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電脳世界での、ドタバタ新生活 ①
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ヒカリは、こうして、ヒカリは赤ずきんにスマイルウォッチ代を返す為に、モルガンのパン屋で働くことにした。
ヒカリのスマイルウォッチがビービー鳴り、
『 ミッションクリア、報酬 100ダイヤ』と、表情された。
どうやら、仕事をすると 報酬が貰えるらしい。
『 ラッキー』と、ヒカリは大きくガッツポーズをした。
朝起き、手探りで眼鏡を探す。いつも、左隣な棚に…
「ええと、ない…」
ーそう言えば、眼鏡してないんだった…
視界がかなりクリアだ。
エルフに転生してから、ヒカリの視力は大幅に向上した。
両目共に0.1だったのが、2.5の脅威の視力に変貌を遂げた。
もう、分厚い牛乳瓶型のメガネが必要ないのだ。
寝る時以外、いつも眼鏡を掛けていたから、それが必要なくなった。
寧ろ、眼鏡していた時よりもよりクリアに見えた。
これは、魔法である。
転生してホントに良かった…と、ヒカリは再びガッツポーズをした。
ヒカリは、スマイルウォッチ代を払う為に、モルガンの仕事を手伝うようになった。
赤ずきんのあの刺々しい態度に触発されたとはいえ、今更引き下がる訳にはいかないー。
それは、前世のOL時代の事だ、
ヒカリの前世での仕事と言えば、単純なデータ入力作業に、お茶出し、後は雑務ばかりだった。
自分は、ほぼ社内ニートのような扱いで、すり減る位の虚無感を抑えながらも、ヒカリヒシヒシと耐え抜いて来た。
職場では、孤立状態であり、
これは、まるで生きた屍状態である。
作業着に着替え、顔を洗い、身支度を整える。
恐る恐る階段を下り、居間を覗き込む。
「大丈夫よ。赤ずきんは、今日は休みで、この時間はまだ寝てるの。」
奥のキッチンの方から、モルガンの声が聞こえてきた。
「あ、すみません…」
ヒカリは、申し訳なさそうにペコペコ頭を下げる。
ー彼女は、いつの間にコチラに気づいていたのだろう…?彼女の気配は、どこにもなかった。
そう言えば、赤ずきんについて、色々知りたいー。
彼女が、自分を敵視している、その本来の理由が知りたいー。
何故、あの時、自分の事を助けたのか?
まだ、知らりあったばかりだから、そこまで詮索はしないであげた方がいいか…
「赤ずきんのことね…?」
モルガンが、パンを捏ねながらヒカリの考えていることを言い当てた。
「え…っ…?」
どうして、それが分かったのか…?
彼女は、直感が良いのか…?
それとも、自分はすぐ顔に出てしまうのか…?
前世では、ほぼ誰も自分に関心を示したことが無かったから、ヒカリは、心臓が大きくびっくり返るような感覚を覚えた。
しかも、彼女はコチラを見ていないし。赤ずきんの件も、まだ話してない。
「ご飯出来たわ。」
モルガンは、食卓にご飯を運んできた。
焼きたての香ばしいバケットに、目玉焼き、ウインナーやサラダ、野菜スープ…と、豪華だ。
前世の惣菜生活とは、対称的であり、ヒカリは眼を輝かせた。
「は、はい…ありがとうございます…」
ヒカリは席に座った。
「赤ずきんは、昔、実の妹のように可愛がっていた幼なじみがいたの。だけど、バルバロネの手下にやられてしまい…」
モルガンは、テーブルのコップに水を注ぎながら何やら思い詰めたように語り始めた。
「その手下とやらが、私そっくりなんですね?」
「ええ…その彼女は『 キボウ』と言う名で、大人びて聡明な性格の人だったわ。彼女は、バルバロネとの二重スパイで魔力もかなり強くてね。」
「彼女は、光属性だったんですか…?」
「ええ。容姿から魔力まで、貴女と似ていて…それで、赤ずきんは貴女を疑ってて…ごめんなさいね…」
「でも、赤ずきんは、私が妖樹に襲われている時、助けてくれたんです。どうして…」
「彼女、裏表無い性格でね…戦士としての誇りがあるのよ。亡くなった恩人からの影響が強いのね。恩人は、赤ずきんが唯一、心を許した人でね、何でも相談した間柄なのよ。そして、彼は『 戦士たるもの、弱き者には全力で護りなさい。』って言ったみたい。で、赤ずきんは、幼なじみと彼を救えなかった気持ちと、弱き者には全力で護り彼の分まで強く逞しい戦士になろうと天に誓ったの。」
「そうなんですね…」
彼女に、こんなに複雑で奥深い過去があったなんて、衝撃的だ。
どんなに気難しい人でも、色々な訳有りがある。
光と闇は表裏一体だ。
ヒカリは、それを久しぶりに垣間見た気がした。
ヒカリは、朝食を済ませると、食器洗いと野菜の仕込み作業を手伝い、店頭に焼きたてのパンを並べ、ディスプレイのデザインを任された。
「ヒカリちゃんが働いてくれて、ホント、助かるわ。これから、忙しくなるのよ。これから、パンの作り方からマスターしてもらうから。」
それなりの仕事を任され、存在を認めてもらい、ヒカリの胸は大きく高鳴った。
ヒカリは前世のOL時代の惨めな気持ちがふと浮かび、あまりの感激で、ヒカリは涙が出そうになった。
「どうしたの?」
モルガンがヒカリの顔を覗き込み、ヒカリはドキッとした。
「さっき、仕入れた時の玉ねぎが目に染みたようです…」
ヒカリは、涙を堪えた。
「ごめんなさいね。これ、使って。」
モルガンは、ヒカリにティッシュの箱を手渡した。
「あ、ありがとうございます…」
ヒカリは、ティッシュを2枚引き抜くと涙を拭った。
ー試しに、モルガンについて調べて見ようかー?
