65 / 70
55話
しおりを挟む
「は、ぅあ……っん……」
いつの間にか気絶していたのだろうか、はっきりとしない意識の中その声で目が覚める。
一瞬自分のものなのか分からなかったが、しっかりと喉は震えていた。
何故そんな声が出ていたのかはわからないが、ぱちゅぱちゅといういかにも、な水音が聞こえきた。
もしかしてと思い、体を起こした。
まだしっかりと開いていない目を擦り、自分の体を見てみた。
なんと、寿人さんが俺のアナルにバイブを突っ込み、出し入れしていた。
しかしプラグは未だに外されておらず、ペニスはもう限界までに達してしまっている。
「寿人さん何してるんですか!俺が気絶してるからってそんなの……」
「え、もう起きたのか?もう少しそのままでいてくれても良かったのに。そのまま犯そうと思って準備してたんだぞ……」
彼は手を動かしたまま、少し驚きを見せてから残念そうに呟いた。
「そんなこと言われても……っていうよりそれもうやめてください、変な感じするからぁ……っ、ふぁ」
俺は我慢が出来なくなり、声を出してしまった。
彼は調子に乗って、挿入するスピードを上げてきた。
「ん、気持ちいいのか。お前ここらへん好きだったよな?」
前立腺の辺りを狙うようにピンポントでバイブを動かされ、体をカクカクと震わせる。
「ゔぁ、ぁあ……や、らって、そこぉ……ッ」
「ほらもう素直になっちまえよ……もうイきたいだろ?」
思う存分に煽られ、ほぼ限界に近づいてしまった。
今までなら強気のままでいくのだが、今日はもう体がもたない……。
彼に思い切って抱きつき、俯いてから小さく呟いた。
「俺気持ち良くて死にそうなの……もう、イかせてよ……っ」
いつの間にか気絶していたのだろうか、はっきりとしない意識の中その声で目が覚める。
一瞬自分のものなのか分からなかったが、しっかりと喉は震えていた。
何故そんな声が出ていたのかはわからないが、ぱちゅぱちゅといういかにも、な水音が聞こえきた。
もしかしてと思い、体を起こした。
まだしっかりと開いていない目を擦り、自分の体を見てみた。
なんと、寿人さんが俺のアナルにバイブを突っ込み、出し入れしていた。
しかしプラグは未だに外されておらず、ペニスはもう限界までに達してしまっている。
「寿人さん何してるんですか!俺が気絶してるからってそんなの……」
「え、もう起きたのか?もう少しそのままでいてくれても良かったのに。そのまま犯そうと思って準備してたんだぞ……」
彼は手を動かしたまま、少し驚きを見せてから残念そうに呟いた。
「そんなこと言われても……っていうよりそれもうやめてください、変な感じするからぁ……っ、ふぁ」
俺は我慢が出来なくなり、声を出してしまった。
彼は調子に乗って、挿入するスピードを上げてきた。
「ん、気持ちいいのか。お前ここらへん好きだったよな?」
前立腺の辺りを狙うようにピンポントでバイブを動かされ、体をカクカクと震わせる。
「ゔぁ、ぁあ……や、らって、そこぉ……ッ」
「ほらもう素直になっちまえよ……もうイきたいだろ?」
思う存分に煽られ、ほぼ限界に近づいてしまった。
今までなら強気のままでいくのだが、今日はもう体がもたない……。
彼に思い切って抱きつき、俯いてから小さく呟いた。
「俺気持ち良くて死にそうなの……もう、イかせてよ……っ」
0
お気に入りに追加
1,420
あなたにおすすめの小説
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
ヤクザと捨て子
幕間ささめ
BL
執着溺愛ヤクザ幹部×箱入り義理息子
ヤクザの事務所前に捨てられた子どもを自分好みに育てるヤクザ幹部とそんな保護者に育てられてる箱入り男子のお話。
ヤクザは頭の切れる爽やかな風貌の腹黒紳士。息子は細身の美男子の空回り全力少年。
【BL】SNSで人気の訳あり超絶イケメン大学生、前立腺を子宮化され、堕ちる?【R18】
NichePorn
BL
スーパーダーリンに犯される超絶イケメン男子大学生
SNSを開設すれば即10万人フォロワー。
町を歩けばスカウトの嵐。
超絶イケメンなルックスながらどこか抜けた可愛らしい性格で多くの人々を魅了してきた恋司(れんじ)。
そんな人生を謳歌していそうな彼にも、児童保護施設で育った暗い過去や両親の離婚、SNS依存などといった訳ありな点があった。
愛情に飢え、性に奔放になっていく彼は、就活先で出会った世界規模の名門製薬会社の御曹司に手を出してしまい・・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる