世界想像史重要読本全集

あめだま

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操作についての学生のメモ

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 「操作について学ぶ」

〇操作…魔力を媒体に移し、魔力の力を変化させること
    人によってできる操作が違う
☆注意…媒体に負荷がかかるため、長時間の操作は行わない。

〇魔力…落月の塔から生み出されるエネルギー。人は皆これを取り込んでいる。
    人が取り込める魔力の量は、人によって違う。
〇媒体…魔力を取り込み、貯めることができる物。
    操作を行う場合、ここにある魔力を消費する。
    長時間操作を行うと耐久力が下がり、媒体に変化が発生する。

◎操作の手順
 ①操作内容を確認する
 ②魔力を媒体に入れておく(必要な分だけ)
 ③操作内容をもう一度確認
 ④求める操作をイメージする(ぼんやりでは×、はっきりと)
 ⑤操作が完了したら媒体の魔力を全て抜く

操作は自分のイメージを具現化する力である
絶対に悪用してはいけない)例:人への迷惑行為、偽造、相手への損傷

◇操作の種類
 大きく分けて身体操作と物質操作の二つ(全部覚えておく!)

■身体操作
 <下級>
 ◎神経復元
 ◎五感強化
 ◎魔力蓄積解除
 ◎部位肥大化、縮小化
 ◎操作解除
 ◎状態調査

 <中級>
 ◎神経強化
 ◎筋力増加、減少
 ◎関節軟化、硬化
 ◎血流促進
 ◎成長促進
 ◎記憶復元

 <上級>
 ◎痛覚遮断
 ◎細胞復元
 ◎神経安定化
 ◎異物消去
 ◎異常探知
 ◎五感遮断
 ◎骨生成
 ◎細胞生成

□物質操作
 <下級>
 ◎物質移動
 ◎大気移動
 ◎性質調査
 ◎光源消去
 ◎情報調査
 ◎魔力蓄積解除
 ◎操作解除

 <中級>
 ◎大気操作
 ◎性質操作
 ◎光源操作
 ◎物質生成
 ◎魔力蓄積量増加

 <上級>
 ◎大気生成
 ◎物質消去
 ◎性質消去
 ◎光源生成
 ◎情報生成

まだ発見されていない操作もある
上記が全てとは限らない
下級は魔力の消費量が少ない
上級になると、魔力消費が激しく、媒体、身体にも影響を及ぼしかねない
かなり稀に、使用できなかった操作を使用できるようになることがある

{メモ欄}
結局、魔力が少なく、下級の操作しかできない者は蔑まれるだけ
操作を使って誰かのため働き生き残れなければ、孤独であり、死と同義である
誰がこんな力誰が欲しいと望んだ
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