の前の通りを行き交う人や馬車などを、ボーッと見つめていた春樹に向かって、ルシファリスがきつい口調で声をかける。


「…あれ?今までどこにいたんだ?」

「言ったでしょ。調べ事があるって。」

「…そうだったっけ?」


呆けた顔の春樹に対し、ルシファリスは大きくため息をつく。


「あんたって、自分の立場を理解しているのかどうなのか、よくわかんないやつね。」


侮蔑の意味を込めて、ルシファリスは春樹に吐き捨てるように告げる。


「いやぁ、いろいろ成果はあったんだぜ。そこの角にある果物屋さん、その店のユーキって言う看板娘と仲良くなったから、行くと果物くれるし、一本奥の通りで洋服屋をやってるおっちゃんには、この手袋をもらった。他にもいろいろ仲良くなって、贔屓にしてもらってるよ。」


ハハハっと笑いながら、部屋のそこら中に置かれている、街の人からもらったものを順番に紹介していく春樹に、ルシファリスは再び大きくため息をついた。


「今からある場所に行くから、準備して。」

「え?どこに行くんだ?」

「楽しい場所よ。」


ルシファリスは、そう言ってニヤリと笑った。
それを見た春樹には、嫌な予感しかない。
とはいえ、逆らうわけにもいかず、ため息混じりに「了解。」と呟き、準備を始めるのであった。


※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※


王都アルフ。
上流区画に分類され、"貴族"のみが住む都。
この一画に、その建物はそびえ立っている。

王立研究図書館。
その名の通り、膨大な図書が納められた"図書館"である。

春樹はルシファリスに連れられて、王立研究図書館の中の、ある場所に来ている。


「図書館って言うから、てっきり本でも読みながら勉強するのかと思ったんだけど…」


春樹はそう言って、その広間を見回していく。
台の上に並ぶ試験管には、赤や青など色とりどりの液体が入っている。理科の実験で見たことがあるフラスコやビーカー、アルコールランプのようなものから、ガラスの容器が載せられた装置のような巨大なものまで、多くの設備が整えられた空間である。
装置や機械だけでなく、もちろん人もいる。薄い緑色の白衣を纏い、装置をいじったり、数人で話し合ったりしている。

ルシファリスに続いて、春樹は部屋の奥へと進んでいく。研究員たちはルシファリスの姿を確認すると、皆が腰を折り始めた。
ルシファリスがサッと手をあげると、研究員たちは頭を上げて、再び作業に戻っていく。


「…お前、ここでも偉い人なのな。」

「そんなことはどうでもいいでしょ。」


その言葉に対して、春樹の方には一つも目を向けずに、ルシファリスは言い放つ。
春樹も、もう慣れましたと言わんばかりの仕草をして、後に続いていく。
そのまま一行は、奥に構えていた個室に入る。
部屋の中央では個人用ソファーが2つと、長いソファーが1つ、テーブルを静かに囲んでいる。言うなれば応接室、といえばわかりやすいだろう。部屋にある調度品も、花瓶や小さな絵画など、最低限のものしかない。

ルシファリスは長い方のソファーに腰をかけて、春樹にも座るように促す。
対面のソファーに腰を下ろし、春樹はルシファリスへと問いかける。


「ここにきた理由を、そろそろ教えてくれてもいいんじゃね?」

「5属性を使うときに必要なのは、体内に構築される魔力って話はしたわね?この魔力は何からできるか覚えてる?」


ルシファリスからの唐突な問いに、春樹は顔をしかめつつも、記憶を辿って答えを探す。


「…確か、魔元素?だっけ。」

「その通りよ。この前は細かく説明しなかったけど、法陣を使った事象の発現には、その魔元素以外に、もう一つ重要な要素があるわ。」

「重要な…要素?魔力ってやつを法陣に通す以外に、何かポイントがあるわけ?」


ルシファリスは、コクっとだけ頷き、話をつづける。


「付属性について、少し話してあげる。まず付属性を使用するとき、魔力は必要ないということね。」

「え?魔力を使わないって…。じゃあ俺が水を熱くしたのは、魔力とは別の何かを使ったってこと?」

「そう。だってあんたには、魔力が無いもの。それはあんたも直接見たでしょ?」

「…直接、ていうとあの装置のことか。」


そう言って春樹は、ルシファリスの書斎で行った適性テストを思い出す。
そして、改めて現実を叩きつけられて、ショックを受けて、しょんぼりとなる。

しかし、そんな春樹を気にすることもなく、ルシファリスは話を続けていく。


「さっきも言った通り、付属性に魔力は必要ない。大事なことは、その"現象"を想い描けるかどうか、ということよ。」

「…んんん?ちょっ、ちょっと待って?想い描けるかって、想像できれば発現可能ってことか?こうなれ!って想えば、付属性のできる範囲でなんでも可能ってこと?」


春樹はルシファリスに言われたことを、すぐ理解できず、必死に頭を回す。


ーーー"現象"を想い描けるかどうか。


そんな単純なことなら、いくらでもできる。
自称"妄想族"である春樹にとっては、朝飯前、一朝一夕であるはずだ。

単純すぎるからこそ、逆に混乱してしまう。
頭をひねりながら、思考を繰り広げる春樹に対して、ルシファリスは声をかける。


「ただ単純に、頭で考えればできる、ってことでもないのだけどね。付属性には魔力の代わりに、"魔氣"というものが必要になるわ。」


ルシファリスがそういうと、リジャンが1つのパネルを持って近づいてきた。
ちなみに今日は、朝から"コミュ障モード"である。


「…………これ………」


リジャンはそう言って、春樹にパネルを渡すと、ルシファリスの後ろへと小走りに移動する。春樹はパネルをひっくり返したりして観察するが、特に変なところもない、ただの真っ白なパネルだ。

