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邂逅のデス・レース ②
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2週間後ー、カケルは競技場でリゲルと対峙することとなった。オリンポス競技場は、いつもより一層コロッセオの様な白熱した雰囲気に包まれていた。
「例の大会の生き残りがリゲルと接触ようにうまくやってくれたか?奴の目的は彼等の抹殺だぜ?」
「あぁ、勿論だとも。お前達だけ私の造った装置で違うルートに出るように手配した。」
「サンキュー。」
会場内からはフォンたちからの黄色い声援が大反響している。
「ほら、皆、久々に君の姿を拝めるから、嬉しいんだろう。」
「久々に、女たちとも会うのかー。」
カケルは不味い物でも食べたかの様な顔になり、ファルコンのエンジンをつけた。
「いいかー?彼は普段は普通だが、殺意が強まると豹変するんだ。その時、眼がグレーに光ると共に殺傷能力が増大するんだー。あと、彼の狙いはお前だよ。奴とは眼を合わせるんじゃないぞ。今までウン百人のジェネシスが犠牲になってるんだ。話す時は、鏡を使うように。でないと、泥の塊になって元に戻れんようになる。あと、マジックミラーもきかないんだよ。何かあったら、即連絡して逃げるんだ。」
博士は息子を戦地へ送る親の様な眼差しで矢継ぎ早に話すと、カケルに通信機と小型カメラ、クレイモア型の武器を手渡した。本来、大会では武器の所持は認められていないが、今はリゲルの捕獲が最優先である。また、多く犠牲者を出したくはない。博士は主催者と偽り、いつもの小細工でボディチェックをすりねけたのだった。
「分かったさー、奴が俺も狙ってるって事をなー。あと、新たに犠牲者が出ないようにうまくやってくれ。」
試合の準備が終わり、ファルコンに乗った選手たちはぞろぞろと会場内に現れた。司会者の甲高い金銀声が会場内を木霊する。
「さぁー、始まりました!ゼッケンNo.1、リゲル・ロード、ゼッケンNo.2、大鳥カケル、ゼッケンNo.ー」
ふと、氷柱に刺さったかの様な鋭い視線が背中に突き刺さった。左側のサイドミラーには、レイジそっくりの顔をした長身の男がこちらをじっと見ているのが見えた。
リゲル・ロードである。
「リゲル…。」
カケルは歯を噛みしめ、ハンドルを握りしめる。そして、振り返らずに、左ミラーに映るリゲルと顔を合わせた。
「やぁ、俺を覚えているか?」
「あぁ、あの憐れな男のお弟子さんか。アレは実に気の毒だったよ。」
「お前がやったんじゃないのか?」
「まさか。憐れな男になんか興味など無いさ。」
「お前、全く老けてないな・・・。やっぱり、人を辞めたんだな・・・」
「だから何だ?後悔なんか無いさ。微塵もな。私は、人より上の次元に辿り着いたのだよ。」
「あの大会で、他の選手をどうしたんだ?」
「さぁ・・・。それは私の管轄外だ。私の任務は日比谷ミライの捕獲なんだよ。もう任務は達成したが、ずっと彼女を物凄く殺したい衝動に駆られてしまうんだよ。」
「日比谷ミライだとー?」
カケルは眉間に皺を刻むと、強くハンドルを握りしめた。
「例のフランス人とイギリス人は何処だ?始末せねば。」
リゲルはカケルの言葉を無視し、辺りをキョロキョロさせた。
「お前は、日比谷にしか興味がないかと思ったよ。案外浮気者なんだな。」
カケルは鬼の様な形相で、ミラーを睨み付けた。
「いやー、本音を言うと私が一番興味を持っているのは、昔から君なんだよ。」
すると、リゲルは身体を石像のように硬化させ、眼はグレーに光ったのだった。
『 では皆さん、構えてー。』
サイドミラーにはひたすら自分を睨み付けるリゲルの姿が映っている。
『 レディー、GO!』
カケルはロケットの如く、真っ先に飛び出した。オリンポス競技場を出て、U字型のコースを激走する。カケルはリゲルが前に出ないようにひたすらファルコンを前進させた。
ミラーを見るとグレーの眼のリゲルが、明らかに獲物を刈る眼でいたのだ。黒い魔物は不気味にじわりじわりとカケルの背中を睨んでいる。
