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番外編
夜明けのあなたに目を瞑る(※)
しおりを挟む隣に気配を感じた。ハヤトのすうすうという寝息が耳に届く。今日は珍しく、私の方が先に目覚めたみたいだ。まだ瞼は開かないけど分かる、太陽が昇る直前なのだろう。彼の部屋がひんやりとした空気に包まれていて、簡素なベッドも心地良い。
ハヤトは朝方になると、魔力が強くなる。確かにそう言っていた通り、隣からピリピリとしたものを肌に感じる。強いエネルギーを放っているのが分かる。ほうっておくと自分でも扱えない程になるみたいで、毎朝魔物が生息する森まで行って魔力を発散させるのが彼の日課だ。暗い内に出発するため、いつも私が目を覚ました時に彼の姿はそこになく、ぬくもりが残っているだけだった。
ハヤトの日課に、ついていきたい。あれだけ怖かったゴブリンも倒せるようになった今、訓練として私も参加しなければ、どんどん置いていかれる。悔しい。この人はいつだって私の先を行く。これではいけない。追いつくんじゃなくて、超える事が目標なのだから。でも、どうしても早起きが出来ない。彼の部屋に泊まるといつもそうだ。学校がある日は割と早めに教室へ向かえる私が、ここではどんなに準備をしてもハヤトの出発時刻まで熟睡してしまう。私が起きる頃には全て終わった後で、ベッドの上で一仕事終えた魔法使いの帰宅を迎えてしまう始末。
そんな私が今日は珍しく、早く起きられたみたいだ。だけどまだ、眠い。ハヤトの存在を近くに感じながらも、未だに夢と現実の間のふわふわとした感覚に取り残されている。早く目を開けなくちゃ。今日は私も絶対に着いていく。着替えて、杖や回復薬の準備をして、ホウキを並べて森へ向かう姿を思い浮かべる。遅れを取るのはもう嫌だ。負けたくない。本当は、それだけじゃないけれど。朝の澄んだ空気を切り裂きたい。未だ目覚めぬ静寂な街の上空を、ハヤトと一緒に……。
こんな思いとは裏腹に、今も瞼は重く、意識を手放しかけている。気を抜くとまた眠りの世界へ沈んでしまいそうだ。頑張って力を入れてみても、世界は明るくならない。
自分の意思と格闘している内に、ハヤトの寝息がふっと止んだ。目覚ましもなく自然に起きたみたいだ。軽くベッドが揺れ、サッと立ち上がる気配が伝わってくる。布の擦れる音がして、彼が素早く身支度を整えるのが感じ取れた。
「オリビア、ゆっくり休んでてね」
ハヤトが私の耳元で静かに囁く。今日も一人で行くつもりなのだろう。待って、私も行く。今すぐ飛び起きて準備するから。それなのに体に力が全く入らない。ハヤトの服の袖を掴むことも出来ない。どうして私はこんなに情けないの?昨日そんなに遅くまで勉強していたっけ。確かに魔法学の課題は難しかった。でも、ハヤトも一緒に付き合ってくれた。そのまま疲れて同じ時間に眠ったはずなのに、彼だけがいつも通りに起きられるなんて。
もどかしい気持ちでいると、ベッドがわずかに沈み、右の頬に柔らかな感触を覚えた。キスされたんだ。彼の大きくてあたたかい手が頭を優しく撫でる。今まで気付かなかっただけで、日課の前にいつもこうしてくれていたのかな……ああ、もう間に合わない。せっかく気付けたのに。行かないで。私を置いて行かないでよ。寂しい訳じゃない、ハヤトに実践の量で負けるのが、悔しいだけ。
ハヤトは私の毛布を掴んだ。かけ直してくれるのだろう。
自分に失望する。お礼さえ言葉に出せない程に、今朝の私は眠りが優先らしい。仕方ない、また今度一緒に行こう。行ってらっしゃい、気を付けてね……今日の参加を諦めて心の中で応援するが、何かがおかしい。私の体は彼の気遣いによって温まるどころか、不思議と少しずつ冷えていく。
……もしかして、毛布をかけ直してくれるんじゃなくて…………めくっている?
突然、私の両腕が持ち上げられ、頭の上で交差させられた。反射的に身じろぎを試みるが、体は鉛のように重く、まるで自分のものではないように動かない。ぎし、とベッドのきしむ音がして、ハヤトが私の体に跨っているのが分かる。服までめくられて、さらに寒くなる。私が眠っているのをいい事に、そのまま下着まで上にずらされ、動揺が走った。な、何をしているの?さらけ出された肌に強烈な視線を感じる。もう意識は完全にはっきりとしているのに、力が入らず、乱された服を直す事が出来ない。あの、ハヤト。日課は?
