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10話
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寿人さんはトレイに置いてあったらしい棒状のものをポケットから出した瓶にさした。
「なんですかそれ……」
「ん、これ?媚薬だよ。飲ませようと思ったんだがお前が同じ手に乗るとは思ってないからこうやって使おうと思ってな」
「え、でもそれじゃ寿人さんにも効果出ちゃうんじゃ……」
「へぇ、人の心配してくれるんだな。まぁ大丈夫、俺はもう慣れてるからちょっと性欲が増すくらいだ」
少し時間を置くと、甘い香りが漂い始めた。
それがわかると彼は準備を終えるとこっちに戻って来た。
「じゃあまず、キスでもしてみるか……」
そう言うと、彼は唇を重ね合わせてきた。
抗う間もなく唇の狭間をぺろりとひと舐めされる。
「お前、唇綺麗だな。女みたいだ」
俺はそんなこと自覚なんかしていなかったので、言われて始めて知った。
恥ずかしい……。
ましてやキスなんて誰ともしたことがなかった俺だ、どうしていいのかすらわからない。
されるがままになっていると、寿人さんが声を掛けてきた。
「奏、舌出せ」
命令口調で言われたので俺は少しびっくりしたが直ぐに言われた通りに舌を出した。
目を開けているのが怖くなって、無意識に目を閉ざした。
その瞬間、彼は俺の舌に自分のものを自分のものを絡めてきた。
唾液が混ざり合い、くちゅくちゅと水音を立てる。
いつの間にか深く口づけをされていて、俺は息の仕方が分からなくなりそうだった。
「ふ、ぁ……っん」
熱い息と熱が俺の体を通り抜けてゆく。
媚薬のせいか、始められる前よりか体が火照っているような気がした。
「ぁあっ、ん、は……」
息をする時に途切れ途切れに喘ぎ声のようなものが出てしまい、自分でも驚いてしまう。
寿人さんは数分間キスをすると唇を離した。
「キス初めてか、奏」
「はい……」
「ふっ、初心な奴だな。良い反応見せてくれるわけだ。これなら体も直ぐに出来上がりそうだな」
彼はニヤリと笑い、俺の口端をつたう唾液を手で拭いとった。
「なんですかそれ……」
「ん、これ?媚薬だよ。飲ませようと思ったんだがお前が同じ手に乗るとは思ってないからこうやって使おうと思ってな」
「え、でもそれじゃ寿人さんにも効果出ちゃうんじゃ……」
「へぇ、人の心配してくれるんだな。まぁ大丈夫、俺はもう慣れてるからちょっと性欲が増すくらいだ」
少し時間を置くと、甘い香りが漂い始めた。
それがわかると彼は準備を終えるとこっちに戻って来た。
「じゃあまず、キスでもしてみるか……」
そう言うと、彼は唇を重ね合わせてきた。
抗う間もなく唇の狭間をぺろりとひと舐めされる。
「お前、唇綺麗だな。女みたいだ」
俺はそんなこと自覚なんかしていなかったので、言われて始めて知った。
恥ずかしい……。
ましてやキスなんて誰ともしたことがなかった俺だ、どうしていいのかすらわからない。
されるがままになっていると、寿人さんが声を掛けてきた。
「奏、舌出せ」
命令口調で言われたので俺は少しびっくりしたが直ぐに言われた通りに舌を出した。
目を開けているのが怖くなって、無意識に目を閉ざした。
その瞬間、彼は俺の舌に自分のものを自分のものを絡めてきた。
唾液が混ざり合い、くちゅくちゅと水音を立てる。
いつの間にか深く口づけをされていて、俺は息の仕方が分からなくなりそうだった。
「ふ、ぁ……っん」
熱い息と熱が俺の体を通り抜けてゆく。
媚薬のせいか、始められる前よりか体が火照っているような気がした。
「ぁあっ、ん、は……」
息をする時に途切れ途切れに喘ぎ声のようなものが出てしまい、自分でも驚いてしまう。
寿人さんは数分間キスをすると唇を離した。
「キス初めてか、奏」
「はい……」
「ふっ、初心な奴だな。良い反応見せてくれるわけだ。これなら体も直ぐに出来上がりそうだな」
彼はニヤリと笑い、俺の口端をつたう唾液を手で拭いとった。
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