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「カロリーナ様。おはようございます」
「えぇ。おはようリナ。」
いつもと変わらぬ朝。
でも、私の気持ちは全く今までと違う。
周りは何も変わらなくても、私にとっては今日から新しい日々が始まる。
そんな気持ち。
不思議と不安はなく、とにかく今から始まる1日を楽しみだと思える。
こんな気持ちどのくらい振りだろう?
コンコン
「おはようございます。カロリーナさん」
室内でテイクアウトの朝食を済ましていると、エリーさんが繋ぎ扉からやってくる。
「おはようございます。エリーさん…昨日はありがとうございました」
私が笑みをむけて言うと、エリーさんは相変わらずの可愛い笑みを見せる。
「私はやっと肩の荷が下りましたよ。ずっとカロリーナさんに真実を隠しているのが辛くて…ねっリナさん」
「……ココットさん。カロリーナ様はまだ朝食中ですので、雑談は少し控えて頂けませんか?」
「……」
昨日、リナとエリーさんの関係性はわかった…けど、それにしてもリナはやっぱりエリーさんに塩対応すぎる…
監視されたエリーさんがリナを嫌うのなら分かるんだけど、どちらかというと、リナな方がエリーさんを嫌っているわよね…何故?
「ねぇリナ…なんで、リナはエリーさんにそんな冷たく接するの?」
私が思わず口に出してしまうと、リナはピタリと固まる。
「それは…」
「あー。それは私が話します…」
話しにくそうにするリナをよそにエリーさんが『はい』と挙手をして私に近づいてくる。
でも、それをリナが停止する。
「余計な事をカロリーナ様にお話しないで…」
「でも、カロリーナさんは気にしてるじゃない。そもそも、リナさんが私に対する態度を隠せないのがいけないんじゃ無いですか」
「それは…」
リナが躊躇うと、エリーさんはフゥ…と息を吐いて再び私を見る。
「昨日、私とリナさんの関係は話した通りです。で、当時、私も色々と鬱憤が溜まってしまって…当時のリナの恋人…昨日部屋にいた双子の片割れのエリック覚えてますか?」
「えぇ、情報屋の…モンモール兄弟のお兄様の方ですよね」
「そう。そのエリックが当時リナとお付き合いしていたのですが、私がエリックを誘惑してリナさんから奪ったんですよ」
「はっ?」
「って言うのは建前で本当は弟の方…エリックにそっくりなマリックを誘惑してマリックをエリックに身立ててリナさんを騙したんですが、リナさんはまんまに私の演技に騙されて…
ちょっと揶揄うだけのつもりだったのに、リナさんはエリックに裏切られたと思ったまま私を恨んで卒業をしてしまって…
その後、すぐにリナさんはアローンに言われるままミスドナ伯爵家に入ってしまったので中々会えなくて誤解を訂正できる間も無く…だから私に嫌悪感を向けていたって感じですかね」
サラッと話していますが、エリーさん…何してるんですか…
それは、リナ…切れるわ…
いや。それを聞いたら今までのリナはそれでも大人の対応でしたね。
「あ…じゃあ入学式の時にリナに温室へ行くように勧めたのって…
確か、モンモール兄弟は今、温室の管理者として働いてるんですよね?」
「カロリーナさんっ。鋭いですね。その通りです。エリックにあの後、ガチギレされて、本当に大変だったんですよ。まぁ…そのお詫びの復縁の協力?無事。復縁できたんですよね。リナさん」
「……」
ニッコリと微笑むエリーさんに反して、リナの顔が般若のように恐ろしい事になっています…
「エリーさん…貴方は…」
一体どこに向かっているのですか?