数秒後に急カーブに差し掛かった時、メーターは既に350キロに達していた。カケルとリゲルは蛇の様にジクザクしたU字コースをひたすら走り続けた。すると、後方で何かが爆発した様な鼓膜を破る様な音がした。リゲルのファルコンが斜め後ろから猛タックルしてきたのだ。ハリウッド映画さながらの迫力である。カケルのファルコンは火花を描きながら倒れるスレスレまで傾いた。カケルはサイドミラーを確認しながら、コースの側面を走った。2人のファルコンは眼を閉じたくなる程のるのようなのような、おびただしい量の火花をバチバチ撒き散らした。2人は自身のファルコンを限界ギリギリまで傾け、ベーゴマの様に滑らかに大きな弧を描きながら、三度四度ガンガン激しくぶつかり合った。メーターは、既に380キロに達している。カケルは横転しそうな中、腕力と脚力を使いひたすら持ちこたえた。
すると、リゲルがうねうねした黒い職種を背中から排出したのだ。
ー例のテレビで見たやつかー。ー
彼は無数の黒い触手を大蛇の様にクネクネうねらせ、そして腕のように変形させ、カケルの頭部を掴もうとしている。カケルは、追い越されないようにひたすらギアを回し続けた。メーターは既に時速450キロに達していたのだ。
カケルは速度を緩めた。左腕にはクレイモアの様な形状の金属棒が隠されていた。それは、博士の造った特性のアイテムである。ファルコンとコードの様な物で接続されており、スピードを出せば出すほど大量の電磁波を集める様になっている。そこからエネルギーが増大し、ゲージが満タンにになると大量の電磁波を放出される仕組みなのだ。
リゲルはその事に気づいてはいないー。
数秒後、触手はカケルの予想どおり、左腕に絡み付いた。すると、中一面が雷におびただしい量の電流が広がり、そしてダイナミックな花火が打ち上げられたかのような眩しい光と音が広がった。
ーうまくいったか?ー
カケルは全身から冷や汗を流した。
ーコレでしばらく、奴は姿を変形させることが出来ないー
彼はハンドルを握ったまま身体を硬化させ、ブルブル震わせていた。その振動は益々増大し、まるで石像のように身体を硬化していった。 。
「ー!?お前…」
カケルは毒虫を噛みしめた様な顔になった。
「いや、素晴らしいバトルだよ。大鳥カケル君。益々、君を殺したくなってきた。」
左のバックミラーには、グレーの眼を光らせたリゲルが真後ろにいたのが映っていた。彼は表情を微動だにせず、ハンドルから手を離し手をパチパチ叩いたのだった。
「例の大会の生き残りがリゲルと接触ようにうまくやってくれたか?奴の目的は彼等の抹殺だぜ?」
「あぁ、勿論だとも。お前達だけ私の造った装置で違うルートに出るように手配した。」
「サンキュー。」
会場内からはフォンたちからの黄色い声援が大反響している。
「ほら、皆、久々に君の姿を拝めるから、嬉しいんだろう。」
「久々に、女たちとも会うのかー。」
カケルは不味い物でも食べたかの様な顔になり、ファルコンのエンジンをつけた。
「いいかー?彼は普段は普通だが、殺意が強まると豹変するんだ。その時、眼がグレーに光ると共に殺傷能力が増大するんだー。あと、彼の狙いはお前だよ。奴とは眼を合わせるんじゃないぞ。今までウン百人のジェネシスが犠牲になってるんだ。話す時は、鏡を使うように。でないと、泥の塊になって元に戻れんようになる。あと、マジックミラーもきかないんだよ。何かあったら、即連絡して逃げるんだ。」
博士は息子を戦地へ送る親の様な眼差しで矢継ぎ早に話すと、カケルに通信機と小型カメラ、クレイモア型の武器を手渡した。本来、大会では武器の所持は認められていないが、今はリゲルの捕獲が最優先である。また、多く犠牲者を出したくはない。博士は主催者と偽り、いつもの小細工でボディチェックをすりねけたのだった。
「分かったさー、奴が俺も狙ってるって事をなー。あと、新たに犠牲者が出ないようにうまくやってくれ。」
試合の準備が終わり、ファルコンに乗った選手たちはぞろぞろと会場内に現れた。司会者の甲高い金銀声が会場内を木霊する。
「さぁー、始まりました!ゼッケンNo.1、リゲル・ロード、ゼッケンNo.2、大鳥カケル、ゼッケンNo.ー」
ふと、氷柱に刺さったかの様な鋭い視線が背中に突き刺さった。左側のサイドミラーには、レイジそっくりの顔をした長身の男がこちらをじっと見ているのが見えた。
リゲル・ロードである。
「リゲル…。」
カケルは歯を噛みしめ、ハンドルを握りしめる。そして、振り返らずに、左ミラーに映るリゲルと顔を合わせた。
