20 / 53
連載
番外編 その後の話【完結】
しおりを挟む
私がグランドールメイル帝国に来てから早くも半年が経った。
最初は色々と不安でしたが、メイル様や周りの皆様のおかげで私は帝国民からも認められて幸せな日々を送っている。
あと半年程で私とメイル様の結婚式が行なわれる。
私が帝国に来てから約1年後の結婚式。
メイル様はもっと早くしたいとおっしゃっていますが、大国の皇帝。しかも神の愛子であるメイル様の結婚式ですので1年でも準備期間が短い位。
メイル様のお母様はとても穏やかな方で関係もかなり良好で私の事をとても大切にしてくれています。
帝国の歴史は古く、学ぶ事は沢山あるけれどもメイル様はもちろん、メイル様の弟妹やランやトゥイ。宰相のハーブスさんや周りの方に助けてもらいながら楽しく学んでいます。
一緒に帝国に来てくれたユウキもすぐに周りに馴染んでドイル国にいた時よりも楽しそうに私に仕えてくれている。
帝国に来て毎日が新鮮で、毎日が発見で……次の日が来る事が楽しみに感じるようになりました。
こんな気持ちになる日が来るなんて少し前まで想像すら出来なかった。
帝国に来てからは1人でいるという時間がほとんどなくなり、たまに1人になる時は、書庫に籠り歴史を顧みています。
「お義姉様?」
少し時間が出来たので書庫で本を見ていると可愛らしい声に呼ばれる。
「ティナ様?」
「もぅ。お義姉様。私とはもう家族も同然なのですからティナと呼んでください。」
ティナ様は可愛らしく頬をプゥっと膨らませて私の相向かいに座る。
ティナ様はマリーナお姉様と同じ18歳ですが、お姉様とは違ったタイプでとても可愛らしく歳を聞くまでは年下かと思っていました。
「……ティナ」
私が戸惑いながらも言うとティナ様はうぅ……っと小さく唸る。
「あぁ。かわいい。あー……もうこんなの勝てる気しない」
ティナが両手で顔を覆って頭を振る。
「勝てる気?」
私が首を傾げると余計にティナはうぅ~。と唸る。
どうしたのでしょうか?
「お姉様。率直に聞きます。ケンビット様に近づくにはどうしたら良いですか?」
ティナは机の上に乗り掛かり私を除き込む。
「け……ケンビット様ですか?」
急な質問に私は戸惑う。
ケンビット様に近づく?
それはどういう……
「おい。ティナ。その位自分で考えろ」
どんどん顔が近づいてくるティナに戸惑っているとメイル様が来てティナを机から引き離す。
「自分で考えても分からないから聞いてるんですっっ」
ティナは可愛らしく唇を尖らす。
「アエリアにケンビットの事を聞いた所で何にもならないだろう? 自身で行動するのみだ。他人を頼るな」
メイル様はため息混じりに呆れ顔でティナを見る。
「だって……ケンビット様はまだアエリア義姉様を……」
ティナはボソボソと小声で何かを言っている。
そんなティナの頭をメイル様はぐちゃぐちゃと撫でる。
「他の誰かを巻き込むのは自由だが、アエリアを巻き込むのはやめろ」
ティナはメイル様に崩された髪を整えながらメイル様を憐れんだ目で見る。
「メイル兄様。嫉妬ですか? アエリア義姉様は他の男の事を考えるなって……ちっさいですわよ」
ティナはメイル様を指さして言う。
「嫉妬など……」
メイル様はティナから目線を逸らした。
そんなメイル様の姿を見て私はクスクスと笑ってしまう。
「メイル様。嫉妬ですか?」
メイル様は気まずそうに私を見る。
「そうだと言ったら?」
「うれしいです」
そう言うとメイル様が私を抱きしめにくる。
もう幾度となく抱き締められているがいつまで経っても嬉しくて心が温かくなる。
私がギュとメイル様を抱きしめるとそれを合図にメイル様は私の額、頬、そして唇にキスを落とす。
「私がいるのですけど?」
そんな私達を前にティナが苛立ったように言う。
「だから?」
メイル様がそんなティナを無視して私にキスをし続ける。
「あー羨ましいっっ。私も絶対ケンビット様とラブラブになるんだからー。」
「えっ?」
ティナの叫び声に私が固まる。
メイル様が額に手を当てため息をつく。
えーっと……
「ティナはケンビット様を?」
私がメイル様を見ると気まずそうに頷く。
「お義姉様は協力して下さいますよね‼︎」
「えっと……」
どう答えたら……
「だからアエリアを巻き込むなと言っているだろう?」
「メイル兄様は黙っていてくださいっ‼︎ 私はお義姉様に聞いているんです。ライバルが多すぎて私も必死なんですから……しかも、メイル兄様のせいで私は不利なのです‼︎ ……いや、メイル兄様のおかげでケンビット様は婚約解消したのだからお兄様のおかげで……あー。もうよく分からないっっ」
ティナはメイル様の胸をポカポカと叩いている。
メイル様はそんなティナを見ながら呆れた様にため息を吐く。
ティナの必死さが伝わって来ますが、私にはどうする事もできません。
「お義姉様。せめてケンビット様の好みを教えて下さい」
ティナはメイル様を叩くのをやめると私に近づいて私の手を取る。
ティナの目が純粋にキラキラとしていて協力してあげたいとは思いますが……
ケンビット様の好み?