ヒカリは、モルガンの目を盗んでアプリで彼女のことを検索した。
モルガン
生まれた年 秘密
誕生日5月2日
身長 173cm
体重 秘密
体脂肪 秘密
スリーサイズ 秘密
好きなもの…紅茶、コーヒー、焼きたてのパン、ピザ、スイーツ全般。
植物、読書、ピクニック、祭り。
嫌いなもの…秘密
得意なもの…洞察すること、予知すること、人の心を読むこと、
苦手なもの…心が読めない人、
特徴と経歴…膨大で広範囲の魔力の感知能力がある。
人を洞察する力が高く、その人の過去の経歴を読み取ったり未来まで予知し、気持ちを読み取る能力がある。
植物を自在に操る戦闘スタイル。
敵から魔力を吸収し、封じ込め、また、己の魔力と適合して戦う。
毒に対する耐性が高く、彼女自身も毒を保有している。
人や物の時間を早めたり巻き戻す能力がある。
時を止めることも、出来る。
蘇りの魔術に関する知識があるが、使っているかは不明。
土属性で、イメージカラーは緑色。
過去に、バルバロネとの関わりがあるらしい。
この世界の秘密を知っている。
統率力 ★★★★★★★★
頭脳 ★★★★★★★★★★
精神力 ★★★★★★★
体力 ★★★★★★★★★★
機動力 ★★★★
戦闘能力 ★★★★★★★★★★
戦略 ★★★★★★★★★★
魔力 ★★★★★★★★★★
魔力感知能力 ★★★★★★★★★★
性格 ★★★★★★★★★★
回復力 ★★★★★★★★★★
ヒカリは、声を詰まらせた。
彼女は、温厚そうであまり戦いを好まなさそうだが、意外だ…
敵に回したら、怖そうだ…
ヒカリのスマイルウォッチがビービー鳴り、
『 ミッションクリア、報酬 100ダイヤ』と、表情された。
どうやら、仕事をすると 報酬が貰えるらしい。
『 ラッキー』と、ヒカリは大きくガッツポーズをした。
朝起き、手探りで眼鏡を探す。いつも、左隣な棚に…
「ええと、ない…」
ーそう言えば、眼鏡してないんだった…
視界がかなりクリアだ。
エルフに転生してから、ヒカリの視力は大幅に向上した。
両目共に0.1だったのが、2.5の脅威の視力に変貌を遂げた。
もう、分厚い牛乳瓶型のメガネが必要ないのだ。
寝る時以外、いつも眼鏡を掛けていたから、それが必要なくなった。
寧ろ、眼鏡していた時よりもよりクリアに見えた。
これは、魔法である。
転生してホントに良かった…と、ヒカリは再びガッツポーズをした。
ヒカリは、スマイルウォッチ代を払う為に、モルガンの仕事を手伝うようになった。
赤ずきんのあの刺々しい態度に触発されたとはいえ、今更引き下がる訳にはいかないー。
それは、前世のOL時代の事だ、
ヒカリの前世での仕事と言えば、単純なデータ入力作業に、お茶出し、後は雑務ばかりだった。
自分は、ほぼ社内ニートのような扱いで、すり減る位の虚無感を抑えながらも、ヒカリヒシヒシと耐え抜いて来た。
職場では、孤立状態であり、
これは、まるで生きた屍状態である。
作業着に着替え、顔を洗い、身支度を整える。
恐る恐る階段を下り、居間を覗き込む。
「大丈夫よ。赤ずきんは、今日は休みで、この時間はまだ寝てるの。」
奥のキッチンの方から、モルガンの声が聞こえてきた。
「あ、すみません…」
ヒカリは、申し訳なさそうにペコペコ頭を下げる。
ー彼女は、いつの間にコチラに気づいていたのだろう…?彼女の気配は、どこにもなかった。
そう言えば、赤ずきんについて、色々知りたいー。
彼女が、自分を敵視している、その本来の理由が知りたいー。
何故、あの時、自分の事を助けたのか?
まだ、知らりあったばかりだから、そこまで詮索はしないであげた方がいいか…
「赤ずきんのことね…?」
モルガンが、パンを捏ねながらヒカリの考えていることを言い当てた。
「え…っ…?」
どうして、それが分かったのか…?
