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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑤の16~止まる電車~
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電車から降りることが出来ずに困っていた竜と兼光。
「ここで降りれなかったら目的地に行けないじゃないか!!」
「早くしろよ!!」
他の客が苛立ちを見せる中、二人は冷静であった・・・というより居眠りしていたのであった。方やスーザックの剣士で方やリテンの強者が呑気に寝ているのである。
「グー、グー・・・」
「スカー、スカー・・・」
気持ちよく寝ている二人に他の客もさすがに苛立ちを隠せない。
「このやろう!!気持ちよく眠りやがって!!」
「はよ、おきろや!!バカタレ!!」
すると兼光は目を覚まして一人に質問をしたのである。
「君・・・名前はなんだい?」
「ああ・・・九条地虎太郎だ!!」
回答したのはニットの帽子を被った眼鏡でスーツ姿の男性であった。すると・・・
「電車を止めて・・・何をたくらんでいるんだい!?」
兼光は何かを投げる仕草をすると虎太郎の身体に一瞬にして切り傷が数ヶ所出来たのである。
「お前!?能力者か!?」
「ああ・・・そうだ。木の葉使いのな!!」
すると兼光の手に4枚の木の葉がブーメランのように返ってきたのである。
「フハハハハ。さて・・・俺も本番見せたろうやないけ!!」
虎太郎はそう言うと口からなにかを飛ばすとそれは電車内で壁に何度も弾かれていた。
「それは何だね君?」
「これはパチンコ玉だ。パチンコ玉使いの力を持つからな。」
「やるじゃねえか!!」
しかし兼光はここでは終わるつもりはないようだ。すると・・・
「敵がどこかに潜んでいるなら見つけ出して倒すのみだ。」
竜も目を覚ますと敵探しをはじめようと剣を構えたのである。
{その頃のゴーザ駅}
この時、ゴーザ駅には古座山の一族が集まりミーティングをしていた。
「さて・・・スペーシー家を倒すために何をすべきか。」
「とりあえず能力を持つ人間を集めましょう!!」
「周参見野家と手を組むのか。」
「それも悪くないな。」
古座山家は周参見野家とも関わりがあるため共闘の可能性もある。しかし・・・
「僕は共闘に反対だ。」
「周大!?」
現れたのは古座山家の一人の若い男性であった。
「ここで降りれなかったら目的地に行けないじゃないか!!」
「早くしろよ!!」
他の客が苛立ちを見せる中、二人は冷静であった・・・というより居眠りしていたのであった。方やスーザックの剣士で方やリテンの強者が呑気に寝ているのである。
「グー、グー・・・」
「スカー、スカー・・・」
気持ちよく寝ている二人に他の客もさすがに苛立ちを隠せない。
「このやろう!!気持ちよく眠りやがって!!」
「はよ、おきろや!!バカタレ!!」
すると兼光は目を覚まして一人に質問をしたのである。
「君・・・名前はなんだい?」
「ああ・・・九条地虎太郎だ!!」
回答したのはニットの帽子を被った眼鏡でスーツ姿の男性であった。すると・・・
「電車を止めて・・・何をたくらんでいるんだい!?」
兼光は何かを投げる仕草をすると虎太郎の身体に一瞬にして切り傷が数ヶ所出来たのである。
「お前!?能力者か!?」
「ああ・・・そうだ。木の葉使いのな!!」
すると兼光の手に4枚の木の葉がブーメランのように返ってきたのである。
「フハハハハ。さて・・・俺も本番見せたろうやないけ!!」
虎太郎はそう言うと口からなにかを飛ばすとそれは電車内で壁に何度も弾かれていた。
「それは何だね君?」
「これはパチンコ玉だ。パチンコ玉使いの力を持つからな。」
「やるじゃねえか!!」
しかし兼光はここでは終わるつもりはないようだ。すると・・・
「敵がどこかに潜んでいるなら見つけ出して倒すのみだ。」
竜も目を覚ますと敵探しをはじめようと剣を構えたのである。
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「さて・・・スペーシー家を倒すために何をすべきか。」
「とりあえず能力を持つ人間を集めましょう!!」
「周参見野家と手を組むのか。」
「それも悪くないな。」
古座山家は周参見野家とも関わりがあるため共闘の可能性もある。しかし・・・
「僕は共闘に反対だ。」
「周大!?」
現れたのは古座山家の一人の若い男性であった。
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