問いかけも声にならず、脇腹に彼の片手が触れた。肌に静電気のような刺激が走る。でも、あの痛みほど鋭くない。もっとじんわりとした、淡い痺れの波が彼の手から伝わる。もしかして、彼の魔力が指の先からも溢れ出ているの?
「うっ……ん」
体の線をなぞる両手からあたたかくて柔らかい振動が響いて、私の内側にまで刺激を与える。手の動きを変え、体全体を感じ取るように撫でていく。ふわふわとした電流をまとったハヤトの手は私の肩から腰までを往復して、最後に胸に滑らせた。さっきよりも手の平が熱い。両手で乳房を包み込み、優しく揉まれると、早くも私は息が乱れ始めてしまった。
「っ、はぁ、ハ………」
ハヤト、森へ行くんじゃないの?心の中で抗議してもうまく言葉にできない。指先から流れる魔法のエネルギーが直接胸に伝わる。いつもより強い刺激を受ける度に体が反射的にピクッと動いてしまう。私が反応する度にハヤトがくすりと笑う声が聞こえて、恥ずかしさがこみあげる。やがて手の動きはそのままに、私の耳のすぐ下辺りに顔を寄せると、強く吸い付いた。待って!そこは制服で隠れない場所だからダメっていつも言ってるのに……!
胸の近くにも狙いを定めたらしく、短い間隔のあちこちに軽い痛みが走る。私の体にはどんどん彼の愛の印が増えているのだろう。やめてってば。意外と周りは見ているのよ?1、2、3、ああ、もうどうしよう。頭の中で隠すべきキスマークの数を数えていると、突然一番敏感な場所に刺激が走った。油断していた私は、思わず「あっ」と大き目に声を漏らす。
「おや、今日は反応がいいね」
ハヤトは私の胸をすくいあげて先端を口に含み、舌で転がし始めた。容赦のない行動に文句はぶつけられないのに、乱れた息と共に変な声は出てしまう。それより今日「は」?どういう事?ここまでされた私が逃げないはずがないというのに、腕は頭の上で力なく組まれたまま。それが分かっているかのように、ハヤトには何のためらいも感じられない。
この理由はもう、一つしかない。ハヤト、私に変な魔法使ったわね……!
気付いたところでどうにもならない。いつの間に?あなたの日課には一緒に行きたいって伝えているのに、どうしてこんな事するの?私は起こしてもらうどころか無防備に眠らされ、好き放題にされている。知ってか知らずか、ハヤトの手を通して届く微弱の魔力が私の敏感な部分を探るように触れてはじわじわと快感を伝える。こんな人見たことない。魔法って杖の先からしか出せないものじゃないの?
「うっ、ん…………」
体をよじらせたい。さすがにハヤトの前で全く動けず、文句も言えないのは怖い。起きてる時でさえ制御できないのに。中途半端に魔法がかかったままの状態で目を覚ましてしまったせいで、今の私はまな板の上の鯉だ。息だけが荒くなっていく。片方は舐め回され、もう片方は指で摘ままれ、尖ったところをカリカリと優しく引っかかれ、甘く疼くような感覚が広がっていく。
「……はぁっ、あっ、あっ!」
ハヤトは黙って私の胸を弄り続けた。その内満足して出発するかと思っていたのに、全然止まる気配がしない。感じてしまって瞬間的に体は跳ねるけど、起き上がるための体力が持続しない。ハヤト、日課は!?ハヤトの恐ろしい程の魔力がよりにもよって私への刺激となって襲ってくるのが恐ろしい。
「オリビア、あったかい。行きたくないな……」
ふいにハヤトの寂しそうな声が降ってきたかと思うと、片方の胸に柔らかなものを感じた。彼の頬が寄せられている。重みとぬくもりが柔らかく広がり、吐息がくすぐったい。私が起きている時のハヤトはこんな事、あまりしない。なんだか甘えられているみたい……そしてもう片方には彼の指が乗せられ、ゆっくりと撫でるように動いていくのがわかる。触れたり離れたり、先端を弄ぶように指先が絡みつき、もどかしさがこみ上がる。
「あ、あぁ、はぅっ……ん」
腰が浮く。ハヤトはしばらく胸元に顔を埋めた後、今度はお腹や腰にキスを落としながら、少しずつ下の方へ移動していった。このまま下半身の毛布も剥がされるのだろう。普段から私の意思を思い切り無視するハヤトが、眠っている私に遠慮などしてくれる訳が無い。
案の定私はさらなる朝の冷気に全身をさらされる。腰の下に手が入り、少し持ち上げられて、下もするすると脱がされていく。ずいぶんと慣れた手つきだ。なるほどね。私にこの魔法かけるの、初めてじゃないわね?
