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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑤の11~黄砂使い・周参見野忠徳~
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武虎と春職が戦う最中で3人は危機に追い込まれていた。
「あら・・・ヤバイわね。」
「ホントだお。しかし僕はこういうのが嫌いだお。強いというわりには集団でしか敵を倒せない卑怯なやつはヘドが出るほど嫌いだお!!」
「だな・・・嘉紀!!」
なんと三人の周りには保安官達がたくさん囲んでいたのである。例によって保安官達の額には『W』の印があった。
「これくらい何とかなるけど操られている人達をむやみに傷つけれないしな・・・」
「でもどーするお?」
「そうよ・・・このままじゃ私たちがやられるわ!!」
「俺に言われてもな・・・・・・」
武虎は3人が囲まれているのに気付いた。
「あ・・・あいつら!?わしが目を離したすきに・・・!!」
「今気付いたか?俺のことより兄弟の心配をしなよ。」
「貴様!!」
すると武虎の周りにも他の敵が現れたのである。
「な・・・!?」
「ほら、武虎よ。お前の敵は俺だけじゃないぜ!!」
「・・・“背後霊”村木売読!!」
「はじめまして武虎様・・・」
「・・・“巨母の敵”寸柄寺正胤!!」
「貴様は某犯罪一家をどう思う?あそこの長男はアメイゾンだ。消してやらないか!?」
「・・・“司法の鬼”九指司弓!!」
「正義のみがこの世には必要でありませんか?武虎氏・・・!!」
「・・・“殺人巡査”冷丈勝己!!」
「大丈夫だ・・・!!」
「(いや・・・何が大丈夫やねん。)」
武虎は心の中で突っ込むがもはや危険な位置にいた。一方で余裕な表情の春職は武虎に言う。
「さあ・・・いよいよ終わりだな武虎。母堂家の親戚達にやられてもうお前は死ぬのだよ・・・!!」
「(・・・さすがに一人じゃと化物四人と戦えんわい・・・!!)」
しかしそれでも戦わねばと腕を挙げようとしたがなぜか動かない。
「(利き腕の右腕が上がらない!!なぜだ!?)」
「フハハハハハ!!“接着剤使い”の母堂大地を忘れたか!?」
「貴様・・・何年ぶりだ!?・・・・・・それともう終わりかのぉわしは・・・」
もはや戦えない状況と化して涙を流す武虎。そして四人は一斉に攻撃を仕掛けた時だった。
「!?」
「なんだ、この煙は!?」
「黄砂か!?」
突然会場内に蔓延する黄砂。武虎ら周参見野家の人間は黄砂が効かないよう鍛練を積んでいるため大丈夫であった。
「泣くなよ兄貴。おいらがいるじゃないか!!」
「忠徳!!?」
「た・・・忠徳兄さん!?」
「お、綺麗な綯ちゃん!!お兄ちゃんが助けに来たよ~っ!!他の皆も大丈夫かい?」
「くっ・・・黄砂使いの周参見野忠徳か!?」
「よお・・・悪い噂は聞いているぜ。“スタントマン”山本春職・・・!!」
助けに来たのは周参見野軍艦家60男【周参見野忠徳】であった。彼の来訪に春職は険しい表情を見せる。
「あら・・・ヤバイわね。」
「ホントだお。しかし僕はこういうのが嫌いだお。強いというわりには集団でしか敵を倒せない卑怯なやつはヘドが出るほど嫌いだお!!」
「だな・・・嘉紀!!」
なんと三人の周りには保安官達がたくさん囲んでいたのである。例によって保安官達の額には『W』の印があった。
「これくらい何とかなるけど操られている人達をむやみに傷つけれないしな・・・」
「でもどーするお?」
「そうよ・・・このままじゃ私たちがやられるわ!!」
「俺に言われてもな・・・・・・」
武虎は3人が囲まれているのに気付いた。
「あ・・・あいつら!?わしが目を離したすきに・・・!!」
「今気付いたか?俺のことより兄弟の心配をしなよ。」
「貴様!!」
すると武虎の周りにも他の敵が現れたのである。
「な・・・!?」
「ほら、武虎よ。お前の敵は俺だけじゃないぜ!!」
「・・・“背後霊”村木売読!!」
「はじめまして武虎様・・・」
「・・・“巨母の敵”寸柄寺正胤!!」
「貴様は某犯罪一家をどう思う?あそこの長男はアメイゾンだ。消してやらないか!?」
「・・・“司法の鬼”九指司弓!!」
「正義のみがこの世には必要でありませんか?武虎氏・・・!!」
「・・・“殺人巡査”冷丈勝己!!」
「大丈夫だ・・・!!」
「(いや・・・何が大丈夫やねん。)」
武虎は心の中で突っ込むがもはや危険な位置にいた。一方で余裕な表情の春職は武虎に言う。
「さあ・・・いよいよ終わりだな武虎。母堂家の親戚達にやられてもうお前は死ぬのだよ・・・!!」
「(・・・さすがに一人じゃと化物四人と戦えんわい・・・!!)」
しかしそれでも戦わねばと腕を挙げようとしたがなぜか動かない。
「(利き腕の右腕が上がらない!!なぜだ!?)」
「フハハハハハ!!“接着剤使い”の母堂大地を忘れたか!?」
「貴様・・・何年ぶりだ!?・・・・・・それともう終わりかのぉわしは・・・」
もはや戦えない状況と化して涙を流す武虎。そして四人は一斉に攻撃を仕掛けた時だった。
「!?」
「なんだ、この煙は!?」
「黄砂か!?」
突然会場内に蔓延する黄砂。武虎ら周参見野家の人間は黄砂が効かないよう鍛練を積んでいるため大丈夫であった。
「泣くなよ兄貴。おいらがいるじゃないか!!」
「忠徳!!?」
「た・・・忠徳兄さん!?」
「お、綺麗な綯ちゃん!!お兄ちゃんが助けに来たよ~っ!!他の皆も大丈夫かい?」
「くっ・・・黄砂使いの周参見野忠徳か!?」
「よお・・・悪い噂は聞いているぜ。“スタントマン”山本春職・・・!!」
助けに来たのは周参見野軍艦家60男【周参見野忠徳】であった。彼の来訪に春職は険しい表情を見せる。
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