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希望ヶ丘学園の真実
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オレたちが希望ヶ丘学園に入学してから1か月が過ぎようとしていた。
この1か月間で何があったかと聞かれれば、結論から言うと何もなかった。
毎日同じ時間に登校し、授業を受け、帰宅する。
いたって普通、平穏な日常。
今日もいつも通りの一日が始まり、いつも通りの一日が終わる。
そう思っていた。
「おはよう白銀」
「おはよう九条くん。今日もいつも通りやる気なさげな表情だね」
朝、教室に入るとオレより早く来ていた白銀に挨拶する。
「余計なお世話だ」
「まったく。いつも思うんだけど、そのぬぼーっとした表情何とかならない?こっちまでやる気が無くなるんだけど」
「オレがどんな表情をしようと、それはオレの自由なはずだ」
「まぁ、それはそうなんだけどね」
適当に軽口でも言いながらいつも通りの雑談を交わす。
そんな会話をしていると、天羽が教室の中に入ってくる。
天羽の手にはメモ帳のような紙を持っており、それを見ながら教室に入ってきた。
いつも通り勉強しながら登校したようだ。
「おはよう天羽。今日は英単語でも覚えてるのか?」
「おはよう九条くん。そうだよ。今日の英語の授業の予習だよ。勉強する時間は一秒たりとも無駄にできないからね」
天羽は勉強熱心なようで、休み時間も勉強したりしている。
「相変わらず天羽くんは勉強熱心だね。誰かさんとは大違いだよ」
白銀がオレの方を見てくる。
「心当たりがないな」
「授業中はいつも窓の外を眺めてるよね?ノートも真面目に書いてないみたいだし、授業を聞いてないのもバレバレだよ」
「そうか。次からは気を付けるよ。バレないようにサボることにする」
「そういう問題じゃないんだけどね」
はっきり言ってオレは授業を真面目に聞いていない。
理由は簡単。面倒だからだ。
ふと教室の中にある時計に視線を向けると、集合時間1分前になっていた。
まだ星と七瀬が来ていない。
七瀬が遅いのは珍しいが、星に関してはいつも通りだろう。
「おっしゃー間に合ったぜ。ギリギリセーフ」
いつも通り遅刻ギリギリで、勢いよく教室に入ってきたのは星だった。
「よっ。おはよう零翔、織姫、仁」
星が明るく笑顔で挨拶してこちらに近づいてくる。
「おはよう星。今日もギリギリだな」
「まあな。俺は一秒でも長く寝ていたいからな。今日も二度寝どころか三度寝だったよ」
こんな調子で、いつも時間ギリギリに登校してくる。
まあ、本人は明るく楽しいやつで、このクラスのムードメーカー的存在で憎めないやつではある。
「俺が遅いのはいつも通りだけど、美麗が遅いのは珍しいな」
星もそこに気付いているようで、そのことを口にする。
「そうだな。何かあったのかもな」
チャイムが鳴り、担任の四葉と七瀬が一緒に教室に入ってきた。
四葉は教卓に向かい、七瀬は自分の席に座る。
ふと七瀬の方に視線をやると、すごく険しい表情をしていた。
「みんな、おはよ~。それじゃあ、ホームルームを始めるよ~」
四葉のやる気なさげな声でいつも通りホームルームが始まる。
「ホームルームを始める前に、みんなに伝えたいことがあります」
いつになく引き締まった真面目な表情になる四葉。
「今からきみたちに、この希望ヶ丘学園の特別なルールについて説明します」
希望ヶ丘学園のルールについて説明するという四葉。
「でも先生。学園のルールなら入学初日に自己紹介をした後に受けたと思いますが」
白銀が四葉に訊ねる。
「あれは、あの時最初に言った通り基本的なルールです。この学園には、ほかにも様々な特別なルールが存在します。それを今から説明します」
四葉の口調もいつもとは違い、かなりかしこまった口調になっている。
それだけ重要なルールを説明しようとしているということか。
「まず最初に言っておきますが、このルールを説明するのは、1年のAクラスからFクラスまでの6クラスある中で、きみたちFクラスが最後です。ほかのクラスにはもうすでに説明し終えています」
「それは少し不公平ではないでしょうか?」
「白銀さん。今から説明することは非常に重要なことです。異論反論口答え質問その他一切受け付けません。黙って聞くように」
担任の教師にそこまで言われたら生徒としては黙って聞くしかない。
「知っての通りこの希望ヶ丘学園は国が運営しています。そして卒業できた生徒は1人1億円ずつ報酬がもらえる。生徒のほとんどが、それを目的として入学しているはずです。しかし、その説明は正確ではありません。より正確に説明すると、『一位のクラスで』卒業できた生徒は1人1億円ずつ報酬がもらえる、です」
一位ということは何らかの方法で順位をつけるということ。
一位以外で卒業しても入学した目的である1億円はもらえないということ。
