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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑦の29ー9 周参見野軍艦家29男・慈英
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―数分後―
直弼の元に再び部下の医療班長が、ある箱を持って戻ってきたのである。
部下「国王様、こちらです。」
高直「うむ。」
観衆A「国王様が持つ、あの箱はなんや?」
箱を持つ直弼の姿を見て、観衆の一人は、気になっていた。いや、正式には大体の人々が、気になっていたようだ。
観衆B「何か入ってるのかな?」
観衆C「さすが、王様はミステリアスだぜ!」
観衆D「何だろな・・・って、おいっ!!礼二郎!?」
突然、ミステリアスと発言しただけの男性が、やはり意識を失い、連れと見られる男性がそれに気付くも、既に脈は無くなっていた。
観衆D「し、死んでる!?なぜだ!?何があったんだ!?」
男性の死に嘆き悲しむ連れの男性。その様子を黙って見つめている人物がいたのである。
?「くだらんことを・・・」
その人物は、フードを被った男性で、国王に向けて指を差すと、強烈なレーザービームを放ったのである。
高直「お!?」
直弼はレーザービームを回避すると、城の壁に大きな穴が空いたのだ。
高直「弁償が必要だな。」
?「まずは、貴様が今まで殺した人々の分の罪を償え。」
高直「何!?」
?「どうもいつも一緒にいたはずの、竜太郎大臣がいないではないか。」
高直「ああ。あれは、粛清した。」
?「貴様、人でなしだな?」
高直「勝手に言うとれ。」
?「・・・」
高直「名前は何という?」
?「私か?私は【周参見野慈英】だ。」
高直「周参見野慈英・・・おぉ、俺の情報が正しければ、確か『周参見野軍艦家29男』で母方が柏原家の出身で、元々は革命団体の人事部長だった人物だな。」
周慈「別に恨みだけで来たわけではない。革命団体の者として、悪政を働く貴様を倒しにここまできたのだ。」
高直「はっ!面白れぇ!!」
レーザービームを放ったのは、周参見野軍艦29男・慈英。悪政を働く、直弼を倒すためにやってきたようだ。
直弼の元に再び部下の医療班長が、ある箱を持って戻ってきたのである。
部下「国王様、こちらです。」
高直「うむ。」
観衆A「国王様が持つ、あの箱はなんや?」
箱を持つ直弼の姿を見て、観衆の一人は、気になっていた。いや、正式には大体の人々が、気になっていたようだ。
観衆B「何か入ってるのかな?」
観衆C「さすが、王様はミステリアスだぜ!」
観衆D「何だろな・・・って、おいっ!!礼二郎!?」
突然、ミステリアスと発言しただけの男性が、やはり意識を失い、連れと見られる男性がそれに気付くも、既に脈は無くなっていた。
観衆D「し、死んでる!?なぜだ!?何があったんだ!?」
男性の死に嘆き悲しむ連れの男性。その様子を黙って見つめている人物がいたのである。
?「くだらんことを・・・」
その人物は、フードを被った男性で、国王に向けて指を差すと、強烈なレーザービームを放ったのである。
高直「お!?」
直弼はレーザービームを回避すると、城の壁に大きな穴が空いたのだ。
高直「弁償が必要だな。」
?「まずは、貴様が今まで殺した人々の分の罪を償え。」
高直「何!?」
?「どうもいつも一緒にいたはずの、竜太郎大臣がいないではないか。」
高直「ああ。あれは、粛清した。」
?「貴様、人でなしだな?」
高直「勝手に言うとれ。」
?「・・・」
高直「名前は何という?」
?「私か?私は【周参見野慈英】だ。」
高直「周参見野慈英・・・おぉ、俺の情報が正しければ、確か『周参見野軍艦家29男』で母方が柏原家の出身で、元々は革命団体の人事部長だった人物だな。」
周慈「別に恨みだけで来たわけではない。革命団体の者として、悪政を働く貴様を倒しにここまできたのだ。」
高直「はっ!面白れぇ!!」
レーザービームを放ったのは、周参見野軍艦29男・慈英。悪政を働く、直弼を倒すためにやってきたようだ。
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