ところが、


「リジャンが作ってくれた説明用のツールよ。」


ルシファリスがそう言うと、真っ白で何も書かれていなかったパネルに、人体の絵が浮かび上がってきた。
「おぉ。」っと静かに感嘆の声を上げる春樹に対して、ルシファリスは話を再開する。


「まず魔力について説明するわ。"この世界の種族"の体には、5原則を司る魔力機構が存在していて、その機構に魔力を通すことで、それぞれの属性の発現準備をする。」


ルシファリスがそう言うと、今度は人体の絵のお腹辺りに5色の円とグレーの円が現れる。そして、グレーから赤へと光がつながっていく。


「その絵では、"火"属性で説明するわ。まず、魔力を火属性の機構に移し替える。次に法陣を発動する。最後に、発動した法陣へと、火属性の機構にある魔力を移動させる。」


そう言いながら、ルシファリスが上向きに手のひらをかざすと、光の円が現れて、そこから炎が発現する。
それと並行して、パネルの絵では手の部分に光の円が描かれ、そこから炎が燃え上がる様が動画のように映し出されている。
春樹は再び、感嘆の声を上げる。


「それぞれの魔力機構には、人それぞれで強さが違って、それが得て不得手につながるの。」


胃が強ければ大食いだし、肺が強ければ長く潜ったりできるようなものかと、春樹は自分なりに納得して、なるほどなと頷く。


「それに対して、"魔氣"には機構がないと言われているわ。」


ルシファリスの言葉と並行して、今度はパネルに描かれた人体の頭の部分に、白い円が現れる。


「強いて言えば、脳みそが機構になるのかしらね。」


パネルを見ながらルシファリスがそう言うと、リジャンもコクリと頷いた。


「…だから"想像力"ってことか。」


春樹がぼそっと呟くと、ルシファリスはソファーへドサっともたれ掛かり、頭の後ろで手を組んで、肯定する。


「そうよ。その頭にある白い円では、想った分だけ魔氣が練られて、法陣へと移動し、発現するわけ。理解できたかしら。」


パネル上の人体の頭に描かれた白い円から、光が法陣へと繋がり、光っているのを見ながら、ルシファリスへと問いかける。


「じゃあ、今日ここにきたのは…」

「相変わらずこういう時には、察しがいいわね。あんたがその力を制御できるよう、いいものをあげる。」


ご明察というようにルシファリスは、そう言ってため息をつき、一同が入ってきたドアへと視線を向ける。
春樹もつられて入り口に目を向けると、クラージュが入ってくるところだった。
手にはお盆が持たれ、その上に腕輪のようなアクセサリーが置かれている。
留め具はなく、幅広でシルバーに輝くバングルであり、中心には小さくも存在感を示す赤色の宝石が1つ、はめ込まれている。

クラージュは、それらをテーブルの上に置いて、春樹の後ろへと移動する。
ルシファリスはそれを手に取り、


「この2日間、あんたが遊んでいる間に、あたしとリジャンはこれを作っていたわけ。」


摘んだ手でぷらぷらとバングルを揺り動かし、春樹に対して皮肉いっぱいに告げる。
春樹はそんなルシファリスに、


「へいへい、それはありがとございますな。でも、それが何なのかわかんねぇから、素直に喜べないし、感謝もできねぇよ。」


そう皮肉で返す。


「相変わらず舐めてやがるわね。」


ルシファリスはそう言って、春樹を睨む。


「それはお互い様だ。」


春樹も負けじと睨み返す。
それを見兼ねたクラージュは、


「お二人とも、そろそろ話を進めましょう。」


と、互いに意地を張り合う2人に声をかけ、なだめるように間に割って入るのであった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

もう死んでしまった私へ

ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。 幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか? 今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!! ゆるゆる設定です。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

「聖女よ!お前を追放する!理由は雨女だから!」 ~ 水の聖女と蒸気の鉄人 ~

ダイスケ
ファンタジー
水の聖女は「雨女である」という理由で太陽が大好きな王子様に砂漠へ追放されました 当たり前のことですが、砂漠で水は超重要な戦略資源! 水の聖女様は瞬く間に重要人物に…そして遺跡から鉄の巨人を発見します 渇水で苦しむ王都は水の聖女を取り戻そうと企みます しかし鉄の巨人がそんな勝手を許すはずがないのです

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~

夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」  弟のその言葉は、晴天の霹靂。  アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。  しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。  醤油が欲しい、うにが食べたい。  レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。  既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・? 小説家になろうにも掲載しています。

魔物が棲む森に捨てられた私を拾ったのは、私を捨てた王子がいる国の騎士様だった件について。

imu
ファンタジー
病院の帰り道、歩くのもやっとな状態の私、花宮 凛羽 21歳。 今にも倒れそうな体に鞭を打ち、家まで15分の道を歩いていた。 あぁ、タクシーにすればよかったと、後悔し始めた時。 「—っ⁉︎」 私の体は、眩い光に包まれた。 次に目覚めた時、そこは、 「どこ…、ここ……。」 何故かずぶ濡れな私と、きらびやかな人達がいる世界でした。

異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~

イノナかノかワズ
ファンタジー
 助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。  *話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。  *他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。  *頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。  *無断転載、無断翻訳を禁止します。   小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。 カクヨムにても公開しています。 更新は不定期です。

処理中です...