「やぁ、俺を覚えているか?」
「あぁ、あの憐れな男のお弟子さんか。アレは実に気の毒だったよ。」
「お前がやったんじゃないのか?」
「まさか。憐れな男になんか興味など無いさ。」
「お前、全く老けてないな・・・。やっぱり、人を辞めたんだな・・・」
「だから何だ?後悔なんか無いさ。微塵もな。私は、人より上の次元に辿り着いたのだよ。」
「あの大会で、他の選手をどうしたんだ?」
「さぁ・・・。それは私の管轄外だ。私の任務は日比谷ミライの捕獲なんだよ。もう任務は達成したが、ずっと彼女を物凄く殺したい衝動に駆られてしまうんだよ。」
「日比谷ミライだとー?」
カケルは眉間に皺を刻むと、強くハンドルを握りしめた。
「例のフランス人とイギリス人は何処だ?始末せねば。」
リゲルはカケルの言葉を無視し、辺りをキョロキョロさせた。
「お前は、日比谷にしか興味がないかと思ったよ。案外浮気者なんだな。」
カケルは鬼の様な形相で、ミラーを睨み付けた。
「いやー、本音を言うと私が一番興味を持っているのは、昔から君なんだよ。」
すると、リゲルは身体を石像のように硬化させ、眼はグレーに光ったのだった。
『 では皆さん、構えてー。』
サイドミラーにはひたすら自分を睨み付けるリゲルの姿が映っている。
『 レディー、GO!』
カケルはロケットの如く、真っ先に飛び出した。オリンポス競技場を出て、U字型のコースを激走する。カケルはリゲルが前に出ないようにひたすらファルコンを前進させた。
ミラーを見るとグレーの眼のリゲルが、明らかに獲物を刈る眼でいたのだ。黒い魔物は不気味にじわりじわりとカケルの背中を睨んでいる。
数秒後に急カーブに差し掛かった時、メーターは既に350キロに達していた。カケルとリゲルは蛇の様にジクザクしたU字コースをひたすら走り続けた。すると、後方で何かが爆発した様な鼓膜を破る様な音がした。リゲルのファルコンが斜め後ろから猛タックルしてきたのだ。ハリウッド映画さながらの迫力である。カケルのファルコンは火花を描きながら倒れるスレスレまで傾いた。カケルはサイドミラーを確認しながら、コースの側面を走った。2人のファルコンは眼を閉じたくなる程のるのようなのような、おびただしい量の火花をバチバチ撒き散らした。2人は自身のファルコンを限界ギリギリまで傾け、ベーゴマの様に滑らかに大きな弧を描きながら、三度四度ガンガン激しくぶつかり合った。メーターは、既に380キロに達している。カケルは横転しそうな中、腕力と脚力を使いひたすら持ちこたえた。
すると、リゲルがうねうねした黒い職種を背中から排出したのだ。
ー例のテレビで見たやつかー。ー
彼は無数の黒い触手を大蛇の様にクネクネうねらせ、そして腕のように変形させ、カケルの頭部を掴もうとしている。カケルは、追い越されないようにひたすらギアを回し続けた。メーターは既に時速450キロに達していたのだ。
カケルは速度を緩めた。左腕にはクレイモアの様な形状の金属棒が隠されていた。それは、博士の造った特性のアイテムである。ファルコンとコードの様な物で接続されており、スピードを出せば出すほど大量の電磁波を集める様になっている。そこからエネルギーが増大し、ゲージが満タンにになると大量の電磁波を放出される仕組みなのだ。
リゲルはその事に気づいてはいないー。
数秒後、触手はカケルの予想どおり、左腕に絡み付いた。すると、中一面が雷におびただしい量の電流が広がり、そしてダイナミックな花火が打ち上げられたかのような眩しい光と音が広がった。
ーうまくいったか?ー
カケルは全身から冷や汗を流した。
ーコレでしばらく、奴は姿を変形させることが出来ないー
彼はハンドルを握ったまま身体を硬化させ、ブルブル震わせていた。その振動は益々増大し、まるで石像のように身体を硬化していった。 。
「ー!?お前…」
カケルは毒虫を噛みしめた様な顔になった。
「いや、素晴らしいバトルだよ。大鳥カケル君。益々、君を殺したくなってきた。」
左のバックミラーには、グレーの眼を光らせたリゲルが真後ろにいたのが映っていた。彼は表情を微動だにせず、ハンドルから手を離し手をパチパチ叩いたのだった。
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