私は考えてみるけどよくわからない。
「お前はバカか。ケンビットの好みはアエリアだ。だからアエリアを見習え」
そう言ってメイル様はティナに私が読んでいた書物を渡す。
ティナはその書物をチラリと見てから眉間にシワを寄せて私にそっと返す。
「?」
どうしたのでしょうか?
「うぅ。こんな難しい本……無理にきまってるじゃん。メイル兄様のばかー」
そう言ってティナは書庫を走って出て行く。
「だ、大丈夫でしょうか?」
私が呆気にとられているとメイル様は私の頭を優しく撫でて微笑む。
「大丈夫だ。ティナはああ見えてしっかりしている。以外と生真面目なケンビットとはお似合いかもしれないな」
メイル様はそう言うと私が座っている席の隣に座り、私を抱き寄せて再び私にキスをした。
【完】
**********
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ティナとケンビットの話は続編でお楽しみ下さい。
『婚約破棄されましたが、婚約解消された隣国王太子に恋しました。』
よろしくお願いします。
最初は色々と不安でしたが、メイル様や周りの皆様のおかげで私は帝国民からも認められて幸せな日々を送っている。
あと半年程で私とメイル様の結婚式が行なわれる。
私が帝国に来てから約1年後の結婚式。
メイル様はもっと早くしたいとおっしゃっていますが、大国の皇帝。しかも神の愛子であるメイル様の結婚式ですので1年でも準備期間が短い位。
メイル様のお母様はとても穏やかな方で関係もかなり良好で私の事をとても大切にしてくれています。
帝国の歴史は古く、学ぶ事は沢山あるけれどもメイル様はもちろん、メイル様の弟妹やランやトゥイ。宰相のハーブスさんや周りの方に助けてもらいながら楽しく学んでいます。
一緒に帝国に来てくれたユウキもすぐに周りに馴染んでドイル国にいた時よりも楽しそうに私に仕えてくれている。
帝国に来て毎日が新鮮で、毎日が発見で……次の日が来る事が楽しみに感じるようになりました。
こんな気持ちになる日が来るなんて少し前まで想像すら出来なかった。
帝国に来てからは1人でいるという時間がほとんどなくなり、たまに1人になる時は、書庫に籠り歴史を顧みています。
「お義姉様?」
少し時間が出来たので書庫で本を見ていると可愛らしい声に呼ばれる。
「ティナ様?」
「もぅ。お義姉様。私とはもう家族も同然なのですからティナと呼んでください。」
ティナ様は可愛らしく頬をプゥっと膨らませて私の相向かいに座る。
ティナ様はマリーナお姉様と同じ18歳ですが、お姉様とは違ったタイプでとても可愛らしく歳を聞くまでは年下かと思っていました。
「……ティナ」
私が戸惑いながらも言うとティナ様はうぅ……っと小さく唸る。
「あぁ。かわいい。あー……もうこんなの勝てる気しない」
ティナが両手で顔を覆って頭を振る。
「勝てる気?」
私が首を傾げると余計にティナはうぅ~。と唸る。
どうしたのでしょうか?
「お姉様。率直に聞きます。ケンビット様に近づくにはどうしたら良いですか?」
ティナは机の上に乗り掛かり私を除き込む。
「け……ケンビット様ですか?」
急な質問に私は戸惑う。
ケンビット様に近づく?