せっかくの可愛い見た目なのに…ハチャメチャすぎ…
エリーさん…私の中の貴方のイメージがかなり崩壊して行くのは気のせいでしょうか…
マルク様のオトゲーヒロイン大作戦…一体どうなるのでしょう。
なんだか急に不安が…
どうか、作戦がこれから穏便に進みますように…
「えぇ。おはようリナ。」
いつもと変わらぬ朝。
でも、私の気持ちは全く今までと違う。
周りは何も変わらなくても、私にとっては今日から新しい日々が始まる。
そんな気持ち。
不思議と不安はなく、とにかく今から始まる1日を楽しみだと思える。
こんな気持ちどのくらい振りだろう?
コンコン
「おはようございます。カロリーナさん」
室内でテイクアウトの朝食を済ましていると、エリーさんが繋ぎ扉からやってくる。
「おはようございます。エリーさん…昨日はありがとうございました」
私が笑みをむけて言うと、エリーさんは相変わらずの可愛い笑みを見せる。
「私はやっと肩の荷が下りましたよ。ずっとカロリーナさんに真実を隠しているのが辛くて…ねっリナさん」
「……ココットさん。カロリーナ様はまだ朝食中ですので、雑談は少し控えて頂けませんか?」
「……」
昨日、リナとエリーさんの関係性はわかった…けど、それにしてもリナはやっぱりエリーさんに塩対応すぎる…
監視されたエリーさんがリナを嫌うのなら分かるんだけど、どちらかというと、リナな方がエリーさんを嫌っているわよね…何故?
「ねぇリナ…なんで、リナはエリーさんにそんな冷たく接するの?」
私が思わず口に出してしまうと、リナはピタリと固まる。
「それは…」
「あー。それは私が話します…」
話しにくそうにするリナをよそにエリーさんが『はい』と挙手をして私に近づいてくる。
でも、それをリナが停止する。
「余計な事をカロリーナ様にお話しないで…」
「でも、カロリーナさんは気にしてるじゃない。そもそも、リナさんが私に対する態度を隠せないのがいけないんじゃ無いですか」
「それは…」
リナが躊躇うと、エリーさんはフゥ…と息を吐いて再び私を見る。
「昨日、私とリナさんの関係は話した通りです。で、当時、私も色々と鬱憤が溜まってしまって…当時のリナの恋人…昨日部屋にいた双子の片割れのエリック覚えてますか?」
「えぇ、情報屋の…モンモール兄弟のお兄様の方ですよね」
「そう。そのエリックが当時リナとお付き合いしていたのですが、私がエリックを誘惑してリナさんから奪ったんですよ」
「はっ?」
「って言うのは建前で本当は弟の方…エリックにそっくりなマリックを誘惑してマリックをエリックに身立ててリナさんを騙したんですが、リナさんはまんまに私の演技に騙されて…
ちょっと揶揄うだけのつもりだったのに、リナさんはエリックに裏切られたと思ったまま私を恨んで卒業をしてしまって…
その後、すぐにリナさんはアローンに言われるままミスドナ伯爵家に入ってしまったので中々会えなくて誤解を訂正できる間も無く…だから私に嫌悪感を向けていたって感じですかね」
サラッと話していますが、エリーさん…何してるんですか…
それは、リナ…切れるわ…
いや。それを聞いたら今までのリナはそれでも大人の対応でしたね。
「あ…じゃあ入学式の時にリナに温室へ行くように勧めたのって…
確か、モンモール兄弟は今、温室の管理者として働いてるんですよね?」
「カロリーナさんっ。鋭いですね。その通りです。エリックにあの後、ガチギレされて、本当に大変だったんですよ。まぁ…そのお詫びの復縁の協力?無事。復縁できたんですよね。リナさん」
「……」
ニッコリと微笑むエリーさんに反して、リナの顔が般若のように恐ろしい事になっています…
「エリーさん…貴方は…」
一体どこに向かっているのですか?
せっかくの可愛い見た目なのに…ハチャメチャすぎ…
エリーさん…私の中の貴方のイメージがかなり崩壊して行くのは気のせいでしょうか…
マルク様のオトゲーヒロイン大作戦…一体どうなるのでしょう。
なんだか急に不安が…
どうか、作戦がこれから穏便に進みますように…
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