一体今まで、何度私はこの状態になってきたのだろう。考えるのも恐ろしい。付き合い始めに約束した「加減を覚えていく」っていう話は、何だったんだろう……最近は諦めがつき始めている。恋人に惚れ薬を飲ませるような人だ、彼の更生は諦めた方が良さそうだ。魔法が解けたら覚えてなさい……そう強く念を送った時、突如部屋に異変が起きた。
静かだった部屋に響き渡った、ガシャンと何かが割れる音。私は驚いて体をこわばらせた。方向からして、部屋の隅にある棚だ。天井まで届く作り付けの大きな本棚は、ハヤトが趣味で作る魔法薬置き場になっている。そこに所狭しと並んでいる内のひとつが落ちてきたのだろう。でも、どうして急に?不思議に思っている間にも何かがばさりと床に落ちる音がする。見えない。怖い。両手で頭を守りたいけど、それも叶わない。
「しまった……そろそろ行かないと」
見えない分、聴覚と勘が冴えわたる。分かった。焦りを含んだハヤトの言葉から察するに、きっと彼の魔力が暴走して、その影響がこの部屋の物にまでおよび始めているのだ。ここまでとは思わなかった。力を発散させないと、こんな風に暴れ出すなんて。そんなに魔力が高いんだ、羨ましい……じゃなくて、そういう事なら早く行った方がいいわよ。
「急ごう」
ハヤトは我に返り、今度こそ森へ行く……と思いきや、全て脱がされた私の足を大きく開かせた。え、嘘?
そして、私の敏感な部分を剥き出しにして、口をつけた。
「あっ!!」
驚く事に、いつものそれとは感覚が全然違う。あろうことか彼の唇にも魔力が行き渡ってきたのか、そこからも電流が流れ込み、ぴりっとした刺激が私の頭の中を一気に突き抜ける。
体が大きく跳ねた。こんな強い刺激は予想していなくて、心の準備が出来ていない。待ってハヤト!お願い、もう行って!!
私の混乱などお構いなしだ。ハヤトは舌を出し、私の敏感な部分に吸い付く。異常に熱い舌が、私をパニックへと陥れる。
「はあぁっ……!」
この感覚には覚えがある。そうだこの間、ハヤトに無理矢理つけられたローターだ。どこから調達したのか、専用の下着まで魔法で履かされた。泣いて頼んでも外してくれなかった、あの時の地獄を思い出す。あれのような振動が、私の体の中心を容赦なく貫く。ハヤトの舌の動きに連動するように、一番恥ずかしい部分が震える。
「あっ、あぅ……っ!」
体が痙攣する。腰を引く事も出来ないから、ハヤトの舌をそのまま受け入れるしかない。抵抗出来ない分、あの時より辛い!
「やあっ、ん、あ、ああっ………!!」
弱点を責められ続け、普段よりも早い段階で限界を迎え、達してしまった。心臓がバクバクと鼓動し、息が荒くなる。ハヤト、もういいでしょう?そろそろ時間じゃないの……
そう思ったのに、彼は手を止めてくれなかった。
「オリビア、早くイってくれないと、僕も森に行けないよ」
まるで私が悪いかのように不満そうに言い、彼は私の足を抱えるように持ち上げ、より密着して舌を這わせた。
「んぁっ!!」
ハヤトの熱い舌は突然私の敏感な部分にぬるりと入ってきて、私の中を動き回る。
「あっ、んんっ!はあぁっ」
喋る事は出来ないのに、甘い声は勝手に出る。やだっ、そこはもう敏感になってるのに……!!
「オリビア、イキそう?」
そう言いながらずっと、陰核を吸ったり、中に舌を出し入れしたりしている。もうイった、イったってば!!だから、早く行って!!!
心の中でいくら叫んでも彼には届かない。ハヤトは私を絶頂に導こうと一生懸命だ。
「はっ……んっ、んん……」
舌先でちょんちょんと突かれたり、ぺろっと舐め上げられたり、ジュルッと音を立てて吸われたり。立ち上がってしまった乳首にも手が伸びてきて、敏感なところを同時に責められる。すでに一度達している私には強すぎる刺激に、もう我慢ができない。
「やっ、あっ、あああっ……!!」
腰がビクビクと動く。ハヤトはそんな私の腰をしっかりと抱え込み、舌を動かし続けた。時間が経ってきて、彼からあふれ出る魔力もどんどん強くなっていき、ビリビリとした強烈な感覚も増していく。もうやめて、本当に限界なの!!