「問題の順位の付け方ですが、順位を決めるうえで一番重要になってくるのが『金』です。この学園に在籍している全ての生徒は、全ての資産や負債を学園によって管理されます。口座に入っている預貯金はもちろんのこと、不動産、株、借金、その他全ての資産や負債を学園が管理し、その生徒の『所持金』を算定します。その所持金の金額で順位をつけることになります」
金の額で順位をつけるということか。
クラス単位で所持金を競い合うならクラスの人数が多いほうが圧倒的に有利。
「気づいたと思いますが、この学園ではクラスの人数が多いほうが圧倒的に有利です。人数はクラスによって違っていて、Aクラス30人、Bクラス25人、Cクラス20人、Dクラス15人、Eクラス10人、Fクラス5人となっています。クラスの配属は、入学試験の成績が優秀な人から、人数の多いクラスに配属されるようになっています」
つまりFクラスは一番の落ちこぼれが集まるクラスということか。
オレたちFクラスは圧倒的不利な状況を強いられたことになる。
「特別ゲームによって所持金の増減がありますが、負債を抱えて卒業もしくは退学になった場合、負債を返しきるまで国によって負債分のお金を徴収されます。これは、今後きみたちが稼いだお金から徴収されます」
この学園での所持金は学園を卒業もしくは退学した後も引き継がれ、自分のお金になるということ。
資産をプラスで終えれば文句はないが、マイナスで終えた場合はその後の人生、借金を抱えて生きていかなければならない。
それは、ほぼ人生が詰んでしまっていることを意味する。
「この国で生きている限り、絶対に逃れることはできないから、覚悟するように」
この学園でとんでもない負債を抱えた場合、その負債から逃れるには、自分でお金を稼ぐか国外逃亡しかないわけだ。
「今の特別なルールをなぜきみたちに最後に説明したかというと、きみたちが一番最後に気付いたからです。この学園の特異性に気付けるかどうかも評価対象でした。今朝七瀬さんが、どうしてこの学園ではクラスによって人数が違うんですか、と質問がありました。その質問を受け、特別なルールを説明するに値すると判断し、説明することになりました。ちなみに、Aクラスは入学初日に特異性に気づき、担任の先生に質問していましたよ」
やはり、上のクラスの方が優秀なようだ。
オレたちFクラスは気付くのに遅れ、スタートが一歩も二歩も遅れてしまった。
「それでは説明は以上です。一度きりの青春をエンジョイしてね~」
入学初日のルール説明の時と同じセリフだが、嫌味にしか聞こえなかった。
借金を抱え社会的に死にたくなければ、死に物狂いで足掻くしかない。
報酬1億円どころか、死の可能性まで見えてきた。
そう実感したオレは、今日も窓の外を眺めながら授業を受ける。
この1か月間で何があったかと聞かれれば、結論から言うと何もなかった。
毎日同じ時間に登校し、授業を受け、帰宅する。
いたって普通、平穏な日常。
今日もいつも通りの一日が始まり、いつも通りの一日が終わる。
そう思っていた。
「おはよう白銀」
「おはよう九条くん。今日もいつも通りやる気なさげな表情だね」
朝、教室に入るとオレより早く来ていた白銀に挨拶する。
「余計なお世話だ」
「まったく。いつも思うんだけど、そのぬぼーっとした表情何とかならない?こっちまでやる気が無くなるんだけど」
「オレがどんな表情をしようと、それはオレの自由なはずだ」
「まぁ、それはそうなんだけどね」
適当に軽口でも言いながらいつも通りの雑談を交わす。
そんな会話をしていると、天羽が教室の中に入ってくる。
天羽の手にはメモ帳のような紙を持っており、それを見ながら教室に入ってきた。
いつも通り勉強しながら登校したようだ。
「おはよう天羽。今日は英単語でも覚えてるのか?」
「おはよう九条くん。そうだよ。今日の英語の授業の予習だよ。勉強する時間は一秒たりとも無駄にできないからね」
天羽は勉強熱心なようで、休み時間も勉強したりしている。
「相変わらず天羽くんは勉強熱心だね。誰かさんとは大違いだよ」
白銀がオレの方を見てくる。
「心当たりがないな」
「授業中はいつも窓の外を眺めてるよね?ノートも真面目に書いてないみたいだし、授業を聞いてないのもバレバレだよ」
「そうか。次からは気を付けるよ。バレないようにサボることにする」
「そういう問題じゃないんだけどね」
はっきり言ってオレは授業を真面目に聞いていない。
理由は簡単。面倒だからだ。
ふと教室の中にある時計に視線を向けると、集合時間1分前になっていた。
まだ星と七瀬が来ていない。
七瀬が遅いのは珍しいが、星に関してはいつも通りだろう。
「おっしゃー間に合ったぜ。ギリギリセーフ」
いつも通り遅刻ギリギリで、勢いよく教室に入ってきたのは星だった。
「よっ。おはよう零翔、織姫、仁」
星が明るく笑顔で挨拶してこちらに近づいてくる。
「おはよう星。今日もギリギリだな」
「まあな。俺は一秒でも長く寝ていたいからな。今日も二度寝どころか三度寝だったよ」
こんな調子で、いつも時間ギリギリに登校してくる。