彼女は、直感が良いのか…?
それとも、自分はすぐ顔に出てしまうのか…?
前世では、ほぼ誰も自分に関心を示したことが無かったから、ヒカリは、心臓が大きくびっくり返るような感覚を覚えた。
しかも、彼女はコチラを見ていないし。赤ずきんの件も、まだ話してない。
「ご飯出来たわ。」
モルガンは、食卓にご飯を運んできた。
焼きたての香ばしいバケットに、目玉焼き、ウインナーやサラダ、野菜スープ…と、豪華だ。
前世の惣菜生活とは、対称的であり、ヒカリは眼を輝かせた。
「は、はい…ありがとうございます…」
ヒカリは席に座った。
「赤ずきんは、昔、実の妹のように可愛がっていた幼なじみがいたの。だけど、バルバロネの手下にやられてしまい…」
モルガンは、テーブルのコップに水を注ぎながら何やら思い詰めたように語り始めた。
「その手下とやらが、私そっくりなんですね?」
「ええ…その彼女は『 キボウ』と言う名で、大人びて聡明な性格の人だったわ。彼女は、バルバロネとの二重スパイで魔力もかなり強くてね。」
「彼女は、光属性だったんですか…?」
「ええ。容姿から魔力まで、貴女と似ていて…それで、赤ずきんは貴女を疑ってて…ごめんなさいね…」
「でも、赤ずきんは、私が妖樹に襲われている時、助けてくれたんです。どうして…」
「彼女、裏表無い性格でね…戦士としての誇りがあるのよ。亡くなった恩人からの影響が強いのね。恩人は、赤ずきんが唯一、心を許した人でね、何でも相談した間柄なのよ。そして、彼は『 戦士たるもの、弱き者には全力で護りなさい。』って言ったみたい。で、赤ずきんは、幼なじみと彼を救えなかった気持ちと、弱き者には全力で護り彼の分まで強く逞しい戦士になろうと天に誓ったの。」
「そうなんですね…」
彼女に、こんなに複雑で奥深い過去があったなんて、衝撃的だ。
どんなに気難しい人でも、色々な訳有りがある。
光と闇は表裏一体だ。
ヒカリは、それを久しぶりに垣間見た気がした。
ヒカリは、朝食を済ませると、食器洗いと野菜の仕込み作業を手伝い、店頭に焼きたてのパンを並べ、ディスプレイのデザインを任された。
「ヒカリちゃんが働いてくれて、ホント、助かるわ。これから、忙しくなるのよ。これから、パンの作り方からマスターしてもらうから。」
それなりの仕事を任され、存在を認めてもらい、ヒカリの胸は大きく高鳴った。
ヒカリは前世のOL時代の惨めな気持ちがふと浮かび、あまりの感激で、ヒカリは涙が出そうになった。
「どうしたの?」
モルガンがヒカリの顔を覗き込み、ヒカリはドキッとした。
「さっき、仕入れた時の玉ねぎが目に染みたようです…」
ヒカリは、涙を堪えた。
「ごめんなさいね。これ、使って。」
モルガンは、ヒカリにティッシュの箱を手渡した。
「あ、ありがとうございます…」
ヒカリは、ティッシュを2枚引き抜くと涙を拭った。
ー試しに、モルガンについて調べて見ようかー?
ヒカリは、モルガンの目を盗んでアプリで彼女のことを検索した。
モルガン
生まれた年 秘密
誕生日5月2日
身長 173cm
体重 秘密
体脂肪 秘密
スリーサイズ 秘密
好きなもの…紅茶、コーヒー、焼きたてのパン、ピザ、スイーツ全般。
植物、読書、ピクニック、祭り。
嫌いなもの…秘密
得意なもの…洞察すること、予知すること、人の心を読むこと、
苦手なもの…心が読めない人、
特徴と経歴…膨大で広範囲の魔力の感知能力がある。
人を洞察する力が高く、その人の過去の経歴を読み取ったり未来まで予知し、気持ちを読み取る能力がある。
植物を自在に操る戦闘スタイル。
敵から魔力を吸収し、封じ込め、また、己の魔力と適合して戦う。
毒に対する耐性が高く、彼女自身も毒を保有している。
人や物の時間を早めたり巻き戻す能力がある。
時を止めることも、出来る。
蘇りの魔術に関する知識があるが、使っているかは不明。
土属性で、イメージカラーは緑色。
過去に、バルバロネとの関わりがあるらしい。
この世界の秘密を知っている。
統率力 ★★★★★★★★
頭脳 ★★★★★★★★★★
精神力 ★★★★★★★
体力 ★★★★★★★★★★
機動力 ★★★★
戦闘能力 ★★★★★★★★★★
戦略 ★★★★★★★★★★
魔力 ★★★★★★★★★★
魔力感知能力 ★★★★★★★★★★
性格 ★★★★★★★★★★
回復力 ★★★★★★★★★★
ヒカリは、声を詰まらせた。
彼女は、温厚そうであまり戦いを好まなさそうだが、意外だ…
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