それはどういう……
「おい。ティナ。その位自分で考えろ」
どんどん顔が近づいてくるティナに戸惑っているとメイル様が来てティナを机から引き離す。
「自分で考えても分からないから聞いてるんですっっ」
ティナは可愛らしく唇を尖らす。
「アエリアにケンビットの事を聞いた所で何にもならないだろう? 自身で行動するのみだ。他人を頼るな」
メイル様はため息混じりに呆れ顔でティナを見る。
「だって……ケンビット様はまだアエリア義姉様を……」
ティナはボソボソと小声で何かを言っている。
そんなティナの頭をメイル様はぐちゃぐちゃと撫でる。
「他の誰かを巻き込むのは自由だが、アエリアを巻き込むのはやめろ」
ティナはメイル様に崩された髪を整えながらメイル様を憐れんだ目で見る。
「メイル兄様。嫉妬ですか? アエリア義姉様は他の男の事を考えるなって……ちっさいですわよ」
ティナはメイル様を指さして言う。
「嫉妬など……」
メイル様はティナから目線を逸らした。
そんなメイル様の姿を見て私はクスクスと笑ってしまう。
「メイル様。嫉妬ですか?」
メイル様は気まずそうに私を見る。
「そうだと言ったら?」
「うれしいです」
そう言うとメイル様が私を抱きしめにくる。
もう幾度となく抱き締められているがいつまで経っても嬉しくて心が温かくなる。
私がギュとメイル様を抱きしめるとそれを合図にメイル様は私の額、頬、そして唇にキスを落とす。
「私がいるのですけど?」
そんな私達を前にティナが苛立ったように言う。
「だから?」
メイル様がそんなティナを無視して私にキスをし続ける。
「あー羨ましいっっ。私も絶対ケンビット様とラブラブになるんだからー。」
「えっ?」
ティナの叫び声に私が固まる。
メイル様が額に手を当てため息をつく。
えーっと……
「ティナはケンビット様を?」
私がメイル様を見ると気まずそうに頷く。
「お義姉様は協力して下さいますよね‼︎」
「えっと……」
どう答えたら……
「だからアエリアを巻き込むなと言っているだろう?」
「メイル兄様は黙っていてくださいっ‼︎ 私はお義姉様に聞いているんです。ライバルが多すぎて私も必死なんですから……しかも、メイル兄様のせいで私は不利なのです‼︎ ……いや、メイル兄様のおかげでケンビット様は婚約解消したのだからお兄様のおかげで……あー。もうよく分からないっっ」
ティナはメイル様の胸をポカポカと叩いている。
メイル様はそんなティナを見ながら呆れた様にため息を吐く。
ティナの必死さが伝わって来ますが、私にはどうする事もできません。
「お義姉様。せめてケンビット様の好みを教えて下さい」
ティナはメイル様を叩くのをやめると私に近づいて私の手を取る。
ティナの目が純粋にキラキラとしていて協力してあげたいとは思いますが……
ケンビット様の好み?
私は考えてみるけどよくわからない。
「お前はバカか。ケンビットの好みはアエリアだ。だからアエリアを見習え」
そう言ってメイル様はティナに私が読んでいた書物を渡す。
ティナはその書物をチラリと見てから眉間にシワを寄せて私にそっと返す。
「?」
どうしたのでしょうか?
「うぅ。こんな難しい本……無理にきまってるじゃん。メイル兄様のばかー」
そう言ってティナは書庫を走って出て行く。
「だ、大丈夫でしょうか?」
私が呆気にとられているとメイル様は私の頭を優しく撫でて微笑む。
「大丈夫だ。ティナはああ見えてしっかりしている。以外と生真面目なケンビットとはお似合いかもしれないな」
メイル様はそう言うと私が座っている席の隣に座り、私を抱き寄せて再び私にキスをした。
【完】
**********
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ティナとケンビットの話は続編でお楽しみ下さい。
『婚約破棄されましたが、婚約解消された隣国王太子に恋しました。』
よろしくお願いします。
0
お気に入りに追加
7,636
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。
束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます
冬月光輝
恋愛
私がベルモンド公爵家に嫁いで3年の間、夫婦に子供は出来ませんでした。
そんな中、夫のファルマンは裏切り行為を働きます。
しかも相手は妹のレナ。
最初は夫を叱っていた義両親でしたが、レナに子供が出来たと知ると私を責めだしました。
夫も婚約中から私からの愛は感じていないと口にしており、あの頃に婚約破棄していればと謝罪すらしません。
最後には、二人と子供の幸せを害する権利はないと言われて離縁させられてしまいます。
それからまもなくして、隣国の王子であるレオン殿下が我が家に現れました。
「約束どおり、私の妻になってもらうぞ」
確かにそんな約束をした覚えがあるような気がしますが、殿下はまだ5歳だったような……。
言われるがままに、隣国へ向かった私。
その頃になって、子供が出来ない理由は元旦那にあることが発覚して――。
ベルモンド公爵家ではひと悶着起こりそうらしいのですが、もう私には関係ありません。
※ざまぁパートは第16話〜です
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。