まあ、本人は明るく楽しいやつで、このクラスのムードメーカー的存在で憎めないやつではある。
「俺が遅いのはいつも通りだけど、美麗が遅いのは珍しいな」
星もそこに気付いているようで、そのことを口にする。
「そうだな。何かあったのかもな」
チャイムが鳴り、担任の四葉と七瀬が一緒に教室に入ってきた。
四葉は教卓に向かい、七瀬は自分の席に座る。
ふと七瀬の方に視線をやると、すごく険しい表情をしていた。
「みんな、おはよ~。それじゃあ、ホームルームを始めるよ~」
四葉のやる気なさげな声でいつも通りホームルームが始まる。
「ホームルームを始める前に、みんなに伝えたいことがあります」
いつになく引き締まった真面目な表情になる四葉。
「今からきみたちに、この希望ヶ丘学園の特別なルールについて説明します」
希望ヶ丘学園のルールについて説明するという四葉。
「でも先生。学園のルールなら入学初日に自己紹介をした後に受けたと思いますが」
白銀が四葉に訊ねる。
「あれは、あの時最初に言った通り基本的なルールです。この学園には、ほかにも様々な特別なルールが存在します。それを今から説明します」
四葉の口調もいつもとは違い、かなりかしこまった口調になっている。
それだけ重要なルールを説明しようとしているということか。
「まず最初に言っておきますが、このルールを説明するのは、1年のAクラスからFクラスまでの6クラスある中で、きみたちFクラスが最後です。ほかのクラスにはもうすでに説明し終えています」
「それは少し不公平ではないでしょうか?」
「白銀さん。今から説明することは非常に重要なことです。異論反論口答え質問その他一切受け付けません。黙って聞くように」
担任の教師にそこまで言われたら生徒としては黙って聞くしかない。
「知っての通りこの希望ヶ丘学園は国が運営しています。そして卒業できた生徒は1人1億円ずつ報酬がもらえる。生徒のほとんどが、それを目的として入学しているはずです。しかし、その説明は正確ではありません。より正確に説明すると、『一位のクラスで』卒業できた生徒は1人1億円ずつ報酬がもらえる、です」
一位ということは何らかの方法で順位をつけるということ。
一位以外で卒業しても入学した目的である1億円はもらえないということ。
「問題の順位の付け方ですが、順位を決めるうえで一番重要になってくるのが『金』です。この学園に在籍している全ての生徒は、全ての資産や負債を学園によって管理されます。口座に入っている預貯金はもちろんのこと、不動産、株、借金、その他全ての資産や負債を学園が管理し、その生徒の『所持金』を算定します。その所持金の金額で順位をつけることになります」
金の額で順位をつけるということか。
クラス単位で所持金を競い合うならクラスの人数が多いほうが圧倒的に有利。
「気づいたと思いますが、この学園ではクラスの人数が多いほうが圧倒的に有利です。人数はクラスによって違っていて、Aクラス30人、Bクラス25人、Cクラス20人、Dクラス15人、Eクラス10人、Fクラス5人となっています。クラスの配属は、入学試験の成績が優秀な人から、人数の多いクラスに配属されるようになっています」
つまりFクラスは一番の落ちこぼれが集まるクラスということか。
オレたちFクラスは圧倒的不利な状況を強いられたことになる。
「特別ゲームによって所持金の増減がありますが、負債を抱えて卒業もしくは退学になった場合、負債を返しきるまで国によって負債分のお金を徴収されます。これは、今後きみたちが稼いだお金から徴収されます」
この学園での所持金は学園を卒業もしくは退学した後も引き継がれ、自分のお金になるということ。
資産をプラスで終えれば文句はないが、マイナスで終えた場合はその後の人生、借金を抱えて生きていかなければならない。
それは、ほぼ人生が詰んでしまっていることを意味する。
「この国で生きている限り、絶対に逃れることはできないから、覚悟するように」
この学園でとんでもない負債を抱えた場合、その負債から逃れるには、自分でお金を稼ぐか国外逃亡しかないわけだ。
「今の特別なルールをなぜきみたちに最後に説明したかというと、きみたちが一番最後に気付いたからです。この学園の特異性に気付けるかどうかも評価対象でした。今朝七瀬さんが、どうしてこの学園ではクラスによって人数が違うんですか、と質問がありました。その質問を受け、特別なルールを説明するに値すると判断し、説明することになりました。ちなみに、Aクラスは入学初日に特異性に気づき、担任の先生に質問していましたよ」
やはり、上のクラスの方が優秀なようだ。
オレたちFクラスは気付くのに遅れ、スタートが一歩も二歩も遅れてしまった。
「それでは説明は以上です。一度きりの青春をエンジョイしてね~」
入学初日のルール説明の時と同じセリフだが、嫌味にしか聞こえなかった。
借金を抱え社会的に死にたくなければ、死に物狂いで足掻くしかない。
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