「痛っ」
ハヤトがふいに口を離した。何かが彼に当たったらしい。
「………教科書か。もうそろそろまずいな」
教科書?そういえば部屋の中がやたらとうるさくなっている。何かが勝手に浮遊して、部屋を縦横無尽に飛び回っているのが分かる。仰向けで寝転がっている私のすぐ近くに重そうな何かも落ちてきて、いよいよ私は焦りだす。これもハヤトの力の影響?だとしたらこんな事してる場合じゃないのでは………それなのに、ハヤトは少し時間を空けただけで、また私への愛撫を再開した。
傍から見れば私たちは相当な変人だろう。日も昇らない薄暗い時間に、魔力が暴走し混乱する部屋の中で事に及んでいる。ついに何かの木目に亀裂が入る不吉な音まで聞こえ始めた。無邪気に浮いている物体が時には自分を攻撃するのにも気を留めず、ひたすらに私を弄ぶハヤトに心の中で思い切り罵る。この、ド変態!
「責任持ってイかせてあげるからね」
ハヤトの唇が私の敏感な部分を優しく包み込み、舌で舐め上げる。私も私だ。こんな状況で、しっかり感じてしまっている。魔力放出前のハヤトの手に、舌に、夢中になってしまっている。
彼の舌がさらに深く入り、激しく動くと、二度目のその瞬間が訪れてしまった。
「────────っっ!!」
私の快感はピークになった。私の絶頂に合わせたように、窓にもヒビが入る音がする。
もう限界だ。これでハヤトに続けられたら、今度こそどうにかなってしまいそうだ。しかし、ハヤトは痙攣する私から離れて体を起こした。
「可愛いね。潮吹きしてくれたんだね」
粘り気のある液とはまた違った、さらさらとしたものがお尻に垂れてくるのが分かった。……物凄く恥ずかしいけど、これでようやくハヤトは納得してくれたらしい。
ハヤトは満足したかのように私の足を降ろした。周りではまだ物が飛び交って風を切る音がするのに、私には一度も当たらない。でも彼には当たっているらしく、時々飛んできた何かに痛がりながらも悠長に私の体を丁寧に拭いてくれる。その指先が触れる度に彼の魔力が肌にわずかに響いて、ぞくぞくとした感覚が全身に走った。恥ずかしいのに、彼に身を任せるしかない状態が、さらに羞恥心を助長する。動作ひとつひとつがやけに丹念で、時間をかけて私の体を包んでいった。
やっと待ち望んでいた毛布をかけられると、安心感が体を包んだ。最後に杖を振ったのか、部屋の騒がしさはピタリとやんだ。先ほどまで自由に動き回っていた物たちが、しおれたように元の場所に戻っていく音が聞こえる。ついでに私にも魔力の影響が及んだのか、ずっと閉ざされていた視界がうっすらと広がった。
その時、気付いた。ぼやけた先に見えるハヤトが、怖い顔をしている。部屋が暗くて良く見えないけれど、壁の方を睨みつけ、威嚇するように杖を向けていた。
「なんで僕は……」
ハヤトのため息が聞こえた気がした。そして、いつも余裕そうに軽く杖を振るハヤトが、今は乱暴に、少し杖が風を切る音まで聞こえてくる程の勢いをつけて振っている。見たこともない光景に、私はさっきまでの快感も忘れて息をのんだ。ハヤト、どうしたの……?
その張り詰めた空気のまま数秒が経ち、壁をじっと見て何かを確認したあと、私の方へ近づく。私はつい目を閉じ、眠ったフリをしてしまった。彼はぐったりと横たわる私の額にもう一度キスをして、ハヤトは今度こそ部屋から出ていった。ドアの閉まる直前、最後に小さく呟いた声がかすかに耳に届く。
「ごめんね。森での姿は……あんまり見せたくないんだ」
彼の気配が完全に消えた瞬間、私の視界はようやく開けた。体もふわりと軽くなり、ついに自由を取り戻す。疲れた体をがばっと起こして、彼の言葉を頭の中で繰り返す。
「え………どういう事?」
胸の辺りで握りしめた毛布が、彼の愛撫で疲れた体を温める。ぼうっとする頭で必死に意図を探った。今から急いで追いかけようか迷い───────深く息を吐いてベッドに倒れこんだ。なんとなく、彼の邪魔をしてはいけないと思った。
学校から依頼された魔物退治は連れて行ってくれるのに、朝の日課だけは一人で行こうとするハヤト。その理由は分からないけど、あなたが私に眠っていて欲しいなら、私は今日も朝寝坊。何も知らない事にして、あなたの魔法にかかり続けてあげる。
でも、これだけは言いたい。私にあんな事までする必要は、ないんじゃない!?
終わり
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